「ガイアの知性」定期テスト対策問題・解答と解説【中2国語】
中学2年生の国語で学習する、龍村仁(たつむらじん)「ガイアの知性」の定期テスト対策練習問題をまとめたよ。筆者の主張、オルカ・イルカ・象の具体例、「攻撃的な知性」と「受容的な知性」、推論の読み取り方、重要語句などを確認しよう。
問題をクリックすると答えと解説が表示されるよ。本文から説明する問題もあるので、教科書を手元に用意して挑戦してね。記述問題は模範解答と同じ言い回しでなくても、必要な内容が書けていれば正解になるよ。
目次
「ガイアの知性」定期テスト対策問題
基本知識・重要語句
問1
「ガイアの知性」の筆者の名前を、漢字で答えなさい。
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答え:龍村仁
【解説】龍村仁(たつむらじん)は映画監督として、自然や生命を題材とした映像制作などに携わってきた人物だよ。
【解説】龍村仁(たつむらじん)は映画監督として、自然や生命を題材とした映像制作などに携わってきた人物だよ。
問2
本文で使われている「ガイア」とは、ここでは何を指しているか。漢字2字で答えなさい。
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答え:地球
【解説】「ガイア」はここでは地球のこと。地球上のさまざまな生命や自然を、全体として捉える考え方と結びついているよ。
【解説】「ガイア」はここでは地球のこと。地球上のさまざまな生命や自然を、全体として捉える考え方と結びついているよ。
問3
「畏敬」の意味として最も適切なものを選びなさい。
ア:偉大なものをおそれ敬うこと
イ:相手を見下して軽んじること
ウ:知らないことを疑うこと
エ:自分の考えを強く押しつけること
ア:偉大なものをおそれ敬うこと
イ:相手を見下して軽んじること
ウ:知らないことを疑うこと
エ:自分の考えを強く押しつけること
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答え:ア
【解説】「畏敬(いけい)」は、偉大なものをおそれ、敬うこと。怖がる気持ちだけでなく、深い尊敬が含まれているよ。
【解説】「畏敬(いけい)」は、偉大なものをおそれ、敬うこと。怖がる気持ちだけでなく、深い尊敬が含まれているよ。
問4
筆者が鯨や象について考え始めるきっかけとして最も適切なものを選びなさい。
ア:鯨や象を人間より速く泳がせようとしたから
イ:鯨や象を新しい道具の材料にしようと考えたから
ウ:鯨や象に深い敬意を抱く人々に共通する雰囲気に気づいたから
エ:鯨や象の数が毎年必ず増えていると知ったから
ア:鯨や象を人間より速く泳がせようとしたから
イ:鯨や象を新しい道具の材料にしようと考えたから
ウ:鯨や象に深い敬意を抱く人々に共通する雰囲気に気づいたから
エ:鯨や象の数が毎年必ず増えていると知ったから
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答え:ウ
【解説】鯨や象を撮影する機会が増える中で、それらと深く関わる人々が、動物に畏敬の念を抱いているように見えたんだ。筆者はその理由に関心をもったんだね。
【解説】鯨や象を撮影する機会が増える中で、それらと深く関わる人々が、動物に畏敬の念を抱いているように見えたんだ。筆者はその理由に関心をもったんだね。
問5
筆者が、共通点をもつものとして比較している3種類の生き物はどれか。
ア:人間・鯨・鳥
イ:人間・鯨・象
ウ:人間・犬・猫
エ:鯨・象・魚
ア:人間・鯨・鳥
イ:人間・鯨・象
ウ:人間・犬・猫
エ:鯨・象・魚
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答え:イ
【解説】人間・鯨・象に共通する点を挙げることで、筆者は知性について考え始めるよ。
【解説】人間・鯨・象に共通する点を挙げることで、筆者は知性について考え始めるよ。
問6
本文では、人間・鯨・象にどのような共通点があると述べられているか。「脳」「成長」という言葉を使って説明しなさい。
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答え:(例)大脳新皮質が発達していることや、成長に長い時間をかけることなどの共通点がある。
【解説】筆者は、大脳新皮質の大きさや複雑さ、成長のしかたなどに注目して、3種の生き物を比較しているよ。「脳の特徴」と「成長に時間がかかること」の両方を説明できればよいね。
【解説】筆者は、大脳新皮質の大きさや複雑さ、成長のしかたなどに注目して、3種の生き物を比較しているよ。「脳の特徴」と「成長に時間がかかること」の両方を説明できればよいね。
問7
「異口同音」の意味として正しいものを選びなさい。
ア:多くの人が同じことを言うこと
イ:一人の人が何度も同じことを言うこと
ウ:全員が違う言葉を使うこと
エ:声を出さずに考えること
ア:多くの人が同じことを言うこと
イ:一人の人が何度も同じことを言うこと
ウ:全員が違う言葉を使うこと
エ:声を出さずに考えること
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答え:ア
【解説】「異口同音(いくどうおん)」は、多くの人が口をそろえて同じことを言うことだよ。
【解説】「異口同音(いくどうおん)」は、多くの人が口をそろえて同じことを言うことだよ。
問8
「示唆」の意味として最も適切なものを選びなさい。
ア:相手に命令すること
イ:証拠なく断定すること
ウ:決まったことを取り消すこと
エ:それとなく示し、考える手がかりを与えること
ア:相手に命令すること
イ:証拠なく断定すること
ウ:決まったことを取り消すこと
エ:それとなく示し、考える手がかりを与えること
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答え:エ
【解説】「示唆(しさ)」は、はっきり言い切らず、それとなく示すこと。考えるための手がかりを与えることだよ。
【解説】「示唆(しさ)」は、はっきり言い切らず、それとなく示すこと。考えるための手がかりを与えることだよ。
漢字の読み方・新出音訓
問9
「鯨」の訓読みを、ひらがなで答えなさい。
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答え:くじら
【解説】「鯨」は「くじら」と読むよ。音読みは「ゲイ」で、「鯨油(げいゆ)」などの熟語にも使われるんだ。
【解説】「鯨」は「くじら」と読むよ。音読みは「ゲイ」で、「鯨油(げいゆ)」などの熟語にも使われるんだ。
問10
「撮影」の読みを、ひらがなで答えなさい。
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答え:さつえい
【解説】「撮影(さつえい)」は、写真や映像を撮ること。「撮る」と「取る」を書き間違えないようにしよう。
【解説】「撮影(さつえい)」は、写真や映像を撮ること。「撮る」と「取る」を書き間違えないようにしよう。
問11
「寿命」の読みを、ひらがなで答えなさい。
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答え:じゅみょう
【解説】「寿命」は「じゅみょう」と読むよ。生まれてから死ぬまでの期間のこと。「命」の「ミョウ」という読みも確認しておこう。
【解説】「寿命」は「じゅみょう」と読むよ。生まれてから死ぬまでの期間のこと。「命」の「ミョウ」という読みも確認しておこう。
問12
「偏る」の読みを、送り仮名まで含めてひらがなで答えなさい。
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答え:かたよる
【解説】「偏る(かたよる)」とは、一方に寄ってバランスを欠くことだよ。本文では知性のあり方の偏りが重要になるね。
【解説】「偏る(かたよる)」とは、一方に寄ってバランスを欠くことだよ。本文では知性のあり方の偏りが重要になるね。
問13
「受容」の読みを、ひらがなで答えなさい。
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答え:じゅよう
【解説】「受容(じゅよう)」とは、受け入れること。「受容的な知性」と対になる言葉は「攻撃的な知性」だよ。
【解説】「受容(じゅよう)」とは、受け入れること。「受容的な知性」と対になる言葉は「攻撃的な知性」だよ。
問14
「御す」の読みを、ひらがなで答えなさい。
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答え:ぎょす
【解説】「御す(ぎょす)」は、思いどおりに扱う・制御するという意味だよ。自然を意のままにしようとする考え方の説明につながるね。
【解説】「御す(ぎょす)」は、思いどおりに扱う・制御するという意味だよ。自然を意のままにしようとする考え方の説明につながるね。
オルカ(シャチ)の事例
問15
本文に登場する「オルカ」は、一般に何と呼ばれる動物か。カタカナ3字で答えなさい。
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答え:シャチ
【解説】オルカはシャチのことだよ。筆者は水族館でのオルカと人間との関わりを紹介しているんだ。
【解説】オルカはシャチのことだよ。筆者は水族館でのオルカと人間との関わりを紹介しているんだ。
問16
オルカが、人間を背びれにつかまらせて泳ぐときの行動として適切なものを選びなさい。
ア:できる限り速く泳ぎ続ける
イ:人間の安全に合わせて泳ぐ速さを調節する
ウ:人間が離れるまで動きを止める
エ:プールの壁へ向かって突進する
ア:できる限り速く泳ぎ続ける
イ:人間の安全に合わせて泳ぐ速さを調節する
ウ:人間が離れるまで動きを止める
エ:プールの壁へ向かって突進する
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答え:イ
【解説】狭いプールの中でも人間が危険な目に遭わないように、速さを調節すると描かれているよ。
【解説】狭いプールの中でも人間が危険な目に遭わないように、速さを調節すると描かれているよ。
問17
オルカが人間を空中へ放り出すとき、筆者が特に注目していることは何か。
ア:どれだけ遠くまで人間を飛ばせるか
イ:何回続けて飛び跳ねられるか
ウ:人間が安全な水中に落ちるように動きを調節していること
エ:人間が自力で飛び上がれること
ア:どれだけ遠くまで人間を飛ばせるか
イ:何回続けて飛び跳ねられるか
ウ:人間が安全な水中に落ちるように動きを調節していること
エ:人間が自力で飛び上がれること
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答え:ウ
【解説】人間がコンクリートのプールサイドではなく、水中に落ちるように動きを調整するという具体例が大切だよ。
【解説】人間がコンクリートのプールサイドではなく、水中に落ちるように動きを調整するという具体例が大切だよ。
問18
筆者は、オルカが人間の意図を理解しているのではないかと考えている。そのように考えた根拠となるオルカの行動を、具体的に説明しなさい。
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答え:(例)人間を背びれにつかまらせて泳ぐときに速さを調節したり、人間を空中に放り出すときに安全な水中へ落ちるように調節したりしていること。
【解説】筆者は、オルカが人間の安全に合わせて動きを細かく調節する様子から、人間の意図を理解しているのではないかと推論しているんだ。行動の具体例を1つ以上挙げて説明しよう。ただし、オルカの意図が科学的に確定したわけではないよ。
【解説】筆者は、オルカが人間の安全に合わせて動きを細かく調節する様子から、人間の意図を理解しているのではないかと推論しているんだ。行動の具体例を1つ以上挙げて説明しよう。ただし、オルカの意図が科学的に確定したわけではないよ。
雌イルカと若い学者の事例
問19
雌イルカの事例で、初めに若い学者がしようとしていたことは何か。
ア:イルカに泳ぐ速さを競わせること
イ:イルカにつけた名前を発音させようとすること
ウ:イルカを別の海へ移すこと
エ:イルカに道具を作らせること
ア:イルカに泳ぐ速さを競わせること
イ:イルカにつけた名前を発音させようとすること
ウ:イルカを別の海へ移すこと
エ:イルカに道具を作らせること
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答え:イ
【解説】若い学者はイルカに名前をつけ、その音を発音させようとしていたんだ。
【解説】若い学者はイルカに名前をつけ、その音を発音させようとしていたんだ。
問20
若い学者と雌イルカの間で、頭を上下に振る動作はどのような合図になっていたか。
ア:「食べたい」
イ:「怒っている」
ウ:「理解した」
エ:「眠りたい」
ア:「食べたい」
イ:「怒っている」
ウ:「理解した」
エ:「眠りたい」
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答え:ウ
【解説】頭を上下に振ることが、「理解した」という合図になっていたと説明されているよ。
【解説】頭を上下に振ることが、「理解した」という合図になっていたと説明されているよ。
問21
イルカが繰り返し発していた音について、学者が考えたことは何か。
ア:イルカが助けを求めていたことが証明された
イ:イルカがほかのイルカを呼び寄せていたと確定した
ウ:イルカが意味のない音しか出せないと分かった
エ:イルカも学者に名前をつけ、その音を教えようとしていたのではないか
ア:イルカが助けを求めていたことが証明された
イ:イルカがほかのイルカを呼び寄せていたと確定した
ウ:イルカが意味のない音しか出せないと分かった
エ:イルカも学者に名前をつけ、その音を教えようとしていたのではないか
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答え:エ
【解説】学者は、イルカも自分に名前をつけ、その発音を教えようとしているのではないかと考えたんだ。これは学者の解釈であることに注意しよう。
【解説】学者は、イルカも自分に名前をつけ、その発音を教えようとしているのではないかと考えたんだ。これは学者の解釈であることに注意しよう。
問22
雌イルカと若い学者の事例で、学者が気づいた可能性として最も適切なものを選びなさい。
ア:人間が教えるだけでなく、イルカも人間に教えようとしていたかもしれない
イ:イルカだけが泳ぎ、人間は水に入れなくなった
ウ:学者が鯨になり、イルカが人間になった
エ:人間が自然を完全に支配した
ア:人間が教えるだけでなく、イルカも人間に教えようとしていたかもしれない
イ:イルカだけが泳ぎ、人間は水に入れなくなった
ウ:学者が鯨になり、イルカが人間になった
エ:人間が自然を完全に支配した
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答え:ア
【解説】学者は、イルカも人間に名前をつけ、その発音を教えようとしていたのかもしれない、と考えたんだ。実際に教える側と教わる側が入れ替わったと確定したわけではなく、学者の捉え方が変わったことが重要だよ。
【解説】学者は、イルカも人間に名前をつけ、その発音を教えようとしていたのかもしれない、と考えたんだ。実際に教える側と教わる側が入れ替わったと確定したわけではなく、学者の捉え方が変わったことが重要だよ。
象の歯をめぐる事例
問23
象の事例で、自然保護官が倉庫に集めていたものは何か。漢字1字で答えなさい。
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答え:歯
【解説】本文では、自然死した象の歯を自然保護官が集めていたという話が紹介されているよ。
【解説】本文では、自然死した象の歯を自然保護官が集めていたという話が紹介されているよ。
問24
象が倉庫へ来るようになった後、自然保護官がある晩にしたことは何か。
ア:倉庫の歯をすべて処分した
イ:倉庫を別の場所へ移した
ウ:倉庫のかんぬきを開けたままにしておいた
エ:象に歯を食べさせた
ア:倉庫の歯をすべて処分した
イ:倉庫を別の場所へ移した
ウ:倉庫のかんぬきを開けたままにしておいた
エ:象に歯を食べさせた
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答え:ウ
【解説】倉庫のかんぬきを開けたままにしておいたところ、翌朝に不思議な出来事が起きたと紹介されているんだ。
【解説】倉庫のかんぬきを開けたままにしておいたところ、翌朝に不思議な出来事が起きたと紹介されているんだ。
問25
その翌朝、倉庫にあった歯について、どのようなことが起きたと紹介されているか。
ア:新しく集められた歯だけが倉庫からなくなり、それぞれ元の発見場所に戻されていた
イ:すべての歯が細かく砕かれていた
ウ:倉庫の歯が大幅に増えていた
エ:歯が全部海へ運ばれていた
ア:新しく集められた歯だけが倉庫からなくなり、それぞれ元の発見場所に戻されていた
イ:すべての歯が細かく砕かれていた
ウ:倉庫の歯が大幅に増えていた
エ:歯が全部海へ運ばれていた
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答え:ア
【解説】筆者が紹介する出来事では、新しく収集された歯だけが倉庫からなくなり、元の発見場所に戻されていたんだ。ただし、象がどうやって特定の歯を見分け、なぜ戻したのかは明らかになっていないよ。このエピソードの内容と、その理由についての推測を区別しよう。
【解説】筆者が紹介する出来事では、新しく収集された歯だけが倉庫からなくなり、元の発見場所に戻されていたんだ。ただし、象がどうやって特定の歯を見分け、なぜ戻したのかは明らかになっていないよ。このエピソードの内容と、その理由についての推測を区別しよう。
問26
歯を元の場所に戻した象について、筆者はどのように推測しているか。
ア:自然保護官に飼われていた象だった
イ:必ず同じ歯を何度も集めていた象だった
ウ:人間が変装していたと分かった
エ:死んだ象の肉親だったのではないか
ア:自然保護官に飼われていた象だった
イ:必ず同じ歯を何度も集めていた象だった
ウ:人間が変装していたと分かった
エ:死んだ象の肉親だったのではないか
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答え:エ
【解説】筆者は、死んだ象の肉親だったのだろうと推測しているよ。ただし、肉親だったことが確認された事実ではないんだ。
【解説】筆者は、死んだ象の肉親だったのだろうと推測しているよ。ただし、肉親だったことが確認された事実ではないんだ。
問27
象の歯の事例には、どのような分からない点が残っているか。2つ挙げて説明しなさい。
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答え:(例)多くの歯の中から特定の歯をどのように見分けたのかという点と、なぜ元の発見場所に戻したのかという点。
【解説】「どうやって特定の歯を選んだのか」「どのように運んだのか」「なぜ元の場所に戻したのか」などが挙げられるよ。筆者の推測によって、すべての疑問が解明されたわけではないんだ。
【解説】「どうやって特定の歯を選んだのか」「どのように運んだのか」「なぜ元の場所に戻したのか」などが挙げられるよ。筆者の推測によって、すべての疑問が解明されたわけではないんだ。
2つの知性と筆者の主張
問28
筆者がいう「攻撃的な知性」の説明として適切なものを選びなさい。
ア:自然の変化に合わせて生きようとする知性
イ:ほかの生き物を注意深く観察するだけの知性
ウ:自然をコントロールし、支配しようとする知性
エ:ものを考えず本能だけで行動すること
ア:自然の変化に合わせて生きようとする知性
イ:ほかの生き物を注意深く観察するだけの知性
ウ:自然をコントロールし、支配しようとする知性
エ:ものを考えず本能だけで行動すること
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答え:ウ
【解説】ここでの「攻撃的」は、相手を殴ることではなく、自然を自分たちの意のままに制御・支配しようとする知性の方向を指しているよ。
【解説】ここでの「攻撃的」は、相手を殴ることではなく、自然を自分たちの意のままに制御・支配しようとする知性の方向を指しているよ。
問29
筆者によれば、人間が自然をコントロールしようとする大きな目的は何か。
ア:自分たちの安全と便利さを得るため
イ:ほかの動物が人間を支配できるようにするため
ウ:自然のすべての変化を受け入れるため
エ:科学技術を一切使わない生活に戻るため
ア:自分たちの安全と便利さを得るため
イ:ほかの動物が人間を支配できるようにするため
ウ:自然のすべての変化を受け入れるため
エ:科学技術を一切使わない生活に戻るため
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答え:ア
【解説】本文では「自分たちだけの安全と便利さのために」という点が示されているよ。
【解説】本文では「自分たちだけの安全と便利さのために」という点が示されているよ。
問30
筆者がいう「受容的な知性」として、最も適切な説明を選びなさい。
ア:自然を自分たちに都合のよい姿へ変える知性
イ:自然の変化を無視し続ける知性
ウ:何も考えずに相手に従うだけの知性
エ:自然の営みを繊細に理解し、適応しながら生きる知性
ア:自然を自分たちに都合のよい姿へ変える知性
イ:自然の変化を無視し続ける知性
ウ:何も考えずに相手に従うだけの知性
エ:自然の営みを繊細に理解し、適応しながら生きる知性
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答え:エ
【解説】自然の多様で複雑な営みを繊細に理解し、それに適応して生きようとする知性のことだよ。単に何もしないという意味ではないんだ。
【解説】自然の多様で複雑な営みを繊細に理解し、それに適応して生きようとする知性のことだよ。単に何もしないという意味ではないんだ。
問31
筆者のいう「攻撃的な知性」と「受容的な知性」は、自然への向き合い方がどのように違うか。両方を比較して説明しなさい。
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答え:(例)攻撃的な知性は、自分たちの安全や便利さのために自然をコントロールし支配しようとするのに対し、受容的な知性は、自然の複雑な営みを理解し、それに適応しようとする。
【解説】自然を「自分たちの思いどおりに変えようとする」のか、「自然のあり方を理解し、それに合わせて生きようとする」のかという対比が重要だよ。人間と鯨・象を科学的に二分する分類としては扱わないようにしよう。
【解説】自然を「自分たちの思いどおりに変えようとする」のか、「自然のあり方を理解し、それに合わせて生きようとする」のかという対比が重要だよ。人間と鯨・象を科学的に二分する分類としては扱わないようにしよう。
問32
筆者の主張の読み取りとして、適切なものを選びなさい。
ア:人間にはどのような知性もない
イ:鯨や象が必ず人間より賢いことが証明された
ウ:人間は自分たちの知性のあり方を見直し、鯨や象から学ぶ必要がある
エ:人間は動物との関わりをすべてやめる必要がある
ア:人間にはどのような知性もない
イ:鯨や象が必ず人間より賢いことが証明された
ウ:人間は自分たちの知性のあり方を見直し、鯨や象から学ぶ必要がある
エ:人間は動物との関わりをすべてやめる必要がある
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答え:ウ
【解説】人間には攻撃的な知性しかない、と科学的に断定することが目的ではないよ。人間中心の知性の見方を問い直し、鯨や象から学ぼうとする提案が重要なんだ。
【解説】人間には攻撃的な知性しかない、と科学的に断定することが目的ではないよ。人間中心の知性の見方を問い直し、鯨や象から学ぼうとする提案が重要なんだ。
問33
「ガイアの知性」という題名と、文章の結論との関係として最も適切なものを選びなさい。
ア:地球上の生命との関わりを考え、人類が目指す知性のあり方を表している
イ:鯨や象の体の大きさだけを比較した名前である
ウ:人間だけが地球を完全に支配するという意味である
エ:自然を理解することは不可能だという結論を表している
ア:地球上の生命との関わりを考え、人類が目指す知性のあり方を表している
イ:鯨や象の体の大きさだけを比較した名前である
ウ:人間だけが地球を完全に支配するという意味である
エ:自然を理解することは不可能だという結論を表している
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答え:ア
【解説】筆者は、自然の一部として生きるあり方を見直し、地球上の生命全体と関わる「知性」へ進む必要があると述べているんだ。
【解説】筆者は、自然の一部として生きるあり方を見直し、地球上の生命全体と関わる「知性」へ進む必要があると述べているんだ。
推論・接続表現の読み取り
問34
「推論」とは何か。最も適切なものを選びなさい。
ア:思いついたことを根拠なく断定すること
イ:事実や事例などを根拠に考え、判断や結論を導くこと
ウ:文章のすべての言葉を暗記すること
エ:誰かの意見をそのまま繰り返すこと
ア:思いついたことを根拠なく断定すること
イ:事実や事例などを根拠に考え、判断や結論を導くこと
ウ:文章のすべての言葉を暗記すること
エ:誰かの意見をそのまま繰り返すこと
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答え:イ
【解説】推論は、事実や経験、事例などを根拠に、新しい判断や結論を導くことだよ。根拠の確かさを考えることも大切なんだ。
【解説】推論は、事実や経験、事例などを根拠に、新しい判断や結論を導くことだよ。根拠の確かさを考えることも大切なんだ。
問35
次のA・Bのうち、本文で紹介された出来事と、筆者の推論をそれぞれ答えなさい。
A:集められた象の歯が倉庫からなくなり、元の発見場所に戻されていた。
B:歯を持ち出した象は、死んだ象の肉親だったのではないか。
A:集められた象の歯が倉庫からなくなり、元の発見場所に戻されていた。
B:歯を持ち出した象は、死んだ象の肉親だったのではないか。
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答え:紹介された出来事=A、筆者の推論=B
【解説】Aは本文で紹介されている出来事の内容、Bはその出来事から筆者が考えたことだよ。本文に紹介された事例であることと、象の動機が実際に解明されたこととは別なので、区別して読もう。
【解説】Aは本文で紹介されている出来事の内容、Bはその出来事から筆者が考えたことだよ。本文に紹介された事例であることと、象の動機が実際に解明されたこととは別なので、区別して読もう。
問36
「たぶん」「おそらく」などの言葉が示していることとして、正しいものを選びなさい。
ア:述べている内容に推測が含まれていること
イ:内容が必ず科学的に証明されていること
ウ:次の話題が必ず過去の出来事になること
エ:筆者がすべての根拠を否定していること
ア:述べている内容に推測が含まれていること
イ:内容が必ず科学的に証明されていること
ウ:次の話題が必ず過去の出来事になること
エ:筆者がすべての根拠を否定していること
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答え:ア
【解説】「たぶん」「おそらく」は推測を表す副詞だよ。後に続く説明が、確定した事実として述べられているとは限らないことに注目しよう。
【解説】「たぶん」「おそらく」は推測を表す副詞だよ。後に続く説明が、確定した事実として述べられているとは限らないことに注目しよう。
問37
「だからこそ」のような接続表現を読むとき、特に確かめたいことは何か。
ア:登場人物が何人いるか
イ:使われている漢字の画数
ウ:前の内容が、後の結論や主張にどうつながっているか
エ:後の内容がすべて例外なく正しいか
ア:登場人物が何人いるか
イ:使われている漢字の画数
ウ:前の内容が、後の結論や主張にどうつながっているか
エ:後の内容がすべて例外なく正しいか
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答え:ウ
【解説】「だからこそ」は、前の内容を踏まえて結論・主張を導くつながりを示すよ。前にある理由と後にある主張を結び付けて読もう。
【解説】「だからこそ」は、前の内容を踏まえて結論・主張を導くつながりを示すよ。前にある理由と後にある主張を結び付けて読もう。
記述・発展問題
問38
【記述】オルカの動きについて、筆者が高度な知性を考える根拠として挙げた調節の例を1つ説明しなさい。
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答え:(例)人間を空中に放り出すとき、プールサイドではなく安全な水中に落ちるように動きを調節していること。
【解説】人間を背びれにつかまらせて泳ぐとき、速さを調節しているという例でもよいよ。大切なのは「人間の安全に合わせた調節」を具体的に説明することだね。
【解説】人間を背びれにつかまらせて泳ぐとき、速さを調節しているという例でもよいよ。大切なのは「人間の安全に合わせた調節」を具体的に説明することだね。
問39
【記述】雌イルカの事例で、若い学者は、イルカとの関係についてどのようなことに気づいたか。説明しなさい。
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答え:(例)初めは自分がイルカに名前を教えようとしていたが、イルカも自分に名前をつけ、その発音を教えようとしていたのではないかと気づいた。
【解説】学者は、イルカが繰り返し発する音やその反応から、イルカも自分に何かを教えようとしているのではないかと考えたんだ。これは学者の解釈であり、イルカの意図が証明されたわけではないよ。
【解説】学者は、イルカが繰り返し発する音やその反応から、イルカも自分に何かを教えようとしているのではないかと考えたんだ。これは学者の解釈であり、イルカの意図が証明されたわけではないよ。
問40
【記述】象の歯の事例で、筆者が紹介する出来事と、そこからの推測を区別して説明しなさい。
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答え:(例)倉庫から新しく集められた象の歯だけがなくなり、元の発見場所に戻されていたという出来事を紹介し、歯を持ち出した象は、死んだ象の肉親だったのではないかと推測している。
【解説】「歯が倉庫からなくなり、元の場所に戻っていた」という紹介された出来事と、「運んだ象は肉親だったのではないか」という筆者の推測を分けて書こう。原因や動機は確定したわけではないんだ。
【解説】「歯が倉庫からなくなり、元の場所に戻っていた」という紹介された出来事と、「運んだ象は肉親だったのではないか」という筆者の推測を分けて書こう。原因や動機は確定したわけではないんだ。
問41
【記述】筆者がいう「受容的な知性」とは、どのような知性か。「自然」という言葉を使って説明しなさい。
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答え:(例)自然の多様で複雑な営みを繊細に理解し、その変化に適応しながら生きるための知性。
【解説】「自然を支配する」という攻撃的な知性との違いが分かるように説明しよう。「受容的」は何もしないという意味ではないよ。
【解説】「自然を支配する」という攻撃的な知性との違いが分かるように説明しよう。「受容的」は何もしないという意味ではないよ。
問42
【記述・発展】筆者が提案する人類の未来のあり方について、あなたの考えを理由とともに説明しなさい。
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答え:(記述例)私は筆者の考えに賛成だ。人間は科学技術で便利な暮らしを築いた一方、環境を傷つけた面もある。これからは自然の仕組みを理解し、ほかの生き物と共に生きる方法を考えるべきだ。
【解説】これは一つの記述例で、唯一の正解ではないよ。筆者に賛成しない考えでもよいので、本文の根拠や自分の経験に結び付けて理由を説明しよう。
【見直しのポイント】①筆者の主張を踏まえているか。②自分の意見が明確か。③理由や根拠が書けているか。④意見と理由が筋道立ってつながっているか。この4点で自分の文章をチェックしよう。
【解説】これは一つの記述例で、唯一の正解ではないよ。筆者に賛成しない考えでもよいので、本文の根拠や自分の経験に結び付けて理由を説明しよう。
【見直しのポイント】①筆者の主張を踏まえているか。②自分の意見が明確か。③理由や根拠が書けているか。④意見と理由が筋道立ってつながっているか。この4点で自分の文章をチェックしよう。
分からなかった問題があったら、解説記事「ガイアの知性」で本文の流れと根拠を確認しよう。特に、紹介された事例・筆者の推論・筆者の主張を分けて説明できるようにしておくと、記述問題にも対応しやすくなるよ。
ドリルにも挑戦して、理解を定着させよう!
【中学国語】龍村仁「ガイアの知性」漢字・新出音訓ドリル
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檜垣由美子
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