【中学国語】石川啄木「不来方のお城の草に寝ころびて~」テスト対策練習問題

中学2年国語「短歌を味わう」より、石川啄木「不来方のお城の草に寝ころびて空に吸はれし十五の心」のテストによく出る問題をまとめています。
クリックすると答えが表示されるので、定期テスト対策や復習に活用してね!

目次

「不来方のお城の草に寝ころびて~」テスト対策問題

★短歌を確認しながら答えてね!

不来方のお城の草に寝ころびて
空に吸はれし
十五の心

問1

この短歌の作者を、漢字で答えなさい。
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答え:石川啄木
【解説】石川啄木は、1886年に岩手県に生まれた歌人・詩人だよ。本名は石川一(いしかわはじめ)というんだ。

問2

「不来方」の読み方を、ひらがなで答えなさい。
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答え:こずかた
【解説】「不来方」は「こずかた」と読むよ。盛岡の古称なんだ。

問3

「不来方」とは、どのような意味ですか。
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答え:盛岡の古称
【解説】「不来方」は盛岡の古い呼び名だよ。「不来方のお城」は盛岡城を指しているんだ。

問4

「不来方のお城」が指すものとして正しいものを選びなさい。

ア:盛岡城
イ:弘前城
ウ:仙台城
エ:会津若松城
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答え:ア
【解説】「不来方のお城」は盛岡城を指しているよ。歌の情景としては、盛岡城跡の草の上に寝ころんでいる場面だね。

問5

「吸はれ」を現代仮名遣いに直して答えなさい。
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答え:吸われ
【解説】歴史的仮名遣いの「は」は、語中では現代仮名遣いで「わ」となることがあるよ。「吸はれ」は「吸われ」となるね。

問6

「吸はれし」の意味として最も適切なものを選びなさい。

ア:吸われるだろう
イ:吸われている
ウ:吸われた
エ:吸われなかった
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答え:ウ
【解説】「し」は過去を表す助動詞「き」の連体形だよ。そのため「吸はれし」は「吸われた」という意味になるね。

問7

「十五の心」とは、どのような意味ですか。
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答え:15歳のころの自分の心
【解説】「十五の心」は「15個の心」という意味ではないよ。15歳だったころの自分の心を表しているんだ。

問8

この短歌の内容として最も適切なものを選びなさい。

ア:盛岡城を見上げながら、15歳のころの自分を悲しんでいる。
イ:盛岡城跡の草に寝ころび、15歳のころの自分の心が広い空に吸い込まれていくように感じたことを詠んでいる。
ウ:盛岡城跡で眠りながら、空を飛びたいと願っている。
エ:15歳のころ、盛岡城から遠くの空へ旅立ったことを詠んでいる。
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答え:イ
【解説】盛岡城跡の草に寝ころび、広い空を見上げたとき、自分の心まで空へ吸い込まれていくように感じたことが詠まれているよ。この歌は、のちの啄木が15歳のころを振り返って詠んだものなんだ。

問9

この短歌の句切れとして正しいものを答えなさい。
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答え:句切れなし
【解説】「寝ころびて」は後ろへ続き、「吸はれし」も「十五の心」を修飾しているよ。文法上・意味上、途中に大きな切れ目がないため「句切れなし」とされるんだ。

問10

この短歌が3行に分けて書かれていることを何といいますか。
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答え:三行書き
【解説】石川啄木の『一握の砂』では、短歌を3行に分けて書く「三行書き」が大きな特徴だよ。

問11

「三行書き」と「句切れ」について、正しい説明を選びなさい。

ア:3行に分かれているので、必ず3句切れになる。
イ:三行書きも句切れも、まったく同じ意味である。
ウ:三行書きは紙面上の配置、句切れは意味や文法上の切れ目である。
エ:三行書きの短歌には句切れは存在しない。
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答え:ウ
【解説】三行書きは見た目・表記上の工夫だよ。一方、句切れは意味や文法上の大きな切れ目のこと。3行だから3句切れ、という意味ではないので注意しよう。

問12

「空に吸はれし」には、どのような表現の工夫がありますか。最も適切なものを選びなさい。

ア:心が空に吸い込まれるように感じたことを表す比喩的な表現
イ:空が実際に人の心を吸い取ったことを表す事実の説明
ウ:空の色を詳しく説明する色彩表現
エ:同じ言葉を繰り返す反復法
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答え:ア
【解説】人の心が本当に空に吸われるわけではないよ。広い空を見上げて、自分の心まで吸い込まれていくように感じたことを表す比喩的な表現なんだ。隠喩として説明されることもあるよ。

問13

この短歌の最後の「十五の心」に使われている表現技法を答えなさい。
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答え:体言止め
【解説】「心」という名詞で歌を終えているので「体言止め」だよ。15歳のころの心を強く印象づけ、余韻を残す効果があるね。

問14

「十五の心」の体言止めの効果として、最も適切なものを選びなさい。

ア:盛岡城の大きさを強調する。
イ:空の色を鮮やかに見せる。
ウ:短歌の意味を途中で完全に断ち切る。
エ:15歳のころの心を強く印象づけ、余韻を残す。
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答え:エ
【解説】歌の最後に「十五の心」と名詞を置くことで、15歳のころの自分の心が印象的に残り、余韻が生まれるんだね。

問15

この歌の「十五の心」について、歌から確実に言えることとして最も適切なものを選びなさい。

ア:将来必ず文学者になると決意した心である。
イ:失恋して悲しんでいた心である。
ウ:15歳のころの自分の心である。
エ:故郷を捨てたいと強く願っていた心である。
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答え:ウ
【解説】歌から確実に言えるのは、「十五の心」が15歳のころの自分の心を指すということだよ。具体的な感情の内容まで、歌だけから一つに決めつけることはできないんだ。

問16

「十五の心」を鑑賞する場合の説明として、最も適切なものを選びなさい。

ア:若いころの夢や憧れ、広い空に心を引かれる少年期の感受性などを読み取ることができる。
イ:必ず「文学者になりたい」という決意だけを表している。
ウ:必ず学校への強い怒りだけを表している。
エ:15歳のころの具体的な感情はすべて本文に説明されている。
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答え:ア
【解説】「十五の心」の具体的な内容は、歌の中で一つに決められていないよ。若いころの夢や憧れ、広い空に心を引かれる少年期の感受性などを読み取ることができるね。また、後年の啄木が15歳のころを振り返って詠んでいることから、少年時代へのなつかしさを感じ取る読みもできるよ。なお、啄木が城跡で文学への夢をふくらませていたという作者背景はあるけれど、それは歌そのものに直接書かれた内容ではないよ。

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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。「ゆみねこの教科書」は、ゆみねこの教科書教育メディア合同会社が運営しています。会社概要・事業内容については、コーポレートサイトをご覧ください。

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