【中学国語】若山牧水「白鳥はかなしからずや~」テスト対策練習問題

中学2年国語「短歌を味わう」より、若山牧水「白鳥はかなしからずや空の青海のあをにも染まずただよふ」のテストによく出る問題をまとめています。
クリックすると答えが表示されるので、定期テスト対策や復習に活用してね!

目次

「白鳥はかなしからずや~」テスト対策問題

★短歌を確認しながら答えてね!

白鳥はかなしからずや空の青 海のあをにも染まずただよふ

問1

この短歌の作者を、漢字で答えなさい。
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答え:若山牧水
【解説】若山牧水は、1885年に宮崎県に生まれた歌人だよ。旅や自然、酒を愛した歌人として知られているね。

問2

「白鳥」の読み方を、ひらがなで答えなさい。
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答え:しらとり
【解説】この歌では「白鳥」を「しらとり」と読むよ。特定の鳥類としての「ハクチョウ」に限定せず、まずは「白い鳥」として情景をとらえるといいね。

問3

「あを」を現代仮名遣いに直して答えなさい。
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答え:あお
【解説】「あを」は歴史的仮名遣いだよ。現代仮名遣いでは「あお」となるね。

問4

「ただよふ」を現代仮名遣いに直して答えなさい。
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答え:ただよう
【解説】語中・語尾にある歴史的仮名遣いの「は・ひ・ふ・へ・ほ」は、現代仮名遣いでは「わ・い・う・え・お」となることがあるよ。「ただよふ」は「ただよう」となるね。

問5

この短歌の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。

ア:白い鳥は悲しくないのだろうか。空の青にも海の青にも染まらず、白いままで漂っている。
イ:白い鳥は悲しみながら、青い空を離れて海へ向かって飛んでいく。
ウ:白い鳥は空と海の青に染まりながら、楽しそうに飛び回っている。
エ:白い鳥は海の青を悲しみ、空へ逃げようとしている。
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答え:ア
【解説】「染まず」は「染まらないで」、「ただよふ」は「漂っている」という意味だよ。空と海の青に染まらず、白いままで漂う鳥の姿が詠まれているね。

問6

この短歌は、どこで大きく意味が切れていますか。次の中から選びなさい。

ア:「白鳥は」のあと
イ:「かなしからずや」のあと
ウ:「空の青」のあと
エ:「海のあをにも」のあと
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答え:イ
【解説】「白鳥は かなしからずや/空の青 海のあをにも 染まずただよふ」と、「かなしからずや」のあとで意味が大きく切れているよ。

問7

問6のように、第2句のあとで意味が大きく切れることを何といいますか。
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答え:2句切れ
【解説】第2句の「かなしからずや」のあとで意味が切れているので、「2句切れ」だよ。定期テストでは特に重要なポイントだね。

問8

「かなしからずや」の「ず」と「や」の働きの組み合わせとして、この歌に最も適切なものを選びなさい。

ア:「ず」=完了 「や」=詠嘆
イ:「ず」=推量 「や」=疑問
ウ:「ず」=断定 「や」=強調
エ:「ず」=打消し 「や」=反語
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答え:エ
【解説】「ず」は打消しの助動詞だよ。「や」は疑問を表す場合もあるけれど、この歌では反語として働き、「悲しくないだろうか、いや、悲しいだろう」という意味になるよ。

問9

「かなしからずや」の「かなしから」は、形容詞「かなし」の何形ですか。
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答え:未然形
【解説】形容詞「かなし」の未然形が「かなしから」だよ。そのあとに打消しの助動詞「ず」が続いているんだね。

問10

「かなしからずや」を反語として読む場合、その意味として最も適切なものを選びなさい。

ア:悲しいはずがない
イ:悲しいかどうか分からない
ウ:悲しくないだろうか、いや、悲しいだろう
エ:悲しんではいけない
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答え:ウ
【解説】反語では、問いかける形を使いながら、その反対の内容を強く表すよ。ここでは「悲しくないだろうか、いや、悲しいだろう」という意味になるね。

問11

この短歌で使われている色彩の対比として正しいものを選びなさい。

ア:白鳥の「白」と、空・海の「青」
イ:白鳥の「白」と、太陽の「赤」
ウ:空の「青」と、夜の「黒」
エ:海の「青」と、山の「緑」
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答え:ア
【解説】「白鳥」の白と、「空の青」「海のあを」の青が対照的に描かれているよ。この色彩の対比によって、白鳥の姿がくっきりと際立っているんだね。

問12

「空の青」と「海のあを」について、最も適切に説明しているものを次の中から選びなさい。

ア:「青」と「あを」は異なる色を表している。
イ:「青」は「あお」、「あを」は「あわ」と読む。
ウ:「あを」は現代仮名遣いで「あお」となり、どちらも同じ「あお」という音を表す。
エ:「青」は空だけに使うことのできる言葉である。
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答え:ウ
【解説】「青」も「あを」も、現代の読みでは「あお」だよ。同じ「あお」という音を繰り返しながら、漢字とひらがなで表記を変えているんだ。なぜ書き分けたのか、作者の意図を1つに決めつけることはできないけれど、文字で見たときの視覚的な変化が生まれているね。

問13

「海のあをにも染まず」の「染まず」の意味として最も適切なものを選びなさい。

ア:染めながら
イ:染まりきって
ウ:染めようとして
エ:染まらないで
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答え:エ
【解説】「染まず」は「染まらないで」という意味だよ。周囲が青い世界なのに、白鳥だけがその青に染まらないことで、白鳥が独立した存在として際立っているね。

問14

「ただよふ」という言葉が与える印象として、最も適切なものを選びなさい。

ア:仲間と楽しそうに遊んでいる印象
イ:同じ場所からまったく動かない印象
ウ:目的地へ向かって勢いよく進んでいる印象
エ:一定の場所にとどまらず、定まらないまま漂っている印象
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答え:エ
【解説】「ただよふ」は「漂っている」という意味だよ。目的地へ向かって力強く進むのではなく、一定の場所にとどまらず、定まらないまま漂っているような印象を与えるんだね。

問15

この短歌に詠まれた白鳥の姿について、歌から確実に読み取れるものを選びなさい。

ア:1羽の白鳥が空を飛んでいる。
イ:数羽の白鳥が海面に浮かんでいる。
ウ:白い鳥が、空と海の青に染まらず漂っている。
エ:白鳥が仲間を探して海の上を飛んでいる。
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答え:ウ
【解説】歌には、白鳥が何羽なのか、空を漂っているのか海面を漂っているのかまでは書かれていないよ。「白い鳥が、空と海の青に染まらず漂っている」というところまでが、歌から確実に読み取れる内容だね。

問16

白鳥の姿に作者自身の心情を重ねて読む場合、最も適切なものを選びなさい。

ア:白鳥が青く染まらないことへの怒りを重ねている。
イ:白鳥の姿に、作者自身のさびしさや孤独感を重ねていると読むことができる。
ウ:白鳥を捕まえたいという気持ちを重ねている。
エ:海よりも空の方が美しいという考えを重ねている。
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答え:イ
【解説】白鳥の姿に、作者自身のさびしさや孤独感を重ねているというのは、この歌の代表的な解釈の1つだよ。ただし、作者の心情が歌の中で直接説明されているわけではないので、「白鳥に作者自身の心情を重ねて読む場合には、このように読むことができる」と考えるのが大切だね。

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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。「ゆみねこの教科書」は、ゆみねこの教科書教育メディア合同会社が運営しています。会社概要・事業内容については、コーポレートサイトをご覧ください。

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