宇多喜代子「俳句の可能性」テスト対策練習問題|季語・定型・表現の効果

中学3年国語で学習する、宇多喜代子「俳句の可能性」のテスト対策問題をまとめているよ。

定型・季語・歳時記・自由律俳句・無季俳句などの基本知識だけでなく、教科書に登場する5つの俳句について、筆者がどの表現に注目し、どのような効果を見いだしているのかまで確認しよう。

目次

「俳句の可能性」テスト対策練習問題

★本文を確認するために、教科書を用意して答えてね!

漢字・重要語句

問1

次の「ひざ」を漢字1字で書きなさい。

例:跳び箱に手をつき、ひざを曲げる。
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答え:膝
【解説】「膝」はこの教材の新出漢字だよ。「ひざ」と読むことも覚えておこう。

問2

「かきたてる」の意味として最も適切なものを選びなさい。

ア:一度生まれた気持ちを静かに落ち着かせる
イ:頭の中にある考えを順序立てて整理する
ウ:気持ちや興味、想像などを刺激して強く起こさせる
エ:物事の意味を深く考えず、そのまま受け入れる
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答え:ウ
【解説】「かきたてる」は、興味・感情・想像などを刺激して、さらに強く起こさせることだよ。

問3

「行脚」の意味として最も適切なものを選びなさい。

ア:修行などのために、各地を歩いて巡ること
イ:決まった土地に長くとどまって修行すること
ウ:目的地まで乗り物を使わず急いで向かうこと
エ:季節ごとに同じ土地を訪ね歩くこと
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答え:ア
【解説】「行脚(あんぎゃ)」は、僧が修行などのために各地を歩いて巡ること。広く、各地を旅して歩く意味でも使われるよ。

問4

「断念」の意味として最も適切なものを選びなさい。

ア:迷っていたことについて、ようやく決心すること
イ:一度決めたことを別の方法でやり直すこと
ウ:難しいことでも、最後まで続けようとすること
エ:考えていたことや望んでいたことをあきらめること
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答え:エ

問5

「感性」の意味として最も適切なものを選びなさい。

ア:物事を筋道立てて説明する力
イ:物事を感じ取る力や、その感じ方
ウ:多くの知識を正確に覚える力
エ:自分の考えを相手に納得させる力
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答え:イ
【解説】俳句では、目の前のものから何を感じ取るかという「感性」も大切になるね。

問6

「音律」の意味として最も適切なものを選びなさい。

ア:句に使われている言葉の意味のまとまり
イ:俳句を読むときの声の大きさ
ウ:音の調子や、言葉のリズム
エ:季語によって感じられる季節の移り変わり
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答え:ウ

問7

「韻文」の説明として最も適切なものを選びなさい。

ア:言葉の音やリズムなどを生かして表現する文章
イ:出来事を時間の順序に沿って詳しく説明する文章
ウ:事実と意見を分けて論理的に述べる文章
エ:会話を中心に登場人物の行動を描く文章
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答え:ア
【解説】詩・短歌・俳句などは韻文に含まれるよ。

俳句の基本知識

問8

俳句の基本的な定型として正しいものを選びなさい。

ア:5・5・7の17音
イ:7・5・7の19音
ウ:5・7・7の19音
エ:5・7・5の17音
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答え:エ
【解説】俳句は5・7・5の17音を基本とするよ。「17文字」ではなく「17音」と考えることがポイントだよ。

問9

俳句の「季語」についての説明として最も適切なものを選びなさい。

ア:句の作者が最も強く伝えたい気持ちを表す言葉
イ:季節を示したり、その季節と深く結び付いて使われたりする言葉
ウ:5・7・5のそれぞれの最後に置かれる言葉
エ:俳句の中で同じ音を繰り返すために使う言葉
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答え:イ

問10

本文で取り上げられている「涼し」は、どの季節の季語か答えなさい。

ア:夏
イ:春
ウ:秋
エ:冬
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答え:ア
【解説】現代の感覚では「涼しい=秋」と考えそうになるけれど、俳句では「涼し」は夏の季語だよ。

問11

「歳時記」の説明として最も適切なものを選びなさい。

ア:有名な俳人の生涯を年代順にまとめた本
イ:俳句の作り方だけを手順に沿って説明した本
ウ:季語を季節ごとに分類し、解説や例句などをまとめた本
エ:優れた俳句を作者別に並べた作品集
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答え:ウ

問12

「有季定型」の説明として最も適切なものを選びなさい。

ア:季語を使わず、5・7・5だけを守って作ること
イ:季語を用い、音数には決まりを設けないこと
ウ:季語を2つ以上使い、17音より長く作ること
エ:季語をもち、5・7・5の定型を基本とすること
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答え:エ

問13

「自由律俳句」の説明として最も適切なものを選びなさい。

ア:季語を用いず、必ず5・7・5で作る俳句
イ:5・7・5の定型にとらわれず、自由な音数やリズムで作る俳句
ウ:季語を2つ以上自由に使って作る俳句
エ:切れ字を使わず、散文と同じ形で書く俳句
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答え:イ

問14

「無季俳句」の説明として最も適切なものを選びなさい。

ア:季語を用いない俳句
イ:季節の移り変わりを題材にしない俳句
ウ:5・7・5の定型から外れた俳句
エ:歳時記に載っていない言葉だけで作る俳句
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答え:ア
【解説】「無季」は季語の有無についての言葉だよ。「自由律」は音数やリズムについての言葉なので区別しよう。

問15

「自由律俳句」と「無季俳句」の違いについて、最も適切なものを選びなさい。

ア:自由律俳句は季節を表し、無季俳句は季節を表さないという違い
イ:自由律俳句は現代の俳句、無季俳句は昔の俳句という違い
ウ:自由律俳句は切れ字を使い、無季俳句は使わないという違い
エ:自由律俳句は定型についての分類、無季俳句は季語の有無についての分類
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答え:エ

問16

俳句の「切れ字」の代表的なものとして適切な組み合わせを選びなさい。

ア:ぞ・なむ・や
イ:て・に・を
ウ:や・かな・けり
エ:から・ので・ため
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答え:ウ
【解説】「や」「かな」「けり」などは、句の切れを作ったり、詠嘆や余韻を生んだりする代表的な切れ字だよ。

5つの俳句と筆者の評価

問17

飯田龍太の句について、筆者が俳句と報道記事などの散文との違いとして説明していることに最も近いものを選びなさい。

ア:俳句では事実を正確に伝えるため、人物や場所を具体的に説明する必要がある
イ:俳句では詳しい情報が省略されることで、読み手が言葉を手がかりに場面を想像できる
ウ:俳句では作者の経験を知らなければ、正しく鑑賞することができない
エ:俳句では省略を避け、季語によって全ての状況を説明する
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答え:イ

問18

飯田龍太の句のように、詳しい説明が省略された俳句を支えるものとして、本文で重要視されているものは何か。最も適切なものを選びなさい。

ア:季語と定型
イ:作者名と制作年代
ウ:長い前書きと説明文
エ:会話文と情景描写
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答え:ア
【解説】本文では、有季定型という俳句の基本的な約束が、少ない言葉による表現を支える大きな力として説明されているよ。

問19

正岡子規の句を鑑賞するとき、本文の説明から確認できる子規の状況として最も適切なものを選びなさい。

ア:雪の中を歩きながら、道の深さを確かめていた
イ:旅先で雪に降られ、宿へ戻れなくなっていた
ウ:重い病気で病床にあり、雪の深さを尋ねていた
エ:家族と雪を眺めながら、昔の出来事を思い出していた
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答え:ウ

問20

正岡子規の句の最後に使われている「けり」は、俳句の表現上、何と呼ばれるか。

ア:季語
イ:枕詞
ウ:自由律
エ:切れ字
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答え:エ

問21

正岡子規の句で「けり」を用いることの働きとして、本文の説明に最も近いものを選びなさい。

ア:句の季節を冬に限定する働き
イ:限られた定型の中で言い尽くせない部分を補い、句に切れを生み出す働き
ウ:5・7・5の音数を自由に変える働き
エ:作者の置かれた場所を具体的に説明する働き
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答え:イ
【解説】本文では、定型という限られた音数の中で全てを言い尽くせないところを補う工夫の一つとして、切れ字が説明されているよ。この句では最後の「けり」が使われているね。

問22

友岡子郷の句について、筆者が結び付けて捉えている2つの時間として最も適切なものを選びなさい。

ア:1日と1年
イ:現在と過去
ウ:跳び箱に手をついた「一瞬」と、「冬」という長い時間
エ:学校生活の時間と、家庭で過ごす時間
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答え:ウ

問23

友岡子郷の句について、筆者が「俳句の可能性」として評価していることに最も近いものを選びなさい。

ア:短い字数の中で、一瞬の感覚と長い時間まで結び付けて表現できること
イ:1つの句の中に、できるだけ多くの季語を盛り込めること
ウ:5・7・5を崩すことで、散文と同じように詳しい説明ができること
エ:切れ字を使うことで、作者の考えを全て明確に説明できること
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答え:ア

問24

友岡子郷の句の特徴について、本文の説明に合うものを選びなさい。

ア:季語を使わずに、自由律で作られている
イ:複数の切れ字を使って、句を大きく3つに分けている
ウ:季語を2つ重ねて、時間の流れを表している
エ:切れ字を用いずに一句を完成させている
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答え:エ

問25

加藤楸邨の句について、宇多喜代子さんが特に注目しているものを選びなさい。

ア:句に使われた漢字の形と画数
イ:「ぽぽ」という音の響きと、それを発音するときの唇の形
ウ:たんぽぽが咲いている場所の広さ
エ:作者がたんぽぽを見た時刻
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答え:イ

問26

加藤楸邨の句で、「ぽぽ」という音の響きが生み出す効果として、本文の説明に最も近いものを選びなさい。

ア:春の静けさを、音を消すことで強調する
イ:作者の驚きを、同じ文字の繰り返しで説明する
ウ:たんぽぽの丸い綿毛の軽やかな様子を、音や口の形から感じさせる
エ:たんぽぽが次々に枯れていく様子を、重い音で表す
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答え:ウ
【解説】意味だけでなく、実際に声に出したときの音や口の形そのものも表現に生かされているんだ。

問27

種田山頭火の句で、同じ言葉を繰り返すことによって生まれている効果として最も適切なものを選びなさい。

ア:山道をひたすら進む歩調のようなリズムを生み出す
イ:句の中に複数の季節があることを示す
ウ:歩いている人物が何人もいることを表す
エ:同じ場所を行ったり来たりしていることを説明する
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答え:ア

問28

種田山頭火の句が5・7・5の定型ではないにもかかわらず、独特のリズムが感じられる理由として最も適切なものを選びなさい。

ア:全ての言葉を同じ音数にそろえているから
イ:言葉の繰り返しが歩く調子と重なるようなリズムを作っているから
ウ:句の最後に必ず切れ字を置いているから
エ:季語を繰り返して季節感を強めているから
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答え:イ

問29

本文で紹介されている種田山頭火の句は、「自由律俳句」と「無季俳句」のどちらに当たるか。最も適切なものを選びなさい。

ア:自由律俳句だけに当たる
イ:無季俳句だけに当たる
ウ:どちらにも当たらない
エ:自由律俳句と無季俳句の両方に当たる
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答え:エ
【解説】5・7・5の定型にとらわれていないので「自由律俳句」、季語がないので「無季俳句」の両方に当たるよ。

問30

5つの俳句に対する宇多喜代子さんの評価のしかたについて、最も適切なものを選びなさい。

ア:5・7・5を完全に守っている句だけを高く評価している
イ:作者の人生を詳しく知らなければ評価できないと考えている
ウ:省略・季語・切れ字・音・リズムなど、句ごとに効果的な表現へ注目している
エ:全ての句を同じ基準で比べ、優劣を決めようとしている
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答え:ウ

文章全体・「俳句の可能性」

問31

本文全体で述べられている「俳句の可能性」に最も近いものを選びなさい。

ア:限られた言葉の中で、季語・省略・音・リズムなどを生かし、定型にとらわれない形も含めて豊かな情景や感覚を表現できること
イ:どのような題材でも、5・7・5と季語さえ守れば同じように表現できること
ウ:俳句を短くするほど、読み手が自由に意味を決められるようになること
エ:作者の体験を詳しく説明しなくても、季語だけで全てが伝わること
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答え:ア
【解説】有季定型だけでなく、自由律俳句や無季俳句も紹介されていることから、俳句には形の面でもさまざまな広がりがあることが分かるよ。

問32

俳句の「短さ」について、本文の考え方として最も適切なものを選びなさい。

ア:短いため、散文より表現できる内容が大きく制限される
イ:短いからこそ、言葉を選び、省略や音などを生かした豊かな表現が可能になる
ウ:短いので、作者の考えより読み手の知識だけが重要になる
エ:短いことそのものが大切で、季語やリズムは必要ない
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答え:イ

問33

筆者が5つの句を取り上げている理由として、文章全体の内容に最も合うものを選びなさい。

ア:5人の俳人の生涯を比較するため
イ:俳句の中で最も優れた形式を1つ決めるため
ウ:昔の俳句から現在の俳句へ変化した歴史だけを説明するため
エ:異なる表現の工夫を示し、俳句には多様な可能性があることを伝えるため
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答え:エ

問34

俳句を鑑賞するときの「想像」について、本文の考え方として最も適切なものを選びなさい。

ア:本文に書かれていないことを、根拠に関係なく自由に付け加えて読む
イ:作者の実際の体験を調べ、それだけを正しい解釈として読む
ウ:句に書かれた言葉や表現を手がかりに、省略された部分を読み手が自分なりに補って鑑賞する
エ:歳時記に書かれている説明だけを使って、情景を一つに決める
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答え:ウ
【解説】俳句では省略された部分を読み手が補って鑑賞できるよ。ただし、何でも自由に想像するのではなく、句に書かれている言葉や表現を手がかりにすることが大切だね。

問35

文章の終わりで、筆者が俳句を作るときの姿勢として述べていることに最も近いものを選びなさい。

ア:身近なものに関心をもち、心に留まったものへ挨拶するような気持ちで向き合う
イ:まず歳時記から難しい季語を選び、その季語に合う場面を考える
ウ:優れた俳人の表現をできるだけ正確にまねる
エ:5・7・5を完成させてから、その内容に合う題材を探す
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答え:ア
【解説】身近なものへ目を向け、「こんにちは」と声をかけるような感覚から俳句を作るという考え方が示されているよ。

問36

文章の終わりで、できあがった俳句は作者にとってどのようなものになると述べられているか。最も適切なものを選びなさい。

ア:季節の出来事を客観的に残す社会的な記録
イ:その瞬間に自分が感じたことを鮮やかに映した、自分だけの大切な記録
ウ:歳時記へ新しい季語を加えるための資料
エ:他の人にも同じ気持ちを持たせるための説明文
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答え:イ

記述問題

問37

飯田龍太の句について、詳しい説明が省略されているにもかかわらず、読み手が句の世界を鑑賞できるのはなぜか。本文の内容を踏まえて説明しなさい。
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答えの例:俳句には季語や定型などの基本的な約束があり、書かれている言葉を手がかりに、読み手が省略された場面を想像して補うことができるから。

【解説】俳句では、書かれている言葉や有季定型などを手がかりにしながら、省略された部分へ想像を広げていくんだ。

問38

友岡子郷の句では、短い字数の中で「一瞬」と「冬」という長い時間が結び付けられている。このことによって、俳句のどのような可能性が示されているか説明しなさい。
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答えの例:ごく短い言葉の中でも、一瞬の感覚と「冬」のような長い時間を結び付けて、広がりのある情景や感覚を表現できるという可能性。

問39

種田山頭火の句では、同じ言葉を繰り返すことによって、どのようなリズムや感覚が生まれているか説明しなさい。
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答えの例:言葉の繰り返しが山道をひたすら進む歩調のようなリズムを生み、読み手まで一緒に歩いているような感覚にさせる。

問40

本文で述べられている「俳句の可能性」とはどのようなことか。「短い言葉」「季語」「音・リズム」「想像」のうち2つ以上の言葉を使って、50字程度で説明しなさい。
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答えの例:短い言葉の中でも、季語や音・リズム、省略など多様な表現を生かし、読み手の想像によって豊かな世界を広げられること。

【解説】「一瞬を表現できる」ことだけではなく、季語・省略・音・リズム・自由律など、本文で示されたさまざまな表現の広がりを踏まえて答えよう。

yumineko
わからない問題があったら、「俳句の可能性」の解説ページで、5つの句について宇多喜代子さんがどの表現に注目しているかをもう一度確認しよう!

「俳句の可能性」のドリルにも挑戦して、理解を定着させよう。

【中学国語】宇多喜代子「俳句の可能性」漢字ドリル
【中学国語】宇多喜代子「俳句の可能性」語句・表現技法ドリル
【中学国語】宇多喜代子「俳句の可能性」内容理解ドリル
【中学国語】宇多喜代子「俳句の可能性」主題・表現効果ドリル

運営者情報

青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。

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