「古今和歌集」テスト練習問題と過去問まとめ

中学3年国語「古今和歌集 仮名序」のテストで良く出る問題をまとめています。

クリックすると答えが表示されるので、実力試しや練習にピッタリです!

★口語訳と現代語訳は教科書を確認してね!

古今和歌集「仮名序」定期テスト対策練習問題のPDFをダウンロード

古今和歌集「仮名序」定期テスト対策練習問題

古今和歌集「仮名序」定期テスト対策練習問題のPDF(6枚)がダウンロードできます。

PDFを印刷して手書きで勉強したい方は以下のボタンからお進み下さい。

「古今和歌集 仮名序」
テスト対策問題

古今和歌集仮名序のテスト問題の画像

問1

この文章の題名を漢字8字で答えなさい。

答えを見る

答え:古今和歌集仮名序

問2

この文章を書いたとされる人物の名前を漢字で答えなさい。

答えを見る

紀貫之
【解説】紀貫之(きのつらゆき)は平安時代の貴族・歌人。

問3

この文章が収録されている和歌集の成立した時代を答えなさい。

答えを見る

平安時代

問4

この文章について説明している次の文章の( ア )~( ウ )に当てはまる言葉をそれぞれ漢字2字で答えなさい。

【説明文】この文章は、古今和歌集の( ア )で書かれた( イ )であり、和歌の本質を( ウ )にたとえて説いている。

答えを見る

答え:
ア:仮名
イ:序文
ウ:植物

問5

赤線ア「やまとうた」とは何か、本文の中の漢字を使って2文字で答えなさい。

答えを見る

答え:和歌
【解説】本文に使われている「歌」という漢字と「男女のなかをも和らげ」の「和」という漢字で「和歌」となる。

問6

赤線イ「ことわざ繁きものなれば」の口語訳を次の中から選びなさい。

ア:たくさん言葉を発するので
イ:さまざまな出来事に関わっているので
ウ:いろいろな罪を背負っているので
エ:数多くの苦労を経験しているので

答えを見る

答え:イ

問7

「やまとうた」とは具体的にどういうものか、現代語訳の言葉を使って「〜もの」と続くように答えなさい。

答えを見る

答え:(例)人の心を種として、さまざまの葉になった(もの)
【解説】現代語訳の「やまとうたは、人の心を種として、(そこから芽生えて)種々さまざまの葉になったものだ。」の言葉を使って答えると良い。

問8

「河鹿」とは何か、次の中から選びなさい

ア:蛙
イ:川魚
ウ:鹿
エ:虫

答えを見る

答え:ア
【解説】「河鹿」とは、カジカガエルという蛙の一種。古文などで「かはづ」と呼ばれるのはこの蛙のこと。

問9

赤線ウ「生きとし生けるもの、いづれか歌をよまざりける」の意味として最も適切なものを次の中から選びなさい。

ア:生きているもので、歌を詠まないものはない
イ:生きているものならば、歌を詠むべきである
ウ:生きているものは、いずれ歌を詠むことになる
エ:生きているものの中には、歌を詠まないものもいる

答えを見る

答え:ア

問10

赤線エ「あはれ」の意味を次の中から選びなさい。

ア:ものがなしい
イ:かわいそう
ウ:みすぼらしい
エ:しみじみとしている

答えを見る

答え:エ

問11

「やまとうた」のもつ力を4つ、口語訳の言葉を使って「〜力」と続くように答えなさい。

答えを見る

答え:
①力ひとつ入れずに天地の神々の心を動かす力
②目に見えないもろもろの精霊たちをしみじみとさせる力
③男女の仲を親しいものとする力
④勇猛な武人の心をも和らげる力
※順不同

問12

四角カ〜ケを、現代仮名遣いに直してひらがなで書きなさい。

答えを見る

答え:
カ:よろず
キ:こころにおもうこと
ク:いいだせる
ケ:あわれとおもわせ

問13

この文章で使われている次の言葉の漢字の読みを、現代仮名遣いのひらがなで答えなさい。

ア:繁きもの
イ:鶯
ウ:天地
エ:鬼神
オ:武士

答えを見る

答え:
ア:しげきもの
イ:うぐいす
ウ:あめつち
エ:おにがみ
オ:もののふ

運営者情報

青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。

感想や意見を聞かせてね

  1. S より:

    ものすごく役に立ちました?

  2. 紀貫之 より:

    「お、ここが未来か、どれエゴサでもしようかのお」
    「ふむふむ、これはよく纏めとるわい」

  3. 匿名 より:

    言ひ出せるの

  4. 匿名 より:

    問13の武士の現代仮名遣いってもののうじゃ無いんですか?

    • yumineko より:

      「武士」の「もののふ」は、本来は「物部(もの・の・ふ)」です。つまり、「もののふ」という一語ではなく、3つの語で成り立っていると考えることができます。
      「夕日(ゆうひ)」は、夕方の「ゆう」と、お日様の「ひ」と、2つ語でなりたっているので、「ゆうい」にはならず、「ひ」のままですね。
      それと同じとイメージしていただければ良いかと思います。
      また、「武士」と書いて「もののふ」と読むのは、意味をもとに当て字をしていると考えられています。
      「物部」は日本の氏族のひとつで、朝廷で「軍事的」な職業にあたる氏族のことでした。
      なので、「物部」は「戦う人」=「武士」となります。
      なので、「武士」を、意味から「もののふ」と読むということですね。

  5. かくかくしかじか より:

    明日テストです!!テスト範囲なのでとてもありがたいです!!この中の問題でるといいな〜

  6. カバルドン より:

    ステルスロック
    役に立ちました。 ありがとうございます

  7. 匿名 より:

    めっちゃわかりやすい