原田マハ『あの夕暮れへ帰る』テスト対策練習問題と過去問まとめ
中学2年国語『あの夕暮れへ帰る』(原田マハ)の定期テストでよく出る問題や過去問の傾向をまとめているよ。
テストの前に挑戦して、実力を確かめてみよう!
まずは学習してからチャレンジしたい場合は、「あの夕暮れへ帰る」解説ページをチェックしよう!
原田マハ『あの夕暮れへ帰る』テスト対策練習問題
新出漢字の「書き」問題
次の太字の部分を漢字で書きなさい。
問1
言葉をカワす。
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答え:交
問2
太陽が動くキセキ。
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答え:軌跡
問3
ヤナギの枝。
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答え:柳
問4
一シュン。
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答え:瞬
問5
胸にセマる。
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答え:迫
重要語句と言葉の意味(選択問題)
次の言葉の意味として最も適切なものを、ア〜エの中からそれぞれ選びなさい。
問1
うってつけ
ア:急に思いついて行動すること
イ:とても強くて、乱暴な様子
ウ:ちょうど良いこと・ぴったりであること
エ:まったくふさわしくないこと
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答え:ウ
【解説】「今日は夜桜見物にうってつけだな」のように、ある物事に対して条件がぴったり合っている様子を表すよ。
問2
はらむ
ア:中に包み持つ・含んでいる
イ:広く開け放たれている様子
ウ:風が強く吹いている様子
エ:とても明るく輝いている
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答え:ア
【解説】「夜をはらんだ夕暮れ」は、夕暮れの中に少しずつ夜の暗さが含まれ始めている様子を美しく表現した言葉だね。
問3
「日本語の妙」で使われている「妙」
ア:普通と同じで平凡なこと
イ:不思議で理解できないこと
ウ:間違っていておかしいこと
エ:言いようのないほど優れていて、素晴らしいこと
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答え:エ
【解説】「日本語の妙」とは、日本語の表現がとても優れていて面白い、という意味で使われているよ。
問4
ことさら
ア:偶然に・たまたま
イ:とりわけ・特別に
ウ:まったく・少しも
エ:いつも通り・普通に
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答え:イ
【解説】「ことさら季節の移ろいを〜」のように、他と比べて特別に、という意味だよ。
問5
移ろい
ア:色が鮮やかで美しいこと
イ:場所を別のところへ移動すること
ウ:時が過ぎて、状態が変わっていくこと
エ:心が不安定で落ち着かないこと
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答え:ウ
【解説】季節や時間などが、少しずつ変化していくことを表す言葉だね。
問6
みなぎる
ア:すっかりなくなってしまう
イ:暗くなって見えなくなる
ウ:静かに落ち着いている
エ:力や感情があふれるほど満ちる
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答え:エ
【解説】「日差しには力がみなぎって」のように、太陽の光が力強くあふれている様子を表しているよ。
問7
満喫
ア:十分に楽しんで、満足すること
イ:途中で飽きてしまうこと
ウ:少しだけ味わうこと
エ:我慢して耐え忍ぶこと
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答え:ア
【解説】パリの人々が、長い夏の日をたっぷりと楽しんでいる様子を表しているね。
問8
〜に興じる
ア:つまらなくて退屈すること
イ:面白がって楽しむこと
ウ:驚いて声を出せないこと
エ:怒って文句を言うこと
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答え:イ
【解説】「おしゃべりに興じる」とは、夢中になっておしゃべりを楽しむことだよ。
問9
胸に迫る
ア:息が苦しくなって倒れそうになる
イ:さまざまな思いが胸に強くわき上がってくる
ウ:怒りで胸がいっぱいになる
エ:病気で胸が痛む
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答え:イ
【解説】モネの絵を思い出して、感動やいとおしさで胸がいっぱいになる筆者の気持ちを表しているよ。
内容読解・記述問題
問1
筆者が感じた「日本語の妙」とはどういうことですか。最も適切なものを次から選びなさい。
ア:夕暮れ時の明るさを、色々な言葉を使って表現できる日本語の豊かさ。
イ:日が沈むまでの長さを、季節の移り変わりに合わせて正確に計算できる素晴らしさ。
ウ:太陽が東から西へ移っていく動きを、古い辞書の言葉で説明している難しさ。
エ:太陽が動く道筋を、人間の「脚」という言葉を使って表現している面白さや素晴らしさ。
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答え:エ
【解説】「太陽が動く軌跡を『脚』と表現するのは、日本語の妙である」と本文にあるね。自然の動きを人間や動物の体の一部に例えているところに面白さを感じているんだ。
問2
「夏至の頃」と同じ時期を指している言葉を、本文中から14文字で抜き出しなさい。
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答え:一年のうちで最も日脚が長い日
【解説】夏至(げし)の意味を説明している部分だね。パリの夕暮れの長さについて語られている段落から探そう。
問3
初めてパリを訪れた筆者が「えっ、もう六時過ぎなの?」と驚いたのはなぜですか。本文の言葉を使って書きなさい。
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答え:(例)日差しには力がみなぎって、真昼のように明るく、夕暮れがどこにもなかったから。
【解説】日本の六時過ぎは暗くなり始めているのに、夏至のパリは真昼のように明るかったため、その違いに驚いたんだね。
問4
パリの人々が、長い夕暮れをオープンエアでいつまでも味わっているのはなぜですか。理由として最も適切なものを次から選びなさい。
ア:パリの夏至は真昼のように明るく、外でワインを飲むのが昔からの決まりだから。
イ:家の部屋が狭くて暗いため、外に出た方が開放感があって気分が良いから。
ウ:北に位置するパリは冬の日が短く暗く寒いので、夏の長い日脚を特別にいとおしむから。
エ:オープンエアのカフェのテラス席の方が、家で食事をするよりも値段が安いから。
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答え:ウ
【解説】「ヨーロッパで、特にパリのように北に位置する都市に暮らす人々は〜」の段落に理由が説明されているよ。冬の厳しい寒さと暗さがあるからこそ、夏の明るい夕暮れを大切に楽しむんだね。
問5
筆者が発見した「世界でいちばん美しい夕暮れの風景」とは何のことですか。本文の言葉を使って書きなさい。
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答え:(例)オランジュリー美術館の展示室の壁面に広がる、クロード・モネが描いた「睡蓮」の絵。
【解説】本物の空の風景ではなく、美術館で出会った「絵画」のことだったんだね。
問6
モネが描いた「睡蓮」の絵について説明したものとして、最も適切なものを次から選びなさい。
ア:真っ黒な壁の部屋に、朝の池だけが描かれている。
イ:同じ池なのに、朝、昼、夕暮れと移ろう時を追いかけて、違う表情で描かれている。
ウ:白黒の絵の具だけで、睡蓮の池の夜の風景が描かれている。
エ:池のほとりの柳の枝が短く、水面が激しく波打っている様子が描かれている。
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答え:イ
【解説】「朝、昼、そして夕暮れと、移ろう時を追いかけて描かれた睡蓮の池は、全てが同じ池のはずなのに、どれもが違う表情をしている」と説明されているよ。
問7
モネは「睡蓮」の絵を通して私たちに何を語りかけていると筆者は考えていますか。「〜ということ。」に続くように、本文から44文字で抜き出しなさい。
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答え:移り行くこの世界に一度たりとも同じ時間はなく、だからこそ一瞬一瞬が美しく、いとおしいのだ
【解説】この随筆の一番大切なメッセージ(主題)だよ。時が移り変わっていくからこそ、その一瞬が大切なんだと読み取っているんだね。
問8
オランジュリーの夕暮れの睡蓮が「ことさら美しく感じられる」理由として、最も適切なものを次から選びなさい。
ア:モネがもはや目でそれを見ているのではなく、心で「感じて」描いたと分かるから。
イ:モネが視界のはっきりした若い頃に、池の様子を細部まで正確に写し取って描いたから。
ウ:美術館の白い床と天井に、夕日の光が反射して絵を輝かせているから。
エ:モネが冬の短く暗い日脚の中で、苦労しながら想像だけで描いた作品だから。
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答え:ア
【解説】白内障を患って視界がぼやけていたモネが、目で見るだけでなく「光」を感じ取ってカンヴァスに写し取ったからこそ、筆者の心を強く打ったんだね。
問9
最後の段落の「また帰っていこう」とは、どこに帰ることだと読み取れますか。最も適切なものを次から選びなさい。
ア:パリのオランジュリー美術館の中
イ:自分が生まれ育った日本の実家
ウ:夏の夕暮れ時にオープンエアで楽しんだパリのカフェ
エ:モネが描いた夕暮れの「睡蓮」の絵の中
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答え:エ
【解説】家や国に帰るのではなく、モネの絵を見たときの素晴らしい感動や、その絵が表現している「いとおしい時間(あの夕暮れ)」の中に精神的に帰っていきたいという思いを表しているよ。
問10
この文章の主題として、最も適切なものを次から選びなさい。
ア:夏至の日の長さは国によって違うため、実際に旅行して違いを楽しむべきだということ。
イ:パリの美術館には素晴らしい絵画がたくさんあり、何度も足を運ぶべきだということ。
ウ:季節や時の移ろいの美しさと、それを感じ取る一瞬一瞬がいとおしいということ。
エ:日本語の表現は非常に奥が深く、外国の言葉よりも優れているということ。
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答え:ウ
【解説】「日脚」という言葉やモネの「睡蓮」の絵を通して、移り変わっていく時間や季節の美しさ、その一瞬を大切に味わうことのすばらしさが描かれているね。
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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。

