新川和江『名づけられた葉』テスト対策練習問題と過去問まとめ

中学2年国語『名づけられた葉』の定期テストでよく出る問題や過去問をまとめているよ。
作者や詩の形式(口語自由詩)、ポプラの葉と人間の「対比」、使われている表現技法(擬人法・倒置法など)、そして難しい比喩表現の意味や作者の伝えたいこと(主題)など、テストで重要なポイントを問題を解きながら確認しよう。

まずは学習してからチャレンジしたい場合は、『名づけられた葉』解説ページをチェックしよう!

目次

新川和江『名づけられた葉』テスト対策練習問題

※お手元の教科書を開いて、詩の本文を読みながら問題に取り組んでね。

問1

この詩の作者を漢字で答えなさい。

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新川和江しんかわかずえ
【解説】日本の代表的な女性詩人の一人で、愛情にあふれた詩風で知られるよ。

問2

この詩の形式(種類)を、次のア〜エの中から一つ選び記号で答えなさい。

ア:口語定型詩
イ:文語定型詩
ウ:口語自由詩
エ:文語自由詩

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【解説】現代の言葉(口語)で書かれ、五・七・五のような文字数の決まりを持たない(自由詩)形式だよ。テストの基本だね!

問3

第一連「緑の小さな手をひろげ」について、このように人間以外のものを人間の動作やからだの一部のように例える表現技法を漢字三字で書きなさい。

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擬人法
【解説】葉っぱの形を人間の「手」や「てのひら」に例えることで、植物を生き生きとした存在として描いているね。

問4

第一連と第二連では、「ポプラの葉」と「わたし(人間)」の対比(違い)が強調されている。ポプラの葉はどうなっているのに対し、わたしはどうなっているか。それぞれ「名前の呼ばれ方」に気をつけて、詩の言葉を使って説明しなさい。

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・ポプラの葉:載せられる名はみな同じ(「ポプラの葉」という名でひとくくりにされる)
・わたし:わたしだけの名で、朝に夕に呼ばれる
【解説】どれだけたくさんいても種族の名前でしか呼ばれない植物と、たった一人を指し示す固有の名前で呼ばれる人間の違いをえがいているね。

問5

「あつい血の樹液」「歴史の幹」などに見られるように、「〜のようだ」を使わずに別のものに例える表現技法を漢字二文字で書きなさい。

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隠喩(暗喩)
【解説】「わたし」や「歴史」を、まるで木や植物の姿に例えているんだ。

問6

「わたしは呼ばれる / わたしだけの名で 朝に夕に」という箇所では、普通の言葉の順序をわざと逆にしている。このような表現技法を漢字三字で書きなさい。

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倒置法
【解説】結論である「わたしは呼ばれるんだ!」という強い決意や思いを先に置くことで、印象がよりはっきりと伝わってくるテクニックだよ。

問7

第二連で、わたしは人類の歴史からみれば「おさない葉っぱにすぎない」と表現されている。これはどのような存在の人間を表していると読めるか。「小さく頼りない」という言葉を使って説明しなさい。

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(解答例)人類の歴史という大きな流れの中では、小さく頼りない存在であるわたし。
【解説】大きな歴史の木(幹)から分かれた一枚の葉のように、自分をへりくだって(ちっぽけに)見せているんだ。

問8

「だからわたし 考えなければならない」とあるが、なぜ考えなければならないのか。その理由をポプラの葉との違いをふまえて簡単に書きなさい。

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(解答例)わたしはポプラの葉とは違って、「わたしだけの固有の名前」をもつ存在だから。
【解説】みんなと同じ名で生きる葉っぱなら考える必要はないけれど、固有の名前をもつ特別な存在の人間だからこそ、自分らしい生き方を考えなければならない、という理由だね。

問9

わたしが考えなければいけないことの一つ目「誰のまねでもない 葉脈の走らせ方や 刻みのいれ方」とは、人間社会の言葉に言いかえるとどのようなことの例えであると考えられるか。簡潔に説明しなさい。

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(解答例)誰のまねでもない、自分らしい生き方。
【解説】葉っぱに走る模様(葉脈)や形(刻み)を人間の人生の個性に見立てて、「他人のまねではない、自分のやり方を見つけなさい」と言っているんだよ。

問10

わたしが考えなければいけないことの二つ目にある「法」とは、次の中から選ぶとどれが適当か。
ア:ルール
イ:法律
ウ:方法・あり方
エ:魔法

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【解説】「うつくしく散る法」とは、つまり「自分の命を精一杯輝かせて生き、美しく生を終えるあり方」という意味だよ。

問11

「どんなに風がつよくとも」の風とは、人間の人生においてどのようなものだと考えられるか。最も適切なものを次の中から一つ選びなさい。

ア:人生の中で立ちはだかる困難や試練。
イ:人生において、影響の大きい人と出会う瞬間。
ウ:自然界の嵐から自分の命を守らなければいけない状況。
エ:人生において、何度も現れる喜びの瞬間。

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【解説】葉っぱにとって風は吹き飛ばされてしまう危険な試練だよね。だから人間の人生に置き換えると、それは「人生の困難や壁」のことを表していると考えられるよ。

問12

この詩の主題(作者の伝えたい思い)として当てはまるものを、次の中から一つ選びなさい。

ア:人間という存在は、植物で言えば単なる葉っぱだが、ポプラの葉のように懸命に生きるべきである。
イ:ポプラの葉と自分を比較し、自分に名があることに感謝すべきである。
ウ:人間の歴史の中にある自分の小ささを感じ、歴史の偉大さに敬意を払うべきである。
エ:人間は一人ひとりが固有の名を持つ存在として、困難の中でも自分らしい生き方を考え、精一杯生きるべきである。

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【解説】名前を持つということは、自分の人生に責任と個性を持って、逆境(風)にも立ち向かって考えていくということ。若者たちへの強い激励や鼓舞のメッセージが込められているね。

ここまで学習できたら、ぜひ『名づけられた葉』のドリルにも挑戦して、完璧にマスターしよう!

【中学国語】新川和江「名づけられた葉」内容理解ドリル
【中学国語】新川和江「名づけられた葉」主題・表現効果ドリル
【中学国語】新川和江「名づけられた葉」漢字ドリル
【中学国語】新川和江「名づけられた葉」語句・表現技法ドリル

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本ページでは、新川和江「名づけられた葉」(出典例:三省堂『現代の国語2』など所収)より、学習・批評の目的で必要最小限の部分のみを引用し、明示しています。全体はお手元の教科書等でご確認ください。

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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。

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