中1数学「数直線」をわかりやすく解説!原点・目盛り・負の数の表し方

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「数直線」をわかりやすく解説 (期末テスト対策ポイント)

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中学1年生の数学で学習する「数直線」について、わかりやすく解説するよ。

数直線は、正の数や負の数の位置、数の大小を考えるために使う大切な道具なんだ。

数直線では、原点正の方向負の方向目盛りなどの言葉が登場するよ。また、数直線上の点が表す数を求めたり、指定された数の位置に点を書き込んだりする問題もよく出題されるんだ。

この記事では、数直線の基本的な見方から、1目盛りが表す数の求め方、数直線を使った問題の解き方まで、順番に学習していこう。

この記事で分かること

  • 数直線とは何か
  • 原点・正の方向・負の方向の意味
  • 数直線では右にある数ほど大きいこと
  • 1目盛りが表す数の求め方
  • 数直線上の点が表す数の求め方
  • 指定された数を数直線上に表す方法
  • 負の数どうしの大小の考え方

1. 数直線とは

数直線とは、数をまっすぐな線の上に並べたものだよ。

たとえば、−3から+3までの整数を数直線に並べると、次のようになるよ。

数直線では−3から+3までの数が等間隔に並び、右へ行くほど数が大きく、左へ行くほど数が小さくなることを示した図解

数直線では、右へ進むほど数が大きくなり、左へ進むほど数が小さくなるんだ。

たろう
数直線では、数が大きいほど右側で、数が小さいほど左側にあるんだね。

くまごろう
その通り。数直線では、「右にある数ほど大きい」と覚えておくことが大切だよ。

たとえば、−2と+1を比べると、+1のほうが右側にあるよね。だから、+1のほうが−2より大きい数なんだ。

−2 < +1

数直線の目盛りは等しい間隔になっている

数直線には、数の位置を示すための目盛りがついているよ。

数直線の目盛りは、どこも等しい間隔でつけられているんだ。

たとえば、1目盛りが1を表す数直線では、右へ1目盛り進むたびに、数が1ずつ大きくなるよ。

0 → 1 → 2 → 3

右へ1目盛り進むたびに、1ずつ大きくなる

反対に、左へ1目盛り進むたびに、数は1ずつ小さくなるんだ。

数直線の基本

  • 右へ進むと、数は大きくなる
  • 左へ進むと、数は小さくなる
  • 目盛りは等しい間隔でつけられている
  • 同じ目盛りの数だけ進めば、数も同じ大きさだけ変化する

2. 原点とは

数直線上で、0を表す点原点というよ。

数直線上で0を表す点を原点ということを示した図解

たろう
「原点」って難しそうな言葉だけれど、0の場所のことなんだね。

くまごろう
その通り。まずは「0を表す点=原点」と覚えれば大丈夫だよ。

教科書では、「基準の点に数0を対応させる」と説明されることがあるよ。

これは、簡単にいうと、数直線上で0を表す位置を決めるという意味なんだ。

また、「点と数を対応させる」というのは、その点がどの数を表すのかを決めるということだよ。

教科書の言葉を確認

  • 原点:数直線上で0を表す点
  • 対応させる:その点が、どの数を表すのかを決めること

3. 正の方向と負の方向

数直線では、右と左の向きに名前がついているよ。

  • 数が大きくなる向きを正の方向という
  • 数が小さくなる向きを負の方向という

ふつうの横向きの数直線では、右が正の方向、左が負の方向になるよ。

数直線では右向きが正の方向、左向きが負の方向であることを示した図解

原点より右側には正の数が並び、原点より左側には負の数が並ぶんだ。

正の数には、本来「+」の符号がつくよ。ただし、+3は3と書くこともできるんだ。

意味符号を省略できるか
+3正の33と書いてもよい
−3負の3「−」は省略できない

たろう
数直線では、右へ行くほど数が大きくなって、左へ行くほど小さくなるんだね。

くまごろう
そうだよ。「右にある数ほど大きい」というルールを覚えておけば、負の数の大小も考えやすくなるよ。

4. 数直線を使うと何が分かるのか

数直線を使うと、数の位置や大小、基準となる数からどのくらい離れているかを、目で見て確かめることができるよ。

たとえば、「算数がどのくらい好きか」という気持ちの度合いも、基準を決めて数直線のように表せば、位置関係が分かりやすくなるんだ。

算数が好きか嫌いかを数直線で表す図

中央を「好きでも嫌いでもない」と決めれば、そこからどのくらい好きなのか、または嫌いなのかを位置で表せるよ。

数学で数直線を使うと、次のようなことが分かりやすくなるんだ。

  • 数が0より大きいか、小さいか
  • 2つの数では、どちらが大きいか
  • ある数が0からどのくらい離れているか
  • ある数が数直線上のどこにあるか

数直線は、正の数や負の数を目で見て考えるための地図のようなものなんだね。

5. 数直線上の点が表す数を求める方法

数直線の問題では、AやBなどの点が、どの数を表しているのかを答える問題がよく出るよ。

1目盛りが0.5の数直線で、A〜Dが表す数を答える問題

このような問題では、いきなりAやBの数を考えるのではなく、最初に1目盛りがいくつを表しているかを調べることが大切なんだ。

手順1 数が書かれている場所を探す

まず、数直線上で、数が書かれている場所を探そう。

この数直線では、−4と4の位置が分かっているね。

手順2 1目盛りが表す数を求める

1目盛りが表す数を求めるには、分かっている2つの数の差を、その間の目盛りの区間数で割るよ。

−4から4までの数の差8を16区間で割り、1目盛りが0.5であることを求める図解

まず、−4から4までの数の差を求めよう。

4−(−4)=8

−4から4までの数の差は8だね。

次に、−4から4までが、何目盛り分に分けられているかを数えるよ。

目盛りを数えるときの注意

目盛りの縦線の本数ではなく、目盛りと目盛りの間にある区間の数を数えるよ。

一方の数からもう一方の数まで、何回となりの目盛りへ進むかを考えると分かりやすいんだ。

この数直線では、−4から4までが16目盛り分に分けられているよ。

だから、1目盛りが表す数は、

8÷16=0.5

となるね。つまり、1目盛りは0.5を表しているんだ。

たろう
1目盛りは、いつでも1を表すとは限らないんだね。

くまごろう
そうだよ。1目盛りが0.5や2、10などを表すこともあるから、問題ごとに確認しよう。
数直線の1目盛りは、1だけでなく0.5や2を表す場合もあることを比較した図解

原点が分かる場合は、原点から考えてもよい

数直線に原点の0が書かれている場合は、0から、数が書かれている点までを使って求めてもよいよ。

この問題では、0から4までが8目盛り分になっているね。

だから、

4÷8=0.5

となり、1目盛りが0.5だと分かるんだ。

どちらの方法を使えばよい?

  • 原点の0が書かれている場合は、0から分かっている数までを使うと考えやすい
  • 0が書かれていない場合は、分かっている2つの数の差を使う

どちらの場合も、数の変化の大きさを、目盛りの区間数で割るという考え方は同じだよ。

手順3 求める点までの目盛りを数える

1目盛りが表す数が分かったら、求める点まで何目盛り分あるかを数えよう。

点Aが表す数を求めてみるよ。

問題の数直線を見ると、原点からAまでは6目盛り分あるね。

1目盛りは0.5だから、原点からAまでの数の大きさは、

0.5×6=3

になるよ。

ただし、Aは原点より左側、つまり負の方向にあるね。

だから、Aが表す数は−3なんだ。

1目盛りが0.5の数直線で、原点から左へ6目盛り進んだ点Aが−3を表すことを示した図解

Aと同じように、B・C・Dについても、原点からの目盛りの数と、原点より右側か左側かを確認すれば求められるよ。

数直線上の点が表す数を求める手順

  1. 1目盛りが表す数を求める
  2. 原点から求める点までの目盛りを数える
  3. 1目盛りが表す数と、目盛りの区間数をかける
  4. 原点より右側なら正、左側なら負の符号をつける

6. 指定された数を数直線上に表す方法

次は、指定された数に対応する点を、数直線上に書き込む問題を考えてみよう。

1目盛りが0.5の数直線で、−3.5に対応する点を書く問題

この問題でも、最初に1目盛りが表す数を確認するよ。

この数直線では、1目盛りが0.5を表しているね。

次に、3.5が何目盛り分にあたるかを考えよう。

符号を除いた3.5を、1目盛りが表す0.5で割るよ。

3.5÷0.5=7

だから、−3.5は、原点から7目盛り分離れた位置にあることが分かるね。

−3.5は負の数だから、原点から負の方向へ7目盛り分進むよ。

1目盛りが0.5の数直線で、−3.5が原点から左へ7目盛り進んだ位置にあることを示した図解

たろう
正の数なら右へ、負の数なら左へ進めばいいんだね。

くまごろう
その通り。まず何目盛り分進むかを求めてから、符号を見て進む向きを決めよう。

指定された数の位置を求める手順

  1. 1目盛りが表す数を確認する
  2. 符号を除いた数の大きさを、1目盛りが表す数で割る
  3. 正の数なら、原点から右へ進む
  4. 負の数なら、原点から左へ進む
  5. 求めた目盛りの位置に点をつける

7. 1目盛りを求めるときの注意点

目盛りの線ではなく、区間の数を数える

数直線で「何目盛りあるか」を調べるときは、縦線の本数ではなく、目盛りと目盛りの間にある区間の数を数えるよ。

たとえば、0から1までを1回進むなら、1目盛り分なんだ。

数直線では目盛り線の本数ではなく、目盛りと目盛りの間の区間数を数えることを示した図解

「縦線が何本あるか」ではなく、どこからどこまでが、いくつの区間に分けられているかに注目しよう。

1目盛りが1とは限らない

数直線によっては、1目盛りが0.1、0.5、2、10などを表すことがあるよ。

見た目だけで「1目盛りは1」と決めず、書かれている数と目盛りの区間数を使って確認することが大切なんだ。

数の差目盛りの区間数1目盛りが表す数
44区間1
48区間0.5
2010区間2

0が書かれていなくても求められる

原点の0が書かれていない数直線でも、数が分かっている2つの点があれば、1目盛りが表す数を求められるよ。

たとえば、2から5までが6目盛り分に分けられているとしよう。

2から5までの数の差は、

5−2=3

だね。

これを6目盛り分で割ると、

3÷6=0.5

となるので、1目盛りは0.5だと分かるんだ。

たろう
0が書かれていなくても、分かっている2つの数を使えばいいんだね。

くまごろう
そうだよ。2つの数の差を、その間の目盛りの区間数で割れば求められるよ。

8. 数直線についてのよくある疑問

0は正の数?負の数?

0は、正の数でも負の数でもないよ。

数直線では、0より大きい数が正の数、0より小さい数が負の数になるんだ。

数直線上で0より左が負の数、0より右が正の数で、0は正の数でも負の数でもないことを示した図解

たろう
0は、正の数と負の数の間にあるけれど、どちらにも入らないんだね。

くまごろう
その通り。0は、正の数でも負の数でもない特別な数なんだ。

負の数どうしでは、どちらが大きいの?

負の数どうしでは、数直線上で右側にある数のほうが大きいよ。

たとえば、−5と−2では、−2のほうが右側にあるね。

数直線上では−2が−5より右にあり、負の数どうしでは0に近い数のほうが大きいことを示した図解

だから、−2のほうが−5より大きい数なんだ。

負の数どうしでは、0に近い数のほうが大きいと考えることもできるよ。

たろう
数字だけを見ると5のほうが大きそうだけれど、−5より−2のほうが大きいんだね。

くまごろう
負の数では、符号を除いた数字だけで比べないことが大切だよ。数直線で右にあるほう、つまり0に近いほうが大きいと考えよう。

点と数が「対応する」ってどういう意味?

数直線上の点が、ある数の位置を表していることを、点と数が対応するというよ。

たとえば、数直線上の−2の位置にある点は、「−2に対応する点」なんだ。

数直線上の−2の位置にある点が、−2に対応する点であることを示した図解

難しく考えず、その点がどの数を表しているかという意味だと考えれば大丈夫だよ。

9. 数直線のまとめ

数直線とは、数をまっすぐな線の上に並べたものだよ。

数直線では、右へ進むほど数が大きくなり、左へ進むほど数が小さくなるんだ。

数直線上で0を表す点を原点というよ。また、数が大きくなる向きを正の方向、数が小さくなる向きを負の方向というんだ。

数直線を使った問題では、最初に1目盛りが表す数を確認することが大切だよ。

1目盛りが表す数は、分かっている2つの数の差を、その間の目盛りの区間数で割ると求められるんだ。

重要語句のまとめ

重要語句意味ポイント
数直線数をまっすぐな線の上に並べたもの右にある数ほど大きい
原点数直線上で0を表す点正の数と負の数の間にある
正の方向数が大きくなる向き横向きの数直線では右向き
負の方向数が小さくなる向き横向きの数直線では左向き
目盛り数の位置を示すためのしるし等しい間隔でつけられている
対応する点その数を表す数直線上の点点がどの数を表すかを確認する

テスト対策ポイント

  • 数直線とは、数をまっすぐな線の上に並べたもの。
  • 数直線では、右にある数ほど大きく、左にある数ほど小さい。
  • 数直線上で0を表す点を原点という。
  • 数が大きくなる向きを正の方向という。
  • 数が小さくなる向きを負の方向という。
  • ふつうの横向きの数直線では、右が正の方向、左が負の方向になる。
  • 目盛りは等しい間隔でつけられている。
  • 1目盛りが表す数は、2つの数の差を、その間の目盛りの区間数で割って求める。
  • 1目盛りが1を表すとは限らない。
  • 目盛りを数えるときは、縦線の本数ではなく、目盛りの間の区間数を数える。
  • 負の数どうしでは、数直線上で右にある数、つまり0に近い数のほうが大きい。
  • 0は正の数でも負の数でもない。

数直線の問題では、まず1目盛りがいくつを表しているかを確認し、数直線の右と左の向きに注意しながら考えよう。

ここまで学習できたら、「数直線」のテスト対策練習問題とドリルに挑戦してみよう!

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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。

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    絵本「わのくにのひふみよ」

    • ヒフミヨは天岩戸の祝詞かなさん
      「ひふみよ」の語源でしょうか?
      面白そうです。調べてみますね。
      コメントありがとうございます。

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  3. ≪…「数直線」…≫は、人の形態空間(ニッチ)での時間軸的に眺望したい・・・
     数直数には、1・2・3・4次元までの数の言葉ヒフミヨ(数体(次元))が、溶け込んでいる・・・

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     絵本「哲学してみる」
     絵本「わのくにのひふみよ」
     絵本「もろはのつるぎ」  (有田川町ウエブライブラリー)
      

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  5. もろはのつるぎ(有田川町ウエブライブラリー)は、数の言葉ヒフミヨ((1234)自然数)の『HHNI眺望』の眺めを、SNSの≪【インドの魔術師】ラマヌジャンの見つけたクールな式≫(検索)の[何かの機会に使う式]に『自然数製造機』(『自然比矩形』)を醸成していそうだ。

  6.   [数の言葉の量化]と[言葉の量化]の橋渡しを大和言葉の【ひ・ふ・み・よ・い・む・な・や・こ・と】に託しタイ・・・

     岡潔数学体験館で、自然数のキュレーション的な催しがあるといいなぁ~

  7.  ≪…真ん中ってどういう意味?「好き」でも「嫌い」でもないということだよね。
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      「愛のさざなみ」の本歌取り

       [ i のさざなみ ]

    この世にヒフミヨが本当にいるなら
    〇に抱かれて△は点になる
    ああ〇に△がただ一つ
    ひとしくひとしくくちずけしてね
    くり返すくり返すさざ波のように

    〇が△をきらいになったら
    静かに静かに点になってほしい
    ああ〇に△がただ一つ
    別れを思うと曲線ができる
    くり返すくり返すさざ波のように

    どのように点が離れていても
    点のふるさとは〇 一つなの
    ああ〇に△がただ一つ
    いつでもいつでもヒフミヨしてね 
    くり返すくり返すさざ波のように
    さざ波のように

    [ヒフミヨ体上の離散関数の束は、[1](連接)である。]
                (複素多様体上の正則函数の層は、連接である。)

    数学の基となる自然数(数の言葉ヒフミヨ(1234))を大和言葉の【ひ・ふ・み・よ・い・む・な・や・こ・と】の平面・2次元からの送りモノとして眺めると、[岡潔の連接定理]の風景が、多くの歌手がカバーしている「愛のさざなみ」に隠されていてそっと岡潔数学体験館で、謳いタイ・・・

      

  8. やっぱりわかりにくいなぁ~算数は、図形は好きだけどこれだけは、論外

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