後鳥羽上皇『新古今和歌集』テスト練習問題と過去問まとめ
中学3年国語で学習する「新古今和歌集(しんこきんわかしゅう)」について、定期テストでよく出る問題をまとめました。
クリック(タップ)すると答えと解説が表示されるので、テスト前の実力試しや暗記の確認にピッタリです!
『新古今和歌集』の現代語訳や重要語句の解説記事を先に読みたい人はこちら!
『新古今和歌集』テスト対策練習問題
問1
『新古今和歌集』について説明している次の文の( ア )〜( オ )に当てはまる言葉や数字を答えなさい。
「『新古今和歌集』は、( ア )時代に( イ )の命令によって作られた、8番目の( ウ )である。主な編纂者(まとめた人)は、( エ )らである。全20巻から成っており、約( オ )首の和歌を収めている。」
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答え:
ア・鎌倉
イ・後鳥羽上皇(ごとばじょうこう)
ウ・勅撰和歌集(ちょくせんわかしゅう)
エ・藤原定家(ふじわらのさだいえ)
オ・1980(千九百八十)
【解説】
『新古今和歌集』の歌風(歌の雰囲気)は、言葉の裏にある深い余韻やあじわいを重んじるのが特徴で、これを「幽玄(ゆうげん)・有心(うしん)」と呼ぶよ。
次の歌について、あとの問いに答えなさい。
道の辺に 清水流るる 柳かげ しばしとてこそ 立ちどまりつれ
問2
この和歌の作者を漢字で答えなさい。
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答え:西行法師
問3
次の言葉の読み方をそれぞれ答えなさい。
ア:道の辺に
イ:清水(※歴史的仮名遣いで答えること)
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答え:
ア・みちのべに
イ・しみづ
問4
「しばしとてこそ立ちどまりつれ」の意味として、最も適切なものを次の中から1つ選びなさい。
ア:少しの時間でも立ち止まるのはもったいない。
イ:少しの時間であれば立ち止まることもできたのだが。
ウ:ほんの少しの間だけと思って立ち止まったのだが。
エ:少しの時間だけ立ち止まっていこう。
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答え:ウ
【解説】
「立ち止まったのだが(あまりの心地よさに、つい長く休んでしまったことだ)」という、言葉の裏にある余情(あじわい)が込められた歌だよ。
問5
「しばしとてこそ立ちどまりつれ」という部分には、「係り結びの法則」が使われている。ある言葉の働きによって、文末が「つれ(已然形)」に変化しているが、その原因となっている言葉を和歌の中から2文字で抜き出して答えなさい。
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答え:こそ
【解説】
「こそ」という強意の係助詞を受けると、文末は「已然形(いぜんけい)」になるよ。
次の歌について、あとの問いに答えなさい。
見わたせば 花も紅葉も なかりけり 浦の苫屋の 秋の夕暮れ
問6
この和歌の作者を漢字で答えなさい。
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答え:藤原定家
問7
次の言葉の読み方をそれぞれ答えなさい。歴史的仮名遣いの場合は、現代仮名遣いに直して答えなさい。
ア:紅葉
イ:夕暮れ
ウ:苫屋
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答え:
ア・もみじ
イ・ゆうぐれ
ウ・とまや
【解説】
歴史的仮名遣いではそれぞれ「もみぢ」「ゆふぐれ」となるよ。
問8
「苫屋(とまや)」の意味として最も適切なものを次の中から1つ選びなさい。
ア:粗末な小屋(小さな家)
イ:立派な宿
ウ:誰も住んでいない家
エ:古い家
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答え:ア
【解説】
「苫」という草で屋根をふいた、質素で粗末な小屋のことだよ。
問9
この歌の最後は「夕暮れ」という名詞で終わっており、秋の寂しさや余情を深く残す効果がある。この表現技法の名称を漢字4字で答えなさい。
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答え:体言止め(たいげんどめ)
問10
この歌は、『新古今和歌集』の中で「秋の夕暮れ」で終わる3つの有名な和歌のひとつとして知られている。この3つの和歌をまとめて何と呼ぶか、漢字4字で答えなさい。
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答え:三夕の歌(さんせきのうた)
【解説】
ちなみにこの歌には、古い有名な歌(本歌)をベースにして、新しい情景や思いを重ねて詠む「本歌取り(ほんかどり)」という『新古今和歌集』の特徴的な表現技法が使われているよ。
問11
この歌に込められている作者の心情として最も適切なものを次の中から1つ選びなさい。
ア:なつかしさ
イ:怒り
ウ:さみしさ
エ:悲しみ
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答え:ウ
次の歌について、あとの問いに答えなさい。
玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする
問12
この和歌の作者を漢字で答えなさい。
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答え:式子内親王
問13
「ながらへば」の読み方を現代仮名遣いで答えなさい。
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答え:ながらえば
問14
この歌の中での「玉の緒」とは何のことか。漢字1字で答えなさい。
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答え:命
問15
この歌の中での「忍ぶること」の意味として最も適切なものを次の中から1つ選びなさい。
ア:病とたたかうこと
イ:貧しさに耐えること
ウ:子供を守ること
エ:恋心を秘めて耐えること
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答え:エ
問16
この歌の作者が最も望んでいないことは次のうちのどれか。もっとも適切なものを1つ選びなさい。
ア:玉の緒が絶えること
イ:玉の緒が長らえること
ウ:忍ぶること
エ:忍ぶることが弱ること
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答え:エ
【解説】
この歌は、命が長らえてしまうと、「忍ぶること(恋心を秘めている力)」が弱ってしまい、顔や態度に出て周りに知られてしまうかもしれない。だから、いっそ絶えるなら絶えてしまえ(命が絶えてしまえ)という気持ちを詠んでいる。そのため、作者が最も望んでいないことは、「忍ぶることが弱ること(恋心がバレてしまうこと)」なんだ。
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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。

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