特別な平行四辺形「長方形・ひし形・正方形」の定義・性質を解説

中学校2年生の数学で学習する「特別な平行四辺形」について、長方形・ひし形・正方形それぞれの定義・性質をわかりやすく解説していくよ。

長方形とひし形、正方形と平行四辺形の関係はどうなっているのか?どのような性質が同じで、どこが違うのかきっちりとおさえよう。

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特別な平行四辺形「長方形・ひし形・正方形」の定義・性質を解説

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目次

長方形の定義(性質)とは

三角形には、二等辺三角形・正三角形・直角三角形と色々な種類があったように、四角形も平行四辺形以外に色々な四角形があるよ。

まずは小学生の時から登場している長方形の定義(性質)から確認していこう。

長方形の定義

4つの角がすべて等しい四角形

長方形の図

四角形の内角の和は360°だから、4つの角がすべて等しいということは
360°÷4=90°
つまり、「4つの角がすべて直角である四角形」といいかえることもできるよ。

ちなみに、長方形は平行四辺形の仲間でもあるんだ。
平行四辺形になるための条件で「2組の対角がそれぞれ等しい」というのがあったのは覚えているかな?

長方形の定義(性質)から、この条件が成り立つので平行四辺形ということがいえるよね。
定義と合わせて長方形は平行四辺形の仲間、ということを覚えておこう。

ひし形の定義(性質)とは

次にひし形について確認していこう。
ひし形と聞いてイメージできなかった人は、トランプのダイヤをイメージしよう。

ひし形の定義

4つの辺がすべて等しい四角形

ひし形の図

ひし形も長方形と同じように、平行四辺形の仲間なんだ。

ひし形の定義(性質)から、平行四辺形になるための条件の「2組の対辺がそれぞれ等しい」が成り立つから、平行四辺形ということがいえるんだ。

正方形の定義(性質)とは

最後に正方形について確認しよう。
正方形は長方形と同じようにイメージしやすい四角形だね。

正方形の定義

4つの角がすべて等しく、4つの辺がすべて等しい四角形

正方形の図

長方形の時と同じように、4つの角がすべて等しいから
4つの角がすべて直角で、4つの辺がすべて等しい四角形」といいかえることができるよ。

正方形の定義(性質)は、平行四辺形になるための条件の「2組の対辺がそれぞれ等しい」「2組の対角がそれぞれ等しい」のどちらも成り立つから、正方形も平行四辺形ということがいえるよ。

長方形・ひし形・正方形と平行四辺形の関係

今回登場した長方形・ひし形・正方形は、全て平行四辺形ということがいえたよね。
まずはその関係について整理した図を確認してみよう。

平行四辺形と特別な平行四辺形との関係を表す図
  • 平行四辺形の4つの角がすべて等しいときは、長方形
  • 平行四辺形の4つの辺がすべて等しいときは、ひし形
  • 長方形とひし形の2つの性質である4つ角と4つの辺がすべて等しいときは、正方形

こんな関係性になっていて、これを整理すると下の図のようになるよ。

平行四辺形と特別な平行四辺形との関係を表す図その2

つまり平行四辺形の特別な場合が長方形やひし形なんだ。
そして、長方形でもあり、ひし形でもある四角形が正方形で、正方形は長方形とひし形の両方の性質をもっているよ。

特別な平行四辺形「長方形・ひし形・正方形」まとめ

特別な平行四辺形「長方形・ひし形・正方形」の定義(性質)

・長方形の定義(性質)
4つの角がすべて等しい四角形
※もしくは、4つの角が全て直角である四角形

・ひし形の定義(性質)
4つの辺がすべて等しい四角形

・正方形の定義(性質)
4つの角がすべて等しく、4つの辺がすべて等しい四角形
※もしくは、4つの角がすべて直角で、4つの辺がすべて等しい四角形

運営者情報

青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。

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