せんせいあのね(ぶんのつくりかた)
「先生あのね」では、作文の書き方について がくしゅう するよ。
「を」「は」「へ」をつかって、いろいろな ぶんを つくってみよう。
「を」と「は」と「へ」
「を」と「は」の ちがいは わかるかな?
ぶんを つくるときには、「を」と「は」はもちろん、「へ」などを つかったりするんだ。
それぞれの つかいかたを イラストや れいを つかって せつめいするよ。
はをへをつかおう
ぶんを つくるときには、いろいろな 「ことばのメンバー」が ひつようなんだ。
ここでは、3つの メンバーを しょうかいするよ。
だいじな ことばのメンバー「しゅじんこう」
その ぶんしょうは だれについての ことなのかとか、なにについての ことなのかを あらわす ことばだよ。
その ぶんしょうの ちゅうしんに なる 「しゅじんこう」だね。※主語というよ。
れい:「ぼくは ゆうしゃです。」
この ぶんしょうは 「ぼく」が しゅじんこうだね。「ぼく」が ゆうしゃだということを つたえようと しているんだよね。
だいじな ことばのメンバー「もくてき」
その ぶんしょうの 「もくてき」が なにかを あらわす ことばだよ。※目的語というよ。
れい:「ぼくは ドラゴンを たおしにいきます。」
この ぶんしょうは しゅじんこうの「ぼく」が なにを もくてきに しているのかを つたえようと しているんだよね。
そのほかの ことばのメンバー「ほうこう」
その ぶんしょうについて、もっと くわしく なにかを つたえたいときに つかわれる ことばの ひとつだよ。
たとえば、「ぼくは ドラゴンを たおしにいきます。」といわれても、「どこへたおしにいくの?」と おもうひとも いるかもしれないよね。
そんなときに、「ぼくは ドラゴンを たおしに どうくつへ いきます。」と「ほうこう」や「ばしょ」を つたえると、もっと ぶんしょうが わかりやすく なるよね。
はの使い方
「は」は、「しゅじんこう」の ことばを つかうときに、そのことばの うしろに くっつけて つかうんだ。
れい:「ぼくは ゆうしゃです。」
しゅじんこうの「ぼく」のあとに、「は」を くっつけるよ。
をの使い方
「を」は、「もくてき」になる ことばを つかうときに、そのことばの うしろに くっつけて つかうんだ。
れい:「ぼくは ドラゴンを たおしにいきます。」
もくてきの「ドラゴン」のあとに、「を」を くっつけるよ。
への使い方
「へ」は、もっとくわしく「ほうこう」や「ばしょ」をつたえるとき、その「ほうこう」や「ばしょ」を あらわす ことばの うしろに くっつけて つかうよ。
れい:「ぼくは ドラゴンを たおしに どうくつへ いきます。」
運営者情報
ゆみねこ
詳しいプロフィールを見る
青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。