「たぬきの糸車」(あらすじとワークシート)

 光村図書みつむらとしょ国語こくご教科書きょうかしょで がくしゅうする『たぬきの糸車』について、あらすじや おはなしの ポイントを まとめているよ。

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「たぬきの糸車」の もんだいに ちょうせんできる ドリルページも あるよ。

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「たぬきの糸車」ワークシート

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「たぬきの糸車」の ないよう

 『たぬきの糸車』は、日本にほんの むかしばなしが もとに なって いる おはなしだよ。なので、作者さくしゃ(おはなしを つくった ひとの こと)は わからないんだ。

たぬきの糸車 登場人物とうじょうじんぶつ

たぬきの糸車 登場人物とうじょうじんぶつ

おかみさん・・山おくに すむ きこりの ふうふの おかみさん

きこり・・山おくに すむ きこり

たぬき・・いたずらものの たぬき

たぬきの糸車 あらすじ

たぬきの糸車 あらすじ

山おくに すむ きこりの ふうふの ところに まいばんのように いたずらを しに やってくる たぬきが いました。
おかみさんが 糸車を まわして 糸を つむいで いると、のぞいて いた たぬきが まねを するので、おかみさんは「いたずらもんだが、かわいいな。」と おもって いました。
ある ばん、たぬきは きこりが しかけて いた わなに かかりました。かわいそうに おもった おかみさんは たぬきを にがしました。
ふゆの あいだ 村へ 下りて いた ふうふが、はるになって こやに もどると、そこには 白い 糸の たばが 山のように つんで ありました。
いつかの たぬきが 糸を つむいで いたのです。
おかみさんに きがつくと、たぬきは うれしそうに おどりながら かえって いきました。

「たぬきの糸車」おはなしのポイント

 『たぬきの糸車』の おはなしでは、だれが どんな ことを したのかな?
それぞれの とうじょうじんぶつが した ことや、きもちを かくにんしよう。

 『たぬきの糸車』の 場面分ばめんわけ ごとに くわしく かいせつ するよ。

だい1の ばめん:きこりの ふうふと たぬきについて

 だい1の ばめんでは、きこりの ふうふと、たぬきについて せつめいしているよ。

 「きこり」とは、山とか 林で 木を きって、それを うったりして くらしている ひとの こと だよ。

 木を きるために、山おくに すんで いるんだね。

 たぬきは、まいばんのように きこりの ふうふの いえに やってきて、いたずらを していたね。

 「まいばんのように」とは、「ほとんど まいばん」という いみだよ。

 ほとんど まいばん たぬきが いたずらを しに やって くるのは こまって しまうね。
だから、きこりは 「わな」を しかけたんだね。

 「わな」とは、えさなどを おいて、えさを たべに やってきた どうぶつなどを つかまえる しかけのことだよ。

どうして きこりは わなを しかけたの?
たぬきが まいばんのように いたずらを して こまって いた からだよ。

だい2の ばめん:糸車を まわす おかみさんと たぬき

 だい2の ばめんでは、糸車を まわす おかみさんの ようすと、それを のぞく たぬきの ようすが かかれているよ。

 おかみさんが 糸車を まわしていると、やぶれしょうじの あなから たぬきが のぞいて いたよね。

 「糸車」というのは、わたなどから 糸を つくるための どうぐだよ。車とは、まわる しくみの わっかの ことなんだ。糸を つくるときに わっかを まわすんだね。

 おかみさんが 糸車を まわすおとは
「キーカラカラ キーカラカラ」
「キークルクル キークルクル」
と かかれているね。

 おかみさんは、どうして たぬきが のぞいて いることに きがついたのかな?

 やぶれしょうじの あなから たぬきの 目玉が のぞいて いるのを みたからだね。

 「やぶれしょうじ」とは、しょうじが やぶれた じょうたいのことだよ。

 やぶれているので、その あなから たぬきの 目玉が みえたんだね。

おかみさんが みた たぬきの ようすは どんな かんじだったかな?

おかみさんが みた たぬきの ようす

・糸車が キークルクルと まわるに つれて、二つの 目玉も、くるりくるりと まわった

・月の あかるい しょうじに、糸車を まわす まねを する たぬきの かげが うつった

 「月の あかるい しょうじ」とは、月の ひかりが あたって、あかるく なっている しょうじに、たぬきの かげが うつっている ようすだね。

 たぬきの 目玉が 糸車に あわせて くるりくるりと まわったり、糸車をまわす まねを する たぬきの ようすが おかしくて、おかみさんは おもわず ふき出しそうに なったんだね。

 おかみさんは、ふき出しそうに なっても、だまって いたね。それは どうしてかな?

 もし おかみさんが ふき出したら、たぬきは おどろいて しまうよね。
たぬきを おどろかさないように、おかみさんは たぬきに きが ついていない ふりを して あげたんだね。

 それから、たぬきは まいばん やって くるように なって、糸車を まわす まねを くりかえしたね。

 その ようすを みて、おかみさんは「いたずらもんだが、かわいいな。」と おもったんだね。

おかみさんが 糸車を まわすときの おとは?
キーカラカラ キーカラカラ
キークルクル キークルクル
やぶれしょうじから のぞいて いた 目玉は だれの 目玉?
いたずら たぬきの 目玉だよ。
おかみさんが ふき出しそうに なった たぬきの ようすは?
・糸車が キークルクルと まわるに つれて、二つの 目玉も、くるりくるりと まわった
・月の あかるい しょうじに、糸車を まわす まねを する たぬきの かげが うつった
おかみさんは どうして だまって いたの?
たぬきを おどろかせない ため
それから たぬきは どうするように なったの?
まいばん やって きて、糸車を まわす まねを くりかえした
まねを くりかえす たぬきのことを、おかみさんは どう おもった?
「いたずらもんだが、かわいいな。」

だい3の ばめん:わなに かかった たぬきを にがす

 だい3の ばめんでは、わなに かかって しまった たぬきを、おかみさんが にがして あげる ようすが かかれて いるよ。

 ある ばん、こやの うらで「キャーッ」と いう さけびごえが きこえたね。
おかみさんは、「こわごわ」こやの うらへ いってみたね。
「こわごわ」と いうのは、「こわいと おもいながら」という いみだよ。

 よるに「キャーッ」と いう さけびごえが きこえたら、こわいと おもうのも あたりまえだよね。

 こやの うらへ いくと、そこには いたずら たぬきが わなに かかって いたね。
「キャーッ」と いう さけびごえは、たぬきの こえ だったんだね。

 わなに かかった たぬきを みた おかみさんは、「かわいそうに。わなになんか かかるんじゃ ないよ。たぬきじるに されて しまうで。」と いって、たぬきを にがして あげたよ。

 「たぬきじるに されて しまう」と いうのは、「つかまったら たべられて しまう」と いう ことだね。

 おかみさんは、どうして いたずら たぬきを にがして あげたのかな?
だって、まいばんのように いたずら されて、こまっていたよね。

 なぜなら、たぬきが おかみさんの まねを して、糸車を まわす まねを して いたので、「かわいいな。」と おもって いた からだよね。

だい4の ばめん:ふゆに なり、きこりの ふうふが 村へ 下りる

 そして やがて ふゆに なると、きこりの ふうふは、村へ 下りて いったね。
山おくで ふたりだけで ふゆを すごすのは たいへん なので、村へ 下りて、しばらく 村に すむのかも しれないね。

だい5の ばめん:はるに なり、きこりの ふうふが こやへ もどる

 だい5の ばめんでは、はるに なって こやへ もどった おかみさんが、糸の たばを みつけて おどろく ようすが かかれて いるよ。

 きびしい ふゆが すぎて はるに なったので、きこりの ふうふは また 山おくの こやに もどってきたね。

 そして、とを あけた おかみさんは あっと おどろいたね。
いったい なにに おどろいたのかな?

 いたの間(いたを しいた へやのこと)に、白い 糸の たばが 山のように つんで あったのを みつけて、おかみさんは あっと おどろいたんだね。

 だって、ふゆの あいだ、村へ 下りて いたのだから、糸が できあがって いるわけが ないよね。

 ふしぎに おもいながら、おかみさんが ごはんを つくりはじめると、糸車が まわる 音が きこえて きたね。
また おかみさんは びっくり して いるね。いったい なにに びっくり したのかな?

 おかみさんが 土間(じめんの ままの へや。りょうりを したり するよ)で ごはんを つくって いるのに、いた間にある 糸車が かってに うごく はずが ないよね。それなのに、糸車が まわる 音が きこえて きたので、おかみさんは びっくりして ふりむいたんだね。

 おかみさんが いた間を そっと のぞくと、そこには いたずらたぬきが、じょうずに 糸車で 糸を つむいで いたね。

 たぬきは、糸を つむぎおわると、糸を たばねて つみかさねたね。
そう、おかみさんが ふしぎに おもっていた 糸の たばは、たぬきが ふゆの あいだに つむいだ 糸だったんだね。

 たぬきは おかみさんが のぞいて いる ことに 気が つくと、そとに とび下りて、ぴょんぴょこ おどりながら うれしそうに かえって いったね。

 たぬきは、どうして うれしそうだったのかな?

 たぬきは、わなに かかって しまったとき、おかみさんに たすけられて いるよね。
じぶんを たすけて くれた おかみさんの やくに たちたいと、おかみさんの かわりに 糸を つむいで おてつだいして いたのかも しれないね。

たろうたろう

そして、じぶんを たすけて くれた おかみさんに また あえて、うれしい きもちに なったのかな。

くまごろうくまごろう

じぶんが おてつだいした ことを おかみさんに 気がついて もらえたことも うれしかったのかも しれないね。

 みんなも たぬきの気もちに なって かんがえて みようね。

きこりの ふうふは いつ こやに もどって きたの?
はるに なって、きこりの ふうふは また 山おくの こやに もどって きたよ。
とを あけた おかみさんは どうして おどろいたの?
いたの間に、白い 糸の たばが、山のように つんで あったからだよ。
おかみさんは どうして びっくりして ふりむいたの?
土間で ごはんを つくっていると、糸車の まわる 音が きこえて きたからだよ。

ここまで がくしゅうできたら、『たぬきの糸車』のテスト練習問題れんしゅうもんだいのページにも チャレンジして みよう!

『たぬきの糸車』を おんどくしよう

 『たぬきの糸車』の全文ぜんぶんを かくにんできる どうがを しょうかいするよ。さんこうにして おんどくの れんしゅうを しよう。

運営者情報

青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。

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