「文字を使った式」テスト練習問題と過去問まとめ
中学1年数学「文字を使った式」のテストによく出る問題や過去問をまとめたよ!
クリックすると答えが表示されるので、テスト前の復習にピッタリです。
「文字を使った式」についての問題
基本問題
次の数量を、それぞれ文字を使った式であらわしなさい。
問1
600mlのりんごジュースをx ml飲んだ時の、残りのジュースの量。
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\((600−x)\) ml
問2
長さがy mのロープを、8等分したときの1本あたりの長さ。
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\(\frac{y}{8}\) m
解説:全体の長さ\(y\)を、8で割る。文字を使った式では、割り算は「÷」の記号を使うのではなく、分数で表す。
問3
1個がb円のりんごを4個と、120円のバナナを1つ買った時の金額。
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\((4b+120)\)円
解説:\(b\)円のりんごを4つ買った金額と、バナナの金額120を足す。
\(b\)円のりんごを4つ買った金額は、\(b×4\)。
文字を使った式では、かけ算は省略する。
問4
1つの辺がx ㎝の正方形の、周囲の長さ。
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\(4x\) ㎝
解説:正方形なので、1つの辺が\(x\)㎝ということは、残りの辺も全て\(x\)㎝になる。
周囲の長さは、\(x+x+x+x\)になるので、\(x\)が4つで\(4x\)となる。
問5
4人がy円ずつ出し合って、x円のクレーンゲームを3回したときの残りの金額。
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\((4y−3x)\)円
解説:4人が\(y\)円ずつ出した金額は、「\(4y\)」。\(x\)円のクレーンゲームを3回した時の金額は「\(3x\)」。
問6
「x時間とy分」を、分にそろえて表しましょう。
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\((60x+y)\)分
問7
生徒がa人いる学校の、42%の生徒の数。
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\(\frac{42}{100}a\)人
解説:\(a\)の42%は、\(\frac{42}{100}\)を\(a\)にかければよい。
または、%を少数で表して、\(0.42a\)と表してもよい。
問8
x円のゲームソフトが、3割引きになったときの値段。
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\((x−\frac{3}{10}x)\)円
解説:3割は、30%のこと。
\((x−0.3x)\)円でもよい。
問9
ykmの道のりを、3時間で歩いた時の速さ。
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時速\(\frac{y}{3}\)km
挑戦問題
問1
a円のりんごをb個買おうとしたとき、240円お金が足りなかった。この時に持っていたお金の金額。
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\((ab−240)\)円
解説:\(a\)円のりんごを\(b\)個買うときの金額は、\(a×b\)で、\(×\)は省略するので\(ab\)円。
それよりも240円少ないということなので、そこから240を引く。
問2
周の長さがy㎝の長方形で、縦の長さがx㎝だったときの、横の長さ。
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\((\frac{y}{2}−x)\)㎝
解説:長方形の周の長さは、縦2つ分と、横2つ分の長さ。なので、まずは周の長さyを2で割ると、縦ひとつ分と横ひとつ分の長さになる。そこから縦の長さxを引けば、横の長さになる。
問3
1袋にa個入ったキャンデーを、30人の子供に分けた時、ひとりあたりにb個ずつ配ったところ、いくつかキャンデーが余った。この時の、余ったキャンデーの数。
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\((a−30b)\)個
解説:もとの\(a\)から、配った数を引けば余りの数になる。
配った数は、30人に\(b\)個ずつ配ったので、\(30b\)。
問4
xkmの道のりを、分速ymで40分歩いたときの、残りの道のり。(単位はmで答えなさい)
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\((1000x−40y)\)m
解説:単位はmで答えなくてはいけないので、\(x\)はkmなのでまず1000倍する(1km=1000mだから)。分速\(y\)mで40分歩いたときの道のりは、速さ\(×\)時間で、\(40y\)。全体の\(1000x\)から、歩いた\(40y\)を引けば、残りの道のりが求められる。
全部解けたかな??
分からない問題があったら、「文字を使った式」の解き方解説ページに戻って確認しよう!
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ゆみねこ
詳しいプロフィールを見る
青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。
よき