中学家庭科「魚の調理」解説!魚の種類・鮮度の見分け方・下ごしらえ

中学家庭科で学習する「魚の調理」について、わかりやすく解説するよ。

魚は、たんぱく質や脂質、ビタミンなどを含む食品だよ。

また、魚は種類によって、身の色、脂肪の量、味、向いている調理方法が違うんだ。

この記事では、魚の種類、旬と脂肪の変化、鮮度の見分け方、魚の調理上の性質、魚の臭みを消す方法、魚の下ごしらえを確認していこう。

目次

魚の特徴

魚は、たんぱく質や脂質、ビタミンなどを含む食品だよ。

魚に含まれるたんぱく質は、体をつくるもとになる栄養素なんだ。

また、魚の脂質には、DHAEPAなどが含まれることがあるよ。

DHAやEPAは、魚の種類や部位によって含まれる量が違い、健康に関係する成分として扱われることがあるんだ。

魚は鮮度が落ちやすい食品なので、できるだけ新鮮なものを選び、早めに調理することが大切だよ。

魚の種類

白身魚と赤身魚の特徴、代表例、向いている料理を比較した図解。

食用にする魚は、身の色や脂肪の量、味の特徴によって分けられることがあるよ。

家庭科では、白身魚赤身魚の特徴を整理しておくと分かりやすいんだ。

白身魚・赤身魚の分け方は、魚の見た目の色だけでなく、身の色や筋肉の性質などをもとに説明されることがあるよ。

種類特徴向いている料理の例
白身魚脂肪が少なく、味が淡泊なものが多いかれい、たい、たら、さけ、ますなど刺し身、塩焼き、ムニエル、てんぷらなど
赤身魚脂肪が多く、味が濃いものが多いあじ、いわし、かつお、まぐろなど刺し身、みそ煮、角煮、焼き魚など

白身魚は、脂肪が少なくて味が淡泊なものが多く、加熱するとほぐれやすいものが多いよ。

赤身魚は、脂肪が多くて味が濃いものが多く、料理にこくが出やすいんだ。

ただし、魚の分類や例は、教科書や資料によって表現が少し違うことがあるよ。

特に、さけやますのように、見た目の色と分類のイメージがずれやすい魚もあるため、定期テストでは学校で使っている教科書やプリントの分類を優先して覚えよう。

旬と脂肪の変化

初がつおと戻りがつおを例に、魚は季節によって脂肪の量や味が変わることを示した図解。

魚には、季節によっておいしく食べられる時期があるよ。

魚がよくとれ、味がよい時期をというんだ。

魚は、季節や成長の時期によって、脂肪の量や味が変わることがあるよ。

たとえば、かつおには、春から初夏にかけてとれる初がつおと、秋ごろにとれる戻りがつおがあるんだ。

初がつおは脂肪が少なくさっぱりした味、戻りがつおは脂肪が多くこくのある味として説明されることがあるよ。

魚の調理では、旬や脂肪の量に合わせて、調理方法を選ぶことも大切なんだ。

魚の鮮度の見分け方

切り身の魚と一尾の魚の鮮度を、つや・透明感・ドリップ・目・えら・弾力・腹部で見分ける図解。

魚は鮮度が落ちやすい食品なので、選ぶときは鮮度をよく確認し、できるだけ早く調理することが大切だよ。

魚の鮮度は、切り身の場合と、一尾の場合で見るポイントが少し違うよ。

魚の形鮮度の見分け方の例
切り身身に透明感やつやがあり、血合い肉や皮にもつやがあるもの。ドリップが多すぎないもの。
一尾の魚目が澄んでいて、えらが鮮やかな赤色で、身が締まり弾力があるもの。腹部が破れていないもの。

切り身の魚は、身の色やつや、血合い肉の色、ドリップの量などを見るとよいよ。

一尾の魚は、目、えら、身の弾力、腹部の状態などを確認しよう。

いやなにおいがするもの、ドリップが多いもの、身がくずれているものは、鮮度が落ちていることがあるので注意しよう。

魚の調理上の性質

魚の下ごしらえとして、うろこ・内臓・中骨・ぜいごなどを処理し、魚を扱ったあと手や調理器具を洗うことを示した図解。

魚は、加熱すると身に含まれるたんぱく質が変化するよ。

焼き魚では、表面に適度な焼き色がついたときに、中まで火が通るように火加減を調整することが大切なんだ。

魚は短時間で火が通りやすいものが多いけれど、加熱しすぎると水分が抜けて、身がかたくなったり、ぱさついたりすることがあるよ。

また、魚は加熱後に身がほぐれやすいものが多いんだ。

そのため、焼き魚や煮魚では、身がくずれないように、火加減や扱い方に注意しよう。

新鮮な魚は、刺し身や塩焼きなど、魚の味を生かす料理に向いていることがあるよ。

一方で、魚の臭みが気になる場合は、煮魚や焼き魚など、調味料や加熱を利用した調理が向いていることもあるんだ。

魚の臭みを消す方法

魚の臭みを少なくする方法として、塩をふる、水分をふき取る、しょうが・ねぎ・みそ・しょうゆなどを使うことを示した図解。

魚には、種類や鮮度によって、独特のにおいがあることがあるよ。

魚の臭みを少なくするには、下ごしらえや調味料を工夫するんだ。

方法ポイント
塩をふる塩をふってしばらく置き、出てきた水分をふき取る。
必要に応じて洗う下処理した丸ごとの魚や、冷凍した魚などは、必要に応じて洗い、水気をよくふき取る。
香味野菜や調味料を使うしょうが、ねぎ、しょうゆ、みそなどを使って臭みをおさえ、風味をつける。
酢や梅干しを使う酢や梅干しを使って、魚の臭みをおさえたり、味に変化をつけたりする。

塩をふると、魚から水分が出ることがあるよ。

出てきた水分には臭みのもとが含まれることがあるため、キッチンペーパーなどでふき取るとよいんだ。

しょうがやねぎ、みそ、しょうゆなどは、魚の臭みをおさえたり、風味をつけたりするために使われることがあるよ。

牛乳を使って臭みをおさえる方法もあるけれど、家庭科では、まず塩、しょうが、ねぎ、みそ、しょうゆなどの基本的な方法を押さえておこう。

魚の下ごしらえ

魚の下ごしらえとして、うろこ・内臓・中骨・ぜいごなどを処理し、魚を扱ったあと手や調理器具を洗うことを示した図解。

魚を調理するときは、料理に合わせて下ごしらえをするよ。

一尾の魚を使う場合は、うろこや内臓を取り、必要に応じて頭やひれを処理するんだ。

いわしの手開きでは、一例として、うろこを取り、頭を落とし、腹を開いて内臓を取り出す方法があるよ。

そのあと、中骨に沿って身を開き、中骨を取り、必要に応じて腹骨などを取り除くんだ。

ただし、魚の種類や調理実習の内容によって、下ごしらえの手順は少し変わることがあるよ。

あじのように、ぜいごがある魚では、包丁でぜいごを取ることがあるんだ。

魚の下ごしらえでは、包丁を使うため、手元に注意し、衛生面にも気をつけよう。

魚を扱ったあとは、手や調理器具、まな板をよく洗い、他の食品ににおいや菌がうつらないようにすることも大切だよ。

テストで覚えたいポイント

  • 魚には、たんぱく質、脂質、ビタミンなどが含まれる。
  • 魚の脂質には、DHAやEPAなどが含まれることがある。
  • 魚は、身の色や脂肪の量などによって、白身魚と赤身魚に分けられることがある。
  • 白身魚・赤身魚の分け方は、見た目の色だけでなく、身の色や筋肉の性質などをもとに説明されることがある。
  • 白身魚は、脂肪が少なく、味が淡泊なものが多い。
  • 赤身魚は、脂肪が多く、味が濃いものが多い。
  • 魚は、季節によって脂肪の量や味が変わることがある。
  • 魚がよくとれ、味がよい時期を旬という。
  • 切り身の魚は、身のつやや透明感、血合い肉、ドリップなどを確認する。
  • 一尾の魚は、目、えら、身の弾力、腹部の状態などを確認する。
  • 魚を加熱しすぎると、かたくなったり、ぱさついたりすることがある。
  • 魚の臭みを少なくするには、塩をふる、出てきた水分をふき取る、しょうがやねぎ、みそなどを使う方法がある。
  • 魚の下ごしらえでは、うろこ、内臓、中骨、ぜいごなどを処理することがある。

ここまで学習できたら、「魚の調理」のテスト対策問題とドリルにも挑戦して、理解を定着させよう!

『魚の調理』テスト対策練習問題と過去問まとめ
【中学家庭科】「魚の調理」重要語句ドリル
【中学家庭科】「魚の種類と鮮度」内容理解ドリル
【中学家庭科】「魚の調理上の性質」内容理解ドリル

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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。

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