「計量する」を解説!計量スプーン・計量カップ・はかりの使い方
中学家庭科で学習する「計量する」について、わかりやすく解説するよ。
調理では、材料や調味料を正しく量ることがとても大切なんだ。分量が少し違うだけでも、味の濃さや料理の仕上がりが変わることがあるよ。
この記事では、計量スプーン・計量カップ・はかりの使い方や、小さじ・大さじ・1カップの量、少々・ひとつまみ、mLとgの違いについて確認していこう。

計量するとは
計量とは、材料や調味料を正しく量ることだよ。
料理では、材料や調味料の分量が変わると、味、かたさ、やわらかさ、できあがる量などが変わることがあるんだ。
計量とは
材料や調味料を正しく量ること。
計量が大切な理由
調理で正しく計量することには、次のような意味があるよ。
- 料理の味を安定させる
- 味が濃すぎたり薄すぎたりするのを防ぐ
- 調理の失敗を減らす
- 毎回同じような仕上がりにする
- レシピどおりに調理を進める
とくに塩やしょうゆなどの調味料は、少しの違いでも味に大きく影響することがあるよ。
目分量だけに頼らず、計量するものに合った道具を使うことが大切なんだ。
計量に使う道具
計量には、主に次の3つの道具を使うよ。

| 道具 | おもに量るもの |
|---|---|
| 計量スプーン | 調味料などの少ない量 |
| 計量カップ | 液体や比較的多い量 |
| はかり | 食品や材料の重さ |
計量スプーン
計量スプーンは、塩、砂糖、しょうゆ、油など、少ない量の材料や調味料を量るときに使うよ。
- 小さじ1=5mL
- 大さじ1=15mL
大さじ1は、小さじ3杯分だよ。
計量カップ
計量カップは、水、牛乳、だし汁などの液体や、比較的多い量の材料を量るときに使うよ。
- 1カップ=200mL
家庭科では、教科書や学校で使われている基準に合わせて、1カップを200mLとして覚えよう。
はかり
はかりは、食品や材料の重さを量る道具だよ。
上皿自動はかりやデジタルはかりなどがあり、どちらも水平な場所に置いて使うんだ。
体積と重さの違い
計量では、mLとgの違いを理解することが大切だよ。

mLは体積、gは重さ
mLは、どれくらいの大きさ・かさがあるかを表す単位。
gは、どれくらい重いかを表す単位。
たとえば、1カップは200mLだけれど、1カップ分の食品がすべて200gになるわけではないよ。
教科書では、米1カップは約170gと示されているんだ。
つまり、同じ1カップでも、水、米、小麦粉、砂糖などでは重さが違うということだね。
計量スプーンの使い方
計量スプーンは、液体を量る場合と、粉や細かい材料を量る場合で使い方が違うよ。

液体の量り方
- 計量スプーンを水平に持つ
- しょうゆや油などの液体を静かに入れる
- 縁からこぼれないぎりぎりまで入れる
液体は、表面が少し盛り上がる程度まで入れるよ。ただし、こぼさないように注意しよう。
粉や細かい材料の量り方
- 計量スプーンに山盛りに入れる
- へらなどを使って、表面を平らにする
- 余分な材料を落として、すり切る
すり切りとは
山盛りに入れた粉などの表面を、へらなどで平らにすること。
砂糖や小麦粉などを山盛りのまま量ると、正しい分量より多くなってしまうよ。
液体は縁まで、粉はすり切りと覚えておこう。
1/2量の量り方
液体を1/2量にするときは、計量スプーンの深さの半分を目安にするよ。
※底が丸い軽量スプーンの場合は、見た目の深さが2/3位を目安にしよう。
粉を1/2量にするときは、まず1杯分をすり切り、表面に2等分の線を付けて、その半分を取り除くと量りやすいんだ。
少々・ひとつまみとは
料理では、少ない量の塩などを、指先で量ることもあるよ。

| 表し方 | 量り方 |
|---|---|
| 少々 | 親指と人さし指の2本の指先で軽くつまんだ量 |
| ひとつまみ | 親指・人さし指・中指の3本の指先で軽くつまんだ量 |
少々は2本、ひとつまみは3本と覚えるとわかりやすいよ。
ひとつまみのほうが、少々よりも多い量になるんだ。
計量カップの使い方
計量カップで液体を量るときは、置く場所と目線の高さがポイントだよ。
- 計量カップを水平な場所に置く
- 量りたい液体を入れる
- 液面と目線の高さを同じにする
- 横から目盛りを読む
計量カップを手に持ったまま量ったり、上からのぞいたりすると、目盛りを正確に読めないことがあるよ。

液体を正しく量るポイント
水平な場所に置き、液面と同じ高さの目線で、横から目盛りを読む。
はかりの使い方
はかりを使うときは、まず水平な場所に置くことが大切だよ。

上皿自動はかりの使い方
- 振動の少ない水平な場所へ置く
- 調節ねじで針を0に合わせる
- 材料を皿の中央に置く
- 正面から目盛りを読む
ななめから目盛りを見ると、正しく読み取れないことがあるよ。
デジタルはかりの使い方
- 振動の少ない水平な場所へ置く
- 電源を入れる
- 容器を使う場合は、先に容器を置く
- 0表示にする
- 材料を容器の中へ入れて量る
容器を置いてから表示を0にすると、容器の重さを含めずに、材料だけの重さを量ることができるよ。
はかりの基本
水平な場所に置き、0を確認してから量る。
食品の重さの目安
同じ小さじ1、大さじ1、1カップでも、食品によって重さは違うよ。
| 食品名 | 小さじ1 5mL | 大さじ1 15mL | 1カップ 200mL |
|---|---|---|---|
| 水・酢・酒 | 5g | 15g | 200g |
| しょうゆ・みりん | 6g | 18g | 230g |
| みそ | 6g | 18g | 230g |
| 食塩 | 6g | 18g | 240g |
| 砂糖(上白糖) | 3g | 9g | 130g |
| 小麦粉(薄力粉) | 3g | 9g | 110g |
| 油 | 4g | 12g | 180g |
たとえば、大さじ1はどの食品でも15mLだけれど、重さは、水なら15g、砂糖なら9g、油なら12gになるんだ。
これは、食品によって同じ体積の中に入っている物質の量が違うからだよ。
大切なポイント
同じ大さじ1でも、食品によって重さは違う。
レシピを見るときは、mLで量るのか、gで量るのかをよく確認しよう。
テストで覚えたいポイント

- 計量とは、材料や調味料を正しく量ること。
- 計量スプーンは、少ない量の材料や調味料を量る。
- 計量カップは、液体や比較的多い量を量る。
- はかりは、食品や材料の重さを量る。
- 小さじ1=5mL、大さじ1=15mL、1カップ=200mL。
- mLは体積、gは重さを表す。
- 液体は計量スプーンの縁まで入れる。
- 粉は山盛りに入れた後、すり切って量る。
- 少々は2本の指、ひとつまみは3本の指でつまむ。
- 計量カップは水平な場所に置き、液面と同じ高さから目盛りを読む。
- はかりは水平な場所に置き、0を確認してから使う。
- 同じ体積でも、食品によって重さは違う。
特に、「液体は縁まで、粉はすり切り」、「mLは体積、gは重さ」という違いは、しっかり覚えておこう。
ここまで学習できたら、「計量する」のテスト対策問題とドリルにも挑戦して、理解を定着させよう!
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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。

