石井睦美『銀色の裏地』テスト練習問題と過去問題まとめ

小学5年国語「銀色の裏地」の定期テストでよく出る問題や過去問をまとめているよ。
「銀色の裏地」の理緒の心情の変化や高橋さんの人物像、テスト頻出の「銀色の裏地」という言葉の意味など、重要ポイントを確認しよう。

まずは学習してからチャレンジしたい場合は、「銀色の裏地」解説ページをチェックしよう!

目次

石井睦美「銀色の裏地」テスト対策練習問題

漢字の問題

次の(  )内の漢字の読みをひらがなで、カタカナは漢字で書きなさい。

問1

理緒だって百も(承知)だ。

答えを見る

答え:しょうち

問2

空を見るのに(絶好)の天気だ。

答えを見る

答え:ぜっこう

問3

すてきなことを想(像)する。

答えを見る

答え:ぞう

問4

(アツ)い雲でおおわれている。

答えを見る

答え:厚

問5

校長先生から賞(ジョウ)を受け取る。

答えを見る

答え:状

語句と言葉の意味の問題

問1

「百も承知」とはどのような意味ですか。次の中から選びなさい。

ア:百回も同じことを言われて嫌になっていること。
イ:そのことについて、十分すぎるほどよく分かっていること。
ウ:百人に一人の割合でしか理解できない難しいこと。

答えを見る

答え:イ
【解説】「百も承知(ひゃくもしょうち)」は、言われなくても十分によく分かっている、という意味だよ。

問2

「お母さんにはっぱをかけられ」とありますが、「はっぱをかける」とはどういう意味ですか。次の中から選びなさい。

ア:葉っぱを投げつけて、相手をからかうこと。
イ:強い言葉をかけて、元気づけたりはげましたりすること。
ウ:相手に気づかれないように、こっそりと後をつけること。

答えを見る

答え:イ
【解説】落ち込んでいる理緒を元気づけるための、お母さんなりの愛情表現だね。

問3

「理緒はそう意気込んだ」の「意気込む」とはどのような意味ですか。次の中から選びなさい。

ア:すっかり自信をなくして、落ち込むこと。
イ:「よし、やるぞ!」と気合を入れること。はりきること。
ウ:息を大きく吸って、ため息をつくこと。

答えを見る

答え:イ
【解説】お母さんのいいかげんさに、理緒の気持ちが少し前向きになって気合を入れている様子を表しているよ。

問4

「まぎれもなく、あのときの高橋さんだ。」の「まぎれもなく」とはどのような意味ですか。次の中から選びなさい。

ア:よく見えないので、はっきりとは分からない様子。
イ:どう見てもまちがいなく。はっきりと。
ウ:全くちがう別人のように見える様子。

答えを見る

答え:イ
【解説】朝礼のときに見た、つんとすまして背すじをのばした姿と完全に同じである様子を表しているよ。

問5

「苦しまぎれに理緒は答えた。」の「苦しまぎれ」とはどのような意味ですか。次の中から選びなさい。

ア:楽しくて、ついつい笑い出してしまうこと。
イ:困りきったあげく、無理やり言い訳や行動をすること。
ウ:怒りで苦しくなり、相手をせめること。

答えを見る

答え:イ
【解説】土田君に「なんて顔してんの」とずばり聞かれて、とっさに無理やり言い訳をしたんだね。

問6

「絶好」とはどのような意味ですか。次の中から選びなさい。

ア:絶対に天気が悪くなるということ。
イ:これ以上ないほど、ちょうどよいこと。
ウ:とてもめずらしくて、不思議なこと。

答えを見る

答え:イ
【解説】「絶好の天気」「絶好のチャンス」などのように使うよ。

問7

「ためらいもなく」の「ためらう」とはどのような意味ですか。次の中から選びなさい。

ア:決心がつかず、迷うこと。
イ:うれしくて舞い上がること。
ウ:急いで走ること。

答えを見る

答え:ア
【解説】高橋さんは、しばふに入ることも横になることも「迷うことなく、すぐに」行動したということだね。

内容読解問題

問1

理緒が「三人いっしょじゃないなら、公平に一人ずつにしてほしかった。」と言ったのはなぜですか。

ア:あかねと希恵が嫌いになり、これからは一人で過ごしたいと思ったから。
イ:自分だけが仲間外れになったようで、さみしさと不満を感じていたから。
ウ:クラスの人数が少なくて、三人グループを作るのが難しかったから。

答えを見る

答え:イ
【解説】仲良し三人グループのうち、自分だけが別のクラスになってしまったことで、仲間外れになったようなさみしさを感じていたんだね。

問2

「頭で分かることと心がみとめることは、ちがうようなのだ。」とありますが、理緒は頭ではどんなことが分かっていましたか。「〜ということ」に続くように、本文から十五字で抜き出しなさい。

答えを見る

答え:一人ずつになることは絶対にない
【解説】「理緒の学校はどの学年も二クラスだから、一人ずつになることは絶対にない。」と書かれているね。理屈ではわかっていても、さみしい気持ちが消えなかったんだ。

問3

あかねと希恵に「これからも遊べるよ」と言われたとき、理緒はどのように感じていましたか。次の中から一つ選びなさい。

ア:二人が気を使ってくれたことがうれしくて、心のもやもやが完全に消えた。
イ:三人でいても、なんだかもう二人と一人みたいだと感じて、すなおに喜べなかった。
ウ:二人が自分を仲間外れにしようとしていることに気づき、はらが立った。

答えを見る

答え:イ
【解説】はげましてもらっても、クラスが離れてしまったことで「同じクラスの二人」対「一人」のように壁を感じてしまい、さみしさが消えなかったんだね。

問4

理緒は最初、高橋さんにどのような人物像をもっていましたか。

ア:やさしくて親しみやすい人
イ:つんとすましていて話しかけにくい人
ウ:元気で活発な人
エ:怒りっぽい人

答えを見る

答え:イ
【解説】作文コンクールで賞を取ったときの姿から、自分とは違う近寄りがたい人だと感じていたんだよ。

問5

高橋さんがしいたけを食べた方法を見て、理緒が気づいた高橋さんの新しい「人物像」として最も適切なものはどれですか。

ア:文章を書くのが得意で、つんとすましている近寄りがたい人。
イ:きらいな食べ物がたくさんあって、給食の時間が苦手な人。
ウ:嫌いなものでも想像力を使って楽しく乗り越えようとする、おもしろくて前向きな人。

答えを見る

答え:ウ
【解説】最初は近寄りがたいと思っていた高橋さんが、実は想像力が豊かでおもしろく、前向きな人だと気づいたんだ。

問6

「喜べない自分にもやもやした。」とありますが、なぜ理緒はすなおに喜べなかったのだと考えられますか。

ア:あかねたちと離れてさみしいはずなのに、新しいクラスや高橋さんとの時間を楽しんでしまう自分に戸惑い、罪悪感を感じたから。
イ:高橋さんが自分よりもおもしろい人だったので、くやしかったから。
ウ:本当はしいたけが好きなのに、うそをついてしまったから。

答えを見る

答え:ア
【解説】「かわいそうな自分」でいるはずなのに、高橋さんのおもしろさに惹かれ、新しい環境を楽しもうとしている自分の心の変化に戸惑ったんだね。

問7

下校時、あかねと希恵が帰るのを見たのに、理緒が追いかけなかったのはなぜだと考えられますか。

ア:二人が自分の悪口を言っているのが聞こえて、話しかけたくなかったから。
イ:二人と一人の壁を感じてしまい、二人の世界に入っていく勇気が出なかったから。
ウ:早く家に帰って、お母さんに今日の出来事を報告したかったから。

答えを見る

答え:イ
【解説】理緒の中で「二人と一人」という心の距離ができてしまっていたから、合流するのがためらわれたのだと読み取れるよ。

問8

高橋さんがくもり空を「空を見るのに絶好の天気」と言ったのはなぜですか。

ア:日差しが強すぎず、空を長く見上げていても目が痛くならないから。
イ:雲があるからこそ、その裏側にある銀色の光(良いこと)を想像できるから。
ウ:もうすぐ雨が降りそうで、涼しい風が吹いていて気持ちよかったから。

答えを見る

答え:イ
【解説】高橋さんは、厚い雲の向こうにある「銀色の裏地」を想像するために、あえてくもり空を「絶好の天気」と呼んだんだね。

問9

プレーパークのしばふで、理緒が横になると、高橋さんはどうしましたか。本文から十一字で抜き出しなさい。

答えを見る

答え:ぼそりと何かをつぶやいた
【解説】「わけが分からないまま理緒が横になると、高橋さんがぼそりと何かをつぶやいたのが聞こえた。」という部分を探そう。

問10

高橋さんが教えてくれた「外国のことわざ」を、本文から十五字で抜き出しなさい。

答えを見る

答え:全ての雲には銀色の裏地がある
【解説】この物語の重要なキーワードだね。イギリスの古いことわざだよ。

問11

「銀色の裏地」とは、何を表す言葉ですか。

ア:くもり空そのもの
イ:雲の裏にある太陽の光と、いやなことの中にもある希望
ウ:理緒の服の色
エ:夕方の空の色

答えを見る

答え:イ
【解説】どんなに厚い雲(いやなこと)でも、その裏側には必ず太陽の光(希望・いいこと)がある、ということを表しているよ。

問12

「全ての雲には銀色の裏地がある」ということわざには、どのような意味が込められていますか。「〜ということ」につながるように、本文から三十四字で抜き出しなさい。

答えを見る

答え:こまったことがあっても、いやなことがあっても、いいことはちゃんとある
【解説】「こまったことがあっても、いやなことがあっても、いいことはちゃんとあるんだって。」という高橋さんのセリフから抜き出そう。

問13

高橋さんから「銀色の裏地」の話を聞いて、理緒が思ったこととして最も適切なものはどれですか。

ア:外国のことわざをたくさん知っていてすごいなと思った。
イ:もしかして、自分が落ち込んでいる気持ちに気づいていたのかなと思った。
ウ:くもり空のことばかり話していて、つまらないなと思った。

答えを見る

答え:イ
【解説】「もしかして、わたしの気持ちに気づいていたの。そう思ったけれど〜」と本文にあるね。高橋さんのさりげない優しさに気づいた瞬間だよ。

問14

雲の裏側は銀色にかがやいていると想像することを、理緒はどう思っていますか。本文から八字で抜き出しなさい。

答えを見る

答え:とてもすてきなこと
【解説】「あの厚い雲の向こうに太陽はある。(中略)そう想像するのは、とてもすてきなことだった。」と書かれているね。

問15

理緒が急に「今朝のお母さんのことを話したくなった」ときの心情として、最も適切なものはどれですか。

ア:お母さんの言葉が「銀色の裏地」と同じ前向きな意味だと気づき、嬉しくなって高橋さんに伝えたくなった。
イ:お母さんがくもり空なのに「いい天気」とうそをついたことを、高橋さんに笑ってほしかった。
ウ:早く家に帰りたくて、お母さんのことを理由にして会話を終わらせようとした。

答えを見る

答え:ア
【解説】くもり空を「いい天気」と言ったお母さんの言葉が、「銀色の裏地」と同じように物事の明るい面を見ようとする愛情だったことに気づいたんだね。

問16

高橋さんが、理緒のお母さんのことを「おもしろい、いいお母さんだね」と言ったのはなぜですか。

ア:お母さんが天気予報を間違えて、変なことを言っていると思ったから。
イ:「銀色の裏地」と同じように、物事の明るい面を見ようとする前向きな人だとわかったから。
ウ:理緒のお母さんが、いつも冗談ばかり言っているお笑い好きの人だと勘違いしたから。

答えを見る

答え:イ
【解説】高橋さんも、お母さんの言葉の裏にある「前向きな優しさ」を理解して、共感してくれたんだね。

問17

この物語の最後で、理緒の声が「はずむような声」になったのはなぜですか。

ア:高橋さんと一緒にプレーパークで遊んだことで、運動して息が上がっていたから。
イ:「銀色の裏地」の考え方を知り、高橋さんと心が通じ合ったことで、心のもやもやが晴れて前向きになったから。
ウ:あかねと希恵がまた一緒に遊んでくれることになったので、うれしかったから。

答えを見る

答え:イ
【解説】前向きな考え方を知り、お母さんの愛情にも気づき、高橋さんという素敵な友達と心が通じ合ったことで、心のもやもやが完全に晴れたことが読み取れるよ。

問18

この話を通して作者が最も伝えたいこと(主題)はどれですか。

ア:仲のよい友達と離れてしまっても、すぐに新しい友達を作ればさみしくないということ。
イ:くもり空の日は、空を見上げて天気を観察することが大切だということ。
ウ:どんなに辛いことや嫌なことがあっても、見方を変えればその裏には必ず良いことがあるということ。

答えを見る

答え:ウ
【解説】やりたいことが見つからず悩んでいた理緒が、「銀色の裏地」という考え方を知って前向きな気持ちで新しいスタートを切るまでの心の成長が描かれているね。

運営者情報

青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。

感想や意見を聞かせてね

目次