「いろは歌」テスト練習問題と過去問まとめ

中学1年国語で学ぶ「いろは歌」について、定期テストでよく出る問題をまとめました。

問題文をクリックすると答えが表示されるので、実力試しや練習にピッタリです!

「いろは歌」定期テスト対策練習問題のPDFをダウンロード

「いろは歌」定期テスト対策練習問題

「いろは歌」定期テスト対策練習問題のPDF(4枚)がダウンロードできます。

PDFを印刷して手書きで勉強したい方は以下のボタンからお進み下さい。

「いろは歌」
テスト対策問題

問1

次の文は、いろは歌について説明したものである。 ( ア )〜( オ )に当てはまる数字を漢数字で答えなさい。 また、( カ )〜( ク )に当てはまる言葉を、選択肢からそれぞれ選びなさい。

【説明文】
「いろは歌」は、( ア )文字の仮名を( イ )回ずつ使って作られている。 ( ウ )音と( エ )音を( オ )回繰り返す「( カ )」という歌謡形式になっている。 仮名を学ぶ( キ )としたり、物の( ク )を示すものとして使われた。

【選択肢】 サ:神楽 シ:わらべ唄 ス:今様 セ:手本 ソ:娯楽 タ:念仏 チ:道理 ツ:順序 テ:価値

答えを見る

答え:
ア・四十七
イ・一
ウ・七
エ・五
オ・四
カ・ス
キ・セ
ク・ツ

「いろは歌」の原文について、問2〜3に答えなさい。

いろは歌の画像

問2

「いろは歌」を読むとき、「いろはにほへと」は「いろはにほへど」というように、濁って読む文字(例:と→ど)がある。「と」以外の、濁って読む残りの文字を全て書き抜きなさい。

答えを見る

答え:か・そ・し・す
【解説】
「わかよ」は「我が世」、「たれそ」は「誰ぞ」「ゆめみし」は「夢見じ」「ゑひもせす」は「酔いもせず」なので、それぞれ濁ることになる

問3

「いろは歌」には、現代の仮名遣いとは異なる仮名遣いがあるが、このような仮名遣いを何というか答えなさい。

答えを見る

答え:歴史的仮名遣い

問4

次の言葉を現代仮名遣いに直して、ひらがなで書きなさい。 ア:色はにほへど イ:常ならむ ウ:うゐの奥山 エ:けふ超えて オ:ゑひもせず

答えを見る

答え:
ア・いろはにおえど
イ・つねならん
ウ・ういのおくやま
エ・きょうこえて
オ・えいもせず

問5

「いろはにほへと」の「いろ」とは何か。次の中から最も適切なものを選びなさい。 ア:花の香り イ:美しい女性 ウ:恋心 エ:花の色

答えを見る

答え:エ
【解説】
「散りぬるを」と続いていることから、花の色のことを表している。「におえど」は、(香りが)匂うではなく、「美しく照り映える」という意味。

問6

「いろはにほへと/ちりぬるを/わかよたれそ/つねならむ」の意味として最も適切なものを次の中から選びなさい。

ア:この世にあるものは、すべて永遠ではいられない
イ:美しいものが永遠に続くようにと、私は願う
ウ:花が散ってしまうように、私の運命もはかないものだ
エ:自然の世界では、人の力は無力である

答えを見る

答え:ア
【解説】
「いろはにほへとちりぬるを」は「色は匂えど散りぬるを(色美しく照り映えていても、花は散ってしまうものである)」、「わかよたれそつねならむ」は「我が世誰ぞ常ならむ(この世の私たちのいったい誰が永久に変わらないことがあるだろうか)」となり、この世にあるものは必ず衰えたり、無くなったりしてしまう運命にあり、永遠であるものはないということを説いている。

運営者情報

青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。

感想や意見を聞かせてね

匿名 へ返信する コメントをキャンセル

  1. 匿名 より:

    誤字脱字が多い

    • yumineko より:

      コメントありがとうございます。
      申し訳ありません、ご指摘いただいて何度も見返しましたが、誤字脱字の箇所が見つからないのですが、どこの部分でしょうか。

  2. イケメンは俺やで!! より:

    誤字脱字が多い

    • yumineko より:

      コメントありがとうございます。
      申し訳ありません、ご指摘いただいて何度も見返しましたが、誤字脱字の箇所が見つからないのですが、どこの部分でしょうか。

  3. 匿名 より:

    教科書ではゑひもせすとかいてあるのですが 問5ゑひもせずでいいのですか?

    • yumineko より:

      原文は「ゑひもせす」になっていますね。これは、ひらがなをひとつずつ登場させるために「ず」ではなく「す」にしているのですが、もともと言葉の意味としては「~しない」という意味の「~せず」が正しいです。
      そのため、「ゑひもせず」と直されていたり、現代仮名遣いでは「えいもせず」が正解ということになります。(うまく説明できず申し訳ないです・・・)
      もしまたわからない部分があったらコメントお待ちしています。

  4. 匿名 より:

    教科書ではゑひもせすとかいてあるのですが 問5ゑひもせずでいいのですか?

    • yumineko より:

      原文は「ゑひもせす」になっていますね。これは、ひらがなをひとつずつ登場させるために「ず」ではなく「す」にしているのですが、もともと言葉の意味としては「~しない」という意味の「~せず」が正しいです。
      そのため、「ゑひもせず」と直されていたり、現代仮名遣いでは「えいもせず」が正解ということになります。(うまく説明できず申し訳ないです・・・)
      もしまたわからない部分があったらコメントお待ちしています。

  5. 匿名 より:

    テスト前日です。

  6. とくめいさん より:

    定期テスト前の勉強にとても良かったです。主語と述語の練習問題や指示する語句と説明する語句の練習問題なども入れていただけたら嬉しいです。

  7. ss より:

    わかりやすかった

  8. 匿名 より:

    ムズイ