「星の花が降る頃に」テスト対策練習問題と過去問まとめ➀

中学校1年生の国語で学習する「星の花が降る頃に」のテストでよく出る問題と過去問をまとめているよ。

登場人物の心情、言葉の意味、場面の状況など、重要なポイントを確認しよう。

「星の花が降る頃に」テスト対策練習問題と過去問まとめ➀のPDFをダウンロード

「星の花が降る頃に」テスト対策練習問題と過去問まとめ➀

「星の花が降る頃に」テスト対策練習問題と過去問まとめ➀のPDF(8枚)がダウンロードできます。

PDFを印刷して手書きで勉強したい方は以下のボタンからお進み下さい。

「星の花が降る頃に」テスト対策練習問題➀

「星の花が降る頃に」の問題に答えましょう。
※教科書を用意してね!

問1

「星の花が降る頃に」はいつの季節の話か、次の中から選びなさい。

ア:早春
イ:真夏
ウ:初秋
エ:晩冬

答えを見る


【解説】「9月」という言葉から、秋だということがわかる。「真夏日」から夏と勘違いしないように注意しよう。

問2

去年の秋のことが書かれている部分の、最後の5文字を本文より抜き出して答えなさい。

答えを見る

て笑った。
【解説】句読点も1文字として数えることに注意しよう。

問3

「銀木犀」は、この話の中で夏実と「私」の間の何を象徴しているか。次の中からもっとも正しいものを選びなさい。

ア:絆
イ:擦れ違い
ウ:誤解
エ:未来

答えを見る


【解説】銀木犀の木の下は、「私」と夏実にとって二人だけの秘密基地であり、二人で過ごした時間(絆)の象徴である。

問4

「高じる」の使い方として正しい文を次の中から選びなさい。

ア:彼の興味が高じて、ついにプロの写真家になった。
イ:彼女はテストの点数が高じて、クラスの代表に選ばれた。
ウ:お母さんの料理が高じて、家族みんなが風邪を引いてしまった。
エ:雨が高じて、今日は外に出かけられない。

答えを見る


【解説】「高じて」は、物事が進んでより強い状態になることや、発展することを表す言葉である。

問5

「あたかも」の使い方として正しい文を次の中から選びなさい。

ア:彼女はあたかも風邪を引いているので、学校を休んだ。
イ:昨日はあたかも宿題が終わらないから、遊べなかった。
ウ:彼はあたかも映画の主人公のように振る舞っていた。
エ:あたかも夏休みが始まるから、みんなワクワクしている。

答えを見る


【解説】「あたかも」は「まるで」「ちょうど~のように」という意味で、例えの表現として使う。

問6

「小学生のころからわからないままだ。」とあるが、なにがわからないのか。もっとも正しいものを次の中から選びなさい。

ア:戸部君が友達とすぐ本気のけんかをすること
イ:「あたかも」という言葉を使って文を作ること
ウ:戸部君が自分にからむ理由
エ:戸部君が自分に宿題を聞いてくること

答えを見る

問7

夏実と別々に帰るようになってしまった理由だと「私」が考えているものを2つ、本文より抜き出して答えなさい。

答えを見る

・小さな擦れ違い
・誤解
※順不同

問8

銀木犀の花の入ったビニール袋をお守りのようにしている理由として正しいものを次の中から選びなさい。

ア:花が星の形をしているから
イ:よい香りがするから
ウ:銀木犀が好きだから
エ:夏実との思い出だから

答えを見る

問9

「小さなビニール袋をポケットの上からそっとなでた」ときの「私」の気持ちとして正しいものを次の中から選びなさい。

ア:これで何をつくろうかな。
イ:香りがなくなってしまって残念だ。
ウ:夏実と仲直りができますように。
エ:去年の秋は、楽しかったな。

答えを見る


【解説】「お守りみたいな」という表現から、夏実と仲直りができることを祈りながら、この銀木犀の花が入ったビニール袋をなでていることがわかる。

問10

夏美の姿を見て、「私」が一気に緊張したことがわかる一文を抜き出し、はじめの5字を答えなさい。

答えを見る

そのとたん
【解説】抜き出す一文は「そのとたん、私は自分の心臓がどこにあるのかがはっきりわかった。」

問11

「どきどき鳴る胸をんだめるように…足を踏み出した」とあるが、このときの「私」の状態としてもっとも正しいものを次の中から選びなさい。

ア:嫌々している
イ:怖がっている
ウ:勇気を出している
エ:楽しみにしている

答えを見る


【解説】「どきどき鳴る胸をなだめる」ということから、緊張していること、「一つ息を吸ってはくと」ということから、勇気をだして、足を踏み出す決意をしている様子がわかる。

問12

「音のないこま送りの映像」「変に長く感じられた」という表現から汲み取れる「私」の気持ちとして正しいものを次の中から全て選びなさい。

ア:信じられない気持ち
イ:退屈に思う気持ち
ウ:諦める気持ち
エ:深い衝撃

答えを見る

ア・エ
【解説】ずっと親友だと思っていた夏実に無視をされたことに深い衝撃を受け、なにが起こったのか、何か間違いではないかとにわかに信じることができない気持ちがくみ取れる。

問13

夏実の様子にショックを受けていた「私」が我にかえったことがわかる表現を、本文より13文字で抜き出して答えなさい。

答えを見る

騒々しさがやっと耳に戻った
【解説】夏実の様子にショックを受けた「私」は、「こま送りの映像のように」感じ、時間が「変に長く」感じられていた。そこから、はっと我にかえったことから、「騒々しさがやっと耳に戻った」のである。

問14

「きまりが悪い」を正しく使っている文を次の中から選びなさい。

ア:明日の天気がきまりが悪いので、遠足は中止になった。
イ:彼の成績がきまりが悪いので、もう少し頑張る必要がある。
ウ:きまりが悪い髪型をしているので、美容院に行った。
エ:みんなの前で転んでしまって、きまりが悪かった。

答えを見る


【解説】「きまりが悪い」は、「恥ずかしい」や「ばつが悪い」という意味で、人前で恥ずかしい思いや気まずい思いをしたときに使う。

問15

「真夏日」とあるが、その具体的な描写を26文字で本文から抜き出し、最初の5文字を答えなさい。

答えを見る

毛穴という
【解説】抜き出す部分は「毛穴という毛穴から魂がぬるぬると溶け出してしまいそう」

問16

「運動部のみんなはサバンナの動物みたいで入れかわり立ち替わり水を飲みにやって来る」とあるが、ここで使われている表現技法を次の中から選びなさい。

ア:倒置法
イ:擬人法
ウ:直喩
エ:隠喩

答えを見る


【解説】「~のようだ」「~みたい」という比喩表現の言葉が使われているため、直喩である。

問17

「水飲み場の近くに座って戸部君を探した」とあるが、このときの「私」の気持ちとして正しいものを次の中から選びなさい。

ア:焦り
イ:怒り
ウ:疑問
エ:落胆

答えを見る


【解説】「私」は、夏実とのやりとりを戸部君に見られ、それをみんなの前で言われるのではないかと気が気ではなく、焦っていた。

問18

「みんなの前で何を言い出すか知れたものじゃない」とあるが、「私」がそう考えたのは、戸部君のどんなところのせいか。「~ところ」と続くように、本文から抜き出して10字で答えなさい。

答えを見る

繊細さのかけらもない(ところ)

問19

「八つ当たりとわかっても」とあるが、どういうところが八つ当たりなのか、もっとも正しいものを次の中から選びなさい。

ア:夏実との仲がこじれたのが戸部君のせいだと感じること
イ:こちらが探しているのに、姿を見せないことを憎らしく感じること
ウ:いつも「私」にからんでくることをうっとうしく思っていること
エ:夏実との擦れ違いに関係のない戸部君を憎らしく感じること

答えを見る

「星の花が降る頃に」テスト対策練習問題➁のページ

運営者情報

青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。

感想や意見を聞かせてね