「ちょっと立ち止まって」テスト練習問題と過去問まとめ
中学1年国語「ちょっと立ち止まって」のテストに良く出る問題をまとめています。クリックすると答えが表示されるので、実力だめしや練習にピッタリです!
まずは学習してからチャレンジしたい場合は「ちょっと立ち止まって」の解説ページをチェックしよう!
「ちょっと立ち止まって」
テスト対策問題
★本文を確認するために、教科書を用意して答えてね!
問題の部分の段落と、教科書に載っているページの行数をのせています。
問1
第2段落には、「よく見ると、この図から二種類の絵を見てとることができるはずだ。」とあるが、二種類の絵とは、どんなものか、本文から抜き出して二つ答えなさい。
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答え
・優勝カップのような形をしたつぼ
・向き合っている二人の顔の影絵
問2
第4段落には、「目はその少女に引きつけられる。」とあるが、このことを他の言い方で表現している一文を本文から抜き出し、最初の10字を答えなさい。
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答え:カメラでいえば、あっ
【解説】抜き出す一文は、「カメラでいえば、あっという間に、ピントが少女に合わせられてしまうのである。」
問3
「ルビンのつぼ」について、二人の顔を中心に見ると、目からつぼの絵が消え去ってしまうのはなぜか。本文の言葉を使って11字で答えなさい。
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答え:背景になってしまうから
問4
(第7段落・2行目)「だれでも、ひと目見て即座に、何かの絵と見ているはずだが、そうすると、別の絵と見ることは難しい。」とあるが、なぜ難しいのか。その理由を説明したもっとも適切なものを次の中から選びなさい。
ア:人によって好みが違うように、見えるものにも個人差があるから
イ:カメラでいうところの「ピントが合わせられてしまう」から
ウ:一度見えたものを意識して捨て去らなければならないから
エ:人は自分の考えと違うものは認めたくないものだから
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答え:ウ
【解説】「だれでも〜見ることは難しい」のあとに、「おばあさんの絵と見るためには、とりあえず、今見えている若い女性の絵を意識して捨て去らなければならない」とあり、一度見た絵を別の絵として見るためには、一度見えたものを意識して捨て去らなければならないことがわかる。
問5
化粧台の前に座っている女性の絵について、「もう一つの絵を隠しもっている。」とあるが、もう一つの絵とはどんなものか。本文から抜き出して答えなさい。
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答え:どくろを描いた絵
※平成28年発行の光村図書の本文を参考に解答を「どくろを描いた絵」としていますが、令和4年発行の教科書では「描いた」がひらがなになっているようです。こちらは、お使いの教科書の表記に合わせてください。
問6
問5の化粧台の前に座っている女性の絵について、二つの絵のどちらが見えるかに影響するのはどんなことか。本文の言葉を抜き出して15字以内で答えなさい。
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答え:近くから見るか遠くから見るか
問7
(第9段落・11行目)「このことは、なにも絵に限ったことではない。」とあるが、「このこと」が指す内容を説明しているもっとも適切なものを次の中から選びなさい。
ア:同じものでも、近くから見るか遠くから見るかによって全く違うようにみえること
イ:同じものでも、人によって違うものが見えること
ウ:ひとつのものだと思っていたものが、隠されたもうひとつの面をもっていること
エ:一度見えてしまうと、もう一つのものを見るのは難しいこと
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答え:ア
【解説】「このこと」が差しているのは、直前の化粧台の前に座っている女性の絵を例にした「同じ図でも、近くから見るか遠くから見るかによって、全くちがう絵として受け取られるのである」ということである。
問8
「このことは、なにも絵に限ったことではない。」とあるが、絵のほかにはどんな例があるか、遠くから見た場合で二つ、本文の言葉をそれぞれ6字で抜き出して答えなさい。
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答え:
・秀麗な富士山
・きれいなビル
問9
物を見るときに、人がしてしまう傾向が強いことはどんなことかを説明している一文を本文から抜き出し、最初の10字を答えなさい。
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答え:私たちは、ひと目見た
【 解説】説明している一文は、「私たちは、ひと目見たときの印象に縛られ、一面のみをとらえて、その物の全てを知ったように思いがちである。」。 「〜がち」という言葉から、「傾向が強い」ということがわかる。
問10
(第10段落・3行目)「他の見方を試してみてはどうだろうか」とあるが、作者の考える他の見方を2つ、本文の言葉を使って答えなさい。
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答え:
・中心に見るものを変える
・見るときの距離を変える
問11
「ちょっと立ち止まって」で筆者がもっとも伝えたいことはなにか、一番適切なものを次の中から選びなさい。
ア:人は物を見るとき、一面だけを見ただけでその物の全てを知ったように思いがちである。
イ:人は一度見た物とは別の物を見ようとするとき、今見えている物を意識して捨て去らなければならず、難しい
ウ:同じ図でも、近くから見るか遠くから見るかによって、全くちがう絵として受け取ることができる。
エ:物を見るときには、他の見方を試すことでその物の新しい面を発見し、驚きや喜びを味わうことができる。
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答え:エ
【解説】すべて、本文で筆者が述べている内容と合っているが、「もっとも伝えたいこと」は最後の段落に書かれている「物を見るときは他の見方を試して、新しい面を発見することで驚きや喜びを味わうことができる」ということであり、ア〜ウはそれを伝えるための例や根拠である。
問12
「ちょっと立ち止まって」は全部で10の段落によって書かれている。本文を「序論・本論・結論」の3つに分けたとき、本論は第何段落から第何段落までか、答えなさい。
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答え:第2段落から第9段落
【解説】序論とは、文章全体への導入や問題提起のこと。本文では第1段落が序論である。 本論では、具体的な説明などが書かれ、本文では第2段落から第9段落に例をもちいた具体的な説明が行われている。 結論では、筆者の考えや主張が書かれ、本文では第10段落に筆者の主張がまとめられている。
わからない問題があったら「ちょっと立ち止まって」の解説ページを確認しよう!
運営者情報
ゆみねこ
詳しいプロフィールを見る
青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。
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わかりやすかったです(*_*)
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問5の答え
どくろを”描”いた絵
描はひらがなだと思います。 -
もうすぐ中間だからこれみて勉強したけど100点取れる気がするw
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もうすぐ中間何でこれみて勉強したけど100点取れる気がしてきたw
わかりやすかったですありがとうございます -
ちゃんと勉強したことが載っていて復習できた
わからやすくてとても良かったです。ありがとうございます!