清少納言「枕草子(春の空)」テスト練習問題と過去問題まとめ

小学5年国語で学ぶ清少納言の作品「枕草子」から「春の空」についてテストでよく出る問題をまとめています。
クリックすると答えが表示されるので、実力試しや練習にピッタリです!

まずは「春の空(枕草子)」についての学習ページで勉強してからチャレンジしたい場合はこちら

「春の空」定期テスト対策練習問題のPDFをダウンロード

「春の空」定期テスト対策練習問題

「春の空」定期テスト対策練習問題のPDF(5枚)がダウンロードできます。

PDFを印刷して手書きで勉強したい方は以下のボタンからお進み下さい。

「春の空」
テスト対策問題

次の古文について、あとの問題に答えましょう。

 【古文】
春はあけぼの。①やうやう (ア)白くなりゆく ②山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲のほそくたなびきたる。

【意味】
春は明け方がよい。( イ )白くなっていく山ぎわの空が、少しあかるくなって、紫がかった雲が細くたなびいているのがよい。

問1

この古文が書かれているのは、なんという名前の作品ですか。作品名を漢字で答えましょう。

答えを見る

答え:枕草子

問2

この作品の作者を漢字で答えましょう。

答えを見る

答え:清少納言
【解説】清少納言は、平安時代の作家。漢字で書くように問題が出る学校も多いので、漢字を練習しておこう。

問3

線①「やうやう」は現代ではどのように書きますか。

答えを見る

答え:ようよう
【解説】歴史的かなづかいを現代のかなづかいに直すルールのひとつで、ア段の文字と「う」がくっついている時は、ア段をオ段に変えて、「う」をくっつける。

問4

線②「山ぎは」は現代ではどのように書きますか。

答えを見る

答え:山ぎわ
【解説】歴史的仮名遣いを現代の仮名遣いに直すルールのひとつで、言葉の頭につく以外の「は・ひ・ふ・へ・ほ」は、「わ・い・う・え・お」に直す。

問5

【意味】の( イ )に当てはまる「やうやう」の意味として正しいものを次の中から選びましょう。

ア:だんだん
イ:なんとか
ウ:とうとう
エ:いよいよ

答えを見る

答え:ア
【解説】「やうやう」は、だんだんと、次第に、すこしづつという意味。

問6

線ア「白くなりゆく」とありますが、何が白くなるのですか。【意味】からぬき出して答えましょう。

答えを見る

答え:山ぎわの空

問7

「白くなりゆく」とありますが、なぜ白くなるのですか。もっとも正しいものを次の中から選びましょう。

ア:夜があけて太陽がのぼってきているから
イ:春になって空が明るくなっているから
ウ:雲がたなびいているから
エ:春になって山ぎわに白い花がさきはじめたから

答えを見る

答え:ア
【解説】「春はあけぼの」とあるように、この作品では春の夜明けのことをテーマにしている。そのため、朝日がのぼってきているため、空が明るくなり白くなっていっている。

問8

作者は、春の何が良いと言っていますか。【意味】からぬき出して答えましょう。

答えを見る

答え:明け方
【解説】「春はあけぼの」とは、「春はあけぼの(がよい)」という意味。作者は、春は明け方が良いと言っている。

運営者情報

青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。

感想や意見を聞かせてね

  1. 匿名 より:

    すごいね