「ワクチンとは?」テスト対策練習問題・一問一答まとめ
「ワクチンとは?免疫のしくみ・効果・副反応」の解説記事に対応した練習問題をまとめたよ。重要語句の穴うめ問題から、免疫細胞の働き、ワクチンのしくみ、効果や副反応、数字やSNSの情報の読み取りまで練習できるよ。
問題をタップすると、答えと解説が見られるよ。まずは自分で考えてから開いてみよう。間違えたところは「ワクチンとは?免疫のしくみ・効果・副反応を中学生向けにわかりやすく解説」を読んで、もう一度挑戦してね。
※この記事は中学3年生の保健体育を発展させた学習内容も含むよ。実際の接種の判断をするためのテストではないよ。
「ワクチンとは?」テスト対策練習問題
重要語句の問題
次の文の( )に入る重要語句を答えなさい。
問1
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【解説】「病気の原因になるもの」という意味だよ。インフルエンザの原因はインフルエンザウイルス、新型コロナの原因はSARS-CoV-2というウイルスなんだ。
問2
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【解説】ワクチンは感染症に備えるためのもの。病気になってから治すための治療薬とは役割が違うよ。
問3
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【解説】マクロファージなどが関わるよ。学校の見回りのように、まず反応して体を守るイメージだね。
問4
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【解説】B細胞やT細胞などが関わるよ。免疫記憶ができることもあるんだ。
問5
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【解説】「抗原」は免疫が見分ける目印。次の「抗体」と区別しよう。
問6
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【解説】B細胞が変化した細胞などによってつくられるよ。パズルのピースのように、合う抗原に結びつくんだ。
問7
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【解説】一部の記憶細胞が残ることなどによって起こるよ。ただし、免疫記憶があっても感染を必ず防げるわけではないんだ。
問8
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【解説】接種後に起きた症状がすべてワクチンによる副反応と確認されたわけではない点も覚えよう。
免疫細胞・抗原・抗体の問題
最も適切なものを、ア・イ・ウ・エから一つ選びなさい。
問1
ア:抗体がすべてのウイルスを取り除くこと。
イ:皮膚や粘膜が病原体の侵入を防ぐこと。
ウ:記憶細胞が感染した細胞を直接攻撃すること。
エ:予防接種によって病原体が体に入らなくなること。
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【解説】皮膚や粘膜は、病原体の侵入を防ぐ役割をもっているよ。体の中では、その後に免疫細胞なども働くんだ。
問2
ア:特定の抗原に合う抗体そのものをつくる。
イ:感染した細胞を見つける記憶細胞だけをつくる。
ウ:ワクチンを体の外でつくる。
エ:病原体などを取り込んで、体の防御に関わる。
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【解説】マクロファージは自然免疫に関わる細胞の一つ。病原体などを取り込む働きがあるよ。
問3
ア:刺激を受けると、抗体をつくる細胞に変化する。
イ:病原体が体に入るのを皮膚の表面で防ぐ。
ウ:すべてのウイルスに同じ抗体を結びつける。
エ:感染した体の細胞だけを直接攻撃する。
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【解説】B細胞は、抗体をつくる細胞へ変化することがあるよ。抗体は特定の抗原に結びつくんだ。
問4
ア:皮膚や粘膜の代わりに体をおおう。
イ:抗原そのものをつくって体外に出す。
ウ:感染した細胞を攻撃したり、ほかの免疫細胞を助けたりする。
エ:すべての病原体に対して同じ抗体をつくる。
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【解説】T細胞にはいくつかの種類があり、感染した細胞を攻撃するものや、ほかの免疫細胞の働きを助けるものがいるよ。
問5
ア:B細胞がつくる抗体のこと。
イ:免疫が見分ける目印となるもの。
ウ:体の中で異物を取り込む免疫細胞のこと。
エ:病気になったときに使う治療薬のこと。
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【解説】抗原はウイルス表面のタンパク質など、免疫が見分ける目印になるものだよ。抗体とは別なんだ。
問6
ア:抗体はどんな抗原にも同じように結びつく。
イ:抗原が抗体をつくる細胞に変化する。
ウ:抗体は感染した体の細胞だけに結びつく。
エ:抗体は対応する抗原に結びつき、防御を助ける。
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【解説】抗体は特定の抗原に結びつくよ。パズルのピースにたとえられるけれど、実際のしくみはもっと複雑なんだ。
ワクチンと免疫記憶の問題
最も適切なものを、ア・イ・ウ・エから一つ選びなさい。
問1
ア:どちらも感染したウイルスを体内で直接取り除くことが主な目的である。
イ:ワクチンは病気になったあと、治療薬は病気になる前に使う。
ウ:ワクチンは免疫の準備を助け、治療薬は病気の治療に使われる。
エ:ワクチンも治療薬も、必ず病原体が体に入るのを防ぐ。
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【解説】ワクチンは免疫のしくみを利用して感染症に備えるもの。病気になってから使う治療薬とは役割が違うよ。
問2
ア:抗原を認識する → 免疫細胞が反応する → 免疫記憶が残ることがある。
イ:抗体ができる → 病原体が必ず消える → 抗原が認識される。
ウ:記憶細胞ができる → 抗原を認識する → ワクチンを接種する。
エ:治療薬が働く → ウイルスがなくなる → 免疫が不要になる。
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【解説】記事の3ステップを思い出そう。「目印を知る→反応する→次に備える」の順番だよ。
問3
ア:すべてのワクチンには、生きたウイルスがそのまま含まれている。
イ:すべてのワクチンは、同じ方法で抗原を免疫に知らせる。
ウ:ワクチンは細菌だけを対象にした薬である。
エ:病原体の一部を使うものや、抗原をつくる情報を使うものなどがある。
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【解説】ワクチンにはいくつかの種類があるよ。どれも「抗原を免疫に知らせ、備えるのを助ける」という目的につながっているんだ。
問4
ア:一度反応したら、どんな病原体も完全に防げるようになる。
イ:一部の記憶細胞が残り、同じ抗原に再び出会ったとき反応しやすくなる。
ウ:病原体が体に入る前に、すべての細胞が抗体に変わる。
エ:自然免疫がなくなり、獲得免疫だけが働く状態になる。
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【解説】免疫記憶があると、同じ抗原に再び出会ったときに反応しやすくなるよ。ただし、必ず感染を防げるわけではないんだ。
問5
ア:相手の特徴を知っていると、次に対応しやすくなるから。
イ:一度勝てば、同じゲームの敵は二度と現れなくなるから。
ウ:ゲームのボスには必ず同じ攻撃しか通用しないから。
エ:敵が変化しても、同じ方法なら必ず勝てるから。
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【解説】「前に出会った相手に反応しやすい」という点がたとえと似ているよ。免疫が万能になるという意味ではないんだ。
問6
ア:接種すれば、病原体が体に入ることはなくなる。
イ:接種後は、感染症を予防するほかの対策をしなくてよい。
ウ:免疫の準備に役立つが、感染を必ず防ぐわけではない。
エ:感染したあとに使えば、病原体を直接取り除ける。
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【解説】ワクチンの目的は感染症に備えること。ただし、感染予防・発症予防・重症化予防の効果は種類などによって違うよ。
ワクチンの効果・副反応の問題
最も適切なものを、ア・イ・ウ・エから一つ選びなさい。
問1
ア:病気になったときの入院期間を必ず短くすること。
イ:病原体が体の表面にふれるのを防ぐこと。
ウ:感染した人から周囲への感染を必ずなくすこと。
エ:感染しても、症状のある病気になるリスクを減らすこと。
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【解説】「発症」は症状が出ること。感染することと、発症することは分けて考えよう。
問2
ア:病気になっても、重い状態になるリスクを減らすこと。
イ:病原体が体に入る可能性を完全になくすこと。
ウ:感染していても、検査で必ず陰性になるようにすること。
エ:接種したあとに起こる副反応をなくすこと。
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【解説】「重症化」は病気が重くなること。ゲームの防具のたとえでは、受けるダメージが小さくなるイメージに近いんだ。
問3
ア:感染した場合は、必ずワクチンに効果がなかったといえるから。
イ:病原体の変化や時間の経過、個人差などで免疫の働き方が違うから。
ウ:接種によって自然免疫がすべて働かなくなるから。
エ:ワクチンが、病原体の感染経路を変えてしまうから。
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【解説】病原体が変化することや、時間とともに免疫の働きが弱まることなどが関係するよ。
問4
ア:どちらも同じウイルスが原因で起こる。
イ:どちらも接種によって感染を必ず防げる。
ウ:原因となるウイルスは異なり、ワクチンの効果や対象も同じとは限らない。
エ:ワクチンがあれば、流行するウイルスの種類を調べる必要はない。
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【解説】インフルエンザウイルスとSARS-CoV-2は別のウイルス。使われるワクチンや効果に関する情報は変わることがあるよ。
問5
ア:翌日の頭痛は、必ずワクチンが原因だといえる。
イ:頭痛が起きたのは翌日なので、ワクチンとは絶対に無関係だといえる。
ウ:接種前に頭痛がなければ、ほかの原因は考えなくてよい。
エ:接種との関係があるかは、ほかの原因も含めて確かめる必要がある。
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【解説】「接種のあとに起きた」ことと「接種が原因で起きた」ことは同じではないよ。反対に、関係がないと決めつけるのもよくないね。
問6
ア:接種後の痛みや発熱などが起こる場合があり、まれに重い反応が起こることもある。
イ:副反応は必ずすべての人に同じ強さで起こる。
ウ:接種後に起こる症状は、すべて原因が確認された副反応として扱う。
エ:副反応が起こるワクチンには、感染症の予防効果がない。
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【解説】副反応の種類や頻度はワクチンによって異なるよ。副反応の疑いがある症状は、原因が未確認でも報告・評価されることがあるんだ。
数字と情報の読み取り問題
最も適切なものを、ア・イ・ウ・エから一つ選びなさい。
問1
ア:9%
イ:90%
ウ:10%
エ:99%
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【解説】(10%-1%)÷10%×100=90%。発症した割合の差は「9ポイント」、基準に対する減少率は「90%」だよ。
問2
ア:接種した人の90%は、どんな感染症にもかからない。
イ:接種した人の90%が、必ず副反応を起こさない。
ウ:比較した2つのグループで、発症した割合の差を基準にして計算した数字である。
エ:接種した人の発症する人数が、必ず0人になる。
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【解説】90%は「何のリスクを、どのグループと比べて減らしたか」を表す数字。誰も感染・発症しないという意味ではないよ。
問3
ア:「絶対に」という表現の根拠や、調べた結果を確かめる。
イ:同じ投稿をしている人が多ければ、そのまま信じる。
ウ:ワクチンはすべて効果がないと判断する。
エ:どの感染症についての話かを確かめずに友達に伝える。
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【解説】「絶対に」「必ず」などの強い表現を見たら、何を調べた結果なのか、信頼できる資料があるかを確認しよう。
問4
ア:たくさん「いいね」がついているかどうか。
イ:書いた人の感想が長く説明されているかどうか。
ウ:投稿の見出しが印象に残るかどうか。
エ:その情報が今も使えるか、最新の公的資料などと比べること。
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【解説】流行するウイルスやワクチンの種類、接種についての案内は変わることがあるよ。「いつの情報か」が大切なんだ。
問5
ア:ワクチンには必ず効果がない。
イ:発症した人がいることは分かるが、効果を判断するには比較する情報も必要である。
ウ:残りの990人はワクチンのおかげで発症しなかったと断定できる。
エ:この数字だけで感染予防と重症化予防の両方の効果が分かる。
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【解説】接種したグループの数字だけでは、比較した場合にリスクがどの程度変わったかは分からないよ。何を調べた数字かも確認しよう。
問6
ア:必ず接種が原因なので、ほかの情報は必要ない。
イ:原因は接種と無関係だと最初から決めてよい。
ウ:どんな症状が、どのくらい起き、原因について何が分かっているか確かめる。
エ:接種した人すべてに同じ症状が起きると考える。
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【解説】「起きたこと」と「原因」を分けよう。接種後の症状は、報告・調査の結果も見ながら考えることが大切だよ。
記述問題
文章で説明する練習だよ。大切な言葉を使って、自分の言葉で答えてみよう。
問1
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【解説】「生まれつき・すばやい」「特定の相手に合わせる」の両方が書けるとよいよ。
問2
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【解説】「抗原=目印」「抗体=目印に合って結びつくもの」を区別して書こう。
問3
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【解説】「抗原を認識→免疫反応→免疫記憶」の順番を入れよう。ワクチンの種類によってしくみが異なる点にも注意だよ。
問4
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【解説】「感染する」「症状が出る」「病気が重くなる」を区別して説明しよう。
問5
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【解説】出来事の前後関係と原因は同じではないよ。関係がないと決めつけるのも避けよう。
問6
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【解説】出典・日付・比較の条件・何を調べた数字か・効果と注意点の両方などから二つ挙げられればよいよ。
テスト前に確認! 重要ポイント
・「抗原=免疫が見分ける目印」「抗体=特定の抗原に結びつくもの」を区別する。
・「自然免疫=すばやく反応」「獲得免疫=特定の相手に合わせて対応」を押さえる。
・「抗原を認識する→免疫細胞が反応する→免疫記憶が残ることがある」の順番を説明できるようにする。
・感染予防・発症予防・重症化予防は、何を防ぐのかが違う。
・「接種のあとに起きた症状」と「接種が原因の副反応」を区別する。
・「効果90%」のような数字は、何を何と比べた数字かを確かめる。
【関連教材】「ワクチンとは?」解説記事と、記事内の「めんえきガーディアンズ」もあわせて使うと、免疫細胞の働きをイメージしやすくなるよ。
※問題内の1000人・90%などの数値は学習のための架空の例であり、実際のワクチンの効果を示すものではありません。
運営者情報
檜垣由美子
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