『環境への適応能力』テスト対策練習問題と過去問まとめ

中学3年生の保健体育で学習する、「環境への適応能力」のテストでよく出る問題をまとめているよ。

この単元では、暑さや寒さなどの環境の変化に対して、私たちの体がどのように反応し、体温を保とうとしているのかを理解することが大切だよ。

特に、環境への適応能力、暑いときの発汗、寒いときのふるえ、そして適応能力の限界によって起こる熱中症低体温症を押さえておこう。

まずは解説を確認してからチャレンジする場合は、「環境への適応能力」解説ページをチェックしよう。

目次

「環境への適応能力」テスト対策練習問題

重要語句の問題

次の文の( )に入る重要語句を答えなさい。

問1

私たちを取りまく、気温・湿度・風・日差しなどのまわりの条件を( )という。

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答え:環境
【解説】環境とは、私たちの体に影響を与えるまわりの条件のことだよ。気温、湿度、風、日差しなどが関係するんだ。

問2

環境の変化に合わせて、体や行動を調節することを( )という。

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答え:適応
【解説】適応とは、環境の変化に合わせて体や行動を調節することだよ。暑さや寒さに体が対応することも適応の一つなんだ。

問3

環境の変化に対して、体の状態を一定に保とうとする働きを( )という。

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答え:環境への適応能力
【解説】環境への適応能力とは、暑さや寒さなどに対して、体温などの体の状態を一定に保とうとする働きのことだよ。

問4

体温を一定の範囲に保とうとする働きを( )という。

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答え:体温調節
【解説】体温調節によって、暑いときには熱を逃がし、寒いときには熱を守ることができるんだ。

問5

汗を出すことを( )という。

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答え:発汗
【解説】発汗によって汗が皮ふの表面に出るよ。汗が蒸発するときに体の熱をうばい、体を冷やす働きがあるんだ。

問6

暑さによって体温調節がうまくいかなくなり、体に不調が起こる状態を( )という。

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答え:熱中症
【解説】熱中症は、高温多湿の環境や運動、水分不足などによって起こりやすくなるよ。

問7

寒さなどによって体温が下がりすぎ、体の働きに影響が出る状態を( )という。

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答え:低体温症
【解説】低体温症は、寒い場所に長時間いたり、ぬれた服のまま冷たい風に当たったりしたときに起こりやすいよ。

問8

体が環境の変化に対応しきれなくなることを、適応能力の( )という。

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答え:限界
【解説】適応能力には限界があるよ。暑すぎる・寒すぎる環境では、体の調節だけでは健康を守りきれないことがあるんだ。

問9

気温や天気、湿度、暑さ指数などに関する情報を( )という。

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答え:気象情報
【解説】気象情報を利用すると、熱中症や低体温症を防ぐための行動を考えやすくなるよ。

問10

汗が皮ふの表面から気体になっていくことを、汗の( )という。

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答え:蒸発
【解説】汗が蒸発するとき、体の熱をうばうため、体を冷やすことにつながるんだ。

環境への適応能力の問題

問1

環境への適応能力の説明として、最も適切なものを選びなさい。

ア:環境の変化に対して、体の状態を一定に保とうとする働き。
イ:暑い日には運動をして、体を早く疲れさせる働き。
ウ:寒い場所では、体温を下げて活動をやめる働き。
エ:気温に関係なく、いつも同じ行動を続ける働き。

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答え:ア
【解説】環境への適応能力とは、暑さや寒さなどの環境の変化に対して、体温などの体の状態を一定に保とうとする働きのことだよ。

問2

私たちの体が体温を一定に保とうとする理由として、最も適切なものを選びなさい。

ア:体温が大きく変わると、体の働きがうまく進まなくなることがあるから。
イ:体温は高いほど、いつでも健康に過ごせるから。
ウ:体温は低いほど、運動するときに疲れにくいから。
エ:体温が変わっても、脳や心臓の働きには影響しないから。

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答え:ア
【解説】体温が大きく変化すると、脳や心臓、筋肉などの働きに影響が出ることがあるよ。だから体は体温を一定の範囲に保とうとしているんだ。

問3

暑いときに体で起こる反応として、最も適切なものを選びなさい。

ア:体の熱を外へ逃がしにくくするため、汗を止める。
イ:汗をかき、汗が蒸発するときに体の熱をうばう。
ウ:体温を上げるために、筋肉を細かくふるわせる。
エ:皮ふの血管を細くして、熱を外へ逃がさないようにする。

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答え:イ
【解説】暑いときは汗をかき、汗が蒸発するときに体の熱をうばうことで、体温が上がりすぎるのを防いでいるよ。

問4

寒いときに体で起こる反応として、最も適切なものを選びなさい。

ア:汗を多く出して、体の熱を外へ逃がしやすくする。
イ:体がふるえて熱をつくり、体温が下がりすぎないようにする。
ウ:皮ふの血管が広がり、熱を外へ逃がしやすくする。
エ:水分を多く失わせて、体を冷やすようにする。

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答え:イ
【解説】寒いときに体がふるえるのは、筋肉を細かく動かして熱をつくり、体温が下がりすぎないようにするためだよ。

問5

暑いときに皮ふの近くの血管が広がる理由として、最も適切なものを選びなさい。

ア:体の中の熱を外へ逃がしやすくするため。
イ:体の熱を外へ逃がしにくくするため。
ウ:ふるえを起こして熱をつくるため。
エ:体温を下げないように手足を冷たくするため。

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答え:ア
【解説】暑いときは皮ふの近くの血管が広がり、体の中の熱を外へ逃がしやすくなるよ。顔が赤くなったり、ほてったりすることとも関係しているんだ。

問6

寒いときに皮ふの近くの血管が細くなる理由として、最も適切なものを選びなさい。

ア:汗をたくさん出して、体を冷やすため。
イ:体の熱が外へ逃げにくくなるようにするため。
ウ:暑さに早く慣れるため。
エ:体温を上げすぎないようにするため。

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答え:イ
【解説】寒いときは皮ふの近くの血管が細くなり、体の熱が外へ逃げにくくなるよ。体の中心部の体温を守るための働きなんだ。

暑さ・寒さと体温調節の問題

問1

暑い環境で体温調節がうまくいかなくなる原因として、最も適切なものを選びなさい。

ア:汗をかいても熱を十分に逃がせず、水分や塩分も不足することがあるから。
イ:寒さによって体がふるえ、熱をつくりすぎるから。
ウ:気温が高いと、体の熱が自然にすべて外へ逃げるから。
エ:暑い場所では、体温を下げる必要がなくなるから。

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答え:ア
【解説】暑い環境では、汗をかいて体温を下げようとするけれど、高温多湿や水分・塩分不足が重なると、体温調節がうまくいかなくなることがあるよ。

問2

熱中症が起こりやすい条件として、最も適切なものを選びなさい。

ア:涼しい室内で十分に休憩しているとき。
イ:気温や湿度が高い中で運動し、水分や塩分の補給が不十分なとき。
ウ:寒い場所でぬれた服のまま長時間過ごしたとき。
エ:体を冷やさないように重ね着をしているとき。

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答え:イ
【解説】熱中症は、気温や湿度が高い環境、運動、水分や塩分の不足などが重なると起こりやすくなるよ。

問3

暑い日の運動で健康を守る行動として、最も適切なものを選びなさい。

ア:のどがかわくまで水分をとらず、運動を続ける。
イ:日差しが強い時間ほど、休憩を減らして体を慣らす。
ウ:こまめに水分や塩分を補給し、涼しい場所で休憩する。
エ:汗をかくと体が冷えるので、厚着をして運動する。

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答え:ウ
【解説】暑い日には、こまめな水分・塩分補給、休憩、涼しい場所の利用、帽子や通気性のよい服装などが大切だよ。

問4

寒い環境で低体温症が起こりやすい状況として、最も適切なものを選びなさい。

ア:ぬれた服のまま冷たい風に長時間当たる。
イ:暑い体育館で激しい運動を続ける。
ウ:水分と塩分をとらずに炎天下で活動する。
エ:涼しい部屋で短時間休憩する。

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答え:ア
【解説】ぬれた服のまま冷たい風に当たると、体の熱が奪われやすくなるよ。寒い環境では低体温症に注意が必要なんだ。

問5

寒い日に健康を守る行動として、最も適切なものを選びなさい。

ア:体を早く寒さに慣らすため、ぬれた服のまま活動する。
イ:重ね着をし、手足や首まわりを冷やさないようにする。
ウ:寒いほど汗を多くかくように、厚着で激しく運動し続ける。
エ:体がふるえていても、休憩せずに活動量を増やす。

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答え:イ
【解説】寒い日は、重ね着をする、ぬれた服を早く着替える、手足や首まわりを冷やさないようにするなどの工夫が大切だよ。

問6

暑いときと寒いときの体の反応の組み合わせとして、最も適切なものを選びなさい。

ア:暑いときは発汗して熱を逃がし、寒いときはふるえて熱をつくる。
イ:暑いときは血管が細くなり、寒いときは汗をかいて体を冷やす。
ウ:暑いときも寒いときも、体は体温を変化させるだけで調節しない。
エ:暑いときは低体温症、寒いときは熱中症だけに注意する。

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答え:ア
【解説】暑いときは熱を逃がし、寒いときは熱を守る・つくるように体が反応するよ。ここは対比で覚えると分かりやすいね。

適応能力の限界と健康の問題

問1

適応能力には限界がある、という説明として最も適切なものを選びなさい。

ア:体はどんな暑さや寒さにも、時間をかければ必ず適応できる。
イ:体は環境の変化に対応しようとするが、暑すぎる・寒すぎる環境では対応しきれないことがある。
ウ:適応能力があるため、服装や休憩を考える必要はない。
エ:適応能力は寒さにだけ働き、暑さには関係しない。

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答え:イ
【解説】体には環境に適応する力があるけれど、無限ではないよ。暑すぎる・寒すぎる環境では、体の調節だけでは足りないことがあるんだ。

問2

気象情報を利用する目的として、最も適切なものを選びなさい。

ア:天気を知るだけで、行動を変えないため。
イ:気温や湿度などを確認し、服装・活動量・休憩・水分補給を考えるため。
ウ:暑い日ほど運動量を増やすため。
エ:寒い日でも、同じ服装で過ごせるか確認するため。

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答え:イ
【解説】気象情報は、体の適応能力の限界をこえないように、服装や活動量、休憩、水分補給などを考える手がかりになるよ。

問3

急に気温が上がった日に注意が必要な理由として、最も適切なものを選びなさい。

ア:体が暑さに慣れていない時期は、体温調節がうまく働きにくいことがあるから。
イ:急に気温が上がると、体温調節をしなくてもよくなるから。
ウ:気温が上がると、汗をかいても水分は失われないから。
エ:暑い日には、体の適応能力に限界がなくなるから。

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答え:ア
【解説】暑さに体が慣れていない時期や、急に気温が上がった日には、熱中症の危険が高まることがあるよ。

問4

登山や雪の中での活動で注意することとして、最も適切なものを選びなさい。

ア:寒さを感じても、ぬれた服のまま活動を続ける。
イ:体温が下がりすぎないように、服装や休憩、体調に注意する。
ウ:寒い環境では熱中症だけを考えればよい。
エ:体がふるえていれば、低体温症の心配はないと判断する。

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答え:イ
【解説】登山や雪の中での活動では、低体温症に注意が必要だよ。服装、休憩、ぬれた服への対応、気象情報の確認が大切なんだ。

問5

環境への適応能力と健康を守る行動について、最も適切な考え方を選びなさい。

ア:体に適応能力があるため、環境に合わせた行動は必要ない。
イ:体の働きだけに任せず、環境に合わせて服装や活動量を調節することが大切である。
ウ:暑さや寒さは体が自動で調節するため、気象情報は参考にしなくてよい。
エ:体温調節は運動中だけに起こるため、日常生活では関係しない。

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答え:イ
【解説】体には適応能力があるけれど、限界もあるよ。だから、気象情報を利用し、服装・休憩・水分補給・活動量などを調節することが大切なんだ。

問6

この単元で学ぶ内容として、最も適切なまとめを選びなさい。

ア:体は環境の変化に対して体温を保とうとするが、適応能力には限界があるため、環境に合わせた行動が必要である。
イ:体は暑さや寒さに必ず慣れるため、熱中症や低体温症の心配は少ない。
ウ:体温調節は汗だけで行われるため、寒いときの反応は考えなくてよい。
エ:環境の変化は体に影響しないため、健康管理とは関係がない。

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答え:ア
【解説】この単元の大事な柱は、環境への適応能力、体温調節、適応能力の限界、健康を守る行動だよ。まとめとして押さえておこう。

記述問題

問1

環境への適応能力とは何か、暑いときと寒いときの例を入れて説明しなさい。

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解答例:環境への適応能力とは、暑さや寒さなどの環境の変化に対して、体の状態を一定に保とうとする働きである。暑いときには汗をかき、汗が蒸発するときに体の熱をうばって体温が上がりすぎないようにする。寒いときには体がふるえて熱をつくり、体温が下がりすぎないようにする。
【解説】「体の状態を一定に保つ」「暑いとき」「寒いとき」の3点を入れて書こう。

問2

暑いときに体温が上がりすぎないようにする体の働きを説明しなさい。

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解答例:暑いときには汗をかき、汗が皮ふの表面から蒸発するときに体の熱をうばって体を冷やす。また、皮ふの近くの血管が広がることで、体の中の熱を外へ逃がしやすくなる。これらの働きによって、体温が上がりすぎないようにしている。
【解説】「発汗」「汗の蒸発」「皮ふの血管が広がる」「熱を逃がす」がポイントだよ。

問3

寒いときに体温が下がりすぎないようにする体の働きを説明しなさい。

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解答例:寒いときには、体がふるえることで筋肉を細かく動かし、熱をつくる。また、皮ふの近くの血管が細くなり、体の熱が外へ逃げにくくなる。これらの働きによって、体温が下がりすぎないようにしている。
【解説】「ふるえ」「熱をつくる」「皮ふの血管が細くなる」「熱を逃がしにくくする」がポイントだよ。

問4

適応能力には限界があるとは、どういうことか説明しなさい。

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解答例:私たちの体は、暑さや寒さなどの環境の変化に対応しようとするが、どんな環境にも無限に適応できるわけではない。高温多湿の環境で激しい運動を続けると、熱を逃がしきれず熱中症になることがある。また、寒い場所で長時間過ごすと体温が下がりすぎ、低体温症になることがある。このように、体の調節だけでは健康を守りきれない場合がある。
【解説】「無限に適応できない」「熱中症」「低体温症」まで入れて説明できるとよいよ。

問5

環境に合わせて健康を守るために、どのような行動が必要か説明しなさい。

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解答例:暑い日には、こまめに水分や塩分を補給し、日かげや涼しい場所で休憩し、帽子や通気性のよい服を利用することが大切である。寒い日には、重ね着をしたり、ぬれた服を早く着替えたり、手足や首まわりを冷やさないようにしたりする必要がある。また、気温や湿度、天気予報、暑さ指数などの気象情報を利用し、服装や活動量を調節することも大切である。
【解説】「暑いときの対策」「寒いときの対策」「気象情報の利用」を入れると、まとまりのある答えになるよ。

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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。

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