『飲料水の衛生的管理』テスト対策練習問題と過去問まとめ
中学3年生の保健体育で学習する、「飲料水の衛生的管理」のテストでよく出る問題をまとめているよ。
この単元では、水が体に果たす役割、安全な飲料水が家庭や学校へ届くまでの流れ、浄水処理、水質検査、水質基準を理解することが大切だよ。
特に、取水 → 浄水処理 → 水質検査 → 給水の流れと、沈殿・ろ過・消毒の意味を押さえておこう。
まずは解説を確認してからチャレンジする場合は、「飲料水の衛生的管理」解説ページをチェックしよう。
「飲料水の衛生的管理」テスト対策練習問題
重要語句の問題
次の文の( )に入る重要語句を答えなさい。
問1
人が飲んだり、飲食に使ったりする水を( )という。
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答え:飲料水
【解説】飲料水は体の中に入るため、安全で衛生的である必要があるよ。
問2
川や湖、ダムなどから水を取り入れることを( )という。
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答え:取水
【解説】取水は、安全な水道水をつくる最初の段階だよ。取り入れた水は、そのまま飲むのではなく、浄水処理や検査を受けるんだ。
問3
水を飲料水として使えるようにきれいにする処理を( )という。
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答え:浄水処理
【解説】浄水処理では、沈殿・ろ過・消毒などによって、水を飲むのに適した状態にしていくよ。
問4
水の中のよごれなどを沈めて取り除くことを( )という。
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答え:沈殿
【解説】沈殿は、水の中の大きなよごれなどを沈めて取り除く工程だよ。
問5
水をこして細かいよごれを取り除くことを( )という。
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答え:ろ過
【解説】ろ過は、水をこして細かいよごれを取り除き、水をさらにきれいにする工程だよ。
問6
病原体などを減らし、水の安全性を高めることを( )という。
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答え:消毒
【解説】消毒は、飲料水として安全に使えるようにするために重要な工程だよ。
問7
水が安全に飲める状態かどうかを調べることを( )という。
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答え:水質検査
【解説】水質検査では、有害物質や病原体の有無、におい、味、にごりなどを確認するよ。
問8
飲料水としての安全性を確保するために定められた基準を( )という。
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答え:水質基準
【解説】水質基準は、飲料水が安全に使えるかどうかを判断するための基準だよ。
問9
安全が確認された水を家庭や学校などに届けることを( )という。
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答え:給水
【解説】給水では、水道管などを通して、安全が確認された水が家庭や学校へ届けられるよ。
問10
健康を害しないように、清潔で安全な状態に保つことを( )という。
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答え:衛生的管理
【解説】飲料水では、浄水処理や水質検査を行い、安全な状態に保つことが衛生的管理につながるよ。
水の役割の問題
問1
水が体の中で果たす役割として、最も適切なものを選びなさい。
ア:体温調節や老廃物の排出、栄養素の運搬に関わる。
イ:体の中で使われることはほとんどなく、のどをうるおすためだけに必要である。
ウ:水は体に入るとすぐすべて汗として出るため、体の働きには関係しない。
エ:水は主に骨を硬くするためだけに使われる。
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答え:ア
【解説】水は、体温調節、老廃物の排出、栄養素の運搬など、生命の維持や健康に欠かせない働きをしているよ。
問2
水が体温調節に関わるしくみとして、最も適切なものを選びなさい。
ア:水分があると、体温が常に下がり続ける。
イ:汗が蒸発するときに体の熱をうばい、体温が上がりすぎるのを防ぐ。
ウ:水を飲むと、暑さや寒さを感じなくなる。
エ:体の水分は体温とは関係せず、運動のときだけ使われる。
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答え:イ
【解説】暑いときに汗をかき、その汗が蒸発するときに体の熱をうばうことで、体温が上がりすぎるのを防いでいるよ。
問3
体の水分が不足したときに起こりやすいこととして、最も適切なものを選びなさい。
ア:体の中の老廃物が自然にすべてなくなる。
イ:栄養素を運ぶ働きが不要になる。
ウ:体温調節がうまくいかなくなったり、血液の流れに影響が出たりする。
エ:水分が不足すると、体はいつもより安全な状態になる。
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答え:ウ
【解説】水分が不足すると、体温調節や血液の流れに影響が出ることがあるよ。だから、安全な水を毎日取り入れることが大切なんだ。
問4
水が老廃物の排出に関わる説明として、最も適切なものを選びなさい。
ア:水は体の中で不要になったものを、尿や汗として外へ出す働きに関わる。
イ:水は老廃物を体の中にためるために使われる。
ウ:老廃物は水とは関係なく、体の外へ出ることはない。
エ:水を飲むと、体の中で不要なものがすぐ栄養素に変わる。
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答え:ア
【解説】水は、尿や汗として体の中でいらなくなったものを外へ出す働きに関わっているよ。
問5
水が栄養素の運搬に関係する理由として、最も適切なものを選びなさい。
ア:水は栄養素を体の外へすぐ出すためだけに使われる。
イ:水分は血液の流れなどに関わり、栄養素を体のすみずみに運ぶことに役立つ。
ウ:栄養素は水分がないほうが体中に運ばれやすい。
エ:水は栄養素を運ばず、においや味だけを調整している。
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答え:イ
【解説】水は血液の流れなどにも関わり、栄養素を体のすみずみまで運ぶことに役立っているよ。
飲料水の確保の問題
問1
飲料水の説明として、最も適切なものを選びなさい。
ア:洗濯だけに使い、体の中には入らない水のこと。
イ:透明であれば、どのような場所の水でもすぐ飲める水のこと。
ウ:人が飲んだり、飲食に使ったりする水のこと。
エ:水道管を通っていない水だけを表す言葉。
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答え:ウ
【解説】飲料水とは、人が飲んだり、飲食に使ったりする水のことだよ。体の中に入るため、安全で衛生的である必要があるんだ。
問2
水が透明でも安全とは限らない理由として、最も適切なものを選びなさい。
ア:透明な水には、必ず有害物質が入っているから。
イ:見た目では分からない細菌や有害な物質が含まれている場合があるから。
ウ:透明な水は味がないため、必ず体に悪いから。
エ:透明な水は水質検査をしても安全かどうか分からないから。
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答え:イ
【解説】見た目がきれいでも、細菌や有害な物質が含まれていることがあるよ。だから、飲料水は処理や検査によって安全を確かめる必要があるんだ。
問3
水道水が家庭や学校に届くまでの流れとして、最も適切なものを選びなさい。
ア:給水 → 取水 → 水質検査 → 浄水処理。
イ:水質検査 → 給水 → 取水 → 浄水処理。
ウ:浄水処理 → 給水 → 取水 → 水質検査。
エ:取水 → 浄水処理 → 水質検査 → 給水。
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答え:エ
【解説】安全な飲料水は、川や湖、ダムなどから水を取り入れる取水、水をきれいにする浄水処理、安全を確認する水質検査、家庭や学校へ届ける給水という流れで確保されるよ。
問4
取水の説明として、最も適切なものを選びなさい。
ア:川や湖、ダムなどから水を取り入れること。
イ:水が安全に飲めるかどうかを調べること。
ウ:水を家庭や学校へ届けること。
エ:病原体などを減らして安全性を高めること。
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答え:ア
【解説】取水とは、川や湖、ダムなどから水を取り入れることだよ。取り入れた水は、その後、浄水処理や水質検査を受けるんだ。
問5
給水の説明として、最も適切なものを選びなさい。
ア:水の中のよごれを沈めること。
イ:水をこして細かいよごれを取り除くこと。
ウ:水が安全かを調べること。
エ:安全が確認された水を家庭や学校などに届けること。
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答え:エ
【解説】給水とは、安全が確認された水を家庭や学校などに届けることだよ。水道管などを通して供給されるんだ。
問6
安全な飲料水を確保するために必要なこととして、最も適切なものを選びなさい。
ア:見た目が透明なら、検査をせずにそのまま配る。
イ:取水した水を、処理や検査をせずにすぐ給水する。
ウ:浄水処理で水をきれいにし、水質検査で安全を確認する。
エ:においや味だけで安全かどうかを決める。
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答え:ウ
【解説】安全な飲料水を確保するには、水をきれいにする浄水処理と、安全かどうかを確認する水質検査の両方が大切だよ。
浄水処理と水質基準の問題
問1
浄水処理に含まれる工程として、最も適切な組み合わせを選びなさい。
ア:沈殿・ろ過・消毒。
イ:給水・運搬・飲食。
ウ:体温調節・排出・運搬。
エ:照度・湿度・気流。
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答え:ア
【解説】浄水処理では、沈殿・ろ過・消毒などによって、川や湖などから取り入れた水を飲むのに適した状態にしていくよ。
問2
沈殿の説明として、最も適切なものを選びなさい。
ア:安全が確認された水を家庭へ届けること。
イ:水の中のよごれなどを沈めて取り除くこと。
ウ:水を飲んだときに体温を調節すること。
エ:飲料水としての基準を法律で定めること。
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答え:イ
【解説】沈殿とは、水の中のよごれなどを沈めて取り除くことだよ。大きなよごれを取り除く工程として大切なんだ。
問3
ろ過の説明として、最も適切なものを選びなさい。
ア:病原体を減らすために薬品などで安全性を高めること。
イ:川や湖から水を取り入れること。
ウ:水をこして細かいよごれを取り除くこと。
エ:安全が確認された水を学校へ届けること。
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答え:ウ
【解説】ろ過とは、水をこして細かいよごれを取り除くことだよ。沈殿で取り除ききれないよごれをさらに取り除く工程なんだ。
問4
消毒の目的として、最も適切なものを選びなさい。
ア:水を体の中で栄養素に変えるため。
イ:水道管を短くするため。
ウ:水の温度を必ず低くするため。
エ:病原体などを減らし、飲料水としての安全性を高めるため。
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答え:エ
【解説】消毒は、病原体などを減らして、飲料水として安全に使えるようにするための重要な工程だよ。
問5
水質検査の目的として、最も適切なものを選びなさい。
ア:水が安全に飲める状態かどうかを調べるため。
イ:水を飲む量を一人ひとり決めるため。
ウ:水の色を好みに合わせて変えるため。
エ:水道水を必ず甘い味にするため。
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答え:ア
【解説】水質検査では、有害物質や病原体が含まれていないか、にごりやにおい、味に異常がないかなどを調べるよ。
問6
水質基準の説明として、最も適切なものを選びなさい。
ア:家庭で使う水の量を決めるための基準。
イ:飲料水としての安全性を確保するために定められた基準。
ウ:水をどのくらい冷たくするかを決める基準。
エ:水を飲む時間を決めるための基準。
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答え:イ
【解説】水質基準とは、飲料水としての安全性を確保するために定められた基準だよ。病原体や有害物質、にごり、におい、味などが確認されるんだ。
問7
水質基準で確認される内容として、最も適切なものを選びなさい。
ア:水道管の長さだけ。
イ:水を飲む人の年齢だけ。
ウ:病原体や有害物質、にごり、におい、味など。
エ:コップの形や大きさだけ。
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答え:ウ
【解説】水質基準では、飲料水として安全に使えるかどうかを確認するために、病原体や有害物質、にごり、におい、味などが関係するよ。
問8
学校での飲料水管理について、最も適切なものを選びなさい。
ア:学校の水は検査をしなくても、必ず安全と決まっている。
イ:学校では、飲料水が安全に使えるように、定期的な検査や管理が行われている。
ウ:学校では、飲料水の安全性よりも水の色だけを確認する。
エ:学校の水は飲まない前提なので、管理する必要はない。
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答え:イ
【解説】学校でも、飲料水が安全に使えるように、定期的な検査や管理が行われているよ。安全な水を使えることは、学校生活の健康を守るためにも大切なんだ。
衛生的管理の大切さの問題
問1
飲料水を衛生的に管理する理由として、最も適切なものを選びなさい。
ア:水をできるだけにごらせるため。
イ:水の味をいつも同じにすることだけが目的だから。
ウ:病原体や有害物質による健康被害を防ぐため。
エ:水道水を使わない生活にするため。
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答え:ウ
【解説】飲料水が病原体や有害物質に汚染されると、健康に悪い影響を与えることがあるよ。だから、衛生的に管理することが必要なんだ。
問2
病原体に汚染された水を飲んだ場合に起こりうることとして、最も適切なものを選びなさい。
ア:感染症が広がる原因になることがある。
イ:体の水分が必ず増え、健康になる。
ウ:水質検査が不要になる。
エ:水の安全性が自然に高まる。
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答え:ア
【解説】病原体に汚染された水を飲むと、感染症が広がることがあるよ。安全な飲料水を確保することは、感染症の予防にもつながるんだ。
問3
水道の整備や衛生的な飲料水の確保が大切な理由として、最も適切なものを選びなさい。
ア:水を使う量を増やすことだけが目的だから。
イ:水を原因とする感染症の予防につながるから。
ウ:すべての水を検査せずに飲めるようにするため。
エ:水のにおいを強くするため。
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答え:イ
【解説】安全な水道が普及し、衛生的な飲料水が確保されると、汚染された水による感染症の予防につながるよ。
問4
災害時の飲料水について、最も適切なものを選びなさい。
ア:災害時には、水道が止まったり水が汚染されたりすることがあるため、安全な水の確保が重要である。
イ:災害時には、どの水も必ず安全になる。
ウ:災害時には、水は体に必要なくなる。
エ:災害時は、見た目が透明な水なら検査や確認なしで必ず飲める。
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答え:ア
【解説】災害時には、水道が止まったり、水が汚染されたりすることがあるよ。そのため、安全な飲料水を確保することがとても重要なんだ。
問5
飲料水の衛生的管理について、最も適切なまとめを選びなさい。
ア:水は透明であれば安全なので、管理はほとんど必要ない。
イ:飲料水の管理では、浄水処理や水質検査によって安全を保つことが大切である。
ウ:水質基準は、水の見た目だけを決めるものである。
エ:飲料水は体に入るものではないため、衛生的管理は健康と関係しない。
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答え:イ
【解説】飲料水は体の中に入るものだから、安全で衛生的である必要があるよ。浄水処理や水質検査によって安全を保つことが大切なんだ。
問6
私たちが飲料水について日常生活で意識できることとして、最も適切なものを選びなさい。
ア:水道水は管理されているので、水をむだにしてもよい。
イ:災害時には水を使わないため、備えは必要ない。
ウ:安全な水が使えることを当たり前と思わず、水を大切にし、災害時の備えも考える。
エ:透明な水なら、川や池の水でもいつも安全に飲める。
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答え:ウ
【解説】安全な水を使えることは、健康な生活を支える大切な条件だよ。水をむだにしないことや、災害に備えて飲料水を準備することも大切なんだ。
記述問題
問1
水が体に果たす役割を、3つ挙げて説明しなさい。
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解答例:水は、体温調節、老廃物の排出、栄養素の運搬などに関わっている。たとえば、汗が蒸発するときに体の熱をうばって体温が上がりすぎるのを防ぎ、尿や汗として体の中でいらなくなったものを外へ出す。また、血液の流れなどに関わり、栄養素を体のすみずみまで運ぶ働きにも役立っている。
【解説】「体温調節」「老廃物の排出」「栄養素の運搬」の3つを入れて説明できるとよいよ。
問2
安全な飲料水が家庭や学校へ届くまでの流れを説明しなさい。
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解答例:安全な飲料水は、まず川や湖、ダムなどから水を取り入れる取水を行い、浄水場などで浄水処理をして水をきれいにする。その後、水質検査によって水質基準を満たしているかを確認し、安全が確認された水が家庭や学校へ給水される。
【解説】「取水 → 浄水処理 → 水質検査 → 給水」の順番を正しく書けるようにしよう。
問3
浄水処理とは何か、沈殿・ろ過・消毒にふれて説明しなさい。
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解答例:浄水処理とは、川や湖などから取り入れた水を、飲料水として使えるようにきれいにする処理である。水の中のよごれを沈める沈殿、水をこして細かいよごれを取り除くろ過、病原体などを減らして安全性を高める消毒などを行い、飲むのに適した水にしていく。
【解説】浄水処理は「水をきれいにすること」だけでなく、沈殿・ろ過・消毒の工程と結びつけて説明しよう。
問4
水質検査と水質基準について説明しなさい。
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解答例:水質検査とは、水が安全に飲める状態かどうかを調べることである。水質基準とは、飲料水としての安全性を確保するために定められた基準である。水質検査では、病原体や有害物質が含まれていないか、にごり、におい、味などに異常がないかを確認し、水質基準を満たしているかを調べる。
【解説】「水質検査=調べること」「水質基準=安全性を確保するための基準」と区別して書けるとよいよ。
問5
飲料水を衛生的に管理することが大切な理由を説明しなさい。
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解答例:飲料水は人の体の中に入るものなので、安全で衛生的である必要がある。病原体や有害物質に汚染された水を飲むと、感染症や健康被害が起こることがある。そのため、浄水処理や水質検査を行い、水質基準を満たした安全な飲料水を供給することが大切である。
【解説】「体の中に入る」「病原体・有害物質」「感染症や健康被害」「浄水処理・水質検査」を入れると、まとまりのある答えになるよ。
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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。

