高校古文『徒然草』「花は盛りに」テスト対策練習問題
高校古文『徒然草』「花は盛りに」のテスト対策問題だよ。
本文の内容、重要語句、反語、係り結び、助動詞、作者が考える花・月・恋の美を確認しよう。
まずは解説をチェックしてからチャレンジする場合は、高校古文『徒然草』「花は盛りに」現代語訳・品詞・内容をわかりやすく解説のページを確認しよう。
目次
『徒然草』「花は盛りに」テスト対策練習問題
問1
「花は盛りに」の読みを、ひらがなで答えなさい。
答えを見る
答え:はなはさかりに
【解説】「盛り」は、ここでは「さかり」と読むよ。花が最も美しく咲いているころ、つまり満開のころを表しているんだ。
【解説】「盛り」は、ここでは「さかり」と読むよ。花が最も美しく咲いているころ、つまり満開のころを表しているんだ。
問2
「花は盛りに」が収められている作品として正しいものを、次の中から選びなさい。
ア:徒然草
イ:枕草子
ウ:方丈記
エ:伊勢物語
ア:徒然草
イ:枕草子
ウ:方丈記
エ:伊勢物語
答えを見る
答え:ア
【解説】「花は盛りに」は、兼好法師の随筆『徒然草』第百三十七段の一部だよ。
【解説】「花は盛りに」は、兼好法師の随筆『徒然草』第百三十七段の一部だよ。
問3
『徒然草』の作者として正しい人物を、次の中から選びなさい。
ア:清少納言
イ:鴨長明
ウ:兼好法師
エ:紫式部
ア:清少納言
イ:鴨長明
ウ:兼好法師
エ:紫式部
答えを見る
答え:ウ
【解説】『徒然草』の作者は兼好法師だよ。『枕草子』『方丈記』と並ぶ代表的な随筆として覚えておこう。
【解説】『徒然草』の作者は兼好法師だよ。『枕草子』『方丈記』と並ぶ代表的な随筆として覚えておこう。
問4
「花は盛りに」は、『徒然草』の何段にあたる文章か。正しいものを、次の中から選びなさい。
ア:第百三十七段
イ:第三十二段
ウ:第五十二段
エ:第九十二段
ア:第百三十七段
イ:第三十二段
ウ:第五十二段
エ:第九十二段
答えを見る
答え:ア
【解説】「花は盛りに」は、『徒然草』第百三十七段の一部だよ。
【解説】「花は盛りに」は、『徒然草』第百三十七段の一部だよ。
問5
この文章の主題として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:花や月は実際に見なければ意味がないということ
イ:物事の美しさは、完全な状態だけにあるのではないということ
ウ:恋は直接会うことだけが大切だということ
エ:春の花より秋の月のほうが優れているということ
ア:花や月は実際に見なければ意味がないということ
イ:物事の美しさは、完全な状態だけにあるのではないということ
ウ:恋は直接会うことだけが大切だということ
エ:春の花より秋の月のほうが優れているということ
答えを見る
答え:イ
【解説】作者は、満開の花や隈のない満月だけでなく、咲く前、散った後、雲に隠れた月、会えない恋などにも深い美しさがあると考えているよ。
【解説】作者は、満開の花や隈のない満月だけでなく、咲く前、散った後、雲に隠れた月、会えない恋などにも深い美しさがあると考えているよ。
問6
「花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは。」の「ものかは」の働きとして正しいものを、次の中から選びなさい。
ア:疑問
イ:命令
ウ:反語
エ:過去
ア:疑問
イ:命令
ウ:反語
エ:過去
答えを見る
答え:ウ
【解説】「ものかは」は反語で、「〜だろうか、いや、そうではない」という意味を表すよ。ここでは、花は満開だけ、月は隈のないものだけを見るものではない、という主張になるんだ。
【解説】「ものかは」は反語で、「〜だろうか、いや、そうではない」という意味を表すよ。ここでは、花は満開だけ、月は隈のないものだけを見るものではない、という主張になるんだ。
問7
「花は盛りに」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:花が満開のときに
イ:花が散ったあとに
ウ:花がまだ芽も出ないころに
エ:花を見に行けないときに
ア:花が満開のときに
イ:花が散ったあとに
ウ:花がまだ芽も出ないころに
エ:花を見に行けないときに
答えを見る
答え:ア
【解説】「盛り」は、物事が最も盛んな状態を表すよ。ここでは、花が満開のときを意味しているんだ。
【解説】「盛り」は、物事が最も盛んな状態を表すよ。ここでは、花が満開のときを意味しているんだ。
問8
「月は隈なき」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:月が雲に隠れている
イ:月に曇りや影がない
ウ:月がまだ出ていない
エ:月がすでに沈んだ
ア:月が雲に隠れている
イ:月に曇りや影がない
ウ:月がまだ出ていない
エ:月がすでに沈んだ
答えを見る
答え:イ
【解説】「隈なし」は、曇りや影がないという意味だよ。「月は隈なき」は、明るく澄んだ月を表しているんだ。
【解説】「隈なし」は、曇りや影がないという意味だよ。「月は隈なき」は、明るく澄んだ月を表しているんだ。
問9
「雨に対ひて月を恋ひ」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:雨に向かいながら、見えない月を恋しく思うこと
イ:雨の中で花を探すこと
ウ:雨を避けて月を見に行くこと
エ:雨がやむまで月を見ること
ア:雨に向かいながら、見えない月を恋しく思うこと
イ:雨の中で花を探すこと
ウ:雨を避けて月を見に行くこと
エ:雨がやむまで月を見ること
答えを見る
答え:ア
【解説】雨の日には月は見えにくいよね。作者は、実際に見えない月を心の中で恋しく思うことにも趣があると考えているんだ。
【解説】雨の日には月は見えにくいよね。作者は、実際に見えない月を心の中で恋しく思うことにも趣があると考えているんだ。
問10
「垂れこめて春の行方知らぬも」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:外に出て春の花を探すこと
イ:家にこもって、春が過ぎていく様子を知らないこと
ウ:春が来る前に旅に出ること
エ:春の行事に参加すること
ア:外に出て春の花を探すこと
イ:家にこもって、春が過ぎていく様子を知らないこと
ウ:春が来る前に旅に出ること
エ:春の行事に参加すること
答えを見る
答え:イ
【解説】「垂れこめて」は、すだれなどを垂れて家にこもることだよ。外に出ず、春の過ぎゆく様子を知らないことにも趣があると述べているんだ。
【解説】「垂れこめて」は、すだれなどを垂れて家にこもることだよ。外に出ず、春の過ぎゆく様子を知らないことにも趣があると述べているんだ。
問11
「なほあはれに情け深し」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:まったくおもしろくない
イ:とても不安で落ち着かない
ウ:ただ悲しいだけである
エ:やはりしみじみと趣があり、情趣深い
ア:まったくおもしろくない
イ:とても不安で落ち着かない
ウ:ただ悲しいだけである
エ:やはりしみじみと趣があり、情趣深い
答えを見る
答え:エ
【解説】「あはれ」は、しみじみと心にしみる趣を表すよ。「情け深し」は情趣深いという意味で考えよう。
【解説】「あはれ」は、しみじみと心にしみる趣を表すよ。「情け深し」は情趣深いという意味で考えよう。
問12
「咲きぬべきほどの梢」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:すでに完全に散ってしまった枝先
イ:花がまったく咲かない枝先
ウ:折れてしまった枝先
エ:今にもきっと咲きそうな枝先
ア:すでに完全に散ってしまった枝先
イ:花がまったく咲かない枝先
ウ:折れてしまった枝先
エ:今にもきっと咲きそうな枝先
答えを見る
答え:エ
【解説】「咲きぬべき」は、今にもきっと咲きそうだという意味だよ。「ぬ」は完了の助動詞「ぬ」の終止形で、ここでは強意、「べき」は推量の助動詞「べし」の連体形なんだ。
【解説】「咲きぬべき」は、今にもきっと咲きそうだという意味だよ。「ぬ」は完了の助動詞「ぬ」の終止形で、ここでは強意、「べき」は推量の助動詞「べし」の連体形なんだ。
問13
「梢」の意味として正しいものを、次の中から選びなさい。
ア:木の根
イ:花びら
ウ:木の枝の先
エ:庭の石
ア:木の根
イ:花びら
ウ:木の枝の先
エ:庭の石
答えを見る
答え:ウ
【解説】「梢」は、木の枝の先のことだよ。本文では、今にも花が咲きそうな枝先を指しているんだ。
【解説】「梢」は、木の枝の先のことだよ。本文では、今にも花が咲きそうな枝先を指しているんだ。
問14
「散りしをれたる庭」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:花がまだ咲いていない庭
イ:人が多く集まる庭
ウ:花が散ってしおれている庭
エ:月の光が強く照る庭
ア:花がまだ咲いていない庭
イ:人が多く集まる庭
ウ:花が散ってしおれている庭
エ:月の光が強く照る庭
答えを見る
答え:ウ
【解説】「散りしをれたる」は、花が散ってしおれているという意味だよ。作者は、そのような庭にも見どころが多いと考えているんだ。
【解説】「散りしをれたる」は、花が散ってしおれているという意味だよ。作者は、そのような庭にも見どころが多いと考えているんだ。
問15
「詞書」の説明として正しいものを、次の中から選びなさい。
ア:漢詩の最後に付ける題名
イ:和歌の前に、その歌を詠んだ事情などを書いた文章
ウ:物語の登場人物の名前
エ:仏教の教えをまとめた言葉
ア:漢詩の最後に付ける題名
イ:和歌の前に、その歌を詠んだ事情などを書いた文章
ウ:物語の登場人物の名前
エ:仏教の教えをまとめた言葉
答えを見る
答え:イ
【解説】「詞書」は、和歌の前に、その歌を詠んだ事情や場面などを書いた文章のことだよ。
【解説】「詞書」は、和歌の前に、その歌を詠んだ事情や場面などを書いた文章のことだよ。
問16
「『花を見て』と言へるに劣れることかは。」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:「花を見て」と書いたものには必ず劣る
イ:「花を見て」と書いたものだけが価値がある
ウ:「花を見て」と書いたものに劣るだろうか、いや、劣らない
エ:「花を見て」と書いたものは趣がない
ア:「花を見て」と書いたものには必ず劣る
イ:「花を見て」と書いたものだけが価値がある
ウ:「花を見て」と書いたものに劣るだろうか、いや、劣らない
エ:「花を見て」と書いたものは趣がない
答えを見る
答え:ウ
【解説】「ことかは」は反語だよ。花見に行ったが散っていたことや、行けなかったことを書いた詞書も、「花を見て」と書いたものに劣らないと述べているんだ。
【解説】「ことかは」は反語だよ。花見に行ったが散っていたことや、行けなかったことを書いた詞書も、「花を見て」と書いたものに劣らないと述べているんだ。
問17
「かたくななる人」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:心がやさしい人
イ:情趣を理解しない人
ウ:花を大切に育てる人
エ:恋に悩む人
ア:心がやさしい人
イ:情趣を理解しない人
ウ:花を大切に育てる人
エ:恋に悩む人
答えを見る
答え:イ
【解説】「かたくななる人」は、ここではものの趣を理解しない人、情趣を解しない人という意味だよ。
【解説】「かたくななる人」は、ここではものの趣を理解しない人、情趣を解しない人という意味だよ。
問18
「よろづのこと」の意味として正しいものを、次の中から選びなさい。
ア:春のことだけ
イ:恋のことだけ
ウ:花のことだけ
エ:すべてのこと
ア:春のことだけ
イ:恋のことだけ
ウ:花のことだけ
エ:すべてのこと
答えを見る
答え:エ
【解説】「よろづ」は、さまざまなこと、すべてのことという意味だよ。ここで作者は、花の話から、物事全体へ考えを広げているんだ。
【解説】「よろづ」は、さまざまなこと、すべてのことという意味だよ。ここで作者は、花の話から、物事全体へ考えを広げているんだ。
問19
「始め終はりこそをかしけれ」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:物事は途中だけが大切である
イ:物事は終わったら忘れるべきだ
ウ:物事は始まりと終わりこそ趣深い
エ:物事は始まる前には価値がない
ア:物事は途中だけが大切である
イ:物事は終わったら忘れるべきだ
ウ:物事は始まりと終わりこそ趣深い
エ:物事は始まる前には価値がない
答えを見る
答え:ウ
【解説】この一文は、花の話からすべてのことへ考えを広げる重要な表現だよ。完成した状態だけでなく、始まりや終わりにも趣があるという考えが表れているんだ。
【解説】この一文は、花の話からすべてのことへ考えを広げる重要な表現だよ。完成した状態だけでなく、始まりや終わりにも趣があるという考えが表れているんだ。
問20
「男女の情け」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:親子の愛情
イ:男女の恋情・恋の情趣
ウ:友人どうしの約束
エ:主君と家来の関係
ア:親子の愛情
イ:男女の恋情・恋の情趣
ウ:友人どうしの約束
エ:主君と家来の関係
答えを見る
答え:イ
【解説】「男女の情け」は、ここでは男女の恋情、恋の情趣を指しているよ。
【解説】「男女の情け」は、ここでは男女の恋情、恋の情趣を指しているよ。
問21
「ひとへに」の意味として正しいものを、次の中から選びなさい。
ア:少しずつ
イ:たまたま
ウ:ただひたすらに・ただそれだけに
エ:すぐに
ア:少しずつ
イ:たまたま
ウ:ただひたすらに・ただそれだけに
エ:すぐに
答えを見る
答え:ウ
【解説】「ひとへに」は、ただひたすらに、ただそれだけにという意味だよ。「ひとへにあひ見る」は、ただ直接会うことだけ、という意味になるんだ。
【解説】「ひとへに」は、ただひたすらに、ただそれだけにという意味だよ。「ひとへにあひ見る」は、ただ直接会うことだけ、という意味になるんだ。
問22
「あひ見る」の意味として正しいものを、次の中から選びなさい。
ア:互いに忘れる
イ:遠くから思う
ウ:直接会う
エ:昔をしのぶ
ア:互いに忘れる
イ:遠くから思う
ウ:直接会う
エ:昔をしのぶ
答えを見る
答え:ウ
【解説】「あひ見る」は、互いに会う、直接会うという意味だよ。作者は、恋は直接会うことだけをいうものではないと述べているんだ。
【解説】「あひ見る」は、互いに会う、直接会うという意味だよ。作者は、恋は直接会うことだけをいうものではないと述べているんだ。
問23
「あはでやみにし憂さ」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:会わないまま終わってしまったつらさ
イ:会えてうれしかった気持ち
ウ:花が咲かなかった悲しみ
エ:月が出なかった不満
ア:会わないまま終わってしまったつらさ
イ:会えてうれしかった気持ち
ウ:花が咲かなかった悲しみ
エ:月が出なかった不満
答えを見る
答え:ア
【解説】「あはで」は会わないで、「やみにし」は終わってしまったという意味だよ。「憂さ」はつらさ・悲しさを表すんだ。
【解説】「あはで」は会わないで、「やみにし」は終わってしまったという意味だよ。「憂さ」はつらさ・悲しさを表すんだ。
問24
「あだなる契り」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:必ず実現する約束
イ:花を見る約束
ウ:都へ帰る約束
エ:はかなく実を結ばなかった約束
ア:必ず実現する約束
イ:花を見る約束
ウ:都へ帰る約束
エ:はかなく実を結ばなかった約束
答えを見る
答え:エ
【解説】「あだなる契り」は、はかなく、実を結ばなかった約束という意味だよ。恋のはかなさを表す表現として押さえよう。
【解説】「あだなる契り」は、はかなく、実を結ばなかった約束という意味だよ。恋のはかなさを表す表現として押さえよう。
問25
「かこち」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:喜び
イ:忘れ
ウ:嘆き・不平を言い
エ:眠り
ア:喜び
イ:忘れ
ウ:嘆き・不平を言い
エ:眠り
答えを見る
答え:ウ
【解説】「かこつ」は、嘆く、不平を言うという意味だよ。ここでは、実らなかった約束を嘆くことを表しているんだ。
【解説】「かこつ」は、嘆く、不平を言うという意味だよ。ここでは、実らなかった約束を嘆くことを表しているんだ。
問26
「遠き雲居」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:近くの庭
イ:雨雲の下
ウ:月の表面
エ:遠く離れた場所
ア:近くの庭
イ:雨雲の下
ウ:月の表面
エ:遠く離れた場所
答えを見る
答え:エ
【解説】「雲居」は、空のかなた、遠く離れた場所を表すよ。ここでは、遠く離れた人を思う場面として読もう。
【解説】「雲居」は、空のかなた、遠く離れた場所を表すよ。ここでは、遠く離れた人を思う場面として読もう。
問27
本文中の「色好む」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:派手な色を好む
イ:花の色だけを楽しむ
ウ:恋の情趣を理解する
エ:異性をからかう
ア:派手な色を好む
イ:花の色だけを楽しむ
ウ:恋の情趣を理解する
エ:異性をからかう
答えを見る
答え:ウ
【解説】ここでの「色好む」は、単に「異性好き」という意味ではないよ。恋の情趣を理解し、風流な恋のあり方を分かることを表しているんだ。
【解説】ここでの「色好む」は、単に「異性好き」という意味ではないよ。恋の情趣を理解し、風流な恋のあり方を分かることを表しているんだ。
問28
「望月」の意味として正しいものを、次の中から選びなさい。
ア:満月
イ:新月
ウ:三日月
エ:有明の月
ア:満月
イ:新月
ウ:三日月
エ:有明の月
答えを見る
答え:ア
【解説】「望月」は満月のことだよ。「望月の隈なき」は、曇りや影のない満月を表しているんだ。
【解説】「望月」は満月のことだよ。「望月の隈なき」は、曇りや影のない満月を表しているんだ。
問29
「暁」の意味として正しいものを、次の中から選びなさい。
ア:真昼
イ:夕方
ウ:有明の月
エ:夜明け前
ア:真昼
イ:夕方
ウ:有明の月
エ:夜明け前
答えを見る
答え:エ
【解説】「暁」は、夜明け前のころを表すよ。本文では、明け方近くになって待ち出て見る月の趣が述べられているんだ。
【解説】「暁」は、夜明け前のころを表すよ。本文では、明け方近くになって待ち出て見る月の趣が述べられているんだ。
問30
「群雲隠れ」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:月が水面に映ること
イ:群がる雲に月が隠れること
ウ:花が風に散ること
エ:人が山に隠れること
ア:月が水面に映ること
イ:群がる雲に月が隠れること
ウ:花が風に散ること
エ:人が山に隠れること
答えを見る
答え:イ
【解説】「群雲」は群がる雲のことだよ。「群雲隠れ」は、月が雲に隠れる様子を表しているんだ。
【解説】「群雲」は群がる雲のことだよ。「群雲隠れ」は、月が雲に隠れる様子を表しているんだ。
問31
「心あらん友」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:情趣を理解する友
イ:怒りっぽい友
ウ:約束を破る友
エ:花を植える友
ア:情趣を理解する友
イ:怒りっぽい友
ウ:約束を破る友
エ:花を植える友
答えを見る
答え:ア
【解説】「心あり」は、情趣を理解する、風流を解するという意味で考えよう。「心あらん友」は、この美しさを分かち合える友のことだよ。
【解説】「心あり」は、情趣を理解する、風流を解するという意味で考えよう。「心あらん友」は、この美しさを分かち合える友のことだよ。
問32
「頼もしう」の意味として正しいものを、次の中から選びなさい。
ア:期待が持てて
イ:悲しく
ウ:うるさく
エ:不安で
ア:期待が持てて
イ:悲しく
ウ:うるさく
エ:不安で
答えを見る
答え:ア
【解説】「頼もしう」は「期待が持てて」の意味だよ。家から出なくても花を思い、寝室にいながら月を思うことにも、心が満たされるような楽しみがあると述べているんだ。
【解説】「頼もしう」は「期待が持てて」の意味だよ。家から出なくても花を思い、寝室にいながら月を思うことにも、心が満たされるような楽しみがあると述べているんだ。
問33
「月、花をば、さのみ目にて見るものかは。」の内容として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:月や花は必ず外へ出て見るべきだ
イ:月や花は目で見るだけのものではなく、心で思うことにも価値がある
ウ:月や花は目で見なければ価値がない
エ:月よりも花のほうが優れている
ア:月や花は必ず外へ出て見るべきだ
イ:月や花は目で見るだけのものではなく、心で思うことにも価値がある
ウ:月や花は目で見なければ価値がない
エ:月よりも花のほうが優れている
答えを見る
答え:イ
【解説】この一文は、文章全体のまとめにあたる重要表現だよ。作者は、花や月は実際に目で見るだけでなく、心で思い、想像することにも価値があると考えているんだ。
【解説】この一文は、文章全体のまとめにあたる重要表現だよ。作者は、花や月は実際に目で見るだけでなく、心で思い、想像することにも価値があると考えているんだ。
問34
本文中の「こそ」の係り結びについて正しいものを、次の中から選びなさい。
ア:「こそ」は已然形で結ぶ
イ:「こそ」は連体形で結ぶ
ウ:「こそ」は終止形で結ぶ
エ:「こそ」は命令形で結ぶ
ア:「こそ」は已然形で結ぶ
イ:「こそ」は連体形で結ぶ
ウ:「こそ」は終止形で結ぶ
エ:「こそ」は命令形で結ぶ
答えを見る
答え:ア
【解説】係助詞「こそ」があると、結びは已然形になるよ。本文では「多けれ」「をかしけれ」「いはめ」「おぼゆれ」などが重要なんだ。
【解説】係助詞「こそ」があると、結びは已然形になるよ。本文では「多けれ」「をかしけれ」「いはめ」「おぼゆれ」などが重要なんだ。
問35
「散りしをれたる庭などこそ、見どころ多けれ。」の係り結びとして正しいものを、次の中から選びなさい。
ア:「など」→「庭」
イ:「たる」→「こそ」
ウ:「し」→「見どころ」
エ:「こそ」→「多けれ」
ア:「など」→「庭」
イ:「たる」→「こそ」
ウ:「し」→「見どころ」
エ:「こそ」→「多けれ」
答えを見る
答え:エ
【解説】係助詞「こそ」を受けて、結びが「多けれ」という已然形になっているよ。
【解説】係助詞「こそ」を受けて、結びが「多けれ」という已然形になっているよ。
問36
「春の行方知らぬも」の「ぬ」の説明として正しいものを、次の中から選びなさい。
ア:完了の助動詞「ぬ」の終止形
イ:推量の助動詞「む」の連体形
ウ:過去の助動詞「き」の連体形
エ:打消の助動詞「ず」の連体形
ア:完了の助動詞「ぬ」の終止形
イ:推量の助動詞「む」の連体形
ウ:過去の助動詞「き」の連体形
エ:打消の助動詞「ず」の連体形
答えを見る
答え:エ
【解説】「知らぬ」の「ぬ」は、打消の助動詞「ず」の連体形だよ。「知らない」という意味になるんだ。
【解説】「知らぬ」の「ぬ」は、打消の助動詞「ず」の連体形だよ。「知らない」という意味になるんだ。
問37
「咲きぬべきほど」の「ぬ」の説明として正しいものを、次の中から選びなさい。
ア:打消の助動詞「ず」の連体形
イ:完了の助動詞「ぬ」の終止形で、ここでは強意
ウ:過去の助動詞「き」の連体形
エ:推量の助動詞「む」の已然形
ア:打消の助動詞「ず」の連体形
イ:完了の助動詞「ぬ」の終止形で、ここでは強意
ウ:過去の助動詞「き」の連体形
エ:推量の助動詞「む」の已然形
答えを見る
答え:イ
【解説】「咲きぬべき」の「ぬ」は、完了の助動詞「ぬ」の終止形だよ。ただし、この文脈では強意の意味で使われ、「べし」とともに強い推量を表しているんだ。
【解説】「咲きぬべき」の「ぬ」は、完了の助動詞「ぬ」の終止形だよ。ただし、この文脈では強意の意味で使われ、「べし」とともに強い推量を表しているんだ。
問38
「咲きぬべきほど」の「べき」の説明として正しいものを、次の中から選びなさい。
ア:打消の助動詞「ず」の連体形
イ:完了の助動詞「ぬ」の終止形
ウ:推量の助動詞「べし」の連体形
エ:過去の助動詞「き」の連体形
ア:打消の助動詞「ず」の連体形
イ:完了の助動詞「ぬ」の終止形
ウ:推量の助動詞「べし」の連体形
エ:過去の助動詞「き」の連体形
答えを見る
答え:ウ
【解説】「べき」は、推量の助動詞「べし」の連体形だよ。「ぬ+べし」で、「きっと〜だろう」「今にも〜しそうだ」という強い推量を表すんだ。
【解説】「べき」は、推量の助動詞「べし」の連体形だよ。「ぬ+べし」で、「きっと〜だろう」「今にも〜しそうだ」という強い推量を表すんだ。
問39
本文で反語表現が繰り返されている効果として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:「満開だけ」「満月だけ」「直接会う恋だけ」という見方を次々に問い直す
イ:作者が花や月への関心を失っていることを示す
ウ:恋よりも花が重要だと強調する
エ:本文の内容をあいまいにする
ア:「満開だけ」「満月だけ」「直接会う恋だけ」という見方を次々に問い直す
イ:作者が花や月への関心を失っていることを示す
ウ:恋よりも花が重要だと強調する
エ:本文の内容をあいまいにする
答えを見る
答え:ア
【解説】本文では「ものかは」「ことかは」という反語が繰り返されているよ。作者は、完全な状態だけを美しいとする一般的な見方を問い直しているんだ。
【解説】本文では「ものかは」「ことかは」という反語が繰り返されているよ。作者は、完全な状態だけを美しいとする一般的な見方を問い直しているんだ。
問40
本文全体の読み取りとして最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:作者は、満開の花と隈のない月だけを最も美しいと考えている
イ:作者は、花や月よりも恋だけを重視している
ウ:作者は、目で見えないものには価値がないと考えている
エ:作者は、不完全な状態や余韻の中にも深い美しさがあると考えている
ア:作者は、満開の花と隈のない月だけを最も美しいと考えている
イ:作者は、花や月よりも恋だけを重視している
ウ:作者は、目で見えないものには価値がないと考えている
エ:作者は、不完全な状態や余韻の中にも深い美しさがあると考えている
答えを見る
答え:エ
【解説】作者は、満開・満月・直接会う恋だけでなく、咲く前、散った後、雲に隠れた月、会えない恋などにも美しさを認めているよ。
【解説】作者は、満開・満月・直接会う恋だけでなく、咲く前、散った後、雲に隠れた月、会えない恋などにも美しさを認めているよ。
古典文法の記述問題
問41
「咲きぬべきほどの梢」の「咲き」について、基本形・活用の種類・活用形を答えなさい。
答えを見る
答え:基本形:咲く/活用の種類:カ行四段活用/活用形:連用形
【解説】「咲き」は、カ行四段活用動詞「咲く」の連用形だよ。後ろに助動詞「ぬ」が続いているんだ。
【解説】「咲き」は、カ行四段活用動詞「咲く」の連用形だよ。後ろに助動詞「ぬ」が続いているんだ。
問42
「咲きぬべきほど」の「ぬ」について、助動詞の基本形・活用形・この文脈での意味を答えなさい。
答えを見る
答え:基本形:ぬ/活用形:終止形/意味:強意
【解説】「ぬ」は完了の助動詞「ぬ」の終止形だよ。ただし、ここでは推量の助動詞「べし」とともに用いられ、強意の意味を表しているんだ。助動詞の分類は「完了」、この場面での意味は「強意」と整理しよう。
【解説】「ぬ」は完了の助動詞「ぬ」の終止形だよ。ただし、ここでは推量の助動詞「べし」とともに用いられ、強意の意味を表しているんだ。助動詞の分類は「完了」、この場面での意味は「強意」と整理しよう。
問43
「咲きぬべきほど」の「べき」について、助動詞の基本形・意味・活用形を答えなさい。
答えを見る
答え:基本形:べし/意味:推量/活用形:連体形
【解説】「べき」は、推量の助動詞「べし」の連体形だよ。「咲きぬべき」で、「今にもきっと咲きそうな」という強い推量を表しているんだ。
【解説】「べき」は、推量の助動詞「べし」の連体形だよ。「咲きぬべき」で、「今にもきっと咲きそうな」という強い推量を表しているんだ。
問44
「春の行方知らぬも」の「ぬ」について、助動詞の基本形・意味・活用形を答えなさい。
答えを見る
答え:基本形:ず/意味:打消/活用形:連体形
【解説】「知らぬ」の「ぬ」は、打消の助動詞「ず」の連体形だよ。「知らない」という意味になるんだ。
【解説】「知らぬ」の「ぬ」は、打消の助動詞「ず」の連体形だよ。「知らない」という意味になるんだ。
問45
「咲きぬべき」の「ぬ」と「知らぬ」の「ぬ」は、それぞれ何の助動詞か。基本形と意味を答えなさい。
答えを見る
答え:「咲きぬべき」の「ぬ」=完了の助動詞「ぬ」、ここでは強意。「知らぬ」の「ぬ」=打消の助動詞「ず」、打消。
【解説】同じ「ぬ」に見えても、文法上は別の助動詞だよ。「咲きぬべき」は完了の助動詞「ぬ」が強意で使われ、「知らぬ」は打消の助動詞「ず」の連体形なんだ。
【解説】同じ「ぬ」に見えても、文法上は別の助動詞だよ。「咲きぬべき」は完了の助動詞「ぬ」が強意で使われ、「知らぬ」は打消の助動詞「ず」の連体形なんだ。
問46
「昔をしのぶこそ、色好むとはいはめ。」の係助詞と結びを答えなさい。
答えを見る
答え:係助詞:こそ/結び:いはめ
【解説】係助詞「こそ」を受けて、結びが已然形になるよ。「いはめ」は「言は」+「め」で、「め」は推量の助動詞「む」の已然形なんだ。
【解説】係助詞「こそ」を受けて、結びが已然形になるよ。「いはめ」は「言は」+「め」で、「め」は推量の助動詞「む」の已然形なんだ。
問47
「いはめ」の「め」について、助動詞の基本形・意味・活用形を答えなさい。
答えを見る
答え:基本形:む/意味:推量/活用形:已然形
【解説】「いはめ」の「め」は、推量の助動詞「む」の已然形だよ。係助詞「こそ」を受けた係り結びによって、已然形になっているんだ。
【解説】「いはめ」の「め」は、推量の助動詞「む」の已然形だよ。係助詞「こそ」を受けた係り結びによって、已然形になっているんだ。
問48
「散りしをれたる庭などこそ、見どころ多けれ。」の「多けれ」は何活用の何形か答えなさい。
答えを見る
答え:ク活用形容詞「多し」の已然形
【解説】「多けれ」は、ク活用形容詞「多し」の已然形だよ。係助詞「こそ」を受けて、結びが已然形になっているんだ。
【解説】「多けれ」は、ク活用形容詞「多し」の已然形だよ。係助詞「こそ」を受けて、結びが已然形になっているんだ。
問49
「始め終はりこそをかしけれ。」の「をかしけれ」は何活用の何形か答えなさい。
答えを見る
答え:シク活用形容詞「をかし」の已然形
【解説】「をかしけれ」は、シク活用形容詞「をかし」の已然形だよ。ここでも係助詞「こそ」を受けた係り結びが起きているんだ。
【解説】「をかしけれ」は、シク活用形容詞「をかし」の已然形だよ。ここでも係助詞「こそ」を受けた係り結びが起きているんだ。
問50
「隈なき」の「なき」について、基本形・活用の種類・活用形を答えなさい。
答えを見る
答え:基本形:なし/活用の種類:ク活用/活用形:連体形
【解説】「隈なき」の「なき」は、形容詞「なし」の連体形だよ。「知らぬ」の「ぬ」のような打消の助動詞「ず」と混同しないようにしよう。
【解説】「隈なき」の「なき」は、形容詞「なし」の連体形だよ。「知らぬ」の「ぬ」のような打消の助動詞「ず」と混同しないようにしよう。
内容理解の記述問題
問51
作者は、花についてどのような美を評価しているか。本文の内容に即して説明しなさい。
答えを見る
答え:満開の花だけでなく、今にも咲きそうな梢や、花が散ってしおれた庭、花見に行ったが散っていたこと、事情があって花見に行けなかったことにも趣があると考えている。
【解説】作者は、花が完全に咲きそろった状態だけを美しいとは考えていないよ。咲く前や散った後、見られなかった花を思うことにも余情を見いだしているんだ。
【解説】作者は、花が完全に咲きそろった状態だけを美しいとは考えていないよ。咲く前や散った後、見られなかった花を思うことにも余情を見いだしているんだ。
問52
作者は、月についてどのような美を評価しているか。本文の内容に即して説明しなさい。
答えを見る
答え:隈のない満月だけでなく、雨の日に見えない月を思うこと、明け方近くに待ち出て見る月、木の間に見える月、群雲に隠れる月などにも深い趣があると考えている。
【解説】作者は、月が明るく完全に見える状態だけを評価しているのではないよ。見えない月や、少し隠れた月にも、心にしみる美しさを認めているんだ。
【解説】作者は、月が明るく完全に見える状態だけを評価しているのではないよ。見えない月や、少し隠れた月にも、心にしみる美しさを認めているんだ。
問53
作者は、恋についてどのようなあり方をよいとしているか。説明しなさい。
答えを見る
答え:直接会う恋だけでなく、会わないまま終わった恋のつらさ、実らなかった約束を嘆くこと、長い夜を独りで明かすこと、遠く離れた人を思うこと、昔をしのぶことにも恋の情趣があると考えている。
【解説】「男女の情けも、ひとへにあひ見るをばいふものかは」という反語が重要だよ。作者は、恋は直接会うことだけではないと考えているんだ。
【解説】「男女の情けも、ひとへにあひ見るをばいふものかは」という反語が重要だよ。作者は、恋は直接会うことだけではないと考えているんだ。
問54
「よろづのことも、始め終はりこそをかしけれ。」は、本文の論の中でどのような働きをしているか。説明しなさい。
答えを見る
答え:花について述べてきた考えを「すべての物事」へ一般化し、その後の恋や月の話へつなげる働きをしている。満開や完成した状態だけでなく、物事の始まりや終わりにも趣があるという本文全体の主題につながる一文である。
【解説】この一文は、花の話から「すべての物事」へ考えを広げ、その後の恋や月の話へつなげる橋渡しになっているよ。
【解説】この一文は、花の話から「すべての物事」へ考えを広げ、その後の恋や月の話へつなげる橋渡しになっているよ。
問55
「月、花をば、さのみ目にて見るものかは。」には、作者のどのような考えが表れているか。説明しなさい。
答えを見る
答え:花や月は、実際に目で見るだけのものではなく、家の中にいて心で思ったり、想像したりすることにも価値があるという考え。
【解説】この文は文章全体のまとめとして重要だよ。作者は、目で直接見る美しさだけでなく、心で思う美しさも大切にしているんだ。
【解説】この文は文章全体のまとめとして重要だよ。作者は、目で直接見る美しさだけでなく、心で思う美しさも大切にしているんだ。
問56
この文章全体を通して、作者が退けている見方はどのような見方か。説明しなさい。
答えを見る
答え:満開の花、隈のない満月、直接会う恋など、完全に満たされた状態だけを美しいとする見方。
【解説】作者は、完全な状態そのものを否定しているわけではないよ。「それだけ」を美しいとする見方を退け、不完全さや余韻の中にも美を認めているんだ。
【解説】作者は、完全な状態そのものを否定しているわけではないよ。「それだけ」を美しいとする見方を退け、不完全さや余韻の中にも美を認めているんだ。
問57
この文章の主題を、「不完全さ」「余韻」という語を用いて説明しなさい。
答えを見る
答え:物事の美しさは完全な状態だけにあるのではなく、不完全さや余韻の中にも深い美しさがあるということ。
【解説】「花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは」という冒頭の反語から、文章全体の主題が始まっているよ。花・月・恋の例を通して、同じ考えが展開されているんだ。
【解説】「花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは」という冒頭の反語から、文章全体の主題が始まっているよ。花・月・恋の例を通して、同じ考えが展開されているんだ。
問58
「なほあはれに情け深し」とあるが、作者は何を「情け深し」と評価しているか。本文に即して答えなさい。
答えを見る
答え:雨の日に見えない月を恋しく思うことや、家にこもって春の行方を知らないこと。
【解説】直前の「雨に対ひて月を恋ひ、垂れこめて春の行方知らぬも」を受けているよ。作者は、実際に月や春を目で見られない状態にも、しみじみとした趣があると考えているんだ。
【解説】直前の「雨に対ひて月を恋ひ、垂れこめて春の行方知らぬも」を受けているよ。作者は、実際に月や春を目で見られない状態にも、しみじみとした趣があると考えているんだ。
問59
「障ることありてまからで」を現代語訳しなさい。
答えを見る
答え:差し支えることがあって、参らないで。
【解説】「障ること」は差し支えること、都合の悪いことという意味だよ。「まからで」は、ここでは参らないで、行かないでという意味で訳すとよいんだ。
【解説】「障ること」は差し支えること、都合の悪いことという意味だよ。「まからで」は、ここでは参らないで、行かないでという意味で訳すとよいんだ。
問60
「あだなる契り」の「あだなる」について、基本形・活用の種類・活用形を答えなさい。
答えを見る
答え:基本形:あだなり/活用の種類:ナリ活用/活用形:連体形
【解説】「あだなる」は、ナリ活用の形容動詞「あだなり」の連体形だよ。「あだなる契り」で、はかなく実を結ばなかった約束という意味になるんだ。
【解説】「あだなる」は、ナリ活用の形容動詞「あだなり」の連体形だよ。「あだなる契り」で、はかなく実を結ばなかった約束という意味になるんだ。
問61
「椎柴、白樫などの濡れたるやうなる葉の上にきらめきたる」とあるが、何がきらめいているのか。本文の流れに即して答えなさい。
答えを見る
答え:月の光。
【解説】直前では月の見え方について述べられているよ。椎柴や白樫などの濡れたような葉の上に、月の光がきらめいていると考えられるんだ。
【解説】直前では月の見え方について述べられているよ。椎柴や白樫などの濡れたような葉の上に、月の光がきらめいていると考えられるんだ。
ドリルにも挑戦して、理解を定着させよう!
『徒然草』「花は盛りに」ドリル
『徒然草』「花は盛りに」語句ドリル
『徒然草』「花は盛りに」内容理解ドリル
『徒然草』「花は盛りに」文法ドリル

参考文献・参考資料
- 東京書籍『新編古典探究』令和4年「花は盛りに」
- 兼好法師『徒然草』第百三十七段「花は盛りに」
- 東京書籍 東書Eネット「徒然草 兼好法師/花は盛りに【第百三十七段】(原文と口語訳)」
- 東京書籍 東書Eネット「徒然草 兼好法師/花は盛りに【第百三十七段】(語句と表現)」
- 東京書籍 東書Eネット「徒然草 兼好法師/花は盛りに【第百三十七段】(解説プリント)」
- 小学館『デジタル大辞泉』「ぬべし」
- 小学館『精選版 日本国語大辞典』「ぬべし」「ぬ」
運営者情報
檜垣由美子
詳しいプロフィールを見る


