高校古文『徒然草』「九月二十日のころ」テスト対策練習問題
高校古文『徒然草』「九月二十日のころ」のテスト対策問題だよ。
本文の内容、重要語句、敬語、助動詞、活用、作者が感動した理由を確認しよう。
まずは解説を確認してから挑戦する場合は、徒然草「九月二十日のころ」の解説ページをチェックしよう。
目次
『徒然草』「九月二十日のころ」テスト対策練習問題
問1
「九月二十日のころ」の「九月二十日」の読みを、ひらがなで答えなさい。
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答え:ながつきはつか
【解説】「九月」は古文では「ながつき」と読むよ。「九月二十日」は「ながつきはつか」と読むんだ。
【解説】「九月」は古文では「ながつき」と読むよ。「九月二十日」は「ながつきはつか」と読むんだ。
問2
「九月二十日のころ」が収められている作品として正しいものを、次の中から選びなさい。
ア:枕草子
イ:徒然草
ウ:方丈記
エ:伊勢物語
ア:枕草子
イ:徒然草
ウ:方丈記
エ:伊勢物語
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答え:イ
【解説】「九月二十日のころ」は、兼好法師の随筆『徒然草』第三十二段にあたる文章だよ。
【解説】「九月二十日のころ」は、兼好法師の随筆『徒然草』第三十二段にあたる文章だよ。
問3
『徒然草』の作者として正しい人物を、次の中から選びなさい。
ア:兼好法師
イ:清少納言
ウ:鴨長明
エ:紫式部
ア:兼好法師
イ:清少納言
ウ:鴨長明
エ:紫式部
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答え:ア
【解説】『徒然草』の作者は兼好法師だよ。随筆文学の代表的な作品として覚えておこう。
【解説】『徒然草』の作者は兼好法師だよ。随筆文学の代表的な作品として覚えておこう。
問4
この文章に登場する三者の組み合わせとして最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:作者・帝・女房
イ:作者・孟子・王
ウ:作者・ある人・その人
エ:作者・僧・武士
ア:作者・帝・女房
イ:作者・孟子・王
ウ:作者・ある人・その人
エ:作者・僧・武士
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答え:ウ
【解説】この文章では、「作者」「ある人」「その人」の三者を区別することが大切だよ。「ある人」は作者を月見に誘った人、「その人」は訪問先の家に住んでいる人なんだ。
【解説】この文章では、「作者」「ある人」「その人」の三者を区別することが大切だよ。「ある人」は作者を月見に誘った人、「その人」は訪問先の家に住んでいる人なんだ。
問5
「ある人」の説明として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:訪問先の家で妻戸を開けて月を見た人
イ:物陰から様子を見ていた人
ウ:ほどなく亡くなったと語られる人
エ:作者を月見に誘い、思い出した家へ入った人
ア:訪問先の家で妻戸を開けて月を見た人
イ:物陰から様子を見ていた人
ウ:ほどなく亡くなったと語られる人
エ:作者を月見に誘い、思い出した家へ入った人
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答え:エ
【解説】「ある人」は、作者を月見に誘った人だよ。途中で思い出した場所があり、人に取り次ぎをさせて家の中へ入ったんだ。
【解説】「ある人」は、作者を月見に誘った人だよ。途中で思い出した場所があり、人に取り次ぎをさせて家の中へ入ったんだ。
問6
「その人」の説明として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:作者を月見に誘った人
イ:作者と夜明けまで歩いた人
ウ:訪問先の家に住んでいる人
エ:『徒然草』を書いた人
ア:作者を月見に誘った人
イ:作者と夜明けまで歩いた人
ウ:訪問先の家に住んでいる人
エ:『徒然草』を書いた人
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答え:ウ
【解説】「その人」は、訪問先の家に住んでいる人だよ。客が帰ったあと、妻戸を少し開けて月を眺める姿が描かれているんだ。
【解説】「その人」は、訪問先の家に住んでいる人だよ。客が帰ったあと、妻戸を少し開けて月を眺める姿が描かれているんだ。
問7
作者の行動として正しいものを、次の中から選びなさい。
ア:訪問先の人に取り次ぎを命じた
イ:物陰から訪問先の様子をしばらく見ていた
ウ:妻戸を少し押し開けて月を見た
エ:ある人を月見に誘った
ア:訪問先の人に取り次ぎを命じた
イ:物陰から訪問先の様子をしばらく見ていた
ウ:妻戸を少し押し開けて月を見た
エ:ある人を月見に誘った
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答え:イ
【解説】作者は、ある人が出てきたあとも、その場の様子が上品で美しく感じられたため、物陰からしばらく見続けていたんだ。
【解説】作者は、ある人が出てきたあとも、その場の様子が上品で美しく感じられたため、物陰からしばらく見続けていたんだ。
問8
「誘はれ奉りて」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:お誘い申し上げて
イ:お誘いを断って
ウ:お誘いいただいて
エ:誘い返して
ア:お誘い申し上げて
イ:お誘いを断って
ウ:お誘いいただいて
エ:誘い返して
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答え:ウ
【解説】「奉り」は謙譲の補助動詞だよ。「誘はれ奉りて」は、ある人にお誘いいただいて、という意味になるんだ。
【解説】「奉り」は謙譲の補助動詞だよ。「誘はれ奉りて」は、ある人にお誘いいただいて、という意味になるんだ。
問9
「明くるまで月見歩くこと侍りしに」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:夜が明けるまで月を見ながら歩き回っていましたところ
イ:夜が明ける前に月を見るのをやめましたところ
ウ:月が沈むまで家の中で休んでいましたところ
エ:朝になってから月を見るために出かけましたところ
ア:夜が明けるまで月を見ながら歩き回っていましたところ
イ:夜が明ける前に月を見るのをやめましたところ
ウ:月が沈むまで家の中で休んでいましたところ
エ:朝になってから月を見るために出かけましたところ
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答え:ア
【解説】「明くるまで」は夜が明けるまで、「月見歩く」は月を見ながら歩き回るという意味だよ。「侍り」は丁寧語として押さえよう。
【解説】「明くるまで」は夜が明けるまで、「月見歩く」は月を見ながら歩き回るという意味だよ。「侍り」は丁寧語として押さえよう。
問10
「歩く」の本文中での読みとして正しいものを、次の中から選びなさい。
ア:あるく
イ:ありく
ウ:あゆく
エ:ほく
ア:あるく
イ:ありく
ウ:あゆく
エ:ほく
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答え:イ
【解説】古文では「歩く」を「ありく」と読むことがあるよ。ここでは「月見歩く」で、月を見ながら歩き回るという意味なんだ。
【解説】古文では「歩く」を「ありく」と読むことがあるよ。ここでは「月見歩く」で、月を見ながら歩き回るという意味なんだ。
問11
「思し出づる」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:思い出す
イ:思い出させる
ウ:お思い出しになる
エ:思い出したくない
ア:思い出す
イ:思い出させる
ウ:お思い出しになる
エ:思い出したくない
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答え:ウ
【解説】「思し出づ」は、「思い出す」の尊敬表現で、「お思い出しになる」という意味だよ。ここでは「ある人」の動作を高めているんだ。
【解説】「思し出づ」は、「思い出す」の尊敬表現で、「お思い出しになる」という意味だよ。ここでは「ある人」の動作を高めているんだ。
問12
「案内せさせて」の説明として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:作者が訪問先の人を道案内した
イ:ある人が、自分で家の中を案内した
ウ:その人が作者を月見に誘った
エ:ある人が、人に訪問先への取り次ぎをさせた
ア:作者が訪問先の人を道案内した
イ:ある人が、自分で家の中を案内した
ウ:その人が作者を月見に誘った
エ:ある人が、人に訪問先への取り次ぎをさせた
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答え:エ
【解説】「案内」はここでは取り次ぎの意味だよ。「案内せさせて」は、ある人が人に訪問先への取り次ぎをさせた、という意味で考えるとよいんだ。
【解説】「案内」はここでは取り次ぎの意味だよ。「案内せさせて」は、ある人が人に訪問先への取り次ぎをさせた、という意味で考えるとよいんだ。
問13
「入り給ひぬ」の敬語と敬意の対象として正しいものを、次の中から選びなさい。
ア:「給ふ」は謙譲語で、作者への敬意
イ:「ぬ」は尊敬語で、「その人」への敬意
ウ:「入り」は丁寧語で、読み手への敬意
エ:「給ふ」は尊敬語で、「ある人」への敬意
ア:「給ふ」は謙譲語で、作者への敬意
イ:「ぬ」は尊敬語で、「その人」への敬意
ウ:「入り」は丁寧語で、読み手への敬意
エ:「給ふ」は尊敬語で、「ある人」への敬意
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答え:エ
【解説】「給ふ」は尊敬語だよ。「入り給ひぬ」は、ある人がお入りになったという意味で、「ある人」への敬意を表しているんだ。「ぬ」は完了の助動詞だよ。
【解説】「給ふ」は尊敬語だよ。「入り給ひぬ」は、ある人がお入りになったという意味で、「ある人」への敬意を表しているんだ。「ぬ」は完了の助動詞だよ。
問14
「わざとならぬにほひ」の説明として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:強く目立つ花の香り
イ:客のためにことさらに薫いたとも思われない、さりげなく漂う香の匂い
ウ:雨上がりの草木の自然な匂い
エ:作者が持っていた香の匂い
ア:強く目立つ花の香り
イ:客のためにことさらに薫いたとも思われない、さりげなく漂う香の匂い
ウ:雨上がりの草木の自然な匂い
エ:作者が持っていた香の匂い
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答え:イ
【解説】「わざとならぬにほひ」は、ことさらに薫いたとも思われない、さりげなく漂う香の匂いのことだよ。花や草木の匂いと決めつけないようにしよう。
【解説】「わざとならぬにほひ」は、ことさらに薫いたとも思われない、さりげなく漂う香の匂いのことだよ。花や草木の匂いと決めつけないようにしよう。
問15
「忍びたるけはひ」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:にぎやかに暮らしている様子
イ:人を驚かせようとしている様子
ウ:ひっそりと住んでいる様子
エ:急いで外へ出ようとしている様子
ア:にぎやかに暮らしている様子
イ:人を驚かせようとしている様子
ウ:ひっそりと住んでいる様子
エ:急いで外へ出ようとしている様子
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答え:ウ
【解説】「忍びたるけはひ」は、ひっそりと住んでいる様子を表すよ。静かで目立たない住まいの気配が感じられる表現なんだ。
【解説】「忍びたるけはひ」は、ひっそりと住んでいる様子を表すよ。静かで目立たない住まいの気配が感じられる表現なんだ。
問16
「いとものあはれなり」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:とても不思議である
イ:とても恐ろしい
ウ:とても華やかである
エ:たいそうしみじみと趣深い
ア:とても不思議である
イ:とても恐ろしい
ウ:とても華やかである
エ:たいそうしみじみと趣深い
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答え:エ
【解説】「ものあはれなり」は、しみじみと趣深い、何とも言えず心にしみるという意味だよ。ここでは住まい全体の静かな趣を表しているんだ。
【解説】「ものあはれなり」は、しみじみと趣深い、何とも言えず心にしみるという意味だよ。ここでは住まい全体の静かな趣を表しているんだ。
問17
「出で給ひぬれど」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:お出になったけれど
イ:お入りになったので
ウ:お思い出しになったけれど
エ:お亡くなりになったので
ア:お出になったけれど
イ:お入りになったので
ウ:お思い出しになったけれど
エ:お亡くなりになったので
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答え:ア
【解説】「出づ」は「出る」という意味で、「出で給ふ」は「お出になる」だよ。「ぬれ」は完了の助動詞「ぬ」の已然形で、「お出になったけれど」という意味になるんだ。
【解説】「出づ」は「出る」という意味で、「出で給ふ」は「お出になる」だよ。「ぬれ」は完了の助動詞「ぬ」の已然形で、「お出になったけれど」という意味になるんだ。
問18
「優におぼえて」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:悲しく思われて
イ:恐ろしく感じられて
ウ:不便に思われて
エ:上品で美しく感じられて
ア:悲しく思われて
イ:恐ろしく感じられて
ウ:不便に思われて
エ:上品で美しく感じられて
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答え:エ
【解説】「優なり」は、上品で美しい、奥ゆかしいという意味を表すよ。「優におぼえて」は、その場の様子が上品で美しく感じられて、という意味なんだ。
【解説】「優なり」は、上品で美しい、奥ゆかしいという意味を表すよ。「優におぼえて」は、その場の様子が上品で美しく感じられて、という意味なんだ。
問19
「しばし見ゐたるに」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:しばらく見続けていたところ
イ:少しだけ見てすぐ帰ったところ
ウ:しばらく見られていたところ
エ:しばらく眠っていたところ
ア:しばらく見続けていたところ
イ:少しだけ見てすぐ帰ったところ
ウ:しばらく見られていたところ
エ:しばらく眠っていたところ
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答え:ア
【解説】「見ゐたる」は、じっと見続けていたという意味で押さえよう。「たる」はここでは存続の助動詞「たり」の連体形と考えると分かりやすいよ。
【解説】「見ゐたる」は、じっと見続けていたという意味で押さえよう。「たる」はここでは存続の助動詞「たり」の連体形と考えると分かりやすいよ。
問20
「妻戸をいま少し押し開けて、月見る気色なり」の主語として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:作者
イ:ある人
ウ:読み手
エ:訪問先の家に住んでいる「その人」
ア:作者
イ:ある人
ウ:読み手
エ:訪問先の家に住んでいる「その人」
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答え:エ
【解説】妻戸を少し開けて月を見ているのは、訪問先の家に住んでいる「その人」だよ。作者は物陰から見ている側、「ある人」はすでに家から出てきた側なんだ。
【解説】妻戸を少し開けて月を見ているのは、訪問先の家に住んでいる「その人」だよ。作者は物陰から見ている側、「ある人」はすでに家から出てきた側なんだ。
問21
「気色なり」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:様子である
イ:気分が悪い
ウ:色が美しい
エ:機嫌がよい
ア:様子である
イ:気分が悪い
ウ:色が美しい
エ:機嫌がよい
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答え:ア
【解説】「気色」は、様子・ありさまという意味だよ。「月見る気色なり」は、月を見ている様子である、という意味になるんだ。
【解説】「気色」は、様子・ありさまという意味だよ。「月見る気色なり」は、月を見ている様子である、という意味になるんだ。
問22
「やがて」の本文中での意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:やがて、しばらくして
イ:そのまま
ウ:たまたま
エ:どうして
ア:やがて、しばらくして
イ:そのまま
ウ:たまたま
エ:どうして
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答え:イ
【解説】古文の「やがて」は、ここでは「そのまま」という意味だよ。現代語の「やがて」と混同しないようにしよう。
【解説】古文の「やがて」は、ここでは「そのまま」という意味だよ。現代語の「やがて」と混同しないようにしよう。
問23
「かけこもる」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:外へ走り出る
イ:戸を少し開けて月を見る
ウ:妻戸に掛け金を掛けて、部屋にこもる
エ:香を薫いて人を迎える
ア:外へ走り出る
イ:戸を少し開けて月を見る
ウ:妻戸に掛け金を掛けて、部屋にこもる
エ:香を薫いて人を迎える
答えを見る
答え:ウ
【解説】「かけこもる」は、妻戸に掛け金を掛けて、部屋にこもるという意味だよ。ここでは、もしそのまま閉じこもってしまったなら、という反実仮想の中で使われているんだ。
【解説】「かけこもる」は、妻戸に掛け金を掛けて、部屋にこもるという意味だよ。ここでは、もしそのまま閉じこもってしまったなら、という反実仮想の中で使われているんだ。
問24
「口惜し」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:腹立たしい
イ:残念だ・物足りない
ウ:かわいらしい
エ:恐ろしい
ア:腹立たしい
イ:残念だ・物足りない
ウ:かわいらしい
エ:恐ろしい
答えを見る
答え:イ
【解説】「口惜し」は、残念だ、物足りないという意味だよ。ここでは、そのまま閉じこもってしまったなら物足りなく残念だっただろう、という意味になるんだ。
【解説】「口惜し」は、残念だ、物足りないという意味だよ。ここでは、そのまま閉じこもってしまったなら物足りなく残念だっただろう、という意味になるんだ。
問25
「やがてかけこもらましかば、口惜しからまし。」の文法説明として正しいものを、次の中から選びなさい。
ア:過去の事実をそのまま述べている
イ:命令を表している
ウ:係り結びを表している
エ:反実仮想を表している
ア:過去の事実をそのまま述べている
イ:命令を表している
ウ:係り結びを表している
エ:反実仮想を表している
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答え:エ
【解説】「ましかば〜まし」は反実仮想の形だよ。「もし〜だったなら、〜だっただろうに」という意味を表しているんだ。
【解説】「ましかば〜まし」は反実仮想の形だよ。「もし〜だったなら、〜だっただろうに」という意味を表しているんだ。
問26
「やがてかけこもらましかば、口惜しからまし。」の現代語訳として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:そのまま妻戸に掛け金を掛けて部屋にこもってしまったなら、物足りなく残念だっただろう。
イ:そのまま外へ出て月を見たなら、とても楽しかっただろう。
ウ:しばらく見続けていたなら、誰かに知られてしまっただろう。
エ:すぐに客を迎えたなら、上品に思われただろう。
ア:そのまま妻戸に掛け金を掛けて部屋にこもってしまったなら、物足りなく残念だっただろう。
イ:そのまま外へ出て月を見たなら、とても楽しかっただろう。
ウ:しばらく見続けていたなら、誰かに知られてしまっただろう。
エ:すぐに客を迎えたなら、上品に思われただろう。
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答え:ア
【解説】「やがて」はそのまま、「かけこもる」は妻戸に掛け金を掛けて部屋にこもることだよ。「ましかば〜まし」は反実仮想なので、もし〜だったなら、〜だっただろうに、と訳すんだ。
【解説】「やがて」はそのまま、「かけこもる」は妻戸に掛け金を掛けて部屋にこもることだよ。「ましかば〜まし」は反実仮想なので、もし〜だったなら、〜だっただろうに、と訳すんだ。
問27
「いかでか知らん」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:どうして知っていただろうか、いや、知るはずがない
イ:どうしても知りたいと思った
ウ:いつ知ったのだろうか
エ:知っていたのであろう
ア:どうして知っていただろうか、いや、知るはずがない
イ:どうしても知りたいと思った
ウ:いつ知ったのだろうか
エ:知っていたのであろう
答えを見る
答え:ア
【解説】「いかでか知らん」は反語だよ。どうして知っていただろうか、いや、知るはずがない、という意味になるんだ。
【解説】「いかでか知らん」は反語だよ。どうして知っていただろうか、いや、知るはずがない、という意味になるんだ。
問28
「いかでか知らん」の文法説明として正しいものを、次の中から選びなさい。
ア:「か」は格助詞で、場所を表す
イ:「ん」は断定の助動詞「なり」の連体形
ウ:「か」は係助詞で、結びは推量の助動詞「む」の連体形
エ:「いかで」は完了を表す助動詞
ア:「か」は格助詞で、場所を表す
イ:「ん」は断定の助動詞「なり」の連体形
ウ:「か」は係助詞で、結びは推量の助動詞「む」の連体形
エ:「いかで」は完了を表す助動詞
答えを見る
答え:ウ
【解説】「いかでか知らん」の「か」は係助詞だよ。結びは推量の助動詞「む」の連体形で、本文では「ん」の形になっているんだ。係り結びにも注意しよう。
【解説】「いかでか知らん」の「か」は係助詞だよ。結びは推量の助動詞「む」の連体形で、本文では「ん」の形になっているんだ。係り結びにも注意しよう。
問29
「あとまで見る人ありとは、いかでか知らん。」の内容として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:その人は、作者があとまで見ていることを当然知っていた
イ:その人は、あとまで見ている人がいるとは知らなかったはずだ
ウ:ある人は、作者にあとまで見るよう命じた
エ:作者は、あとまで見る人がいることをその人に知らせた
ア:その人は、作者があとまで見ていることを当然知っていた
イ:その人は、あとまで見ている人がいるとは知らなかったはずだ
ウ:ある人は、作者にあとまで見るよう命じた
エ:作者は、あとまで見る人がいることをその人に知らせた
答えを見る
答え:イ
【解説】「いかでか知らん」は反語だから、どうして知っていただろうか、いや、知るはずがない、という意味だよ。その人は見られているとは知らなかったと考えられるんだ。
【解説】「いかでか知らん」は反語だから、どうして知っていただろうか、いや、知るはずがない、という意味だよ。その人は見られているとは知らなかったと考えられるんだ。
問30
「かやうのこと」が直接指す内容として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:月見の途中で道に迷うこと
イ:ある人が作者を誘って歩くことだけ
ウ:客が帰ったあと、見ている人がいるとは知らないまま、妻戸を少し開けて月を眺めていたような風流なふるまい
エ:作者が訪問先の人に会いに行く約束をしたこと
ア:月見の途中で道に迷うこと
イ:ある人が作者を誘って歩くことだけ
ウ:客が帰ったあと、見ている人がいるとは知らないまま、妻戸を少し開けて月を眺めていたような風流なふるまい
エ:作者が訪問先の人に会いに行く約束をしたこと
答えを見る
答え:ウ
【解説】「かやうのこと」は、直前の「妻戸をいま少し押し開けて、月見る気色なり」などのふるまいを指すよ。誰かに見せるためではなく、日ごろの心づかいから自然に出た行動だと作者は考えているんだ。
【解説】「かやうのこと」は、直前の「妻戸をいま少し押し開けて、月見る気色なり」などのふるまいを指すよ。誰かに見せるためではなく、日ごろの心づかいから自然に出た行動だと作者は考えているんだ。
問31
「ただ朝夕の心づかひによるべし」の意味として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:ただ朝と夕方だけ注意していればよい
イ:このようなことは、日ごろの心づかいによるのだろう
ウ:月を見るときだけ心づかいが必要である
エ:客が来たときだけ特別に準備すればよい
ア:ただ朝と夕方だけ注意していればよい
イ:このようなことは、日ごろの心づかいによるのだろう
ウ:月を見るときだけ心づかいが必要である
エ:客が来たときだけ特別に準備すればよい
答えを見る
答え:イ
【解説】「朝夕」は、ここでは朝と夕方だけというより、日ごろ・ふだんという意味で考えよう。「べし」はここでは推量で、「〜によるのだろう」「〜によるにちがいない」ほどの意味だよ。
【解説】「朝夕」は、ここでは朝と夕方だけというより、日ごろ・ふだんという意味で考えよう。「べし」はここでは推量で、「〜によるのだろう」「〜によるにちがいない」ほどの意味だよ。
問32
作者が「その人」に感動した理由として最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:作者を見ていると知って、特別に月見の姿を見せたから
イ:ある人を強く引き止めて、長く話をしたから
ウ:庭を完全に整え、客を盛大にもてなしたから
エ:誰も見ていないと思っているときでも、自然に風流なふるまいができたから
ア:作者を見ていると知って、特別に月見の姿を見せたから
イ:ある人を強く引き止めて、長く話をしたから
ウ:庭を完全に整え、客を盛大にもてなしたから
エ:誰も見ていないと思っているときでも、自然に風流なふるまいができたから
答えを見る
答え:エ
【解説】作者は、その人が見られているとは知らないのに、自然に月を眺めるような風流なふるまいをしたことに感動しているよ。日ごろの心づかいが自然に表れていると感じたんだ。
【解説】作者は、その人が見られているとは知らないのに、自然に月を眺めるような風流なふるまいをしたことに感動しているよ。日ごろの心づかいが自然に表れていると感じたんだ。
問33
「失せにけり」の説明として正しいものを、次の中から選びなさい。
ア:「失す」は亡くなるという意味で、「けり」はここでは過去の助動詞
イ:「失す」は忘れるという意味で、「けり」は尊敬の助動詞
ウ:「失す」は隠れるという意味で、「に」は断定の助動詞
エ:「失す」は外出するという意味で、「けり」は使役の助動詞
ア:「失す」は亡くなるという意味で、「けり」はここでは過去の助動詞
イ:「失す」は忘れるという意味で、「けり」は尊敬の助動詞
ウ:「失す」は隠れるという意味で、「に」は断定の助動詞
エ:「失す」は外出するという意味で、「けり」は使役の助動詞
答えを見る
答え:ア
【解説】「失す」は、ここでは亡くなるという意味だよ。「失せにけり」の「に」は完了の助動詞「ぬ」の連用形、「けり」はここでは過去の助動詞として押さえよう。
【解説】「失す」は、ここでは亡くなるという意味だよ。「失せにけり」の「に」は完了の助動詞「ぬ」の連用形、「けり」はここでは過去の助動詞として押さえよう。
問34
「聞き侍りし」の説明として正しいものを、次の中から選びなさい。
ア:「侍り」は尊敬語の本動詞で、ある人への敬意を表す
イ:「侍り」は丁寧語の補助動詞で、「聞きました」という意味になる
ウ:「し」は推量の助動詞「む」の連体形である
エ:「聞き」は謙譲語で、その人への敬意を表す
ア:「侍り」は尊敬語の本動詞で、ある人への敬意を表す
イ:「侍り」は丁寧語の補助動詞で、「聞きました」という意味になる
ウ:「し」は推量の助動詞「む」の連体形である
エ:「聞き」は謙譲語で、その人への敬意を表す
答えを見る
答え:イ
【解説】「聞き侍りし」の「侍り」は、丁寧語の補助動詞だよ。作者から読み手への丁寧な言い方で、「聞きました」という意味になるんだ。「し」は過去の助動詞「き」の連体形だよ。
【解説】「聞き侍りし」の「侍り」は、丁寧語の補助動詞だよ。作者から読み手への丁寧な言い方で、「聞きました」という意味になるんだ。「し」は過去の助動詞「き」の連体形だよ。
問35
「その人、ほどなく失せにけりと聞き侍りし。」という最後の一文に込められた作者の気持ちとして最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:その人への怒りと不満
イ:ある人への批判と反省
ウ:月見に失敗したことへの後悔だけ
エ:その人の死を惜しみ、月夜の出来事を懐かしく思い返す気持ち
ア:その人への怒りと不満
イ:ある人への批判と反省
ウ:月見に失敗したことへの後悔だけ
エ:その人の死を惜しみ、月夜の出来事を懐かしく思い返す気持ち
答えを見る
答え:エ
【解説】最後の一文には、その人の死を惜しむ気持ちや、あの月夜の奥ゆかしいふるまいを懐かしく思い返す気持ちが込められていると考えられるよ。ただ「無常観」とだけ決めつけず、まずは哀惜や懐かしさを押さえよう。
【解説】最後の一文には、その人の死を惜しむ気持ちや、あの月夜の奥ゆかしいふるまいを懐かしく思い返す気持ちが込められていると考えられるよ。ただ「無常観」とだけ決めつけず、まずは哀惜や懐かしさを押さえよう。
問36
「侍りしに」と「聞き侍りし」の「侍り」の違いとして最も適切なものを、次の中から選びなさい。
ア:どちらも尊敬語で、ある人への敬意を表す
イ:「侍りしに」は丁寧語の本動詞、「聞き侍りし」は丁寧語の補助動詞
ウ:「侍りしに」は謙譲語、「聞き侍りし」は尊敬語
エ:どちらも使役の助動詞である
ア:どちらも尊敬語で、ある人への敬意を表す
イ:「侍りしに」は丁寧語の本動詞、「聞き侍りし」は丁寧語の補助動詞
ウ:「侍りしに」は謙譲語、「聞き侍りし」は尊敬語
エ:どちらも使役の助動詞である
答えを見る
答え:イ
【解説】「月見歩くこと侍りしに」の「侍り」は丁寧語の本動詞、「聞き侍りし」の「侍り」は丁寧語の補助動詞として考えると整理しやすいよ。ただし、まずはどちらも作者から読み手への丁寧語であることを押さえよう。
【解説】「月見歩くこと侍りしに」の「侍り」は丁寧語の本動詞、「聞き侍りし」の「侍り」は丁寧語の補助動詞として考えると整理しやすいよ。ただし、まずはどちらも作者から読み手への丁寧語であることを押さえよう。
問37
本文における「給ふ」の敬意の対象として正しいものを、次の中から選びなさい。
ア:作者
イ:その人
ウ:ある人
エ:読み手
ア:作者
イ:その人
ウ:ある人
エ:読み手
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答え:ウ
【解説】「入り給ひぬ」「出で給ひぬれど」の「給ふ」は、どちらも「ある人」の動作を高める尊敬語だよ。
【解説】「入り給ひぬ」「出で給ひぬれど」の「給ふ」は、どちらも「ある人」の動作を高める尊敬語だよ。
問38
本文における「奉り」の説明として正しいものを、次の中から選びなさい。
ア:謙譲の補助動詞で、作者が「ある人」に敬意を示している
イ:尊敬の補助動詞で、作者自身を高めている
ウ:丁寧語の本動詞で、読み手に敬意を示している
エ:過去の助動詞で、月見が終わったことを示している
ア:謙譲の補助動詞で、作者が「ある人」に敬意を示している
イ:尊敬の補助動詞で、作者自身を高めている
ウ:丁寧語の本動詞で、読み手に敬意を示している
エ:過去の助動詞で、月見が終わったことを示している
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答え:ア
【解説】「誘はれ奉りて」の「奉り」は謙譲の補助動詞だよ。作者が自分側を低めることで、誘ってくれた「ある人」に敬意を示しているんだ。
【解説】「誘はれ奉りて」の「奉り」は謙譲の補助動詞だよ。作者が自分側を低めることで、誘ってくれた「ある人」に敬意を示しているんだ。
古典文法の記述問題
問39
「誘はれ奉りて」の「れ」について、基本形・文法的意味・活用形を答えなさい。
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答え:基本形:る/文法的意味:受身/活用形:連用形
【解説】「誘はれ」は、「誘ふ」に受身の助動詞「る」が付いた形だよ。「奉りて」に続くため、「れ」は連用形になっているんだ。
【解説】「誘はれ」は、「誘ふ」に受身の助動詞「る」が付いた形だよ。「奉りて」に続くため、「れ」は連用形になっているんだ。
問40
「誘はれ奉りて」の「奉り」について、敬語の種類と、誰から誰への敬意かを答えなさい。
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答え:謙譲の補助動詞。作者から「ある人」への敬意。
【解説】「奉り」は、ここでは謙譲の補助動詞だよ。作者が自分側の動作を低めることで、誘ってくれた「ある人」に敬意を示しているんだ。
【解説】「奉り」は、ここでは謙譲の補助動詞だよ。作者が自分側の動作を低めることで、誘ってくれた「ある人」に敬意を示しているんだ。
問41
「明くる」について、基本形・活用の種類・活用形を答えなさい。
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答え:基本形:明く/活用の種類:カ行下二段活用/活用形:連体形
【解説】「明く」はカ行下二段活用の動詞だよ。「明くるまで」は「夜が明けるまで」という意味で、「明くる」は連体形なんだ。
【解説】「明く」はカ行下二段活用の動詞だよ。「明くるまで」は「夜が明けるまで」という意味で、「明くる」は連体形なんだ。
問42
「侍りしに」の「し」について、基本形・意味・活用形を答えなさい。
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答え:基本形:き/意味:過去/活用形:連体形
【解説】「し」は過去の助動詞「き」の連体形だよ。直前の「月見歩くこと」を受けて、「夜明けまで月見歩いたことがございましたところ」という意味になるんだ。
【解説】「し」は過去の助動詞「き」の連体形だよ。直前の「月見歩くこと」を受けて、「夜明けまで月見歩いたことがございましたところ」という意味になるんだ。
問43
「入り給ひぬ」の「ぬ」について、基本形・意味・活用形を答えなさい。
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答え:基本形:ぬ/意味:完了/活用形:終止形
【解説】「入り給ひぬ」の「ぬ」は完了の助動詞だよ。「お入りになった」という意味になるんだ。
【解説】「入り給ひぬ」の「ぬ」は完了の助動詞だよ。「お入りになった」という意味になるんだ。
問44
「荒れたる庭」の「たる」について、基本形・意味・活用形を答えなさい。
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答え:基本形:たり/意味:存続/活用形:連体形
【解説】「荒れたる庭」は、荒れている庭という意味だよ。ここでは「たる」は存続の助動詞「たり」の連体形として考えるとよいんだ。
【解説】「荒れたる庭」は、荒れている庭という意味だよ。ここでは「たる」は存続の助動詞「たり」の連体形として考えるとよいんだ。
問45
「わざとならぬにほひ」の「ぬ」について、基本形・意味・活用形を答えなさい。
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答え:基本形:ず/意味:打消/活用形:連体形
【解説】「わざとならぬ」の「ぬ」は、打消の助動詞「ず」の連体形だよ。「わざとではない」「ことさらではない」という意味になるんだ。
【解説】「わざとならぬ」の「ぬ」は、打消の助動詞「ず」の連体形だよ。「わざとではない」「ことさらではない」という意味になるんだ。
問46
次の二つの「ぬ」は、それぞれ何の助動詞か。基本形と意味を答えなさい。
①入り給ひぬ
②わざとならぬにほひ
①入り給ひぬ
②わざとならぬにほひ
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答え:①基本形:ぬ/意味:完了 ②基本形:ず/意味:打消
【解説】同じ「ぬ」に見えても、①は完了の助動詞「ぬ」、②は打消の助動詞「ず」の連体形だよ。形だけでなく、文脈と接続を見て判断しよう。
【解説】同じ「ぬ」に見えても、①は完了の助動詞「ぬ」、②は打消の助動詞「ず」の連体形だよ。形だけでなく、文脈と接続を見て判断しよう。
問47
「出で給ひぬれど」の「ぬれ」について、基本形・意味・活用形を答えなさい。
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答え:基本形:ぬ/意味:完了/活用形:已然形
【解説】「ぬれ」は完了の助動詞「ぬ」の已然形だよ。「ど」に続いて、「お出になったけれど」という意味になるんだ。
【解説】「ぬれ」は完了の助動詞「ぬ」の已然形だよ。「ど」に続いて、「お出になったけれど」という意味になるんだ。
問48
「優におぼえて」の「優なり」について、活用の種類と活用形を答えなさい。
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答え:ナリ活用の形容動詞/連用形
【解説】「優なり」はナリ活用の形容動詞だよ。「優に」は連用形で、「上品で美しく感じられて」という意味になるんだ。
【解説】「優なり」はナリ活用の形容動詞だよ。「優に」は連用形で、「上品で美しく感じられて」という意味になるんだ。
問49
「かけこもらましかば」の「ましか」について、基本形・意味・活用形を答えなさい。
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答え:基本形:まし/意味:反実仮想/活用形:未然形
【解説】「ましかば」は、反実仮想を表す形だよ。「もし〜だったならば」という意味になるんだ。
【解説】「ましかば」は、反実仮想を表す形だよ。「もし〜だったならば」という意味になるんだ。
問50
「口惜しからまし」の「口惜しから」の活用形を答えなさい。
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答え:未然形
【解説】「口惜し」はシク活用の形容詞だよ。助動詞「まし」に続くため、「口惜しから」は未然形になっているんだ。
【解説】「口惜し」はシク活用の形容詞だよ。助動詞「まし」に続くため、「口惜しから」は未然形になっているんだ。
問51
「知らん」の「ん」について、基本形・意味・活用形を答えなさい。
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答え:基本形:む/意味:推量/活用形:連体形
【解説】「いかでか知らん」の「ん」は、推量の助動詞「む」の連体形だよ。係助詞「か」を受けて係り結びになっているんだ。
【解説】「いかでか知らん」の「ん」は、推量の助動詞「む」の連体形だよ。係助詞「か」を受けて係り結びになっているんだ。
問52
「よるべし」の「べし」について、意味と活用形を答えなさい。
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答え:意味:推量/活用形:終止形
【解説】「かやうのことは、ただ朝夕の心づかひによるべし。」では、「べし」は推量の意味だよ。「日ごろの心づかいによるのだろう」「よるにちがいない」ほどの意味になるんだ。
【解説】「かやうのことは、ただ朝夕の心づかひによるべし。」では、「べし」は推量の意味だよ。「日ごろの心づかいによるのだろう」「よるにちがいない」ほどの意味になるんだ。
問53
次の各部分の主語を答えなさい。
①「思し出づる所ありて」
②「入り給ひぬ」
③「物の隠れよりしばし見ゐたるに」
④「妻戸をいま少し押し開けて」
①「思し出づる所ありて」
②「入り給ひぬ」
③「物の隠れよりしばし見ゐたるに」
④「妻戸をいま少し押し開けて」
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答え:①ある人 ②ある人 ③作者 ④その人
【解説】この文章では主語がよく省略されるよ。敬語や前後の文脈を手がかりに、「ある人」「作者」「その人」を区別することが大切なんだ。
【解説】この文章では主語がよく省略されるよ。敬語や前後の文脈を手がかりに、「ある人」「作者」「その人」を区別することが大切なんだ。
問54
「やがてかけこもらましかば、口惜しからまし。」が反実仮想であることから、実際には「その人」はどうしたと分かるか。説明しなさい。
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答え:その人は、そのまま妻戸に掛け金を掛けて閉じこもらず、妻戸を少し開けて月を眺めていた。
【解説】反実仮想は、実際にはそうではなかったことを仮定する表現だよ。「もし閉じこもっていたなら残念だっただろう」ということは、実際には閉じこもらず、月を見ていたと分かるんだ。
【解説】反実仮想は、実際にはそうではなかったことを仮定する表現だよ。「もし閉じこもっていたなら残念だっただろう」ということは、実際には閉じこもらず、月を見ていたと分かるんだ。
内容理解の記述問題
問55
「ある人」と「その人」の違いを、本文の内容に即して説明しなさい。
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答え:「ある人」は作者を月見に誘い、思い出した家へ入った人であり、「その人」は訪問先の家に住み、客が帰った後に妻戸を少し開けて月を見た人である。
【解説】この文章では、主語が省略されるため人物関係を混同しやすいよ。「ある人」は作者と一緒に月見をした人、「その人」は訪問先の家に住んでいる人として区別しよう。
【解説】この文章では、主語が省略されるため人物関係を混同しやすいよ。「ある人」は作者と一緒に月見をした人、「その人」は訪問先の家に住んでいる人として区別しよう。
問56
「案内せさせて」とは、誰がどのようにしたことか。説明しなさい。
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答え:ある人が、人に訪問先への取り次ぎをさせたこと。
【解説】「案内」はここでは道案内ではなく、訪問を告げる取り次ぎのことだよ。「案内せさせて」は、ある人が人に取り次ぎをさせて、という意味になるんだ。
【解説】「案内」はここでは道案内ではなく、訪問を告げる取り次ぎのことだよ。「案内せさせて」は、ある人が人に取り次ぎをさせて、という意味になるんだ。
問57
作者は「その人」のどのようなところに感動したのか。説明しなさい。
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答え:あとまで見ている人がいるとは知らないのに、自然に妻戸を少し開けて月を眺めるような、日ごろから身についた風流な心づかいに感動した。
【解説】作者が感動したのは、見せかけの行動ではなく、誰も見ていないと思っているときでも自然に表れる心づかいだよ。ここがこの文章の中心なんだ。
【解説】作者が感動したのは、見せかけの行動ではなく、誰も見ていないと思っているときでも自然に表れる心づかいだよ。ここがこの文章の中心なんだ。
問58
「かやうのこと」とは、具体的にどのようなことを指すと考えられるか。説明しなさい。
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答え:客が帰ったあと、見ている人がいるとは知らないまま、妻戸を少し開けて月を眺めていたような風流なふるまい。
【解説】「かやうのこと」は、直前の「妻戸をいま少し押し開けて、月見る気色なり」などのふるまいを指すと考えるとよいよ。誰かに見せるためではなく、日ごろの心づかいから自然に出た行動なんだ。
【解説】「かやうのこと」は、直前の「妻戸をいま少し押し開けて、月見る気色なり」などのふるまいを指すと考えるとよいよ。誰かに見せるためではなく、日ごろの心づかいから自然に出た行動なんだ。
問59
「その人、ほどなく失せにけりと聞き侍りし。」という最後の一文には、作者のどのような気持ちが込められていると考えられるか。説明しなさい。
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答え:その人の死を惜しみ、月夜に見た奥ゆかしいふるまいや、その人の人柄を懐かしくしみじみと思い返す気持ち。
【解説】最後の一文は、単なる報告ではないよ。あの夜の印象深い出来事と、その人がまもなく亡くなったことが重なり、作者の哀惜や懐かしさが表れていると考えられるんだ。
【解説】最後の一文は、単なる報告ではないよ。あの夜の印象深い出来事と、その人がまもなく亡くなったことが重なり、作者の哀惜や懐かしさが表れていると考えられるんだ。
『徒然草』「九月二十日のころ」のドリルにも挑戦して、理解を定着させよう。
【高校古文】徒然草「九月二十日のころ」古語ドリル
【高校古文】徒然草「九月二十日のころ」内容理解ドリル
【高校古文】徒然草「九月二十日のころ」文法・敬語ドリル
【高校古文】徒然草「九月二十日のころ」総合確認ドリル
参考文献・参考資料
- 東京書籍『新編古典探究』令和4年「九月二十日のころ」
- 兼好法師『徒然草』第三十二段「九月二十日のころ」
- 東京書籍 東書Eネット「(徒然草)九月二十日のころ/語句と表現」
- 東京書籍 東書Eネット「(徒然草)九月二十日のころ/解説プリント」
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檜垣由美子
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