高校漢文「句法一覧」テスト対策練習問題|再読文字・比較・選択・仮定・抑揚
高校漢文で学習する、「句法一覧」のテストでよく出る問題をまとめているよ。
この単元では、再読文字、否定の応用、比較・比況・選択、限定・累加、仮定・譲歩・抑揚、願望・詠嘆などの形、読み方、現代語訳を理解することが大切だよ。
発展的な句法では、同じ漢字が複数の働きをすることがあるよ。漢字一字だけで判断せず、前後の語や文全体の意味を確認しよう。
まずは解説を確認してからチャレンジする場合は、高校漢文「句法一覧」読み方・訳し方を種類別にわかりやすく解説をチェックしよう。
高校漢文「句法一覧」テスト対策練習問題
重要語句の問題
次の文の( )に入る重要語句を答えなさい。
問1
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【解説】再読文字は、最初に副詞のように読み、返ってから助動詞などとして、同じ漢字をもう一度読む文字だよ。
問2
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【解説】「将」「且」は、動作が始まる直前であることを表す再読文字だよ。
問3
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【解説】「A不如B」では、Bの方がAより優れていることを表すよ。
問4
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【解説】「与其A寧B」は、AとBの二つの選択肢からBを選ぶ句法だよ。
問5
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【解説】限定は、物事の範囲を「ただ~だけ」「~にすぎない」と限る句法だよ。
問6
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【解説】累加は、一つの内容に別の内容を加える句法だよ。
問7
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【解説】「若」「如」「苟」「誠」などは、条件を示す仮定の句法に使われるよ。
問8
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【解説】譲歩では、「縦A、猶B」「雖A、B」などの形が使われるよ。
問9
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【解説】抑揚では、程度の軽いAから程度の重いCへと内容を強めるよ。
問10
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【解説】「~哉」「何其~也」「嗚呼」などは、詠嘆を表すことがあるよ。
再読文字の問題
問11
ア:未だ成らず。
イ:未だ成るべし。
ウ:将に成らんとす。
エ:成ること能はず。
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【解説】「未」は「未だ~ず」と二度読みし、「まだ~ない」と訳す再読文字だよ。「未成」は「未だ成らず」と読むよ。
問12
ア:当然行くべきだ。
イ:まだ行っていない。
ウ:今にも行こうとする。
エ:行くのがよい。
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【解説】「将に行かんとす」と読み、「今にも行こうとする」と訳すよ。
問13
ア:将に学ばんとす。
イ:当に学ぶべし。
ウ:宜しく学ぶべし。
エ:未だ学ばず。
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【解説】「当」は「当に~べし」と読み、「当然~すべきだ」「きっと~だろう」などと訳すよ。
問14
ア:宜しく学ぶべし。
イ:将に学ばんとす。
ウ:未だ学ばず。
エ:須らく学ぶべし。
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【解説】「須」は「須らく~べし」と読み、「ぜひ~する必要がある」「~しなければならない」と訳すよ。
問15
ア:猶ほ水の下きに就くがごとし。
イ:水は猶ほ下きに就かず。
ウ:水をして下きに就かしむ。
エ:水の下きに就くこと無かれ。
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【解説】比況を表す再読文字「猶」は、「猶ほ~のごとし」と読むよ。「猶水之就下」は「猶ほ水の下きに就くがごとし」と書き下すよ。
問16
ア:盍ぞ学ばざる。どうして学ばないのか、学んだらどうか。
イ:当に学ぶべし。当然学ぶべきだ。
ウ:未だ学ばず。まだ学んでいない。
エ:学ぶこと無かれ。学んではならない。
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【解説】「盍」は「盍ぞ~ざる」と読み、「どうして~しないのか」「~したらどうか」と訳す再読文字だよ。
否定の応用の問題
問17
ア:必ず行かない。
イ:必ずしも行くとは限らない。
ウ:まだ行っていない。
エ:行くことができない。
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【解説】「不必~」は部分否定で、「必ずしも~とは限らない」と訳すよ。
問18
ア:すべての人が知っているわけではない。
イ:まだ誰も知らない。
ウ:知ることのできる人はいない。
エ:すべての人が知らない。
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【解説】「皆不知」は、「皆」が「不知」にかかり、「すべての人が知らない」という全部否定になるよ。
問19
ア:すべての人が知っているわけではない。
イ:すべての人が知らない。
ウ:まだ誰も知らない。
エ:知ることができる人はいない。
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【解説】「不皆知」は「皆」が否定され、「すべての人が知っているわけではない」という部分否定になるよ。
問20
ア:学んではならない。
イ:学ぶことができない。
ウ:学ばなければならない。
エ:必ずしも学ぶとは限らない。
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【解説】「不可不~」は二重否定で、「~しなければならない」という強い肯定を表すよ。
問21
ア:まだ何も知らない。
イ:知らないこともある。
ウ:知ることができない。
エ:知らないものはない。
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【解説】「無不~」は「~せざるは無し」と読み、「~しないものはない」という二重否定だよ。
比較・比況・選択の問題
問22
ア:学問と実行は同じである。
イ:実行は学問に及ばない。
ウ:学問は実行に及ばない。
エ:学問より実行を禁止する。
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【解説】「A不如B」は「AはBに如かず」と読み、「AはBに及ばない」と訳すよ。
問23
ア:学ぶことに及ぶものはない。
イ:学んではならない。
ウ:学ぶことができない。
エ:必ずしも学ぶとは限らない。
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【解説】「莫如B」は「Bに如くは莫し」と読み、「Bに及ぶものはない」「Bが最もよい」と訳すよ。
問24
ア:私は彼より賢い。
イ:私は彼に及ばない。
ウ:私は彼のように賢い。
エ:私と彼とでは、どちらが賢いか。
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【解説】「A孰与B C」は、「AとBでは、どちらがCか」と比較して尋ねる句法だよ。
問25
ア:徳が人によって高められる。
イ:徳が人より高い。
ウ:徳の高い人が存在しない。
エ:人に徳を高めさせる。
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【解説】比較を表す「A於B」では、「於」の後ろに比較の基準が置かれるよ。「徳高於人」は「徳、人より高し」と読み、「徳が人より高い」と訳すよ。
問26
ア:人生は夢より優れている。
イ:人生は夢のようだ。
ウ:人生は夢に及ばない。
エ:もし人生が夢ならば。
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【解説】「A如B」は「AはBの如し」と読み、「AはBのようだ」と訳す比況の句法だよ。
問27
ア:辱めを受けて生きる方が、死ぬよりよい。
イ:辱めを受けて生きるか死ぬかを、相手に尋ねている。
ウ:辱めを受けて生きるより、むしろ死ぬ方がよい。
エ:辱めを受けて生きることも、死ぬこともできない。
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【解説】「与其A寧B」は「Aするよりは、むしろBする方がよい」と訳す選択の句法だよ。
限定・累加の問題
問28
ア:学ぶだけでなく、実行もする。
イ:学ぶことができない。
ウ:学んではならない。
エ:ただ学ぶだけだ。
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【解説】「唯~」「~而已」は限定を表し、「ただ~だけだ」と訳すよ。
問29
ア:直=まっすぐ、耳=聞く。
イ:直=ただ、耳=~だけ。
ウ:直=どうして、耳=すでに。
エ:直=必ず、耳=~ではない。
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【解説】「直」は「ただ」、「耳」は「~だけ」「~のみ」を表し、全体で限定の意味になるよ。
問30
ア:学ぶだけでなく、さらに実行もする。
イ:学ぶだけで、実行はしない。
ウ:学ぶより、実行する方がよい。
エ:学ぶことも実行することもできない。
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【解説】「不唯A、又B」は、「Aだけでなく、さらにBも」という累加を表すよ。
問31
ア:限定はAとBを比べ、累加はBを選ぶ。
イ:限定はAを否定し、累加はBを禁止する。
ウ:限定は範囲をAだけに限り、累加はAにBを付け加える。
エ:限定は条件を示し、累加は逆接を示す。
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【解説】限定は「Aだけ」、累加は「AだけでなくBも」と整理すると分かりやすいよ。
問32
ア:唯A耳。
イ:A不如B。
ウ:若A、則B。
エ:非独A、亦B。
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【解説】「非独A、亦B」は「Aだけでなく、Bもまた」という累加を表すよ。
仮定・譲歩・抑揚の問題
問33
ア:もし学ぶならば、分かる。
イ:学んではいるが、分からない。
ウ:学ぶだけでなく、知識を教える。
エ:学ぶより、知る方がよい。
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【解説】「若A、則B」は「もしAならば、B」という仮定の句法だよ。「若学、則知」は「もし学べば、分かる」という意味になるんだ。
問34
ア:管仲を微かにすれば。
イ:管仲に非ずんば。
ウ:未だ管仲あらず。
エ:管仲微かりせば。
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【解説】仮定の「微A」は「A微かりせば」と読み、「もしAがなかったならば」と訳すよ。
問35
ア:失敗したので、もう試さない。
イ:たとえ失敗しても、それでもこれを試す。
ウ:失敗するより、試す方がよい。
エ:失敗だけでなく、試すこともできない。
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【解説】「縦A、猶B」は「たとえAであっても、それでもB」という譲歩を表すよ。
問36
ア:もし貧しいならば、志が高い。
イ:貧しいだけでなく、志も高い。
ウ:貧しくはあるが、志は高い。
エ:貧しいより、志が高い方がよい。
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【解説】事実を認める「Aと雖も」は、「AではあるがB」という確定的な逆接を表すよ。
問37
ア:小さな事でさえ難しいのだから、大きな事はなおさら難しい。
イ:小さな事と大きな事では、どちらが難しいか。
ウ:小さな事は難しいが、大きな事は簡単である。
エ:小さな事だけでなく、大きな事もできる。
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【解説】「A且B、況C乎」は、AでさえBなのだから、ましてCはなおさらだという抑揚を表すよ。
願望・詠嘆・同じ漢字の働きの問題
問38
ア:戦いを用いることを禁止する。
イ:戦いを用いることができない。
ウ:どうか私に戦いを用いてたとえさせてください。
エ:戦いを用いるより、別の方法がよい。
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【解説】「請」は、自分の行動について「どうか~させてください」と申し出る表現だよ。
問39
ア:行くことを禁止する。
イ:行きたいと思う・行こうとする。
ウ:行くことができない。
エ:行くより、残る方がよい。
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【解説】「欲~」は「~んと欲す」と読み、「~したいと思う」「~しようとする」と訳すよ。願望だけでなく、意志や動作の直前を表すこともあるんだ。
問40
ア:どうして善いのか。
イ:善くはない。
ウ:善いものは存在しない。
エ:なんとすばらしいことか。
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【解説】「善いかな」と読み、すばらしいという感動を表す詠嘆だよ。
問41
ア:禁止。
イ:存在の否定。
ウ:比較。
エ:使役。
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【解説】「無+動詞」は「~すること無かれ」と読み、禁止を表すことがあるよ。この文では「民が隣国より多くなることを望むな」という意味だよ。
問42
ア:「如」は、常に「~のようだ」という比況だけを表す。
イ:「A如B」では比況を表し、「如A、則B」では仮定を表すことがある。
ウ:「如」は、使役と受け身の両方を表す。
エ:「如」は、限定と累加の両方を表す。
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【解説】「如」は、「AはBのようだ」という比況にも、「もしAならば」という仮定にも使われるよ。前後の形を確認しよう。
問43
① 善哉。
② 豈能忘哉。
③ 子知之哉。―相手が知っているか、本当に尋ねる場合―
ア:①疑問・②詠嘆・③反語。
イ:①詠嘆・②反語・③疑問。
ウ:①反語・②疑問・③詠嘆。
エ:①②③すべて詠嘆。
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【解説】①は「なんとすばらしいことか」という詠嘆、②は「どうして忘れることができようか、いや、できない」という反語、③は相手に本当に尋ねる疑問だよ。同じ「哉」でも、文脈によって働きが変わるんだ。
複数の句法を見分ける総合問題
問44
ア:限定と使役。
イ:比較と受け身。
ウ:累加と再読文字。
エ:仮定と詠嘆。
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【解説】「不唯A、亦B」は累加を表し、「当」は「当に~べし」と読む再読文字だよ。「学ぶだけでなく、また当然実行すべきである」という意味になるよ。
問45
ア:全部否定と抑揚。
イ:部分否定と限定。
ウ:二重否定と選択。
エ:使役と比況。
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【解説】「皆不学」は「すべての人が学ばない」という全部否定だよ。「況~乎」は、前の内容を受けて「まして~はなおさらだ」と強める抑揚に関わる形だよ。
問46
ア:学ぶだけでなく、知ることもできない。
イ:もし学ばなければ、知ることができない。
ウ:学んではいるが、まだ知らない。
エ:学ぶより、知る方がよい。
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【解説】「若A、則B」は仮定、「不学」は否定、「不能知」は不可能を表すよ。全体では「もし学ばなければ、知ることができない」という意味になるんだ。
記述問題
問47
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【解説】「同じ漢字を二度読む」「最初と返ったあとで読む」という内容を入れよう。
問48
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【解説】「不皆」と「皆不」の語順と、否定される範囲の違いを説明しよう。
問49
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【解説】比較は優劣や程度を比べ、比況は別のものにたとえるという違いを入れよう。
問50
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【解説】「Aだけ」と「AにBを加える」の違いが分かるように説明しよう。
問51
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【解説】仮定は条件、譲歩は条件を認めても後ろの内容が成立すること、抑揚は程度を強めることを説明しよう。
まとめ
発展的な漢文句法では、句法の形と読み方、現代語訳を組み合わせて覚えることが大切だよ。
再読文字は、同じ漢字を二度読むよ。「未だ~ず」「将に~んとす」「当に~べし」「須らく~べし」「盍ぞ~ざる」など、形ごとに整理しよう。
否定では、部分否定と全部否定、二重否定の違いに注意しよう。「不皆知」と「皆不知」では、否定される範囲が異なるよ。
比較・比況・選択では、「A於B」「A不如B」「A如B」「与其A寧B」など、似た形を区別しよう。
限定は「Aだけ」、累加は「AだけでなくBも」と整理すると分かりやすいよ。
仮定・譲歩・抑揚では、条件を示すのか、条件を認めながら別の内容を述べるのか、程度を強めるのかを確認しよう。
「願」は願い、「請」は申し出、「欲」は願望や意志を表すよ。同じ願望の分野で扱われていても、それぞれの意味には違いがあるんだ。
同じ「如」「無」「哉」などでも、前後の形や文脈によって働きが変わることがあるよ。一字だけで句法を決めないことが大切なんだ。
テスト直前チェック
- 「未」は「未だ~ず」と読み、「まだ~ない」と訳す。
- 「将・且」は「将に・且に~んとす」と読み、「今にも~しようとする」と訳す。
- 「当」は「当に~べし」、「須」は「須らく~べし」と読む。
- 「盍」は「盍ぞ~ざる」と読み、「~したらどうか」と訳す。
- 「不皆~」は部分否定、「皆不~」は全部否定を表す。
- 「不可不~」「無不~」は二重否定を表す。
- 「A於B」は「AはBより~だ」と訳す。
- 「A不如B」は「AはBに及ばない」と訳す。
- 「A如B」は「AはBのようだ」という比況を表す。
- 「与其A寧B」は「Aするより、むしろBする方がよい」と訳す。
- 「唯~耳」「~而已」は限定を表す。
- 「不唯A、又B」は累加を表す。
- 「若A、則B」は「もしAならばB」という仮定を表す。
- 「縦A、猶B」は「たとえAでも、それでもB」という譲歩を表す。
- 「A且B、況C乎」は「AでさえBなら、ましてCはなおさらだ」という抑揚を表す。
- 「願」「請」「欲」は、願い・申し出・意志などを表す。
- 「哉」は、文脈によって疑問・反語・詠嘆を表す。
- 同じ漢字でも、前後の形や文脈によって句法が変わることがある。
ドリルにも挑戦して理解を定着させよう!
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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。

