中学3年国語テスト対策問題「初恋」テストで出る問題を確認しよう!
中学3年国語「初恋」のテストで良く出る問題をまとめています。
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「初恋」
テスト対策問題
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問1
問2【良く出る】
この詩の形式を漢字5文字で答えなさい。
答え:文語定型詩
問3
この詩のリズムとして、適切なものを次の中から選びなさい。
ア:七五調
イ:五七調
ウ:七七調
エ:自由律
答え:ア
問4
「まだあげ初めし前髪」の意味として適切なものを次の中から選びなさい。
ア:まだ結ったことがない前髪
イ:結いはじめたばかりの前髪
ウ:初めて結った前髪
エ:結うことがむずかしい前髪
答え:イ
問5
「まだあげ初めし前髪」という言葉は、「君」のどのような様子を表現しているか。最も適切なものを次の中から選びなさい。
ア:大人っぽい様子
イ:まだ幼い様子
ウ:初々しい様子
エ:恥ずかしがる様子
答え:ウ
問6
「花ある君」の意味として適切なものを次の中から選びなさい。
ア:花のように美しい君
イ:花の髪飾りをつけている君
ウ:花を手に持っている君
エ:花を愛している君
答え:ア
問7
第二連で対比として使われている色を2つ、詩の言葉を抜き出して答えなさい。
答え:白・薄紅
※順不同
問8
「白き手」とは、誰の手のことか。詩の中の言葉を書き抜いて答えなさい。
答え:君
【解説】「花ある君」と答えても可。
問9
「薄紅の秋の実」とは、何のことか。詩の中の言葉を書き抜いて答えなさい。
答え:林檎
問10
「人こひ初めしはじめなり」の意味として適切なものを次の中から選びなさい。
ア:はじめて林檎を手に持った人
イ:秋のものがなしさに人恋しくなった
ウ:初めて人に恋をした
エ:はじめて林檎を持ってきてくれた人
答え:ウ
問11
「こころなきためいき」の意味として適切なものを次の中から選びなさい。
ア:思わずもれるためいき
イ:あきれて出るためいき
ウ:悲しみをこめたためいき
エ:思いやりのないためいき
答え:ア
問12
「わがこころなきためいき」にはどんな感情が表現されているか。適切なものを次の中から全て選びなさい。
ア:恋心
イ:喜び
ウ:あきらめ
エ:拒絶
答え:ア・イ
問13
「たのしき恋の盃を君が情けに酌みしかな」の意味として適切なものを次の中から選びなさい。
ア:君のおかげで恋に酔いしれる楽しさを知ることができた
イ:恋という楽しいものを君が気遣って教えてくれた
ウ:楽しいはずの恋だったが、君は受け入れてくれなかった
エ:楽しい恋だと思っていたが、君は悲しんでいた
答え:ア
問14
「おのづからなる細道」の意味として適切なものを次の中から選びなさい。
ア:もともとあった細道
イ:自然とできた細道
ウ:自然のままの細道
エ:いつまでもある細道
答え:イ
問15
「問ひたまふ」とあるが、どのような状況か最も適切に説明しているものを次の中から選びなさい。
ア:「われ」が「君」に問いかけている
イ:「君」が「われ」に問いかけている
ウ:「林檎畠の樹」が「われ」に問いかけている
エ:「われ」と「君」が細道に問いかけている
答え:イ
問16
「林檎畠の樹の下」に「細道」が出来た理由を、「われ」・「君」・「林檎畠」の言葉を使って説明しなさい。
答え
例:われと君が、林檎畠で会うために何度も通って出来た
【解説】「われと君が会うため」という内容と、「林檎畠に通った」という内容が含まれているかがポイント。
問17
第四連からは、「君」のどのような様子が読み取れるか。最も適切なものを次の中から選びなさい。
ア:「われ」の行動の無責任さにいらだちを見せる「君」
イ:「われ」と過ごした時を愛おしく思う「君」
ウ:まだ知らないことが多くあどけない「君」
エ:「われ」の思いを受け入れられないと悩む「君」
答え:イ
問18
「われ」の恋が実ったことを表現しているのは第何連か。漢数字で答えなさい。
答え:三
【解説】
「たのしき恋の盃を 君が情に酌みしかな」で「われ」の恋心を「君」が受け入れてくれたことを表現しているため、「われ」の恋が実ったことを表現しているものとして第三連がふさわしい。
問19
この詩の中で、「われ」の「恋をして切ない気持ち」が表現されている言葉を探し、十一字で答えなさい。
答え:わがこころなきためいき
問20
赤線ア〜ケまでの漢字の読みを書きなさい。ただし、歴史的仮名遣いが使われている部分は、歴史的仮名遣いで答えること。
答え:
ア・そ
イ・はなぐし
ウ・うすくれなゐ
エ・さかづき
オ・なさけ
カ・く
キ・ばたけ
ク・こ
ケ・た
問21
青線サ〜ソの部分をを現代仮名遣いで書きなさい。
答え:
サ・思いけり
シ・あたえしは
ス・人こい
セ・おのずから
ソ・問いたまう
【解説】ソの「問いたまう」について・・
多くの学校では、「たまふ」は「たまう」と現代仮名遣いに直すよう指導するようです。テストでも、「たまう」が正解とされるようです。表記は「たまう」が正しいですが、発音するときは「たもう」になるので、ひっかけ問題として注意が必要かもしれません。
※資料によっては「たもう」と直しているものもあります。これが表記のことなのか、発音のことなのかは確認ができません(例:浜島書店出版の国語便覧「初恋」についての解説ページ)。
コメント
コメント一覧 (2件)
問ひたまふは、問たもうになるんじゃないですか?
ともさん
コメントありがとうございます。
結論から申し上げると、「問いたまう」が正解のようです。
古語「給ふ(たまふ)」の現代仮名遣いは「たまう」となり、「たもう」は発音するときの表記とのことです。
「問ひ」も、「問い」というように、「ひ」を「い」に直す必要があります。
(もしかしたら、コメントされるときに「い」が抜けてしまっただけでしたらスミマセン)
確かに、「たもう」と間違えやすいので、解説を追加しました。コメントしていただけて助かります!