「球」とは?球とはどんな形か、球の中心と半径をわかりやすく解説
小学校3年生の算数で学習する「球」について、球とはどんな形なのか、球の切り口はどんな形なのか。
球の中心と半径とはなにか、わかりやすく解説するよ。
目次
身の回りの球
「球」とはどんな形かというと、「どこから見ても円に見える形」だよ。
たとえば、サッカーボールはどこから見ても「円」に見えるよね。
だから、サッカーボールは「球」といえるんだ。
身の回りには、ほかにも「球」があるよ。
身の回りの球
- ビー玉
- 野球ボール
- 地球
球ではないもの
球のように見えるけれど、球ではないものをしょうかいするね。
たとえばラグビーボールは球ではないよ。
なぜなら、見る向きによっては、円には見えないよね。
球は、「どこから見ても円に見える形」でなくてはいけないからね。
ジュースなどが入っているかんも球ではないよ。
上から見たら、円に見えるけれど、
横から見ると、円には見えないからね。
球のポイントは、どこから見ても円に見える形だよ。
球とは
どこから見ても円に見える形
球のとくちょう「切り口が円になる」
「球」とはどんな形かわかったかな。
それでは、「球」にはどんなとくちょうがあるかを しょうかいするよ。
球はどこで切っても、その「切り口が円になる」んだ。
もしもまん丸のスイカやメロンを切るチャンスがあったら、ためしてみてね。
どこで切っても、切り口が円になっているね。
ちなみに球は、半分のところで切ったとき、その切り口の円の大きさがいちばん大きくなるよ。
球の中心と半径とは
球を半分のところで区切ってみよう。
このときの切り口の円の中心のことを「球の中心」、
切り口の円の半径のことを、「球の半径」というよ。
「球」とは?「球の中心」と「球の半径」まとめ
球・球の切り口・球の中心・球の半径
- どこから見ても円に見える形を球という。
- 身の回りの球はサッカーボール、ビー玉、野球ボール、地球などがある。
- 球をどこで切っても、切り口はかならず円になる。
- 球を半分で切ると、切り口の円の大きさはいちばん大きくなる。
- 球を半分で切ったときの切り口の円の中心のことを、球の中心という。
- 球を半分で切ったときの切り口の円の半径のことを、球の半径という。
運営者情報
ゆみねこ
詳しいプロフィールを見る
青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。