滝廉太郎「花」テスト練習問題と過去問まとめ

中学音楽で習う滝廉太郎作曲「花」について、期末定期テストで良く出る問題や過去問をまとめました。

クリック（タップ）すると、答えが表示されるので実力試しにピッタリです。

まずは学習してからチャレンジする場合は、滝廉太郎作曲「花」の解説ページからチェックしよう！！

滝廉太郎「花」のテスト対策練習問題の一問一答動画もあるよ！
スキマ時間に聞き流しするだけでも効果があるので、ぜひチェックしてね！

滝廉太郎「花」定期テスト対策練習問題のPDF（10枚）がダウンロードできます。

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滝廉太郎「花」
定期テスト対策問題

問1

「花」の作詞者を漢字で答えなさい

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武島羽衣
【解説】「花」の作詞者は、歌人・作詞家の「武島羽衣（たけしまはごろも）」。「漢字で答えなさい」という形で出題される学校が多いので、漢字で書けるようにしておこう。

問2

「花」の作曲者を漢字で答えなさい

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滝廉太郎
【解説】「花」の作曲者は、ピアニスト・作曲家の「滝廉太郎（たきれんたろう）」。「漢字で答えなさい」という形で出題される学校が多いので、漢字で書けるようにしておこう。

問3

「花」は何分の何拍子の曲か答えなさい。

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4分の2拍子

問4

「花」の拍子を振るときの指揮としてもっともふさわしいものを下のア～エの中から選びなさい。

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ア
【解説】「花」は4分の2拍子の曲なので、2拍子の指揮をあらわす「ア」が正しい。イは3拍子、ウは4拍子、エは6拍子の指揮図。

問5

「花」は何調の曲か答えなさい

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ト長調

問6

「花」の作曲者の代表作を次の中から選びなさい
ア：浜辺の歌　イ：赤とんぼ　ウ：荒城の月　エ：ふるさと

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ウ
【解説】
浜辺の歌の作曲者は成田為三。赤とんぼは山田耕筰。ふるさとは岡野貞一。

問7

「花」の作曲者が活躍した時代を答えなさい

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明治時代

問8

「花」の作曲者の説明として正しいものを以下の中から全て選びなさい。
ア：明治36年の生まれである。
イ：生まれは東京である。
ウ：パリへ留学してピアノを学んだ。
エ：最後の作品は「憾（うらみ）」である。

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答え：イ・エ
【解説】「花」の作曲者である滝廉太郎は、明治12年に東京都で生まれている。ドイツでピアノを学び、「憾（うらみ）」を作曲したのち明治36年に亡くなっている。

問9

「花」についての説明文として、正しいものを以下の中から全て選びなさい。
ア：組歌「四季」の第2曲である。
イ：この曲の速度は♪＝60〜66である。
ウ：この曲の形式は二部形式である。
エ：日本で初めて作曲された合唱曲である。
オ：日本の春を歌った曲であり、菜の花が登場する。
カ：この曲は1番から3番まである。
キ：1番から3番まで、すべて同じメロディとリズムで歌われる。

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ウ・エ・カ
【解説】
ア：組歌「四季」の第1曲が正しい。
イ：速度は♪ではなく、♩＝60〜66。
オ：春を歌たった曲だが、登場するのは菜の花ではなく桜。
キ：1番と3番のように、歌詞の言葉の区切りが違う場所では違うリズムが使われていたりする。

問10

「花」はいくつの声部からなるか。漢数字で答えなさい。

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答え：二

問11

「花」の速度記号「allegro moderato」の読み方と意味を答えなさい。

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答え：【読み方】アレグロモデラート【意味】ほどよくはやく

問12

春の曲名が「花」であるように、組歌「四季」の「夏」「秋」「冬」それぞれの曲名を答えなさい。

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答え：
「夏」：納涼
「秋」：月
「冬」：雪

問13

「花」で歌われている川の名前を答えなさい。

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答え：隅田川

問14

次の「花」の歌詞の（　）に当てはまる言葉を答えなさい。春のうららの　（　ア　）　のぼりくだりの　船人が（　イ　）のしずくも花と散る　（　ウ　）を何にたとうべき見ずや　（　エ　）　露浴びて　われにもの言う　（　オ　）を見ずや　（　カ　）　手をのべて　われさしまねく　（　キ　）を錦おりなす（　ク　）に　くるればのぼる　（　ケ　）（　コ　）一刻も千金の　（　ウ　）を何にたとうべき

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答え：ア；隅田川イ：櫂（かい）ウ：ながめエ：あけぼのオ：桜木カ：夕ぐれキ：青柳ク：長堤ケ：おぼろ月コ：げに

問15

「何にたとうべき」の意味を現代の言葉で書きなさい。

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答え：何にたとえたらよいのか

問16

「見ずや」の意味を現代の言葉で答えなさい。

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答え：見てごらん

問17

「あけぼの」の意味を現代の言葉で答えなさい。

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答え：明け方

問18

「手をのべて」の意味を現代の言葉で答えなさい。

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答え：手を伸ばして

問19

「くるれば」の意味を現代の言葉で答えなさい。

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答え：日が沈めば（日が暮れれば）

問20

「うらら」の意味としてもっとも正しいものを次の中から選びなさい。
ア：日がやわらかく、のどかに照っている様子
イ：あたたかくやわらかい風がふいている様子
ウ：あかるい日差しが川に反射してきらめいている様子
エ：ゆっくり流れる川ののんびりとした様子

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答え：ア
【解説】「うらら（うららか）」とは、空が晴れて、日が明るく照っている様子のこと。

問21

「おぼろ月」とはどんな月のことか、説明しなさい。

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答え：（例）ほのかにかすんだ春の夜の月
【解説】おぼろ月は、霧やもやに包まれて、やわらかくほのかにかすんで見える月のことで、春の季語にもなっている。「ほのか」「やわらかい」と、「かすんだ」「かすんでいる」、「春」というキーワードが入った説明かどうかがポイント。

問22

「おぼろ月」の歌詞の部分では、「ｐ」の音楽記号が使われているが、これはどんな気持ちや情景を表現するためなのかを説明した次の文のうち、もっともふさわしいものを選びなさい。
ア：月がおぼろげで良く見えず、はがゆく思う気持ち
イ：おぼろ月のはかなげな様子と、そこから感じられるしみじみとした気持ち
ウ：おぼろ月が雲に隠れてしまい、残念に思う気持ち
エ：おぼろ月の存在感の無さを弱々しいと思う気持ち

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答え：イ
【解説】おぼろ月はほのかにかすんで見える月で、「はかなさ」「美しさ」「神秘的」「しみじみ」とした様子や心情を表すために「ｐ（ピアノ）」によって弱く歌う工夫がされている。おぼろ月に対して、否定的な感情ではないことに注意しよう。

問23

「げにいっこくも」の歌詞の部分では、「ｆ」の音楽記号が使われているが、これはどんな気持ちを表現しているか。「げに」のことばの意味を説明した上で答えなさい。

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答え：（例）「げに」は「本当に」という意味なので、「本当に」ということを強く主張したい気持ち

問24

「げにいっこくも　せんきんの」の意味としてもっともふさわしいものを次の中から選びなさい。
ア：本当のひとときは千金よりも価値がある
イ：本当のひとときは千金がなければ手に入らない
ウ：本当にひとときが千金とおなじ価値がある
エ：本当にひとときが千金に変わる

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答え：ウ

問25

「花」で使われている下のアの休符の名前を漢字で答えなさい。また、イとウの音楽記号の読み方と意味を答えなさい。

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答え：
ア：十六分休符（16分休符）
イ：【読み方】クレッシェンド【意味】だんだん強く
ウ：【読み方】フェルマータ【意味】ほどよく伸ばして

問26

「花」で使われている「 a tempo」という音楽記号の読み方と意味を答えなさい。

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答え：【読み方】アテンポ（ア・テンポ）【意味】もとの速さで

問27

「花」で使われている音楽記号「ritardando（rit.）」の読み方と意味を答えなさい。

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答え：【読み方】リタルダンド【意味】だんだん遅く

問28

「花」の調では、どの音に必ず♯がつくか。和音名（ハ・ニ・ホ・・・）で答えなさい。

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答え：へ【解説】「花」はト長調の曲。ト長調では、必ずファ（へ音）に♯がつく。

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わからない問題があったら、滝廉太郎作曲「花」の解説ページをチェックしよう！

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ゆみねこ
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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。２児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。

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