ラヴェル「ボレロ」テスト対策練習問題②:旋律・聞き取り・使われる楽器
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中学校音楽で学習するラヴェル作曲「ボレロ」について、定期テストでよく出る問題や過去問をまとめているよ。
このページでは、旋律A・B、聞き取り問題、「ボレロ」で使われる楽器、楽器の分類や特徴を中心に確認しよう。
作曲者ラヴェルや曲の基本情報、リズム、奏法について確認したい場合は、先にラヴェル「ボレロ」テスト対策練習問題①:作曲者・曲の特徴・リズム・奏法を見ておこう。
ラヴェル「ボレロ」定期テスト対策練習問題②
旋律A・Bと聞き取り問題
「ボレロ」では、2種類の主題、つまり旋律Aと旋律Bがくり返されるよ。音源と楽譜を見ながら、聞き分けられるようにしよう。
問1
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【解説】
この音源は旋律Aだよ。
旋律Aは、比較的すっきりした印象の旋律で、最初はフルートによって演奏されるよ。

問2
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【解説】
この音源は旋律Bだよ。
旋律Bは臨時記号が多く、旋律Aとは少し違った響きに聞こえるところが特徴だよ。

問3
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【解説】
これは旋律Aだよ。
旋律Aは、旋律Bに比べると臨時記号が少なく、すっきりした印象をもつ旋律だよ。

問4
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【解説】
これは旋律Bだよ。
旋律AとBの見分け方のポイントとして、旋律Bには臨時記号(フラットなど)が多く使われていることに注目しよう。

問5
※教材によっては、最後の旋律BをB’と表す場合もある
A→A→B→B→A→A→B→B→A→A→B→B→A→A→B→B→( ア )→( イ )
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イ:B
【解説】
「ボレロ」では、A→A→B→Bの組み合わせを4回くり返したあと、最後にAとBが1回ずつ提示されるよ。
旋律Aと旋律Bはそれぞれ9回、合わせて18回提示されるんだ。
なお、教材によっては最後の旋律BをB’と表す場合もあるよ。
問6
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【解説】
転調とは、曲の途中で調が変わることだよ。
「ボレロ」は基本的にはハ長調で進むけれど、終結部で一時的にホ長調へ転調し、その後、再びハ長調に戻って終わるんだ。
ほぼ同じリズムと旋律の反復が続いてきた中で、突然調が変わるため、強いインパクトが生まれるよ。
「ボレロ」で使われる楽器の特徴
ここでは、「ボレロ」に登場する楽器の特徴を確認しよう。サクソフォーン、チェレスタ、リード、木管楽器・金管楽器の分類はテストでよく出るよ。
問7
ア:ソプラニーノサクソフォーンとソプラノサクソフォーンで分担するよう指示されているが、今日ではソプラノサクソフォーンのみで演奏される。
イ:オーケストラで一般的によく使われる楽器のみで重厚なハーモニーが構成されている。
ウ:楽器の管の長さやサイズが小さくなるほど、低い音が発音される。
エ:打楽器はスネアドラムのみである。
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【解説】
ラヴェルは、8回目の主題を演奏する楽器として、ソプラニーノサクソフォーンが演奏し、終盤の低い音を演奏する際にソプラノサクソフォーンへ引き継ぐように指示しているよ。
ただし、今日ではソプラノサクソフォーンのみで演奏されることが多いよ。
「ボレロ」では、サクソフォーンなど、オーケストラでは比較的珍しい楽器が使われているため、イは誤り。
楽器の管の長さやサイズは、小さくなるほど高い音が出やすいため、ウは誤り。
打楽器はスネアドラムのほかに、ティンパニ、シンバル、バスドラム、タムタムなども使用されるため、エも誤りだよ。
問8
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【解説】
ピッコロはフルートの仲間で、フルートよりも小さく、1オクターブ高い音が出るよ。
「ピッコロ」はイタリア語で「小さい」という意味だよ。
問9
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【解説】
「オーボエダモーレ」と表記することもあるので、文字数指定がある場合は問題文に合わせて答えよう。
「アモーレ」はイタリア語で「愛」という意味で、オーボエ・ダモーレは「愛のオーボエ」という意味になるよ。
オーボエよりもやわらかく、やさしい音色が特徴だよ。
問10
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【解説】
タムタムは銅鑼の仲間の打楽器だよ。
余韻が長く、低く重い響きを出すことができるよ。
「ボレロ」では、スネアドラム以外の打楽器も使われていることをおさえておこう。
問11
ア:弦をハンマーで叩くことで音を出す。
イ:金属音板をハンマーで叩くことで音を出す。
ウ:弦をプレクトラムで弾いて音を出す。
エ:加圧した空気をパイプに送ることで音を出す。
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【解説】
これはチェレスタの説明だよ。
チェレスタは鍵盤楽器だけれど、ピアノのように弦をたたくのではなく、金属音板をハンマーでたたいて音を出すよ。
アはピアノ、ウはチェンバロ、エはオルガンの説明だよ。
問12
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【解説】
リードとは、息を吹き込んだときに振動して音を出す薄い板のことだよ。
クラリネットやサクソフォーンは1枚のリードを使うシングルリード、オーボエやファゴットは2枚のリードを使うダブルリードの楽器だよ。
問13
ア:オーボエ
イ:クラリネット
ウ:ファゴット
エ:サクソフォーン
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【解説】
シングルリードとは、リードを1枚だけ使うことだよ。
クラリネットとサクソフォーンはシングルリードの楽器だよ。
オーボエとファゴットは、2枚のリードを重ね合わせて音を出すダブルリードの楽器だよ。
問14
ア:フルート
イ:ピッコロ
ウ:トランペット
エ:サクソフォーン
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【解説】
フルート、ピッコロ、サクソフォーンは木管楽器だよ。
フルートやサクソフォーンは金属製に見えるため金管楽器と間違えやすいけれど、木管楽器と金管楽器は、素材だけではなく音を出す原理で分類されるよ。
唇を振動させて音を出すものが金管楽器で、トランペット、ホルン、トロンボーンなどが当てはまるよ。
問15
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【解説】
チェレスタは、金属音板をハンマーでたたいて音を出す鍵盤楽器だよ。
きらきらした幻想的な音色が特徴だよ。
問16
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【解説】
ファゴットは木管楽器で、長い管が二つ折りになっているのが特徴だよ。
ダブルリードで演奏されることもおさえておこう。
問17
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【解説】
トロンボーンは、スライドを動かして管の長さを変え、音の高さを変える金管楽器だよ。
この仕組みによって、音高をなめらかに変化させるグリッサンド奏法も行いやすいんだ。
「ボレロ」のトロンボーン独奏では、すべての音をグリッサンドで演奏するわけではない点にも注意しよう。
問18
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【解説】
「ボレロ」で1番目に主題を演奏する楽器はフルートだよ。
とてもよく出る問題なので、必ずおさえておこう。
問19
ア:テナーサクソフォーン
イ:ファゴット
ウ:ホルン+2本のピッコロ+チェレスタ
エ:クラリネット
オ:トロンボーン
カ:小クラリネット
キ:ソプラニーノサクソフォーン
※演奏ではソプラノサクソフォーンが使われる場合もある
ク:オーボエ・ダモーレ+クラリネット群+コーラングレ
ケ:オーボエ・ダモーレ
コ:フルート+弱音器を付けたトランペット
サ:フルート
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【解説】
前半では、主題がフルート、クラリネット、ファゴットなどの独奏楽器へ順番に受け渡されていくよ。
6回目以降は、複数の楽器を重ねて新しい音色を作る管弦楽法も重要になるんだ。
特に、フルートと弱音器付きトランペット、ホルン・2本のピッコロ・チェレスタの組み合わせに注目しよう。
後半になると、複数の楽器や弦楽器、最後にはほぼ全オーケストラへと広がっていくよ。
楽器画像・楽器名の問題
ここからは、楽器の画像を見て名前を答える問題だよ。見た目の特徴と、音の出し方をセットで確認しよう。
問20
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【解説】
スネアドラムは「小太鼓」ともいうよ。
「ボレロ」では、スネアドラムから始まる同じリズム型が、ほぼ全曲を通してくり返されるんだ。曲が進むと、ほかの打楽器や複数のスネアドラムも加わるよ。

問21
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【解説】
トランペットは金管楽器だよ。
「ボレロ」では、弱音器を付けたトランペットがフルートと一緒に主題を演奏し、2つの楽器を重ねた独特の音色を作るよ。

問22
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【解説】
サクソフォーンは、サクソフォン、サックスとも表記されることがあるよ。
文字数指定がある場合は、問題文の指示に合わせて答えよう。
金属製だけれど、リードを使って音を出すため、分類は木管楽器だよ。

問23
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【解説】
トロンボーンは、スライドを動かして管の長さを変え、音の高さを変える金管楽器だよ。
この仕組みによってグリッサンド奏法を行いやすいけれど、「ボレロ」の独奏部分のすべてをグリッサンドで演奏するわけではないよ。

問24
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【解説】
クラリネットは木管楽器で、シングルリードを使って音を出すよ。
クラリネットとオーボエは見た目が似ているけれど、クラリネットにはマウスピースがあるのに対して、オーボエは2枚のリードを直接使うため、口元の見た目が異なるよ。
また、クラリネットのベル部分は広がっているのに対して、オーボエのベル部分は小ぶりになっているよ。

問25
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【解説】
フルートは、「ボレロ」で最初に主題を演奏する楽器だよ。
金属製に見えるけれど、金管楽器ではなく木管楽器に分類されるので注意しよう。

問26
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【解説】
ホルンは金管楽器だよ。
やわらかく深い音色が特徴で、オーケストラでよく使われる楽器だよ。

問27
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【解説】
ピッコロはフルートの仲間で、同じく木管楽器に分類されるよ。
長さは35cmほどで、フルートよりも小さく、1オクターブ高い音が出るのが特徴だよ。
「ピッコロ」とは、イタリア語で「小さい」という意味だよ。

問28
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【解説】
ファゴットは木管楽器だよ。
長い管が二つ折りにされているのが特徴で、ダブルリードで演奏されることもおさえておこう。

問29
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【解説】
チェレスタは、「ボレロ」で使用される鍵盤楽器だよ。
ピアノとは違い、鍵盤を操作するとハンマーが金属音板をたたいて音を出すよ。
きらきらした、幻想的な音色が特徴だよ。

テスト直前チェック
ラヴェル「ボレロ」② テスト直前チェック
- 旋律Aと旋律Bを聞き分けられるようにする
- 旋律Bは臨時記号が多いことをおさえる
- 「ボレロ」は終結部で一時的にホ長調へ転調し、その後ハ長調に戻って終わる
- 最初に主題を演奏する楽器はフルート
- 前半で主題を担当する主な楽器と、特徴的な楽器の組み合わせを確認する
- サクソフォーンは金属製だが木管楽器
- クラリネットとサクソフォーンはシングルリード
- オーボエとファゴットはダブルリード
- チェレスタは金属音板をハンマーでたたいて音を出す鍵盤楽器
- トロンボーンはスライドで音高を変え、グリッサンド奏法も行いやすい
- スネアドラム、フルート、サクソフォーン、トロンボーン、チェレスタの見た目を確認する
作曲者ラヴェルや曲の基本情報、リズム、奏法についても復習しておこう。
ラヴェル「ボレロ」テスト対策練習問題①:作曲者・曲の特徴・リズム・奏法へ
ラヴェル「ボレロ」のドリルにも挑戦して、理解を定着させよう!
【中学音楽】ラヴェル「ボレロ」重要語句ドリル
【中学音楽】「ボレロ」旋律・リズム・聞き取りドリル
【中学音楽】「ボレロ」楽器ドリル
【中学音楽】「ボレロ」奏法・表現ドリル
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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。

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役に立ちました
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音楽って歴史も絡んでくるので難しいのですが、
テスト前に少しでも覚えれた気がします。 -
明日テストで本当にありがとうございます!めっちゃ為になりました!


とても参考になりました
もう少し難しい問題を作ってほしい