中3保健『健康を守る社会の取り組み』をわかりやすく解説!健康診断・がん検診・保健活動
中学3年生の保健体育で学習する「健康を守る社会の取り組み」について、わかりやすく解説するよ。
私たちは、学校で健康診断を受けたり、地域で健康相談や予防接種を受けたりすることがあるよね。これらは、私たちの健康を守るために社会で行われている取り組みの一つなんだ。
この単元では、健康を保持増進したり、病気を予防したりするために、社会ではどのような保健活動が行われているのかを学習していこう。

この記事で分かること
- 健康を守るために社会の取り組みが必要な理由
- 健康診断の目的と内容
- がん検診などの検診の役割
- 対策型検診と任意型検診の違い
- 保健指導の役割
- 社会で行われているさまざまな保健活動
- 民間団体や国際機関の取り組み
目次
1. 私たちの健康を守る社会の役割
健康を保持増進したり、病気を予防したりするためには、個人の努力だけでなく、社会全体の取り組みも必要だよ。
たとえば、生活習慣病や感染症などの病気は、自覚症状が少ないまま進むことがあるよ。また、本人だけでは気づきにくい体の変化もあるんだ。
そのため、学校や地域、職場などでは、健康診断や健康相談、予防接種、健康づくりのための教室など、さまざまな保健活動が行われているよ。
社会の取り組みは、病気を早く見つけたり、生活習慣を見直したり、健康について相談したりする機会をつくる役割をもっているんだ。
たろう
くまごろう2. 健康診断とは

健康診断とは、体の状態を調べ、健康の保持増進や病気の予防に役立てるために行われる検査のことだよ。
学校で行われる健康診断では、身長や体重、視力、聴力、尿検査、心臓の検査など、さまざまな項目を調べるよ。
健康診断の目的は、病気や異常を早く見つけたり、自分の健康状態を知ったりすることだよ。
また、健康診断の結果をもとに、生活習慣を見直したり、必要に応じて医療機関を受診したりすることも大切なんだ。
たろう
くまごろう3. 健康診断の内容
健康診断では、いろいろな検査や測定が行われるよ。学校の健康診断でも、体の発育や病気の可能性を調べるために、さまざまな項目があるんだ。
| 健康診断の項目 | 調べる内容の例 |
|---|---|
| 身長・体重 | 発育の様子や体格を調べる |
| 視力・聴力 | 見え方や聞こえ方を調べる |
| 尿検査 | 尿に異常がないかを調べる |
| 心臓の検査 | 心臓の働きに異常がないかを調べる |
| 胸部X線検査など | 肺や胸の状態を調べることがある |
| 血圧測定・血液検査など | 体の状態や病気の危険性を調べることがある |
健康診断で異常や注意が必要な点が見つかった場合は、そのままにせず、必要に応じて医療機関を受診することが大切だよ。
健康診断は、結果を受け取って終わりではなく、その結果を健康づくりに生かすことが重要なんだ。
健康診断で大切なこと
- 自分の健康状態を知る。
- 病気や異常を早く見つける。
- 結果をもとに生活習慣を見直す。
- 必要な場合は医療機関を受診する。
4. がん検診などの検診
健康診断のほかに、特定の病気を早く発見して、早期に治療することを目的とした検診も行われているよ。
たとえば、がん検診は、がんを早く見つけ、早く治療を始めるために行われる検査だよ。
がんなどの病気は、早い段階では自覚症状が少ないことがあるよ。そのため、症状が出てから受診するだけでなく、検診によって早期発見につなげることが大切なんだ。
検診には、国や地域が制度として行っているものや、個人が自分の判断で受けるものがあるよ。
検診で「異常の疑い」があるとされた場合は、詳しい検査を受けたり、医師の指示に従ったりする必要があるよ。
たろう
くまごろう5. 対策型検診と任意型検診
検診には、対策型検診と任意型検診があるよ。
対策型検診とは、予防対策として行われる公共的な検診のことだよ。市町村などが実施し、費用の一部を負担することが多いよ。
一方、任意型検診とは、個人が希望して受ける検診のことだよ。人間ドックやがんスクリーニング検査などが例としてあげられるよ。
| 検診の種類 | 対象 | 内容 | 費用 | 検診例 |
|---|---|---|---|---|
| 対策型検診 | 集団 | 予防対策として行われる公共的ながん検診など | 無料、または一部費用を負担する場合がある | 住民検診、職域検診など |
| 任意型検診 | 個人 | 医療機関などが希望者に提供する検診サービス | 基本的には全額自己負担 | 人間ドック、がんスクリーニング検査など |
検診は、病気を必ず見つけられるものではないけれど、早期発見や早期治療につながる大切な取り組みだよ。
自分が受けられる検診については、地域や職場、学校などからの案内を確認することが大切だね。
6. 保健指導とは

保健指導とは、健康診断や検診の結果、生活習慣などをもとに、健康を保持増進したり病気を予防したりするための助言や支援を受けることだよ。
保健指導では、食事、運動、睡眠、休養、飲酒、喫煙などの生活習慣を見直し、必要に応じて改善する方法を考えていくよ。
たとえば、生活習慣病にかかるおそれがあると判断された人に対して、医師、保健師、管理栄養士などの専門家が、情報提供や相談を行うことがあるんだ。
保健指導は、「注意されたら終わり」ではなく、自分の生活を振り返り、より健康的な生活に近づけるためのサポートなんだよ。
保健指導で考えることの例
- 食事のバランス
- 運動の習慣
- 睡眠や休養
- 喫煙や飲酒などの生活習慣
- 健康診断や検診の結果
たろう
くまごろう7. 社会のさまざまな保健活動

健康診断や健康相談のほかにも、社会ではさまざまな保健活動が行われているよ。
たとえば、地域では、運動教室、健康セミナー、食生活についての講座、健康フェスティバルなどが行われることがあるよ。
また、病気の予防や健康づくりに関する情報発信、相談コーナー、測定コーナー、医師や専門家による講演などが行われることもあるよ。
このような取り組みは、個人が健康について考えるきっかけになり、地域全体の健康づくりにもつながっているんだ。
健康を守るための活動は、国や自治体だけでなく、民間団体、学校、職場、地域の人々など、さまざまな立場の人たちによって支えられているよ。
8. 民間団体や国際機関の取り組み

健康を守る取り組みは、地域や国の中だけでなく、世界全体でも行われているよ。
たとえば、日本赤十字社や国境なき医師団などの民間団体、世界保健機関(WHO)、国連児童基金(UNICEF)などの国際機関は、医療や保健に関するさまざまな活動を行っているよ。
災害や感染症、貧困などによって健康が脅かされている人々に対して、医療支援、予防接種、衛生環境の改善、健康教育などを行うことがあるんだ。
このように、私たちの健康は、自分自身の行動だけでなく、地域社会、国、世界のさまざまな取り組みによっても支えられているんだよ。
たろう
くまごろう9. 健康を守る社会の取り組みのまとめ
健康を保持増進したり、病気を予防したりするためには、個人の努力だけでなく、社会のさまざまな取り組みが必要だよ。
健康診断は、体の状態を調べ、自分の健康状態を知ったり、病気や異常を早く見つけたりするために行われるよ。結果を受け取って終わりではなく、生活習慣の見直しや必要な受診につなげることが大切なんだ。
がん検診などの検診は、特定の病気を早く発見し、早期に治療することを目的として行われるよ。検診には、公共的に行われる対策型検診と、個人が希望して受ける任意型検診があるよ。
保健指導は、健康診断や検診の結果、生活習慣などをもとに、健康を守るための助言や支援を受けることだよ。食事や運動、睡眠、休養などを見直し、より健康的な生活につなげることができるよ。
地域では、健康相談、運動教室、健康セミナー、健康フェスティバルなど、さまざまな保健活動が行われているよ。また、民間団体や国際機関も、医療支援や予防接種、衛生環境の改善などに取り組んでいるよ。
健康を守るためには、社会で行われている保健活動を知り、自分や家族、地域の健康づくりに役立てていくことが大切なんだ。
テストで特に大切な4つの柱
| 柱 | 押さえる内容 |
|---|---|
| 健康診断 | 体の状態を調べ、健康状態を知り、病気の早期発見や予防に役立てる |
| 検診 | 特定の病気を早く発見し、早期治療につなげる |
| 保健指導 | 生活習慣を見直し、健康を保持増進したり病気を予防したりするための助言や支援を受ける |
| 社会の保健活動 | 地域、国、民間団体、国際機関などが、健康づくりや病気の予防を支える |
重要語句のまとめ
| 重要語句 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| 健康診断 | 体の状態を調べ、健康の保持増進や病気の予防に役立てる検査 | 学校や地域、職場などで行われる |
| 検診 | 特定の病気を早く発見し、早期治療につなげるための検査 | がん検診などがある |
| がん検診 | がんを早く見つけ、早期治療につなげる検診 | 自覚症状が少ない段階で見つけるために役立つことがある |
| 対策型検診 | 予防対策として公共的に行われる検診 | 市町村などが実施することがある |
| 任意型検診 | 個人が希望して受ける検診 | 人間ドックなどがある |
| 保健指導 | 健康診断や検診の結果などをもとに、健康づくりや病気の予防の助言を受けること | 生活習慣の見直しにつながる |
| 保健活動 | 健康を守るために社会で行われる活動 | 健康相談、健康教室、情報提供などがある |
| 国際機関 | 世界の人々の健康を守るために活動する機関 | WHOやUNICEFなどがある |
テスト対策ポイント
- 健康を守るためには、個人の努力だけでなく、社会の取り組みも必要である。
- 健康診断は、自分の健康状態を知り、病気や異常を早く見つけるために役立つ。
- 健康診断の結果は、生活習慣の見直しや必要な受診につなげることが大切である。
- 検診は、特定の病気を早く発見し、早期治療につなげるために行われる。
- がん検診は、がんを早く見つけ、早期治療につなげるための検診である。
- 対策型検診は、予防対策として公共的に行われる検診である。
- 任意型検診は、個人が希望して受ける検診である。
- 保健指導は、健康診断や検診の結果、生活習慣などをもとに行われる助言や支援である。
- 地域では、健康相談、運動教室、健康セミナーなどの保健活動が行われている。
- 民間団体や国際機関も、医療支援、予防接種、衛生環境の改善などに取り組んでいる。
- 社会の取り組みを知り、健康づくりや病気の予防に役立てることが大切である。
ここまで学習できたら、ぜひ「健康を守る社会の取り組み」のテスト対策練習問題とドリルに挑戦しよう!
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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。

