「小数のたし算とひき算」筆算の書き方とやり方をわかりやすく解説
小学校3年生の算数で学習する小数のたし算とひき算について、小数のたし算とひき算の筆算のやり方と書き方をわかりやすく解説するよ。
小数点をそろえること、くり上がりのある場合と、くり下がりのある場合など、小数のたし算とひき算の筆算のポイントをおさえよう。
目次
「小数のたし算の筆算」の書き方とやり方
かんたんな小数のたし算だったら、暗算でもできるけれど、数が大きくなったりすると、筆算を使った方がべんりだよね。
小数のたし算の筆算は、整数のときとやり方は同じだよ。
2.6+1.2を筆算で計算しよう。
小数の筆算で一番大事なのが、小数点をそろえること。
これさえまちがえなければあとは楽勝。
小数点をそろえて、あとは、上と下をたし算するだけだよ。
たし算が終わったら、上の小数点にそろえて、答えにも小数点をうとう。
2.6+3.5を筆算で計算しよう。
小数点をそろえて、あとは、上と下をたし算するだけ。
くり上がりも整数のたし算の筆算と同じようにするよ。
たし算が終わったら、上の小数点にそろえて、答えにも小数点をうとう。
3+2.6を筆算で計算しよう。
小数点をそろえるよ。3って「3.0」と同じだよね。
だから、次のように書くよ。(本当は、「.0」はかかなくてもいいよ)
あとは、たし算して答えにも小数点をうとう。
「小数のひき算の筆算」の書き方とやり方
小数のひき算の筆算も、整数のときとやり方は同じだよ。
2.6-1.2を筆算で計算しよう。
ひき算の筆算でも一番大事なのが、小数点をそろえること。
これをまちがえると、答えがぜんぜんちがっちゃうから注意しよう。
小数点をそろえたら、あとは、上から下をひくだけだね。
ひき算が終わったら、上の小数点にそろえて、答えにも小数点をうとう。
5.1-3.5を筆算で計算しよう。
小数点をそろえて、あとは、上から下をひこう。
くり下がりも整数の引き算の筆算のときと同じだよ。
ひき算が終わったら、上の小数点にそろえて、答えにも小数点をうとう。
3-2.6を筆算で計算しよう。
まずは小数点をそろえなくてはいけないね。
3って「3.0」と同じだよね。
だから、次のように書くよ。(本当は、「.0」はかかなくてもいいよ)
上から下をひいて、答えにも小数点をうとう。
ただ、「.4」でおわってしまったらすごくおかしいよね。
「2-2=0」の「0」も書かなくてはいけないね。
なので、これは「0.4」になるよ。
22.6-3.7を筆算で計算しよう。
小数点をそろえて、あとは、上から下をひこう。
くり下がりも整数のときと同じだよ。
ひき算が終わったら、上の小数点にそろえて、答えにも小数点をうとう。
「小数のたし算とひき算の筆算」まとめ
- 小数のたし算・ひき算の筆算では、小数点をそろえて書く。
計算が終わったら、上の小数点にそろえて、答えにも小数点をつける。
運営者情報
ゆみねこ
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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。