『たんぽぽのちえ』あらすじと大事な言葉!テストのポイント
「たんぽぽのちえ」は、小学2年生の光村図書の国語の教科書にのっている さくひんだよ。
2年生になって はじめてならう「せつめいぶん」だね。
ここでは、「たんぽぽのちえ」の あらすじと、筆者(ひっしゃ)がみつけた「すごいちえ」をみつけるための内容とポイント、ことばの意味や あたらしく出てくる漢字を わかりやすくしょうかいするよ。
たんぽぽのちえ どんなおはなし?(あらすじ)
「たんぽぽのちえ」の 筆者・かかれていることを みじかく かくにんしよう。
筆者(ひっしゃ)について
「たんぽぽのちえ」をかいたのは、うえむら としおさんだよ。
※「筆者(ひっしゃ)」というのは、このぶんしょうを かいた人のことだよ。
うえむらさんは、植物(しょくぶつ)のことをたくさんしらべた『しょくぶつの先生』なんだ。
あらすじ(ようやく)
「たんぽぽのちえ」
文:うえむら としお
たんぽぽの花は、さいたあと、じくを じめんにたおして 休みます。
これは、たねに えいようを おくって 太らせるためです。
やがて、白いわた毛ができると、じくは またおき上がって、ぐんぐんのびていきます。
これは、風がよくあたって、たねを とおくまで とばせるようにするためです。
でも、雨の日には、わた毛がしめって おもくならないように、すぼんでしまいます。
このように、たんぽぽは、いろいろなちえを はたらかせて、なかまをふやしていくのです。
「せつめいぶん」って なあに?
1年生のときに読んだ「スイミー」と、こんかい読む「たんぽぽのちえ」。
なにがちがうか、わかるかな?
- おはなし(物語)…「スイミー」など
とうじょうじんぶつの「きもち」を そうぞうして読む。 - せつめいぶん…「たんぽぽのちえ」など
書かれている「ひみつ(ほんとうのこと)」を 見つけて読む。
せつめいぶんは、筆者(ひっしゃ)が みんなの知らない「ふしぎ」や「ひみつ」を わかりやすくおしえてくれる、「先生」のような ぶんしょうなんだ。
だから、「たんぽぽのちえ」を読むときは、「たんぽぽって、こんなすごいひみつ(ちえ)があるんだ!」ということを さがしながら読んでみよう。
たんぽぽのちえ 内容とポイント
このぶんしょうのポイントは、「じかん(とき)」のじゅんばんに かかれていることだよ。
たんぽぽが、じかんがたつにつれて どうへんしんしていくか、「じかんをあらわすことば」に ちゅうもくして見ていこう!
※「二、三日たつと」「やがて」「このころになると」「このように」といった、じゅんばんをあらわすことばに 気をつけて読もう!
教科書を見ながら、えんぴつで まるでかこんでおくと わかりやすいよ。
①花がさいたあと(二、三日たつと)
春になって、黄色いきれいな花がさいたあと、「二、三日たつと」どうなるかな?
- 【どうなる?】
花はしぼんで、黒っぽい色になる。
花のじくは、ぐったりと じめんにたおれてしまう。
ぐったりたおれていると、「あれ?かれちゃったのかな?」「元気がないのかな?」とおもうよね。
でも、そうじゃないんだ。
- 【ちえ(わけ)】
花とじくを休ませて、たねに たくさんのえいようをおくっている。
たんぽぽの ひとつめのちえだね。
「ねている間に、こども(たね)を そだてている」んだね。
②わた毛ができたあと(このころになると)
「やがて」花がすっかりかれて、白いわた毛ができる「このころになると」、たおれていたじくは どうなるかな?
- 【どうなる?】
花のじくが、またおき上がる。
せのびをするように、ぐんぐんのびていく。
さっきまで ねていたのに、こんどは せのびをして 高くなったよ。
「なぜ、こんなことを するのでしょう。」と ひっしゃも書いているね。
- 【ちえ(わけ)】
せいを高くするほうが、わた毛に風がよくあたって、たねを とおくまで とばすことができるから。
これが、たんぽぽの ふたつめのちえだね。
らっかさんになった たねを、とおくの あたらしいおうちまで とばしてあげるためなんだね。
③雨ふりの日(しめり気の多い日)
晴れている日は、わた毛のらっかさんは いっぱいにひらいて とんでいくね。
でも、雨ふりの日は どうなるかな?
- 【どうなる?】
わた毛のらっかさんは、すぼんでしまう。
せっかくできた わた毛なのに、どうして すぼんでしまうのかな?
- 【ちえ(わけ)】
わた毛がしめって おもくなると、たねを とおくまで とばすことができないから。
これが、たんぽぽの みっつめのちえだね。
「今日はとべないから、大事なはね(らっかさん)をしまっておこう」と、晴れるのをまっているんだね。
たろうたんぽぽが うごいているなんて、しらなかったね。
これが「たんぽぽのちえ」なんだね。
まとめ:たんぽぽのちえ 一ちらん表
さいごに、「このように」ということばで、まとめられているよ。
「いつ」「どんなようすか」「なんのために(ちえ)」を、表でかくにんしよう。
| いつ(じかん) | どんなようす? | なんのために?(ちえ) |
|---|---|---|
| 二、三日たつと (花がさいたあと) | 花はしぼんで、じくは じめんに たおれる | たねに えいようをおくって、太らせるため。 |
| このころになると (わた毛ができたあと) | じくが おき上がって、ぐんぐん のびる | 風を よくあてて、たねを とおくまで とばすため。 |
| 雨ふりの日 (しめり気がおおい日) | わた毛のらっかさんが、すぼんでしまう | しめって おもくなると、たねを とおくまで とばせないから。 |
たんぽぽのちえ ことばの意味
「たんぽぽのちえ」で つかわれていることばの意味をまとめているよ。
| ことば | いみ |
|---|---|
| ちえ | うまくいきていくための くふう。うまいやりかた。 「たんぽぽのちえ」 |
| しぼむ | さいていた花が、元気がなくなって とじてしまうこと。 「その花はしぼんで」 |
| じく | くきのこと。花をささえている ぼうのようなところ。 「花のじくは」 |
| えいよう | 体が元気になるための もと。 「たねに、たくさんのえいようをおくっているのです。」 |
| らっかさん | 空からふわふわ おりてくる道具(パラシュート)。 「ちょうど らっかさんのようになります。」 |
| しめり気 | 水けがあって、ぬれているかんじ。 「しめり気の多い日や」 |
たんぽぽのちえ 新しい漢字
「たんぽぽのちえ」の せつめいぶんで ならう漢字をかくにんしよう。
※学校によって、ならうじゅんばんが ちがうことがあるよ。
| あたらしい漢字 | よみ | つかいかた |
|---|---|---|
| 黄 (11画) | き コウ | 黄色(きいろ) 黄身(きみ) |
| 黒 (11画) | くろ コク | 黒っぽい(くろっぽい) 黒ばん(こくばん) |
| 太 (4画) | ふと・い タイ | 太らせる(ふとらせる) 太陽(たいよう) |
| 風 (9画) | かぜ フウ | 風(かぜ) 台風(たいふう) |
| 晴 (12画) | は・れる セイ | 晴れる(はれる) 晴天(せいてん) |
| 多 (6画) | おお・い タ | 多い(おおい) 多数(たすう) |
| 毛 (4画) | け モウ | わた毛(わたげ) 毛布(もうふ) |
| 高 (10画) | たか・い コウ | 高い(たかい) 高校(こうこう) |
| 気 (6画) | き ケ | 元気(げんき) しめり気(しめりけ) |
みちばたに さいている たんぽぽ。
もし見かけたら、「いまは どのじかんなのかな?」「なにをしているのかな?」と、かんさつしてみてね!
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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。

