中2保健『生活習慣病の起こり方』をわかりやすく解説!がん・心臓病・脳卒中・糖尿病
中学2年生の保健体育で学習する「生活習慣病の起こり方」について、わかりやすく解説するよ。
ふだんの食事、運動、睡眠、休養、ストレスへの対処、喫煙、飲酒などの生活習慣は、私たちの健康に大きく関係しているよ。
この単元では、生活習慣によって起こる病気にはどのようなものがあるのか、また、それらがどのように起こるのかを学習していこう。
この記事で分かること
- 生活習慣病とは何か
- 生活習慣病に関係する生活習慣
- 日本人の死因と生活習慣病の関係
- がん・心臓病・脳卒中・糖尿病・COPDとは何か
- 動脈硬化と心臓病・脳卒中の関係
- 歯周病と生活習慣の関係
- QOLとは何か
目次
1. 生活習慣病とは

生活習慣病とは、食事、運動、休養、睡眠、喫煙、飲酒などの生活習慣が、発症や進行に関係する病気のことだよ。
生活習慣病は、ある日突然起こるというよりも、健康によくない生活習慣が長く続くことで、少しずつ体に影響が出て起こることが多いんだ。
生活習慣病には、がん、心臓病、脳卒中、糖尿病、COPD、歯周病などがあるよ。
ただし、生活習慣病は「本人の努力不足だけ」で起こるものではないよ。体質や年齢、環境なども関係することがあるんだ。そのうえで、生活習慣を整えることは、発症や進行のリスクを下げるために大切なんだよ。
たろう
くまごろう2. 生活習慣病に関係する生活習慣

生活習慣病に関係する生活習慣には、いろいろなものがあるよ。
たとえば、運動不足、不適切な食生活、睡眠不足、過度なストレス、喫煙、過度な飲酒などが関係することがあるよ。
| 生活習慣 | 気をつけたい例 |
|---|---|
| 運動 | 運動不足、体を動かす機会が少ない生活 |
| 食事 | 食べすぎ、塩分や糖分、脂肪分のとりすぎ、栄養バランスのかたより |
| 休養・睡眠 | 睡眠不足、休養が十分にとれていない生活 |
| ストレス | 過度なストレスをためこむ生活 |
| 喫煙・飲酒 | 喫煙、過度な飲酒 |
これらの生活習慣が長く続くと、体に負担がかかり、血管や内臓などに影響が出ることがあるよ。
生活習慣病を防ぐためには、毎日の生活を振り返り、運動、食事、休養・睡眠などを整えることが大切なんだ。
たろう
くまごろう3. 日本人の死因と生活習慣病
日本人の死亡原因には、生活習慣が関係する病気が多く含まれているよ。
たとえば、がん、心臓病、脳卒中などは、日本人の死因の中でも大きな割合を占めている病気なんだ。
これらの病気は、年齢や体質なども関係するけれど、食生活、運動、喫煙、飲酒、ストレスなどの生活習慣も発症や進行に関係することがあるよ。
だからこそ、生活習慣病は「将来のこと」として後回しにするのではなく、中学生のうちから健康によい生活について考えることが大切なんだ。
生活習慣病としてよく出る病気
- がん
- 心臓病
- 脳卒中
- 糖尿病
- COPD
- 歯周病
4. がんとは
がんとは、体の細胞が異常に増え続け、周りの組織に広がったり、体の別の場所に広がったりすることがある病気だよ。
がんの発症には、年齢、遺伝的な要因、環境、生活習慣など、さまざまな要因が関係することがあるよ。
生活習慣の面では、喫煙、過度な飲酒、不適切な食生活、運動不足などが、がんのリスクに関係することがあるんだ。
がんは早い段階では自覚症状が少ないこともあるため、生活習慣を整えることに加えて、必要に応じて検診を受けることも大切だよ。
たろう
くまごろう5. 心臓病と脳卒中

心臓病とは、心臓や血管の働きに異常が起こる病気のことだよ。代表的なものに、心臓の筋肉に血液を送る血管がふさがる心筋梗塞などがあるよ。
脳卒中とは、脳の血管に異常が起こる病気のことだよ。脳の血管が破れる脳出血や、脳の血管がつまる脳梗塞などがあるよ。
心臓病や脳卒中には、動脈硬化が関係することがあるよ。
動脈硬化とは、血管の壁が厚くなったり硬くなったりして、血液が流れにくくなる状態のことだよ。血管の変化が進むと、心臓や脳の血管に影響が出ることがあるんだ。
運動不足、食べすぎ、塩分や脂肪分のとりすぎ、喫煙、過度な飲酒、ストレスなどは、心臓病や脳卒中のリスクに関係することがあるよ。
| 病気 | 主な特徴 |
|---|---|
| 心臓病 | 心臓の血管や心臓の働きに異常が起こる病気。心筋梗塞などがある |
| 脳卒中 | 脳の血管が破れたり、つまったりする病気。脳出血や脳梗塞などがある |
| 動脈硬化 | 血管が硬くなったり、血液が流れにくくなったりする状態 |
たろう
くまごろう6. 糖尿病とは
糖尿病とは、血液中のブドウ糖の量、つまり血糖値が高い状態が続く病気だよ。
食べすぎや運動不足などの生活習慣が関係することがあり、血糖値が高い状態が続くと、血管や神経などに影響が出ることがあるよ。
糖尿病は、自覚症状が少ないまま進むこともあるため、健康診断の結果を確認し、生活習慣を見直すことが大切なんだ。
糖尿病の予防には、食事のバランスを整えること、体を動かすこと、睡眠や休養をしっかりとることなどが関係しているよ。
たろう
くまごろう7. COPDとは
COPDとは、慢性閉塞性肺疾患のことだよ。
COPDは、肺の働きが低下して、息切れやせき、たんなどの症状が出ることがある病気なんだ。
COPDには、喫煙が大きく関係することがあるよ。たばこの煙などによって、肺に負担がかかり続けることで起こることがあるんだ。
肺は、酸素を取り入れ、二酸化炭素を出すために大切な器官だよ。肺の働きが低下すると、日常生活にも影響が出ることがあるよ。
COPDのポイント
- COPDは、慢性閉塞性肺疾患のことである。
- 肺の働きが低下し、息切れ、せき、たんなどが出ることがある。
- 喫煙が大きく関係することがある。
- 日常生活のしやすさにも影響することがある。
8. 歯周病と生活習慣
歯周病とは、歯ぐきや歯を支える組織に炎症が起こる病気だよ。
歯みがきが不十分だと、歯と歯ぐきの間に歯垢がたまり、歯ぐきに炎症が起こることがあるよ。
軽い段階では、歯ぐきが赤く腫れたり、歯みがきのときに出血したりすることがあるよ。進行すると、歯を支える骨が失われ、歯がぐらついたり抜けたりすることもあるんだ。
歯周病は、歯みがきのしかただけでなく、喫煙、食生活、全身の健康状態などとも関係することがあるよ。
毎日の歯みがきや、規則正しい生活、必要に応じた歯科受診が大切なんだ。
たろう
くまごろう9. QOLと生活習慣病
QOLとは、Quality of Lifeの略で、「生活の質」と訳されるよ。
生活習慣病が進行すると、体を動かしにくくなったり、息切れしやすくなったり、食事や外出などに制限が出たりすることがあるよ。
そのため、生活習慣病は、命に関わるだけでなく、日常生活のしやすさや、自分らしく生活する力にも影響することがあるんだ。
健康によい生活習慣を身につけることは、将来の病気を防ぐだけでなく、QOLを保つことにもつながるよ。
たろう
くまごろう10. 生活習慣病の起こり方のまとめ

生活習慣病とは、食事、運動、休養、睡眠、喫煙、飲酒、ストレスなどの生活習慣が、発症や進行に関係する病気のことだよ。
生活習慣病には、がん、心臓病、脳卒中、糖尿病、COPD、歯周病などがあるよ。
運動不足、不適切な食生活、睡眠不足、過度なストレス、喫煙、過度な飲酒などが長く続くと、体に負担がかかり、生活習慣病のリスクが高まることがあるよ。
心臓病や脳卒中には、動脈硬化が関係することがあるよ。動脈硬化とは、血管が硬くなったり、血液が流れにくくなったりする状態のことだよ。
糖尿病は、血糖値が高い状態が続く病気だよ。COPDは、慢性閉塞性肺疾患のことで、喫煙と大きく関係することがあるよ。歯周病は、歯ぐきや歯を支える組織に炎症が起こる病気で、生活習慣とも関係しているよ。
生活習慣病を防ぐためには、食事、運動、休養・睡眠など、日ごろの生活を見直すことが大切なんだ。また、健康診断などで自分の体の状態を知ることも、生活習慣病の予防や早期発見につながるよ。
テストで特に大切な4つの柱
| 柱 | 押さえる内容 |
|---|---|
| 生活習慣病 | 生活習慣が発症や進行に関係する病気 |
| 主な病気 | がん、心臓病、脳卒中、糖尿病、COPD、歯周病など |
| 起こり方 | 運動不足、不適切な食生活、睡眠不足、ストレス、喫煙、飲酒などが長く続くことでリスクが高まる |
| 予防の考え方 | 食事、運動、休養・睡眠などの生活習慣を整える |
重要語句のまとめ
| 重要語句 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| 生活習慣病 | 生活習慣が発症や進行に関係する病気 | がん、心臓病、脳卒中、糖尿病など |
| がん | 体の細胞が異常に増え続ける病気 | 喫煙、飲酒、食生活、運動などがリスクに関係することがある |
| 心臓病 | 心臓や血管の働きに異常が起こる病気 | 心筋梗塞などがある |
| 脳卒中 | 脳の血管に異常が起こる病気 | 脳出血や脳梗塞などがある |
| 動脈硬化 | 血管が硬くなったり血液が流れにくくなったりする状態 | 心臓病や脳卒中に関係することがある |
| 糖尿病 | 血糖値が高い状態が続く病気 | 食生活や運動不足などが関係することがある |
| COPD | 慢性閉塞性肺疾患 | 喫煙と大きく関係することがある |
| 歯周病 | 歯ぐきや歯を支える組織に炎症が起こる病気 | 歯みがき、喫煙、食生活などと関係することがある |
| QOL | 生活の質 | 病気は日常生活のしやすさにも影響することがある |
テスト対策ポイント
- 生活習慣病は、生活習慣が発症や進行に関係する病気である。
- 生活習慣病には、がん、心臓病、脳卒中、糖尿病、COPD、歯周病などがある。
- 運動不足、不適切な食生活、睡眠不足、過度なストレス、喫煙、過度な飲酒などが生活習慣病に関係する。
- 心臓病や脳卒中には、動脈硬化が関係することがある。
- 動脈硬化とは、血管が硬くなったり、血液が流れにくくなったりする状態である。
- 糖尿病は、血糖値が高い状態が続く病気である。
- COPDは、慢性閉塞性肺疾患のことで、喫煙と大きく関係することがある。
- 歯周病は、歯ぐきや歯を支える組織に炎症が起こる病気である。
- QOLは、生活の質を意味する。
- 生活習慣病の予防には、食事、運動、休養・睡眠などの生活習慣を整えることが大切である。
ここまで学習できたら、ぜひ「生活習慣病の起こり方」のテスト対策練習問題とドリルに挑戦しよう!
『生活習慣病の起こり方』テスト対策練習問題と過去問まとめ
【中学保健体育】「生活習慣病の起こり方」重要語句ドリル
【中学保健体育】「生活習慣病と主な病気」内容理解ドリル
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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。

