「春の河(小景異情)」テスト練習問題と過去問題まとめ
小学6年生国語「春の河」「小景異情景」の定期テストで良く出る問題をまとめました。
問題をクリックすると、答えが表示されるので、テスト対策の練習にピッタリです!
「春の河」
テスト対策練習問題
次の詩について問題に答えましょう。
春の河
たつぷりと
( ア )は
小さな川々まで
あふれてゐる
( イ )
問1
( ア )に当てはまる言葉を漢字1字で答えましょう。
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答え:春
問2
( イ )に当てはまる言葉を詩の中から抜きだして答えましょう。
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答え:あふれてゐる
問3
「たつぷりと」を、現代使われているかなの使い方で書き直しましょう。
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答え:たっぷりと
問4
「あふれてゐる」を、現代使われているかなの使い方で書き直しましょう。
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答え:あふれている
問5
この詩で使われている表現の工夫をもっとも正しく説明しているものを次の中から選びましょう。
ア:言葉の音の数をそろえることでリズム感を出して印象を強くしている
イ:読む人に話しかけるような言葉を使って印象を強くしている
ウ:同じ言葉をくりかえし使うことで印象を強くしている
エ:古い文字を使うことで読む人になつかしさを感じさせようとしている
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答え:ウ
【解説】
「あふれてゐる あふれてゐる」というように、同じ言葉をくりかえして使うことで、読む人に強い印象をあたえる工夫がされている。
「小景異情」
テスト対策練習問題
次の詩について問題に答えましょう。
小景異情
あんずよ
花着け
地ぞ早やに輝やけ
あんずよ( ア )
あんずよ燃えよ
問1
( ア )に当てはまる言葉を詩の中から抜きだして答えましょう。
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答え:花着け
問2
「地ぞ早やに輝やけ」には作者のどのような思いがこめられていますか。もっとも正しいものを次の中から選びましょう。
ア:真っ白な雪で輝いて美しい
イ:朝の早い時間には、朝つゆが輝いている
ウ:夕焼けにそまって輝くのが楽しみだ
エ:春が来て、輝くのが待ち遠しい
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答え:エ
【解説】
この詩には、あんずの花が咲く春を待ち遠しく思う気持ちが書かれている。
問3
「あんずよ燃えよ」とありますが、どのような意味ですか。
次の文の( )に当てはまる言葉を詩の中から抜きだして答えましょう。
「あんずに、燃えるようにあざやかに( )て欲しい」
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答え:花着け
【解説】
「花着け」とは、花を咲かせるという意味で、「燃えよ」とは、「燃えるような鮮やかな色」の花を咲かせて欲しいという意味で使われている。
問4
「春の河」の詩と、「小景異情景」の詩では、どちらがより暖かい季節のことを書いたものと考えられますか。
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答え:春の河
【解説】
「春の河」では、「春は小さな川々まであふれてゐる」とあるので、もう春がやってきた河の様子を書いた詩であるということがわかる。
「小景異情」では、早く春になってあんずの花に咲いてほしいという気持ちが書かれていることから、まだ春がやってきていないということがわかる。
よって、もう春がおとずれている「春の河」の方がより暖かい季節のことを書いたものである。
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ゆみねこ
詳しいプロフィールを見る
青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。
わかりやすいデスネ