「ものを燃やすはたらきのある気体」をわかりやすく解説
6年生理科「物の燃え方と空気」の勉強をつづけよう。
「物が燃えるときのしくみ」のうち、「どうしたら燃え続けるのか」は分かったかな?
物が燃えつづけるには、「空気が入れかわること」が必要だったよね。
何のこと?と思ったキミは、「ものが燃えつづけるには」の解説ページを読んでね。
このページでは、「燃える為に必要なもの」を解説するよ!
燃える為に必要なもの
物がずっと燃えつづけるには、「空気が入れかわること」が必要だということがわかったけれど、スキマがなくて「空気が入れかわれない」ビンの中でロウソクを燃やしても、しばらく燃えていることはできるよね。
つまり、空気には「火が燃えるために必要なもの」がちゃんとあるんだけれど、「燃やしているうちにそれがなくなってしまう」ということだね。
どうかな?
今回は空気の中にある「燃えるために必要なもの」を探し出すための実験だったね。
まったくスキマがないビンの中でもロウソクの火は「しばらく燃える」こと、「しばらくすると消えてしまう(燃えることができなくなってしまう)」ということから、空気の中には「燃えるために必要なものがあって」「燃えているうちになくなってしまうのでは」ということが分かるんだね。
空気の中には、
窒素
酸素
二酸化炭素
その他の気体
があるんだけれど、全部が混ざってしまっているから、どれが「燃えるために必要なもの」なのか探すために、それぞれの気体を別々にしてあげる必要があるんだね。
6年生はココを抑えればOK!
「燃やすために必要なもの」まとめ
・空気は窒素、酸素、二酸化炭素(とその他の気体)でできている
・酸素は物を燃やすことができる
・窒素と二酸化炭素は、物を燃やすことができない
(点数に差がつくかも?よくばり知識)
・空気の中のそれぞれの気体の割合は、窒素が約78パーセント、酸素が約21パーセント、二酸化炭素(とその他の気体)は約1パーセント
次はいよいよ最期のギモン、「燃えるとどうなるのか」を解説するよ!
運営者情報
ゆみねこ
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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。
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わかりやすかったです。
学進が近いですが、これで準備満タンです -
分りやすかった
wakariyasui