14【高校古文】徒然草「ある人、弓射ることを習ふに」総合確認ドリル
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徒然草「ある人、弓射ることを習ふに」の総合確認ドリルだよ。
古語の意味、本文からの抜き出し、内容理解、助動詞の文法まで、テスト直前に確認しておこう!
「なほざり」の意味として、最も適切なものを選びましょう。
正解は「いい加減。」です。
「なほざり」は、「おろそかだ」「いいかげんだ」「本気でない」という意味だよ。本文では、後の矢をあてにして、初めの矢をいいかげんにしてしまう心を表しているんだ。
「得失なく」の意味として、最も適切なものを選びましょう。
正解は「成功・失敗を考えず。」です。
「得失」は、「成功と失敗」という意味だよ。「得失なく」は、成功するか失敗するかを気にして迷うのではなく、という意味になるんだ。
「ねんごろ」の意味として、最も適切なものを選びましょう。
正解は「熱心に。」です。
「ねんごろ」は、「心をこめる」「ていねい」「熱心である」という意味だよ。本文では、あとで丁寧に修行しようとすることを表しているんだ。
「いはんや」の意味として、最も適切なものを選びましょう。
正解は「ましてや。」です。
「いはんや」は、「ましてや」「言うまでもなく」という意味だよ。後ろに反語表現をともなって、「まして〜だろうか、いや〜ない」という形で使われることが多いんだ。
ある人、弓射ることを習ふに、諸矢をたばさみて的に向かふ。師のいはく、「初心の人、二つの矢を持つことなかれ。後の矢を頼みて、初めの矢になほざりの心あり。毎度ただ得失なく、この一矢に定むべしと思へ。」と言ふ。
わづかに二つの矢、師の前にて一つをおろかにせんと思はんや。懈怠の心、自ら知らずといへども、師これを知る。この戒め、万事にわたるべし。
道を学する人、夕べには朝あらんことを思ひ、朝には夕べあらんことを思ひて、重ねてねんごろに修せんことを期す。いはんや一刹那のうちにおいて、懈怠の心あることを知らんや。なんぞ、ただ今の一念において、直ちにすることのはなはだかたき。
「一刹那」と同じ意味をもつことばを本文から2字で抜き出して答えましょう。
正解は「一念」です。
「刹那」は、仏教語で「きわめて短い時間」という意味だよ。「一念」も、ここでは「ほんの一瞬」「今この瞬間」という意味で使われているんだ。
ある人、弓射ることを習ふに、諸矢をたばさみて的に向かふ。師のいはく、「初心の人、二つの矢を持つことなかれ。後の矢を頼みて、初めの矢になほざりの心あり。毎度ただ得失なく、この一矢に定むべしと思へ。」と言ふ。
わづかに二つの矢、師の前にて一つをおろかにせんと思はんや。懈怠の心、自ら知らずといへども、師これを知る。この戒め、万事にわたるべし。
道を学する人、夕べには朝あらんことを思ひ、朝には夕べあらんことを思ひて、重ねてねんごろに修せんことを期す。いはんや一刹那のうちにおいて、懈怠の心あることを知らんや。なんぞ、ただ今の一念において、直ちにすることのはなはだかたき。
「師これを知る」とあるが、「これ」の指す内容を本文から5字で抜き出して答えましょう。
正解は「懈怠の心」です。
「自ら知らずといへども」は、「自分では気づかないとしても」という意味だよ。つまり、自分では「懈怠の心」に気づかなくても、師はそれを知っているということなんだ。
ある人、弓射ることを習ふに、諸矢をたばさみて的に向かふ。師のいはく、「初心の人、二つの矢を持つことなかれ。後の矢を頼みて、初めの矢になほざりの心あり。毎度ただ得失なく、この一矢に定むべしと思へ。」と言ふ。
わづかに二つの矢、師の前にて一つをおろかにせんと思はんや。懈怠の心、自ら知らずといへども、師これを知る。この戒め、万事にわたるべし。
道を学する人、夕べには朝あらんことを思ひ、朝には夕べあらんことを思ひて、重ねてねんごろに修せんことを期す。いはんや一刹那のうちにおいて、懈怠の心あることを知らんや。なんぞ、ただ今の一念において、直ちにすることのはなはだかたき。
筆者は、弓の話をどのような人の話へ広げていますか。本文から6字で抜き出して答えましょう。
正解は「道を学する人」です。
本文では、弓の話を「道を学する人」の話へ広げているよ。ここでは仏道を修行する人を指しているけれど、広く何かを学び修める人にも通じる内容なんだ。
ある人、弓射ることを習ふに、諸矢をたばさみて的に向かふ。師のいはく、「初心の人、二つの矢を持つことなかれ。後の矢を頼みて、初めの矢になほざりの心あり。毎度ただ得失なく、この一矢に定むべしと思へ。」と言ふ。
わづかに二つの矢、師の前にて一つをおろかにせんと思はんや。懈怠の心、自ら知らずといへども、師これを知る。この戒め、万事にわたるべし。
道を学する人、夕べには朝あらんことを思ひ、朝には夕べあらんことを思ひて、重ねてねんごろに修せんことを期す。いはんや一刹那のうちにおいて、懈怠の心あることを知らんや。なんぞ、ただ今の一念において、直ちにすることのはなはだかたき。
師が「二つの矢を持つことなかれ」と戒めたのはなぜですか。本文からその理由としてふさわしい一文を、句点なしで抜き出して答えましょう。
正解は「後の矢を頼みて、初めの矢になほざりの心あり」です。
師は、二本目の矢をあてにすると、一本目にいいかげんな心が生まれると考えているよ。だから、初心者は二本の矢を持ってはいけないと戒めたんだ。
「定むべし」の助動詞「べし」の文法的意味と活用形として、最も適切なものを選びましょう。
正解は「意志・終止形。」です。
「この一矢に定むべし」は、「この一本で決めよう」という意味だよ。ここでは助動詞「べし」は、意志・決意の意味、活用形は終止形と考えるとよいんだ。
「おろかにせん」の助動詞「ん」の文法的意味と活用形として、最も適切なものを選びましょう。
正解は「意志・終止形。」です。
「おろかにせん」は、「いいかげんにしよう」という意味だよ。「ん」は助動詞「む」の音便形で、ここでは意志の意味、活用形は終止形になるんだ。
「万事にわたるべし」の助動詞「べし」の文法的意味と活用形として、最も適切なものを選びましょう。
正解は「推量・終止形。」です。
「万事にわたるべし」は、「すべてのことに及ぶはずだ」という意味だよ。ここでは助動詞「べし」は推量、または当然の意味で、活用形は終止形になるんだ。
「知らず」の助動詞「ず」の活用形を漢字3字で答えましょう。
正解は「終止形」です。
「知らず」の「ず」は、打消の助動詞「ず」の終止形だよ。「知らず」は「知らない」「気づかない」という意味になるんだ。
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