
このページでは、小学6年生理科「大地のつくり」について、教科書に書いてあることを「わかりやすい言葉」に変えながら解説していくよ!
大地のつくり
教科書の説明
がけを見ると、地面の下がどのようなようすになっているか、分かることがある。
がけには、しま模様がみられることがある。
がけがしま模様になって見られるのは、「れき」「砂」「どろ」「火山灰」などが層になって積み重なっているからである。
このように層が重なっているものを「地層」と呼ぶ。
さっそく「わかりやすい言葉」に置き換えて解説していくよ!



がけを見ると、地面の下がどのようなようすになっているか、分かることがある。
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言葉だけだとよくわからないね。
どういうことか漫画で説明するよ!
どういうことか漫画で説明するよ!



なるほど。
ふつう、地面の中の様子なんてわからないけれど、「がけ」は地面が切れているところだから、地面の断面図が見えるんだね。
だから、「がけ」では地面の中の様子が分かる ということだね!
ふつう、地面の中の様子なんてわからないけれど、「がけ」は地面が切れているところだから、地面の断面図が見えるんだね。
だから、「がけ」では地面の中の様子が分かる ということだね!
続けるよ。



がけがしま模様になって見られるのは、「れき」「砂」「どろ」「火山灰」などが層になって積み重なっているからである。
これもケーキの例で考えればカンタン。
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ケーキの断面図もしま模様だよね。
これって、「イチゴクリーム」や「チョコクリーム」、「スポンジ」などが層になって積み重なっているからだよね。
これって、「イチゴクリーム」や「チョコクリーム」、「スポンジ」などが層になって積み重なっているからだよね。



なるほど。
地面の中も、「れき」や「砂」、「どろ」や「火山灰」というものが積み重なって出来ているから しま模様に見える んだね。
地面の中も、「れき」や「砂」、「どろ」や「火山灰」というものが積み重なって出来ているから しま模様に見える んだね。
「れき」とか「火山灰」って何??
「砂」や「どろ」はよく見るから分かるけれど、「れき」や「火山灰」はピンとくるかな?
- 「れき」とは、「小さい石」のこと。
「砂」と比べて大きい(粒の直径が2㎜以上)ものを「れき」と呼ぶんだ。 - 「火山灰」とは、「火山」の「灰」と書くけど、紙などを燃やして出来る「灰」とは違うよ。
火山灰は、「火山から噴き出してきた細かい破片」のことなんだ。
それでは最後。



このように層が重なっているものを「地層」と呼ぶ。
これもカンタンだね。
ケーキの中身だって、「生クリームやイチゴクリーム、チョコクリームなど何層にも重なった豪華なケーキ」なんて言ったりするよね。
つまり、生クリームやイチゴクリームなどが層になって重なっているのは「ケーキの層」なんだよね。
それと同じ。
地面の中も、「砂」や「れき」、「どろ」や「火山灰」が層になって重なっているんだから、これを「地面の層」ということで、「地層」と呼ぶ んだよ。
6年生はココを押さえればOK!
「大地のつくり」
「大地のつくり」まとめ
※赤いキーワードは必ず覚えよう!
- 「がけ」とは、地面が自然の力などで切り崩されたもの
- 地面の中の様子は、「がけ」を見ると分かることがある。
- 地面の中には、「砂」「れき」「どろ」「火山灰」などが層になって積み重なっているものがある。
- 「砂」「れき」「どろ」「火山灰」などが層になって「しま模様」に見えることがある。
- 「砂」「れき」「どろ」「火山灰」などが層になって出来たものを、「地層」と呼ぶ。



次は、「大地のでき方」の学習について解説するよ!
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