「化政文化」テスト練習問題と過去問まとめ

中学歴史「化政文化」についてテストで良く出る問題をまとめています。
クリックすると答えが表示されるので、実力試しや練習にピッタリです!

まずは学習してからチャレンジしたい場合は、「化政文化」の解説ページをチェックしよう。

「元禄文化」のテスト対策問題ページはコチラ

「化政文化」テスト練習問題と過去問まとめのPDFをダウンロード

「化政文化」テスト練習問題と過去問まとめ

「化政文化」テスト練習問題と過去問まとめのPDF(7枚)がダウンロードできます。

PDFを印刷して手書きで勉強したい方は以下のボタンからお進み下さい。

化政文化
テスト対策問題

問1

化政文化について述べた次の文章の(  )に当てはまる言葉を答えなさい。

化政文化とは、19世紀はじめごろに起こった文化で、元号でいうと( ア )と( イ )の頃である。

化政文化は、( ウ )の町の( エ )を中心に発展した。

答えを見る

答え:
ア・文化
イ・文政
ウ・江戸
エ・町人(庶民や一般庶民でも可)

次の作品について、問2〜4に答えなさい。

ポッピンを吹く女の画像

問2

この作品の作者を漢字で答えなさい。

答えを見る

答え:喜多川歌麿
解説:麿の漢字が正しく書けているかどうか、よく注意しよう。

問3

このような作品を〇〇画と呼ぶが、当てはまる言葉を漢字で答えなさい。

答えを見る

答え:美人

問4

この作品の説明として、正しいものを全て選びなさい。

ア:この作者は町の美しい女性をテーマにした作品を多く残した。
イ:この作品は肉筆で描かれている一品ものである。
ウ:このような作品は装飾画として人気があった
エ:この作品は絵師・彫師・摺り師によって手がけられている。

答えを見る

答え:ア・エ
解説:この作品は版画のため、肉筆ではない。肉筆で描かれている浮世絵には、菱川師宣の作品「美人見返り図」などがある。
装飾画とは、図屏風や、ふすまなどに描かれるような作品をいう。

次の作品について、問5〜7に答えなさい。

東洲斎写楽の奴江戸兵衛の画像

問5

この作品の作者を漢字で答えなさい。

答えを見る

答え:東洲斎写楽

問6

この作品のモデルとなった人物の職業を答えなさい。

答えを見る

答え:歌舞伎かぶき役者

問7

この作品のように、胸から頭までのアップの構図で描かれた作品を何と呼ぶか、答えなさい。

答えを見る

答え:大首絵

次の作品について、問8〜10に答えなさい。

富嶽三十六景の画像

問8

この作品の作者を漢字で答えなさい。

答えを見る

答え:葛飾北斎

問9

この作品はなんというシリーズのひとつか、答えなさい。

答えを見る

答え:富嶽三十六景

問10

この作品の説明として、正しいものを次の中から全て選びなさい。

ア:この作品は、荒々しく波立つ雄大な海をテーマに描かれている。
イ:このシリーズの作品は全てで36枚描かれている。
ウ:この作品が人気となった背景には、江戸の人々の間で旅が流行したということがある。
エ:この作品は江戸から大阪までの宿場から見た風景をテーマに描かれている。

答えを見る

答え:ウ
解説:この作品は富嶽三十六景のひとつ。テーマは富士山である。
三十六景とあるが、実際には46枚描かれている。
江戸から大阪までの宿場をテーマに描かれた作品は、歌川(安藤)広重の「東海道五十三次」である。

次の作品について、答えなさい。

東海道五十三次の日本橋の画像

問11

この作品の作者を漢字で答えなさい。

答えを見る

答え:歌川広重(安藤広重でも可)

問12

この作品はなんというシリーズのものか、答えなさい。

答えを見る

答え:東海道五十三次

問13

この作品の説明として、正しいものを次の中から全て選びなさい。

ア:この作品のような多彩な浮世絵は海外の画家にも大きな影響を与えた。
イ:この作品は、江戸に住む人々の日常生活をテーマに描かれたものである。
ウ:このような作品は、比較的安く手に入れることが出来たため、庶民の間で人気となった。
エ:この作品に描かれている風景は、江戸から大阪までの宿場町のひとつである。

答えを見る

答え:ア・ウ・エ
解説:歌川広重や葛飾北斎などの錦絵は、海外でも評価され、特に画家のゴッホは大きな影響を受けている。
この作品のテーマは、東海道にある53の宿場町であり、江戸に住む人々の日常生活というわけではない。
このころの錦絵は、版画で大量に刷ることが出来たため、比較的安く手に入れることが出来た。

問14

化政文化の文学について説明している次の文の(  )に当てはまる言葉をそれぞれ選びなさい。

【説明文】
化政文化のころになると、子供達が読み書きを習うことができる( ア )が普及し、江戸の人々の( イ )が上がった。
それにより、多くの人が本を読むようになり、様々な文学作品が生まれた。
( ウ )の書いた( エ )は、弥次郎兵衛と喜多八というコンビが東海道を旅する様子が面白おかしく書かれており、このような作品を( オ )という。
( カ )の書いた( キ )は、八犬士が集結する壮大なストーリーで、このような作品を( ク )という。

【語句】
A:物語本
B:井原西鶴
C:学校
D:東海道名所記
E:東海道中膝栗毛
F:読本
G:浮世草子
H:人情本
I:南総里見八犬伝
J:十返舎一九
K:近松門左衛門
L:滑稽本
M:寺子屋
N:藩校
O:識字率
P:収入
Q:学力
R:滝沢馬琴
S:歌川広重

答えを見る

答え:
ア・M
イ・O
ウ・J
エ・E
オ・L
カ・R
キ・I
ク・F

問15

化政文化の俳諧における代表的な人物で、一般庶民や農民の感情を俳句で表した俳人の名前を漢字で答えなさい。

答えを見る

答え:小林一茶

問16

化政文化の俳諧における代表的な人物で、風景を俳句で表現した作品を多く残した俳人の名前を漢字で答えなさい。

答えを見る

答え:与謝蕪村

yuminekoyumineko

 全部わかったかな?
わからなかった問題があったら、「化政文化」の解説ページをおさらいしよう!

運営者情報

青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。

感想や意見を聞かせてね

  1. 匿名 より:

    もうちょい問題増やしてほしいーです

  2. はの より:

    私ももうちょっと問題増やして欲しいなと思いました!