【高校現代文】森鴎外「舞姫」主題・表現効果ドリル
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森鴎外「舞姫」の主題や表現効果を確認するドリルです。
「人知らぬ恨」「器械的の人物」「まことの我」、豊太郎の決断、エリスの破滅など、テストで問われやすい読みを整理しよう!
【主題・表現効果】本文の読みとして正しいものを選びましょう。
冒頭の「人知らぬ恨」の説明として、もっとも適切なものを選びましょう。
正解は「エリスを捨てた後悔や罪悪感を含む深い苦しみ」です。
「人知らぬ恨」は、エリスを捨てた後悔や罪悪感、自分の弱さへの苦しみ、相沢への複雑な感情を含むと考えられます。
「器械的の人物」とは、豊太郎のどのようなあり方を表していますか。
正解は「自分の意志よりも、母や官長の期待に従って動いてきたあり方」です。
「器械的の人物」は、自分の意志ではなく、母や官長の期待に従って動いてきた豊太郎のあり方を表します。
「まことの我」が表に現れ始めたことの意味として、もっとも適切なものを選びましょう。
正解は「豊太郎の本当の自分が目覚め始めること」です。
ベルリンの自由な大学の風にふれたことで、豊太郎の中に、自分自身の本当の心である「まことの我」が現れ始めます。
エリスの役割としてもっとも適切なものを選びましょう。
正解は「豊太郎に愛や人間らしい生活を気づかせる一方、豊太郎の弱さの犠牲になる人物」です。
エリスは、豊太郎に愛や人間らしい生活を気づかせる一方で、豊太郎の弱さの犠牲になる人物です。
相沢謙吉の役割としてもっとも適切なものを選びましょう。
正解は「豊太郎を助ける一方で、エリスとの別れを決定づける人物」です。
相沢は豊太郎を助ける友人である一方で、エリスとの別れを決定づける人物でもあります。
「舞姫」で対立しているものとしてもっとも適切なものを選びましょう。
正解は「国家・出世と、個人の愛・責任」です。
「舞姫」では、国家・出世の道と、エリスへの愛・責任の道が対立しています。
豊太郎が帰国を選ぶ理由として、もっとも適切なものを選びましょう。
正解は「日本で名誉を回復し、出世する道を捨てきれなかったから」です。
豊太郎はエリスを愛しながらも、日本で名誉を回復し出世する道を捨てきれず、帰国を選びます。
豊太郎の決断の問題点としてもっとも適切なものを選びましょう。
正解は「エリスと子どもへの責任を引き受けきれなかったこと」です。
豊太郎は、エリスと子どもへの責任を最後まで引き受けきれませんでした。ここに豊太郎の弱さがあります。
エリスが精神を病む直接のきっかけとして正しいものを選びましょう。
正解は「豊太郎の帰国の約束や、自分が捨てられることを知ったこと」です。
エリスは、豊太郎が相沢や大臣と交わした約束を知り、自分が見捨てられることを悟って強い衝撃を受けます。
豊太郎が相沢に対して最後まで抱き続ける感情としてもっとも適切なものを選びましょう。
正解は「感謝と、消えない憎しみが混ざった複雑な感情」です。
豊太郎は相沢を良友としながらも、エリスとの別れを決定づけた人物として憎む心も残っています。
「舞姫」の主題としてもっとも適切なものを選びましょう。
正解は「国家や出世と個人の愛の間で揺れ、責任を取りきれなかった人間の悲劇」です。
「舞姫」は、国家や出世と個人の愛の間で揺れ、責任を取りきれなかった豊太郎の悲劇を描いています。
豊太郎を読むときに避けたい説明として、もっとも適切なものを選びましょう。
正解は「豊太郎は何の葛藤もなく、最初からエリスを利用するだけの悪人である」です。
豊太郎は、エリスを愛していたが責任を取りきれなかった人物です。何の葛藤もなく利用しただけの悪人と見ると、作品の深さが見えにくくなります。
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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。
