中学保健体育「テニス」をわかりやすく解説!ルール・得点・打ち方まとめ

中学保健体育・実技テストで出る「テニス」について、定期テストで必要になる基本知識をわかりやすく解説するよ!

テニスでは、シングルスとダブルスの違い、サービスの打ち方、得点の数え方、コートの名称、フォアハンドストロークやボレーなどの基本技能が、テストでよく問われるんだ。

なお、この記事で扱うのは、硬いフェルト製のボールを使う「硬式テニス」の基本ルールだよ。日本の中学校ではソフトテニスを行う学校も多いけれど、硬式テニスとソフトテニスでは、使用するボールや得点の数え方、サービスなどに違いがあるので注意しよう。

また、学校の授業では、コートの広さ、ゲームの得点、サービスの回数などを簡略化することもあるよ。定期テストでは、この記事の基本知識とあわせて、先生が授業で説明したルールも確認しよう。

目次

目次【本記事の内容】

テニスの基本情報

テニスとはどんな競技?

テニスは、中央に張られたネットをはさんで、ラケットを使ってボールを打ち合う球技だよ。

中学保健体育では、バレーボール、卓球、バドミントンなどと同じ「ネット型」に分類されるんだ。

ネット型とは、ネットをはさんで相手と向かい合い、相手側のコートへボールやシャトルを返しながら得点を競う球技のことだよ。

テニスでは、相手の返しにくい場所へボールを打ったり、相手の動きを予測して返球できる位置へ動いたりすることが大切なんだ。

テニスがネット型の球技であり、ラケットでボールを打ち合う競技であることを示した図解

現在のテニスが成立した歴史

テニスにつながる競技は古くから行われていたけれど、現在のテニスのもととなるローンテニスは、19世紀後半のイギリスで広まったよ。

1877年には、イギリスのウィンブルドンで、最初のウィンブルドン選手権が開催されたんだ。

現在は、国際テニス連盟であるITFが、テニスの国際的な競技規則を定めているよ。

テニスの基本用語

サービス

各ポイントの最初に、ボールを相手側へ打ち入れてプレーを始めるショットだよ。「サーブ」と呼ばれることもあるんだ。

サーバー

サービスを打つ選手のことだよ。

レシーバー

相手のサービスを受ける選手のことだよ。

レシーブ

相手が打ったサービスを打ち返すこと。サービスリターン、またはリターンとも呼ばれるよ。

ラリー

サービスが正しく入り、選手同士がボールを打ち合っている状態のことだよ。

ストローク

ラケットを振ってボールを打つ動作や、そのショットのことだよ。

グラウンドストローク

自分のコートで一度バウンドしたボールを打ち返すショットだよ。フォアハンドストロークとバックハンドストロークが代表的なんだ。

ボレー

自分のコートにボールがバウンドする前に、ノーバウンドで打ち返すショットだよ。

スマッシュ

頭上に高く上がったボールを、上から強く打ち下ろすショットだよ。

ロブ

相手の頭上を越えるように、高く打ち上げるショットだよ。ネット近くにいる相手の後方をねらうときなどに使われるんだ。

シングルスとダブルス

シングルス

1人対1人で行う試合を、シングルスというよ。

シングルスでは、コートの内側にあるシングルスサイドラインまでが左右の境界になるんだ。

シングルスサイドラインとダブルスサイドラインの間にある細長い部分は、シングルスのラリーではコート外になるよ。

ダブルス

2人対2人で行う試合を、ダブルスというよ。

ダブルスでは、コートの外側にあるダブルスサイドラインまでを使うため、シングルスよりもコートの横幅が広くなるんだ。

シングルスサイドラインとダブルスサイドラインの間にある細長い部分を、アレーというよ。

アレーは、ダブルスのラリーではコート内、シングルスのラリーではコート外になるので、しっかり区別しよう。

ダブルスでは、2人が同じ場所に集まらないように位置を調整し、パートナーと声をかけ合うことが大切なんだ。

テニスのシングルスとダブルスの人数および使用するコート範囲を比較した図解

シングルスとダブルスの違い

  • シングルス:1人対1人で行う。
  • ダブルス:2人対2人で行う。
  • シングルスは、内側のシングルスサイドラインまでを使う。
  • ダブルスは、外側のダブルスサイドラインまでを使う。
  • アレーは、ダブルスではコート内、シングルスではコート外になる。

「テニス」テスト対策
基本ルールについて

プレーはサービスから始まる

テニスの各ポイントは、サーバーが打つサービスから始まるよ。

サービスが正しく相手コートへ入り、レシーバーが返球すると、ラリーが始まるんだ。

ボールは1回バウンドするまでに返す

ラリー中のボールは、自分のコートで2回バウンドする前に打ち返さなければならないよ。

1回バウンドしたあとに打ってもよいし、ボレーのように、バウンドする前に打ってもよいんだ。

自分のコートでボールが2回バウンドすると、その選手はポイントを失うよ。

ボールはネットを越して相手コートへ返す

返球したボールは、ネットを越して、相手が使用する正しいコート内へ入れなければならないよ。

ラリー中のボールがネットに触れても、そのままネットを越えて相手の正しいコート内へ入れば、プレーは続くんだ。

ラインに触れたボールはイン

ボールが境界線に少しでも触れていれば、「イン」になるよ。

使用するコートのラインより完全に外へ落ちた場合は、アウトになるんだ。

シングルスとダブルスでは使用する左右のラインが異なるので、どのラインを基準にするかにも注意しよう。

どのようなときにポイントが入る?

相手が次のようなプレーをした場合、自分のポイントになるよ。

  • 相手がボールをネットにかけ、正しいコートへ返せなかった。
  • 相手の返球がコートの外へ落ちた。
  • 相手コートでボールが2回バウンドした。
  • 相手がサービスを2回続けて失敗した。
  • 相手がプレー中にネットへ触れた。

「テニス」テスト対策
得点の数え方

硬式テニスでは、ポイントを取るたびに、得点を次のように数えるよ。

0(ラブ)→15(フィフティーン)→30(サーティ)→40(フォーティ)→ゲーム

硬式テニスの得点がラブ、15、30、40、ゲームと進むことを示した図解

0点は「ラブ」

テニスでは、0点を「ラブ」と読むよ。

たとえば、サーバーが1ポイント取り、レシーバーがまだ得点していない場合は、「15-0」と書き、「フィフティーン・ラブ」と読むんだ。

得点はサーバー側から読む

得点を読み上げるときは、サーバーの得点を先に読むよ。

たとえば、サーバーが30、レシーバーが15なら、「30-15」と書き、「サーティ・フィフティーン」と読むんだ。

同点は「オール」と読むことがある

両方の選手の得点が同じ場合は、「オール」と読むことがあるよ。

  • 15-15:フィフティーン・オール
  • 30-30:サーティ・オール

ただし、学校の授業では、15-15、30-30と数字だけで確認する場合もあるよ。定期テストでは、先生が授業で使った読み方に合わせよう。

40-40はデュース

両方の選手が3ポイントずつ取り、40-40になった状態を「デュース」というよ。

デュースになったあとは、どちらかが相手に対して2ポイント続けてリードしなければ、ゲームを取ることができないんだ。

アドバンテージ

デュースのあとに、どちらかが1ポイントリードした状態を「アドバンテージ」というよ。

  • サーバーがリードした場合:アドバンテージ・サーバー
  • レシーバーがリードした場合:アドバンテージ・レシーバー

アドバンテージを取った選手が次のポイントも取れば、そのゲームを取るよ。

反対の選手が次のポイントを取った場合は、再びデュースに戻るんだ。

テニスの40対40からアドバンテージ、ゲームまたはデュースへ戻る流れを示した図解

ポイント・ゲーム・セット・マッチ

テニスでは、得点を次の順番で積み重ねて、試合の勝敗を決めるよ。

ポイント → ゲーム → セット → マッチ

  • ポイント:1回のラリーなどによって決まる最小の得点。
  • ゲーム:ポイントを積み重ねて獲得する。
  • セット:ゲームを積み重ねて獲得する。
  • マッチ:決められたセット数を先に取った選手・組が勝つ試合全体。

一般的な公式ルールでは、ゲームは4ポイント以上、セットは6ゲーム以上を取ることが基本だけれど、デュースやゲーム差、タイブレークなどの条件も関係するよ。

中学の定期テストでは、まず「ポイント→ゲーム→セット→マッチ」の順番を確実に覚えよう。

学校の授業では、時間に合わせて「4ポイント先取」「7ポイント先取」などの簡易ルールを使うこともあるので、授業で習った数え方も確認しよう。

テニスのポイント、ゲーム、セット、マッチの関係を段階的に示した図解

「テニス」テスト対策
サービスのルール

サービスを打つ位置

サーバーは、ネットに向かってベースラインの後方に立ってサービスを打つよ。

ベースライン後方であればどこからでもよいわけではなく、ベースライン中央のセンターマークとサイドラインの延長線の間から打つんだ。

サービスは斜め向かいへ入れる

サービスは、ネットを越して、相手側の斜め向かいにあるサービスコートへ入れなければならないよ。

各ゲームの最初のポイントは、サーバーから見て右側からサービスを打つんだ。

サービスを打つ右側はデュースサイド、左側はアドバンテージサイド、またはアドサイドと呼ばれるよ。

次のポイントでは左側、その次は右側というように、ポイントごとに左右を交互に変えるんだ。

テニスのサービスを右側と左側から斜め向かいのサービスコートへ入れる順序を示した図解

サービスの順番

  • 最初のポイント:右側のデュースサイドから打つ。
  • 次のポイント:左側のアドバンテージサイドから打つ。
  • その後も、右・左・右・左と交互に打つ。
  • サービスは、相手側の斜め向かいのサービスコートへ入れる。

中学のテストでは、まず「最初は右側から、その後は左右交互」と覚えよう。

サービスは2回まで打てる

サービスが正しいサービスコートへ入らなかった場合は、フォルトになるよ。

1回目のサービスがフォルトになっても、もう一度サービスを打つことができるんだ。

2回目のサービスもフォルトになると、ダブルフォルトとなり、サーバーがそのポイントを失うよ。

サービスレット

サービスしたボールがネットに触れたあと、正しいサービスコートへ入った場合は、サービスレットになるよ。

この場合、そのサービスは数えず、同じサービスをやり直すんだ。

ただし、1回目のサービスがフォルトになったあと、2回目のサービスがサービスレットになっても、最初のフォルトが取り消されるわけではないよ。もう一度、2回目のサービスを行うんだ。

中学生向け保健体育の記事に使う、テニスのフットフォルトを説明する教育用図解を作成してください。 テーマは 「フットフォルト」 です。 目的は、中学生が、 ・サービスはベースラインの後方から打つ ・サービスを打つ動作中にベースラインを踏むとフットフォルト ・ベースラインを越えてコート内へ入ってもフットフォルト ・フットフォルトはサービスのフォルトとして数える ことを理解できるようにすることです。 図解は横長、16:9にしてください。 【構成】 画面を左右2分割してください。 左側: 見出し「正しい位置」 ・ベースラインを横方向に1本描く ・選手の両足をベースラインの後方に置く ・足とベースラインの間に、わずかなすき間を描く ・「ベースラインの後方」 ・緑色の丸印 右側: 見出し「フットフォルト」 ・同じ位置のベースラインを描く ・選手の片足がベースラインを踏んでいる ・または、つま先がベースラインを越えてコート内へ入っている ・赤い×印 ・「ベースラインを踏む・越える」 下部に、 「フットフォルトも、サービスのフォルト」 と表示してください。 【正確性の注意】 ・問題の中心は、サービス動作中の足とベースラインの関係です。 ・左側の正しい図では、足をベースラインに触れさせないでください。 ・右側では、足がベースラインに明確に触れている、または越えているようにしてください。 ・右側でも、サービスを打つ前後の場面ではなく、サービス動作中の場面として描いてください。 ・ベースラインをネット付近のラインとして描かないでください。 ・ベースラインはコート後方の境界線です。 ・着地後だけを示してフットフォルトと誤解させないでください。 ・発展的なセンターマークの仮想延長線などは、小さな補足にするか、この図では省略してください。 【競技図解としての最重要条件】 (共通注意文を追加)

フットフォルト

サービスを打つ動作中に、足がベースラインを踏んだり、ベースラインを越えてコート内へ入ったりすることを、フットフォルトというよ。

中学のテストでは、まず「サービスのときにベースラインを踏む、または越えるとフットフォルト」と覚えよう。

さらに正式なルールでは、センターマークの仮想延長線や、サイドラインの仮想延長線より外側へ足が触れることも関係するんだ。

フットフォルトも、サービスのフォルトとして数えられるよ。

テニスのサービス時にベースラインを踏むとフットフォルトになることを示した図解

「テニス」テスト対策
基本技能・打ち方

グリップ

ラケットの握り方をグリップというよ。

打ち方や選手によって握り方には違いがあるけれど、ラケットを強く握りしめすぎると、スムーズに振りにくくなるんだ。

学校では、先生から教わった握り方を確認し、ラケット面を安定させて打てるようにしよう。

レディーポジション

相手のボールを待つときの基本姿勢を、レディーポジションというよ。

  • 足を肩幅くらいに開く。
  • ひざを軽く曲げる。
  • 体重を足の前側にかける。
  • ラケットを体の前に構える。
  • 相手とボールを見る。

相手が打つ瞬間に動き出せるよう、力を抜いて準備することが大切なんだ。

フォアハンドストローク

ラケットを持つ手と同じ側に来たボールを、体の横から前へ振って打つ基本的なショットだよ。

右手でラケットを持つ選手なら、主に体の右側へ来たボールを打つときに使うんだ。

  • ボールの方向へ体を向け、打ちやすい位置まで移動する。
  • ラケットを後方へ引く。
  • ボールを体の前方でとらえる。
  • 打ったあともラケットを振り抜く。

腕だけで打つのではなく、足や腰の回転も使うと、安定したボールを打ちやすいよ。

右手でラケットを持つ選手のフォアハンドストロークの構え、打点、振り抜きを示した図解

バックハンドストローク

ラケットを持つ手と反対側に来たボールを打つショットだよ。

右手でラケットを持つ選手なら、主に体の左側へ来たボールを打つときに使うんだ。

バックハンドストロークには、片手で打つ方法と、両手でラケットを握って打つ方法があるよ。

学校の授業では、ラケット面を安定させやすい両手打ちを練習することも多いんだ。

右手でラケットを持つ選手の両手バックハンドストロークの基本動作を示した図解

サービス

サービスでは、片手でボールを上げるトスを行い、頭上でラケットを振ってボールを打つよ。

  • ベースラインの後方に立つ。
  • 打つ方向を確認する。
  • ボールを安定した位置へトスする。
  • ラケットを頭上へ振り上げる。
  • できるだけ高い位置でボールをとらえる。
  • 打ったあともラケットを振り抜く。

最初から強く打とうとするより、まずは正しいサービスコートへ安定して入れることが大切だよ。

ボレー

ボレーは、ボールを自分のコートでバウンドさせず、ノーバウンドで打ち返すショットだよ。

ネット近くで使われることが多く、相手が返球するまでの時間を短くできるんだ。

ボレーでは、ラケットを大きく振り回すのではなく、ラケット面を安定させ、体の前でボールを受け止めるように打つことがポイントだよ。

テニスのボレーでボールをバウンドさせず、体の前で打ち返す方法を示した図解

スマッシュ

スマッシュは、相手が打ち上げた高いボールを、頭上から強く打ち下ろすショットだよ。

ボールの落下位置を予測して移動し、ボールの下へ入りすぎないように位置を調整することが大切なんだ。

サービスと似た頭上の動作を使うけれど、スマッシュはラリー中に高く上がったボールを打つショットだよ。

テニスのサービスとスマッシュの開始場面、打つ位置、目的を比較した図解

ロブ

ロブは、相手の頭上を越えて、コートの後方へ落ちるように高く打つショットだよ。

ネットの近くに出てきた相手の後ろをねらったり、自分が守備の体勢を整える時間をつくったりするときに使えるんだ。

ネット近くの相手の頭上を越えてコート後方へ落とすテニスのロブを示した図解

「テニス」テスト対策
コートのラインと区域

テニスコートには、テストに出やすいラインや区域の名前があるよ。

テニスコートのベースライン、サイドライン、サービスライン、サービスコート、アレーなどを示した図解

ベースライン

ネットと平行に引かれた、コート後方の境界線だよ。

サービスを打つとき、サーバーはベースラインの後方に立つんだ。

シングルスサイドライン

シングルスで使用する、コート左右の境界線だよ。

ダブルスサイドラインより内側にあるんだ。

ダブルスサイドライン

ダブルスで使用する、コート左右の外側の境界線だよ。

ダブルスでは、このラインまでがコート内になるんだ。

サービスライン

ネットとベースラインの間に、ネットと平行に引かれている線だよ。

サービスコートの奥側の境界になるんだ。

センターサービスライン

ネットからサービスラインまでの間を、左右に分ける線だよ。

この線によって、左右のサービスコートが分けられるんだ。

センターマーク

ベースライン中央の内側にある、短い印だよ。

サービスを打つ位置を左右に分ける基準になるんだ。

サービスコート

ネット、サービスライン、センターサービスライン、シングルスサイドラインに囲まれた区域だよ。

サービスは、相手側の斜め向かいにある正しいサービスコートへ入れなければならないんだ。

アレー

シングルスサイドラインとダブルスサイドラインの間にある、左右の細長い区域だよ。

ダブルスのラリーではコート内、シングルスのラリーではコート外になるんだ。

テストでは、「アレーはダブルスで使う区域」と覚えよう。

「テニス」テスト対策
ポイントを失う主な場合

テニスには、相手へポイントが入るさまざまな場面があるよ。中学のテストでは、次の代表例を覚えよう。

テニスでネット、アウト、ツーバウンド、ネットタッチなどによりポイントを失う場面をまとめた図解

ボールを正しく返せなかった

  • 返球したボールがネットを越えなかった。
  • 返球したボールが、相手の正しいコートの外へ落ちた。
  • 自分のコートでボールが2回バウンドした。

このような場合は、その選手がポイントを失うよ。

ダブルフォルト

サービスを2回続けて失敗することを、ダブルフォルトというよ。

ダブルフォルトになると、サーバーがポイントを失うんだ。

プレー中にネットへ触れた

ボールがインプレーの間に、選手、ラケット、身に着けている物などがネットやネットポストなどに触れると、その選手はポイントを失うよ。

ボールを打ったあとであっても、ポイントが終わる前に勢いでネットへ触れないように注意しよう。

ボールが体や身に着けている物に当たった

インプレー中のボールが、ラケット以外の選手の体や衣服などに当たった場合、その選手はポイントを失うよ。

コートの外へ出そうなボールでも、地面へ落ちる前に体で触れてしまうとポイントを失うので注意しよう。

相手側でボールを打った

基本的には、ボールがネットを越えて自分側へ来る前に、相手側の空間へラケットを出して打ってはいけないよ。

ただし、自分側で正しくボールを打ったあとの自然なフォロースルーで、ラケットがネットを越えることは認められる場合があるんだ。

中学のテストでは、まず「ボールがネットを越えて自分側へ来る前に、相手コート側で打ってはいけない」と覚えよう。

ボールを持つ・運ぶように打った

ラケットでボールを意図的に受け止めたり、運んだりするように打つことはできないよ。

ボールは、ラケットで明確に打ち返すことが必要なんだ。

故意に2回打った

同じ選手が、ボールを故意に2回続けて打つと、ポイントを失うよ。

ただし、1回の連続したスイングの中で偶然ラケットに2度当たった場合は、正しい返球として認められることがあるんだ。

テニスの攻撃と守備の動き方

テニスで相手を左右・前後に動かす攻撃と、打球後に適切な位置へ戻る守備を示した図解

相手のいない場所をねらう

攻撃では、相手がいない場所や、相手から遠い場所へボールを返すことが大切だよ。

相手の左右へ打ち分けると、相手を大きく動かし、返球を難しくすることができるんだ。

コートの奥と手前を使い分ける

左右だけでなく、コートの奥と手前を使い分けることも効果的だよ。

深いボールをコート後方へ打ったあと、短いボールをネット近くへ打つなど、相手を前後に動かすことができるんだ。

打ったあとは基本の位置へ戻る

ボールを打ったあと、その場所に止まったままだと、次のボールに対応しにくくなるよ。

相手が返してくる範囲を考えながら、次のボールへ動きやすい基本の位置へ戻ろう。

必ずコートの中央へ戻ればよいわけではなく、自分が打ったボールの方向や相手の位置に合わせて、適切な場所へ移動することが大切なんだ。

相手が打つ前に準備する

相手がボールを打つ瞬間には、レディーポジションをとり、左右どちらにも動けるようにしよう。

相手のラケット面、体の向き、打点などを見ると、ボールが飛んでくる方向を予測しやすくなるよ。

ダブルスではパートナーと連携する

ダブルスでは、2人が同じボールを追いかけたり、お互いに任せてボールを見送ったりしないよう、声をかけ合うことが大切だよ。

  • 「自分が取る」という意思を声で伝える。
  • パートナーの位置を確認する。
  • 2人の間に大きな空間をつくらない。
  • 相手の返球に合わせて、2人で位置を調整する。
テニスのダブルスでパートナー同士が位置を調整し、声をかけ合うことを示した図解

テニスを安全に行うための注意

テニスでは、長いラケットを大きく振るため、周囲を確認せずに動くと、ラケットがほかの人に当たるおそれがあるよ。

  • 練習前に準備運動を行う。
  • ラケットを振る前に、周囲に人がいないか確認する。
  • 人の近くでラケットを振り回さない。
  • ボールを拾うときは、ほかの選手のプレーを確認する。
  • コート内に転がっているボールを放置しない。
  • 靴ひも、ネット、コートの状態を確認する。
  • 隣のコートへボールを取りに行くときは、プレーを妨げない。
  • ダブルスでは、パートナーと声をかけ合う。
  • 暑い時期は、水分補給と休憩を行う。
  • 体調が悪いときや、痛みがあるときは無理をしない。

特に、地面に転がっているボールを踏むと転倒しやすいので、プレーを始める前にコート内を確認しよう。

「テニス」テスト対策
まとめ

まとめ

  • テニスは、球技の「ネット型」に分類される。
  • 現在のテニスのもととなるローンテニスは、19世紀後半のイギリスで広まった。
  • シングルスは1人対1人、ダブルスは2人対2人で行う。
  • シングルスはシングルスサイドライン、ダブルスはダブルスサイドラインまでを使う。
  • アレーは、ダブルスではコート内、シングルスではコート外になる。
  • 各ポイントは、サービスから始まる。
  • ラリー中は、自分のコートで2回バウンドする前に返球する。
  • ボレーでは、ボールをノーバウンドで打ち返す。
  • ラインに少しでも触れたボールはインになる。
  • 得点は、0(ラブ)・15・30・40・ゲームと数える。
  • 15-15や30-30などの同点は、「オール」と読むことがある。
  • 40-40はデュースという。
  • デュース後に1ポイントリードした状態をアドバンテージという。
  • 得点は、サーバー側から先に読む。
  • ポイント、ゲーム、セット、マッチの順に試合が進む。
  • サービスは、相手側の斜め向かいのサービスコートへ入れる。
  • 各ゲームの最初のサービスは、右側のデュースサイドから行う。
  • 次は左側のアドバンテージサイドから打ち、その後も左右交互に行う。
  • サービスの1回目の失敗はフォルト、2回続けた失敗はダブルフォルト。
  • サービスがネットに触れて正しいサービスコートへ入った場合は、サービスレットとなり、打ち直す。
  • サービス動作中にベースラインを踏んだり越えたりすると、フットフォルトになる。
  • フォアハンドストロークは、ラケットを持つ手と同じ側に来たボールを打つ。
  • バックハンドストロークは、ラケットを持つ手と反対側に来たボールを打つ。
  • スマッシュは、頭上に高く上がったボールを強く打ち下ろすショット。
  • ロブは、相手の頭上を越えるように高く打つショット。
  • 攻撃では、相手のいない場所や返しにくい場所をねらう。
  • 打ったあとは、次の返球に備えて動きやすい位置へ戻る。
  • ダブルスでは、パートナーと声をかけ合って連携する。
  • ラケットを振る前やボールを拾う前に、周囲の安全を確認する。

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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。

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