ヴィヴァルディの四季「春」テスト練習問題と過去問

中学音楽ヴィヴァルディの四季「春」の定期テストで出題されやすい問題をまとめているよ。
頻出の基本問題から、万が一の難問までそろえたので、全て答えられるようになれば対策はかなり安心！期末テスト対策にチャレンジしてみよう。

ヴィヴァルディの四季「春」についての問題にチャレンジできる自動採点機能付きのドリルもあるよ！

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一問一答の動画もあるよ！
スキマ時間に聞き流しをするだけでも、かなり重要な用語が頭に入ってくるのでオススメだよ。

まずは学習してからチャレンジしたい場合は、ヴィヴァルディの四季「春」の解説ページからチェックしよう！！

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ヴィヴァルディの四季「春」定期テスト予想問題

作曲者についての問題

問１

「春　第１楽章」の作曲者をフルネームで答えなさい

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答え：アントニオ・ルーチョ・ヴィヴァルディ
解説：基本的には「ヴィヴァルディ」だけ答えられればOKな学校がほとんどだとは思うが、「正式名称」や「フルネームで」と指示があった学校もいくつかあるとのことなので、念のために覚えておくと安心。

問２

「春　第1楽章」の作曲者が生まれた国名と都市名を答えなさい。

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答え：
国名　イタリア
都市名　ヴェネツィア

問３

「春　第1楽章」の作曲者の父の職業を答えなさい

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答え：理髪師（ヴァイオリン奏者でも可）
解説：もともとは理髪師だったけれど、ヴァイオリンの才能があり、ヴァイオリニストとしても活躍していた。
ヴァイオリン奏者と答えてもOKの場合が多いけれど、「理髪師」と答えた方が無難。

問４

「春　第1楽章」の作曲者がヴァイオリン奏者として活躍していた寺院の名前を答えなさい。

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答え：サン・マルコ寺院（サン・マルコ大聖堂）
解説：サン・マルコ寺院はイタリアのヴェネツィアで最も有名な大聖堂。

問５

「春　第1楽章」の作曲者が活躍した音楽的時代を答えなさい。

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バロック時代

問６

「春　第1楽章」の作曲者と同じ音楽的時代に活躍した、それぞれ「音楽の父」、「音楽の母」と称される作曲家を2人答えなさい。

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答え：バッハ（音楽の父）・ヘンデル（音楽の母）
解説：バロック時代に活躍した他の作曲家を答えたり、選択肢から選ぶ問題は比較的出ることが多い。「音楽の父」や「音楽の母」のことまで答える問題はほぼ出ないと思われるが、「バッハ」と「ヘンデル」の名前は答えられるようにしておこう。

問７

「春　第1楽章」の作曲者は、「〇〇の父」と称されているが、何の父か、答えなさい。なお、○の数は字数とは関係がない。

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答え：協奏曲の父

問８

「春　第１楽章」の作曲家の肖像画を、上のA〜Dから選びなさい。

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答え：C
解説：Aはバッハ、Bはベートーベン、Dはヘンデルの肖像画。

曲の基本情報と構成についての問題

問１

「春　第１楽章」は、ある作品の中の１曲だが、その作品名を答えなさい。

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答え：和声と創意の試み

問２

「和声と創意の試み」の「春」を含む４曲のことを総称して何と呼ぶか答えなさい。

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答え：四季

問３

「春」は全部で何楽章あるか答えなさい。

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答え：３楽章

問４

「春　第１楽章」の拍子を答えなさい。

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答え：４分の４拍子

問５

「春　第１楽章」の調を答えなさい。また、主音はどの音になるか、「ドレミ・・」の階名で答えなさい。

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答え：
調　ホ長調
主音　ミ

問６

「春　第１楽章」の調では、楽譜にはいくつの♯がつくか。数字で答えなさい。

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答え：４
【解説】「春　第１楽章」はホ長調。ホ長調では、ド・レ・ファ・ソ（ハ・二・へ・ト）の4つに♯がつく。

問７

「春　第１楽章」のテンポを、音楽用語で答えなさい。また、その意味を答えなさい。

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答え：
テンポ　Allegro（アレグロ）
意味　速く（速い）

問８

「春　第１楽章」は短い詩をモチーフにして作られているが、この短い詩のことを何と呼ぶか答えなさい。

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答え：ソネット

問９

ソネットとは、ヨーロッパの定型詩であるが、何行でできている詩か。数字で答えなさい。

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答え：１４（行）

問１０

「春　第１楽章」はある楽器の独奏と、その他の楽器による合奏によって演奏されるが、このような演奏形態を何と呼ぶか答えなさい。

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答え：協奏曲（コンチェルト）

問１１

「春　第１楽章」は、独奏と合奏が繰り返される演奏形式だが、このような演奏形式を何と呼ぶか答えなさい。

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答え：リトルネッロ（形式）

問１２

リトルネッロ形式では、楽曲の中心である旋律を全員で演奏する部分のことを何と呼ぶか答えなさい。

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答え：リトルネッロ部

問１３

リトルネッロ形式では、楽曲の中心である旋律の間を、独奏または少人数で演奏する部分のことを何と呼ぶか答えなさい。

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答え：エピソード部

問１４

「春　第1楽章」では、詩の情景に合わせて、曲の中で「p」という音楽記号が使われる場所がある。
この「p」の読み方と、意味を答えなさい。

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答え：
読み方　ピアノ
意味　弱く

使われる楽器についての問題

問１

「春　第１楽章」では、ある楽器の独奏があるが、その楽器の名前を答えなさい。

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答え：ヴァイオリン（バイオリン）

問２

「春　第１楽章」で使われる楽器のうち、弦楽器を全て答えなさい。

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答え：ヴァイオリン（バイオリン）・ヴィオラ（ビオラ）・チェロ・コントラバス

問３

「春　第１楽章」で使われる楽器のうち、鍵盤楽器の名前を答えなさい。

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答え：チェンバロ

問４

「春　第１楽章」で使われる弦楽器のうち、2番目に低い音が出るものを答えなさい。

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答え：チェロ
解説：使われている弦楽器を音の低い順に並べると、コントラバス→チェロ→ヴィオラ→ヴァイオリン。

問５

「春　第１楽章」に使われている鍵盤楽器Aと、現代一般的に使われるピアノ（ピアノフォルテ）Bとの違いについて説明した以下の文のうち、正しいものを全て選びなさい。

ア：AとBは、ほぼ同じ頃発明された楽器である。
イ：Aは弦を叩き音を出し、Bは弦を弾くことで音を出す。
ウ：Aは鍵盤が２段なのに対し、Bは鍵盤が１段である。
エ：AとBともに、音の強弱をつけることができる。
オ：Aにはペダルが無いが、Bにはペダルがある。

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答え：ウとオ
解説：Aであるチェンバロは鍵盤が２段になっており、鍵盤を操作することで弦を弾いて音を出し、ペダルは無く、音の強弱をつけることもできない。バロック時代にすでに使われていたチェンバロに対し、ピアノは当時まだ発明されていない。ピアノは鍵盤は１段で、鍵盤を操作することによって弦を叩き、音を出す。叩く強さによって、音の強弱をつけることが出来、ペダルがある。