中学保健体育「バスケットボール」をわかりやすく解説!ルール・反則・技の名前
中学保健体育・実技テストで出る「バスケットボール」について、中学の定期テストで必要になる基本知識にしぼって解説するよ!
目次【本記事の内容】
- 1. バスケットボールの基本情報
- 2. 基本ルールについて
- 3. 技の名前について
- 4. 反則について
- 5. コートとラインについて
- 6. テストによく出るポイント
- 7. まとめ
バスケットボールの基本情報
バスケットボールとはどんな競技?

バスケットボールは、1チーム5人で行い、相手チームのゴールにボールを入れて得点を競う球技だよ。
中学保健体育では、球技のうち「ゴール型」に分類されるよ。
ゴール型とは、相手のゴールに向かって攻め、得点を取ったり、相手の得点を防いだりする運動のこと。
バスケットボールでは、ドリブルやパスでボールを運び、シュートをして得点をねらうんだ。
ただし、ボールを持っている人だけでなく、ボールを持っていない人の動きもとても大切だよ。味方がパスを出しやすい場所に動いたり、相手のいない空間に走り込んだりして、仲間と協力して攻めることが重要なんだ。
バスケットボールの歴史
バスケットボールは、いつ誰が考えたのか?
バスケットボールは、1891年にアメリカの体育教師ジェームズ・ネイスミスによって考案されたスポーツだよ。
冬でも室内で体を動かせる競技として考えられたのが始まりなんだ。
なぜ「バスケットボール」と呼ぶの?
最初のころは、ゴールとしてかごが使われていたといわれているよ。
英語で「かご」はbasket、ボールはballなので、basketballと呼ばれるようになったんだ。
バスケットボールの基本用語
オフェンス
攻撃のこと。ボールを持っているチームが、相手のゴールに向かって攻める。
ディフェンス
守備のこと。相手のシュートやパス、ドリブルを防いで、得点されないようにする。
ドリブル
ボールを床につきながら移動すること。バスケットボールでは、ボールを持ったまま自由に走ることはできないので、移動するときはドリブルを使うよ。
パス
味方にボールを渡すこと。チェストパス、バウンズパス、オーバーヘッドパスなどがある。
シュート
相手チームのゴールに向かってボールを投げ、得点をねらうこと。
リバウンド
シュートが外れたあと、リングやバックボードにはね返ったボールを取ること。
ピボット
片方の足を軸足として床につけたまま、もう片方の足を動かして体の向きを変える動き。
スクリーン
味方が動きやすくなるように、相手ディフェンスの進路を体でさえぎるプレー。相手を押したり、動きながらぶつかったりすると反則になることがあるので注意しよう。
「バスケットボール」テスト対策
基本ルールについて
1チームの人数
バスケットボールは、コート上では1チーム5人でプレーする。
中学の定期テストでは、まず「コート上は5人」をしっかり覚えよう。
試合時間
公式ルールでは、試合は10分間のクォーターを4回行うのが基本だよ。
ただし、中学生の大会や学校の授業では、8分×4クォーターや、授業用の短い時間で行うこともある。
定期テストでは、先生が授業で扱った試合時間を優先して確認しよう。
得点の入り方
バスケットボールでは、シュートを決めた場所や方法によって得点が変わる。
| 得点 | 内容 |
|---|---|
| 1点 | フリースローが入ったとき |
| 2点 | スリーポイントラインの内側からのシュートが入ったとき |
| 3点 | スリーポイントラインの外側からのシュートが入ったとき |
テストでは、フリースローは1点、通常のシュートは2点、スリーポイントシュートは3点という組み合わせがよく出るよ。
ゲームの始まり方
試合の最初は、センターサークルで行うジャンプボールから始まる。
審判が2人の選手の間にボールを投げ上げ、選手がジャンプしてボールを味方にタップするよ。
その後、ボールを出すチームを決める場面では、交互にスローインで再開するしくみが使われる。
このしくみは発展的にはオルタネイティングポゼッションと呼ばれるけれど、中学のテストでは、まず「最初はジャンプボール、その後は交互に再開することがある」と覚えておけば十分な場合が多いよ。
ボールの扱い方
バスケットボールでは、ボールは手で扱うのが基本。
ボールを持ったまま走ったり、わざと足でけったり、こぶしでたたいたりすると反則になる。
ただし、ボールが偶然足に当たっただけなら、反則にならないこともあるよ。
「バスケットボール」テスト対策
技の名前について
チェストパス

胸の前から両手でボールを押し出すようにして出すパス。近い距離の味方に、速く正確にパスを出すときに使われる。
バウンズパス

ボールを床に一度バウンドさせて味方に送るパス。相手の手をよけてパスを通したいときに使われる。
オーバーヘッドパス

頭の上から両手でボールを投げるパス。遠くの味方にパスを出したいときや、相手の頭上を越したいときに使われる。
レイアップシュート

ゴール近くまで走り込み、片手でボールをリングに向かって置くように打つシュート。中学の実技でもよく扱われる基本的なシュートだよ。
ジャンプシュート
ジャンプしながら打つシュート。相手ディフェンスの上からシュートをねらいやすい。
ドリブル
ボールを床につきながら進む技術。ボールを見すぎず、周りの味方や相手を見ることが大切。
ピボット

軸足を動かさずに、もう片方の足で体の向きを変える動き。パスコースを探したり、相手からボールを守ったりするときに使われる。
リバウンド
外れたシュートのボールを取ること。攻撃側が取るとオフェンスリバウンド、守備側が取るとディフェンスリバウンドという。
「バスケットボール」テスト対策
反則について
バスケットボールの反則は、大きく分けるとバイオレーションとファウルがあるよ。

バイオレーションは、体の接触ではないルール違反のこと。
ファウルは、相手との不当な体の接触や、スポーツマンらしくない行為のこと。
中学の定期テストでは、まず「バイオレーション」と「ファウル」の違いを押さえよう。
バイオレーション

トラベリング
ボールを持ったまま、ルールで認められた範囲をこえて足を動かしてしまう反則。
中学のテストでは、「ボールを持ったまま歩きすぎる反則」と覚えておくとよいよ。
ダブルドリブル
一度ドリブルを終えたあと、もう一度ドリブルを始めてしまう反則。
ドリブルを終えたら、基本的にはパスかシュートをしなければならない。
キックボール
故意に足や脚でボールをけったり止めたりする反則。
偶然足に当たっただけなら、反則にならない場合があるので注意しよう。
アウトオブバウンズ
ボールやボールを持っている選手が、境界線やコートの外に触れること。
バスケットボールでは、ラインはコートに含まれないので、ラインを踏んだ状態でボールを持つとアウトオブバウンズになるよ。
3秒ルール
攻撃側のチームがフロントコートでボールをコントロールしているとき、攻撃側の選手は相手ゴール近くの制限区域に3秒以上とどまることはできない。
テストでは、「攻撃側の選手が制限区域に長くとどまりすぎる反則」として出ることがあるよ。
5秒ルール
近くで相手にしっかり守られている選手は、5秒以内にパス・シュート・ドリブルのいずれかをしなければならない。
8秒ルール
バックコートでボールをコントロールしたチームは、8秒以内にボールをフロントコートへ進めなければならない。
24秒ルール
ボールをコントロールしたチームは、24秒以内にシュートをしなければならない。
ただし、5秒・8秒・24秒ルールは、授業や大会の設定によって扱いが異なることがあるよ。定期テストでは、先生が授業で扱ったルールを優先して確認しよう。
ファウル
パーソナルファウル
相手を押す、つかむ、たたく、ぶつかるなど、不当な体の接触による反則。
バスケットボールでは、相手と接触したら必ずファウルになるわけではないけれど、相手の動きを不当に妨げる接触はファウルになる。
プッシング
相手を押す反則。
ホールディング
相手をつかんだり、押さえたりして動きを妨げる反則。
チャージング
攻撃側の選手が、相手に不当にぶつかる反則。
中学のテストでは、「攻撃側がぶつかるとチャージング」と覚えるとわかりやすいよ。
ブロッキング
守備側の選手が、相手の進路を不当にふさいでしまう反則。
中学のテストでは、「守備側が進路をふさぐとブロッキング」とセットで覚えておこう。
テクニカルファウル
相手や審判への失礼な言動、スポーツマンらしくない行為などによる反則。
「バスケットボール」テスト対策
コートとラインについて
バスケットボールのコートには、テストに出やすいラインやエリアの名前があるよ。

サイドライン
コートの長い辺のライン。
エンドライン
コートの短い辺のライン。ゴールの後ろ側にあるライン。
センターライン
コートを左右に分ける中央のライン。センターラインを境に、バックコートとフロントコートを考える。
センターサークル
コートの中央にある円。試合開始のジャンプボールを行う場所。
フリースローライン
フリースローを行うときに使うライン。フリースローを打つ選手は、このラインの後ろからシュートを打つ。
実技では、フリースローのときの立つ位置や、シュートを打つまでの動き方を確認されることもあるよ。
スリーポイントライン
このラインの外側からシュートを決めると3点になる。
制限区域
ゴール下にある区域。3秒ルールと関係があるので、テストに出やすいよ。
フロントコートとバックコート
攻める方向にある相手ゴール側のコートをフロントコート、自分たちのゴール側のコートをバックコートという。
8秒ルールと関係するので、言葉の意味を確認しておこう。
「バスケットボール」テストによく出るポイント
中学保健体育のバスケットボールでは、細かすぎる公式ルールよりも、次のような基本知識がよく出るよ。
| 出やすい内容 | 覚えるポイント |
|---|---|
| 分類 | バスケットボールは球技の「ゴール型」 |
| 人数 | コート上は1チーム5人 |
| 得点 | フリースロー1点、通常のシュート2点、3ポイントシュート3点 |
| 基本技能 | パス、ドリブル、シュート、リバウンド、ピボット |
| 反則 | トラベリング、ダブルドリブル、キックボール、3秒・5秒・8秒・24秒ルール |
| ファウル | プッシング、ホールディング、チャージング、ブロッキング |
| コート | サイドライン、エンドライン、センターライン、フリースローライン、スリーポイントライン |
| 作戦 | 空いている場所に走り込む、味方と連携する |
| 安全 | 無理な接触、押す、つかむ、着地時の接触に注意する |
バスケットボールで高まりやすい体力
バスケットボールのようなゴール型の球技では、主に次のような体力が高まりやすい。
- 巧緻性:体をうまく動かす力
- 敏捷性:すばやく動いたり、方向を変えたりする力
- スピード:速く走る力
- 全身持久力:長く動き続ける力
テストでは、敏捷性・スピード・持久力・巧緻性を中心に押さえておこう。
ボールを持たないときの動きも大切
バスケットボールでは、ボールを持っている人だけでなく、ボールを持っていない人の動きも大切。
たとえば、次のような動きがあるよ。
- 味方がパスを出しやすい場所に動く
- 相手のいない空間に走り込む
- ゴール前に空間を作る
- リバウンドを取りやすい位置に入る
- ディフェンスのときは、相手とゴールの間に入る
中学体育では、単に技の名前を覚えるだけでなく、仲間と連携して攻防することも大切なポイントになるよ。
「バスケットボール」テスト対策
まとめ
- バスケットボールは、1チーム5人で行う球技である
- 中学保健体育では、球技のうち「ゴール型」に分類される
- 1891年に、ジェームズ・ネイスミスによって考案された
- ボールは手で扱い、ドリブルやパスで運ぶ
- 得点は、フリースロー1点、通常のシュート2点、スリーポイントシュート3点
- 基本技能には、ドリブル、パス、シュート、リバウンド、ピボットなどがある
- バイオレーションは、体の接触ではないルール違反のこと
- ファウルは、不当な体の接触やスポーツマンらしくない行為による反則のこと
- トラベリング、ダブルドリブル、3秒ルールはテストによく出る
- 5秒・8秒・24秒ルールは、授業で扱った範囲を優先して確認しよう
- コートのラインやエリアの名前も覚えておこう
- ボールを持たないときは、空いている場所に動き、仲間と連携することが大切
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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。

