『熱中症の予防と手当』テスト対策練習問題と過去問まとめ
中学3年生の保健体育で学習する、「熱中症の予防と手当」のテストでよく出る問題をまとめているよ。
この単元では、熱中症が起こるしくみ、主体・環境・運動の発生要因、熱中症の予防、そして熱中症が疑われるときの手当を理解することが大切だよ。
特に、暑さ指数、水分補給、塩分補給、涼しい場所への避難、体の冷却、救急車の要請が必要な場合を押さえておこう。
まずは解説を確認してからチャレンジする場合は、「熱中症の予防と手当」解説ページをチェックしよう。
「熱中症の予防と手当」テスト対策練習問題
重要語句の問題
次の文の( )に入る重要語句を答えなさい。
問1
暑い環境で体温調節がうまくいかなくなり、体に不調が起こる状態を( )という。
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答え:熱中症
【解説】熱中症は、暑い環境で体温が異常に上がったり、水分や塩分が不足したりして起こる体の不調だよ。
問2
体温を一定の範囲に保とうとする働きを( )という。
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答え:体温調節
【解説】体温調節では、汗をかいたり、皮ふの血管を広げたりして、体の熱を外へ逃がそうとするよ。
問3
汗を出すことを( )という。
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答え:発汗
【解説】発汗によって出た汗は、蒸発するときに体の熱をうばい、体を冷やす働きをするよ。
問4
汗などで失われた水分を補うことを( )という。
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答え:水分補給
【解説】暑い日や運動中は、のどがかわく前からこまめに水分補給をすることが大切だよ。
問5
汗などで失われた塩分を補うことを( )という。
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答え:塩分補給
【解説】大量に汗をかくと、水分だけでなく塩分も失われるよ。必要に応じて塩分補給も大切なんだ。
問6
熱中症の危険度を判断するために、気温・湿度・日差し・風などをもとに示される目安を( )という。
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答え:暑さ指数
【解説】暑さ指数は、熱中症の危険度を判断する目安だよ。気温だけではなく、湿度や日差し、風なども関係しているんだ。
問7
その人自身の体調や状態に関わる熱中症の発生要因を( )という。
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答え:主体の要因
【解説】主体の要因には、体調不良、睡眠不足、体力、暑さへの慣れ、水分不足などがあるよ。
問8
気温・湿度・日差し・風など、まわりの条件に関わる熱中症の発生要因を( )という。
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答え:環境の要因
【解説】環境の要因には、気温が高い、湿度が高い、日差しが強い、風が弱い、締め切った室内などがあるよ。
問9
運動の強度や時間、休憩、水分補給のタイミングなどに関わる熱中症の発生要因を( )という。
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答え:運動の要因
【解説】運動の要因には、激しい運動、長時間の活動、休憩不足、水分補給不足などがあるよ。
問10
意識がはっきりしない、反応がおかしいなどの状態を( )という。
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答え:意識障害
【解説】意識障害は、熱中症が重くなっている可能性がある危険な症状だよ。すぐに救急車を要請する必要があるんだ。
熱中症のしくみと発生要因の問題
問1
熱中症の説明として、最も適切なものを選びなさい。
ア:暑い環境で体温調節がうまくいかなくなり、体に不調が起こる状態。
イ:寒い環境で体温が下がりすぎ、体がふるえる状態。
ウ:運動後に一時的に疲れを感じる状態。
エ:気温に関係なく、食事をとったあとに眠くなる状態。
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答え:ア
【解説】熱中症は、暑い環境で体温調節がうまくいかなくなり、めまい、頭痛、吐き気、だるさ、意識障害などが起こる状態だよ。
問2
熱中症が室内でも起こる理由として、最も適切なものを選びなさい。
ア:室内では日差しがないため、体温調節は必要なくなるから。
イ:気温や湿度が高く、体の熱が逃げにくい環境になることがあるから。
ウ:室内では汗をかくことができないから。
エ:室内にいると水分や塩分が増えすぎるから。
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答え:イ
【解説】熱中症は屋外だけでなく、室内でも起こるよ。気温や湿度が高い、風通しが悪い、冷房が効いていないなどの環境では注意が必要なんだ。
問3
汗が熱中症の予防に関係する理由として、最も適切なものを選びなさい。
ア:汗をかくと体の熱が逃げにくくなるから。
イ:汗をかくと水分や塩分が増えるから。
ウ:汗が蒸発するときに体の熱をうばい、体を冷やすから。
エ:汗をかくと気温が下がるから。
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答え:ウ
【解説】汗は、蒸発するときに体の熱をうばうよ。ただし、湿度が高いと汗が蒸発しにくく、熱が逃げにくくなるんだ。
問4
熱中症の発生要因の組み合わせとして、最も適切なものを選びなさい。
ア:学習・睡眠・食事。
イ:照度・気流・姿勢。
ウ:服装・音量・机の高さ。
エ:主体・環境・運動。
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答え:エ
【解説】熱中症は、主体の要因、環境の要因、運動の要因が重なって起こりやすくなるよ。
問5
主体の要因にあたるものとして、最も適切なものを選びなさい。
ア:睡眠不足や体調不良、暑さへの慣れ。
イ:気温が高く、湿度も高いこと。
ウ:長時間の激しい運動を続けること。
エ:日差しが強く、風が弱いこと。
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答え:ア
【解説】主体の要因は、その人自身の体調や状態に関わるものだよ。睡眠不足、体調不良、体力、暑さへの慣れ、水分不足などがあるんだ。
問6
環境の要因にあたるものとして、最も適切なものを選びなさい。
ア:休憩をとらずに運動を続けること。
イ:気温や湿度が高く、日差しが強いこと。
ウ:前日にあまり眠れていないこと。
エ:暑さにまだ体が慣れていないこと。
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答え:イ
【解説】環境の要因は、まわりの条件に関わるものだよ。気温、湿度、日差し、風、締め切った室内などが関係するんだ。
問7
運動の要因にあたるものとして、最も適切なものを選びなさい。
ア:暑さに体が慣れていないこと。
イ:気温が高い場所であること。
ウ:運動の強度が高く、休憩が少ないこと。
エ:湿度が高く、風が弱いこと。
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答え:ウ
【解説】運動の要因は、運動や活動のしかたに関わるものだよ。運動の強度、時間、休憩、水分補給のタイミングなどが関係するよ。
問8
熱中症が重症化すると危険な理由として、最も適切なものを選びなさい。
ア:一度休むと、必ず運動ができなくなるから。
イ:汗をかくと、必ず体温が下がり続けるから。
ウ:水分を飲めば、どのような状態でもすぐ回復するから。
エ:意識障害などが起こり、命に関わることがあるから。
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答え:エ
【解説】熱中症が重くなると、意識障害やけいれんなどが起こることがあるよ。命に関わる場合もあるため、早めの対応が大切なんだ。
熱中症の予防の問題
問1
熱中症を予防する行動として、最も適切なものを選びなさい。
ア:のどがかわく前から、こまめに水分をとる。
イ:暑い日は休憩を減らして、暑さに早く慣れる。
ウ:汗をかかないように厚着で運動する。
エ:気分が悪くても、予定した運動は最後まで続ける。
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答え:ア
【解説】熱中症予防では、のどがかわく前からこまめに水分補給をすることが大切だよ。汗をたくさんかくときは、塩分補給も必要になることがあるよ。
問2
汗をたくさんかくときに塩分補給も大切な理由として、最も適切なものを選びなさい。
ア:汗をかくと、体の中の塩分が増えすぎるから。
イ:汗によって、水分だけでなく塩分も失われるから。
ウ:塩分をとると、暑さ指数が下がるから。
エ:塩分をとれば、休憩をとらなくてもよくなるから。
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答え:イ
【解説】大量に汗をかくと、水分だけでなく塩分も失われるよ。だから、必要に応じて水分と塩分を補給することが大切なんだ。
問3
暑い日の運動のしかたとして、最も適切なものを選びなさい。
ア:暑さが厳しくても、いつもと同じ強度で続ける。
イ:暑さ指数は見ずに、気合いで乗り切る。
ウ:気象条件に応じて、運動の強さや時間を調整する。
エ:水分をとると動きにくくなるため、運動後まで飲まない。
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答え:ウ
【解説】暑い日は、運動の強さや時間を調整することが大切だよ。危険度が高いときは、運動を中止する判断も必要なんだ。
問4
暑さ指数について、最も適切な説明を選びなさい。
ア:運動の得点を示す数字。
イ:体温だけをもとに決まる数字。
ウ:湿度とは関係なく、気温だけで決まる目安。
エ:気温・湿度・日差し・風などをもとに、熱中症の危険度を示す目安。
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答え:エ
【解説】暑さ指数は、熱中症の危険度を判断するための目安だよ。気温だけでなく、湿度や日差し、風なども関係しているんだ。
問5
熱中症予防のための服装として、最も適切なものを選びなさい。
ア:通気性のよい服を着たり、帽子をかぶったりする。
イ:汗をかかないように、厚手の服を重ねて着る。
ウ:日差しが強いほど、頭を何も守らずに活動する。
エ:服装は熱中症と関係しないので、どんな服でもよい。
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答え:ア
【解説】通気性のよい服を着る、帽子をかぶる、日差しを避けるなどの工夫は、熱中症の予防につながるよ。
問6
暑さに体を慣らすことについて、最も適切なものを選びなさい。
ア:急に激しい運動をして、一気に暑さに慣れるのがよい。
イ:暑さに少しずつ慣らしながら、無理のない活動をすることが大切である。
ウ:暑さに慣れていない時期ほど、休憩を減らすとよい。
エ:暑さに慣れるまでは、水分補給をしないほうがよい。
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答え:イ
【解説】暑さに体が慣れていない時期は、熱中症の危険が高まりやすいよ。少しずつ慣らし、無理をしないことが大切なんだ。
問7
部活動中に友達が「少し気持ち悪い」と言い出したときの対応として、最も適切なものを選びなさい。
ア:本人が言い出しただけなので、練習を続けさせる。
イ:気持ち悪さは運動後によくあることなので、様子を見ずに放っておく。
ウ:活動を中止させ、涼しい場所で休ませて先生や大人に知らせる。
エ:水を飲ませず、汗が止まるまで走らせる。
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答え:ウ
【解説】気持ち悪さやだるさは、熱中症の症状の可能性があるよ。活動を中止し、涼しい場所で休ませ、先生や大人に知らせることが大切なんだ。
問8
熱中症予防の考え方として、最も適切なものを選びなさい。
ア:体力がある人は、暑い日でも熱中症になることはない。
イ:水分を一度に大量に飲めば、その後は休憩しなくてよい。
ウ:暑い日は、練習予定を変えないことが最も大切である。
エ:体調・環境・運動内容を合わせて考え、早めに予防することが大切である。
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答え:エ
【解説】熱中症予防では、主体・環境・運動の要因を合わせて考えることが大切だよ。体調や暑さに合わせて、活動を調整しよう。
熱中症の手当の問題
問1
熱中症が疑われる症状が出たとき、まず行うこととして最も適切なものを選びなさい。
ア:運動や活動を中止し、涼しい場所へ移動する。
イ:汗を止めるために、厚い服を着せる。
ウ:本人が嫌がる場合でも、すぐに大量の水を飲ませる。
エ:少し休めばよいので、先生や大人には知らせない。
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答え:ア
【解説】熱中症が疑われるときは、まず活動を中止し、涼しい場所へ移動することが大切だよ。日かげや冷房の効いた室内などで休ませよう。
問2
体を冷やす方法として、最も適切なものを選びなさい。
ア:体を冷やさないように、上着を重ねる。
イ:首、わきの下、足の付け根などを冷やす。
ウ:熱が逃げないように、風を当てない。
エ:汗をふかずに、暑い場所でそのまま待つ。
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答え:イ
【解説】熱中症の手当では、首、わきの下、足の付け根などを冷やすとよいよ。体に水をかけたり、風を送ったりして冷やす方法もあるんだ。
問3
熱中症が疑われる人に水分を補給させる条件として、最も適切なものを選びなさい。
ア:意識がない場合でも、口に水を流し込む。
イ:自分で飲めない場合でも、無理に飲ませる。
ウ:意識がはっきりしていて、自分で飲める場合に水分・塩分を補給する。
エ:吐き気が強い場合でも、必ず一気に大量の水を飲ませる。
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答え:ウ
【解説】意識がはっきりしていて自分で飲める場合は、水分・塩分補給をするよ。意識がない、自分で飲めない場合は、無理に飲ませてはいけないんだ。
問4
救急車を要請する必要がある場合として、最も適切なものを選びなさい。
ア:少し汗をかいているが、元気に会話できる場合。
イ:涼しい場所で休んだら、すぐに気分がよくなった場合。
ウ:水分を自分で飲めて、症状が改善している場合。
エ:意識がない、反応がおかしい、自分で水分を飲めない場合。
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答え:エ
【解説】意識がない、反応がおかしい、自分で水分を飲めない、症状が改善しない場合は、すぐに救急車を要請する必要があるよ。
問5
熱中症の手当で衣服をゆるめる理由として、最も適切なものを選びなさい。
ア:体の熱を逃がしやすくし、体を冷やしやすくするため。
イ:体を温めて、さらに汗をかかせるため。
ウ:運動を再開しやすくするため。
エ:水分補給をしなくてもよくするため。
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答え:ア
【解説】衣服をゆるめると、体の熱を逃がしやすくなるよ。体を冷やす手当と合わせて行うことが大切なんだ。
問6
熱中症の症状が軽く見えても注意が必要な理由として、最も適切なものを選びなさい。
ア:軽い症状なら、必ず運動を続けたほうが回復しやすいから。
イ:無理をして活動を続けると、短い時間で悪化することがあるから。
ウ:熱中症は必ず自然に治るため、対応は必要ないから。
エ:症状が軽いときは、水分補給を避ける必要があるから。
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答え:イ
【解説】熱中症は、軽い症状のうちに対応することが大切だよ。無理をして活動を続けると、重症化することがあるんだ。
問7
熱中症が疑われる友達を見つけたときの行動として、最も適切なものを選びなさい。
ア:本人が大丈夫と言えば、周囲に知らせなくてよい。
イ:休ませず、気分転換のために軽く走らせる。
ウ:活動を中止させ、涼しい場所で休ませ、大人や先生に知らせる。
エ:体を冷やすと危険なので、暑い場所で様子を見る。
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答え:ウ
【解説】熱中症が疑われるときは、本人だけに任せず、大人や先生に知らせることが大切だよ。早めに活動を中止し、涼しい場所へ移動しよう。
問8
熱中症の手当の流れとして、最も適切なものを選びなさい。
ア:運動を続ける→汗が止まるまで待つ→水分を控える。
イ:暑い場所で休む→厚着をする→様子を見る。
ウ:自分で飲めない人に水を飲ませる→そのまま帰宅させる。
エ:活動を中止する→涼しい場所へ移動する→体を冷やす→必要に応じて救急車を要請する。
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答え:エ
【解説】熱中症が疑われるときは、活動を中止し、涼しい場所へ移動し、体を冷やすことが大切だよ。意識がない、自分で飲めない、症状がよくならないときは救急車を要請しよう。
記述問題
問1
熱中症とはどのような状態か、説明しなさい。
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解答例:熱中症とは、暑い環境で体温調節がうまくいかなくなり、体温が異常に上がったり、水分や塩分が不足したりして、めまい、頭痛、吐き気、だるさ、意識障害などの不調が起こる状態である。
【解説】「暑い環境」「体温調節」「水分・塩分不足」「症状」を入れて説明できるとよいよ。
問2
熱中症の発生に関わる3つの要因を挙げ、それぞれの例を説明しなさい。
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解答例:熱中症の発生には、主体、環境、運動の3つの要因が関わる。主体の要因には、体調不良、睡眠不足、暑さへの慣れ、水分不足などがある。環境の要因には、気温や湿度が高い、日差しが強い、風が弱い、締め切った室内などがある。運動の要因には、激しい運動、長時間の活動、休憩不足、水分補給不足などがある。
【解説】「主体・環境・運動」の3つを必ず入れよう。それぞれの例まで書けるとテストで強いよ。
問3
熱中症を予防するために、どのようなことに気をつければよいか説明しなさい。
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解答例:熱中症を予防するためには、暑さ指数や気象情報を確認し、暑さに応じて運動の強さや時間を調整することが大切である。また、日かげや涼しい場所でこまめに休憩し、のどがかわく前から水分をとり、大量に汗をかくときは塩分も補給する。通気性のよい服装や帽子の利用も熱中症の予防につながる。
【解説】「活動の調整」「休憩」「水分・塩分補給」「服装」「暑さ指数」を入れると、まとまりのある答えになるよ。
問4
暑さ指数を確認することが熱中症予防に役立つ理由を説明しなさい。
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解答例:暑さ指数は、気温だけでなく、湿度、日差し、風なども考えて熱中症の危険度を示す目安である。気温だけでは危険を判断しにくい場合があるため、暑さ指数を確認することで、その日の運動の強さや時間、休憩の取り方、運動を中止するかどうかを判断しやすくなる。
【解説】「気温だけではない」「湿度・日差し・風」「運動の判断に使う」を入れるとよいよ。
問5
熱中症が疑われるときの手当の流れを説明しなさい。
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解答例:熱中症が疑われるときは、まず運動や活動を中止し、日かげや冷房の効いた室内など涼しい場所へ移動させる。次に、衣服をゆるめ、首、わきの下、足の付け根などを冷やしたり、風を送ったりして体を冷やす。意識がはっきりしていて自分で飲める場合は、水分と塩分を補給する。意識がない、反応がおかしい、自分で水分を飲めない、症状が改善しない場合は、すぐに救急車を要請する。
【解説】「活動中止」「涼しい場所」「体を冷やす」「水分・塩分補給」「救急車の要請」の流れを押さえよう。
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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。

