「三年とうげ」あらすじと内容・ポイント解説(歌ったのは誰?)
小学校3年生の国語で学習する「三年とうげ」のあらすじと、内容のポイントをわかりやすく解説するよ。
おじいさんの心の変化や、お話の場面分けのポイント、「歌ったのは誰か」など、三年とうげのお話の楽しめるところをくわしく紹介するよ。
目次
「三年とうげ」あらすじ
「三年とうげ」のあらすじ・作者・登場人物を かくにんしよう。
作者について
「三年とうげ」は、李錦玉(リクムオギ)さんが かいたお話だよ。
李錦玉さんは、日本でくらしていた 朝せん(かん国)の作家さんだよ。
李錦玉さんは、他にも『へらない稲たば』『りんごのおくりもの』などの、朝せん(かん国)の みん話や昔話を書いているよ。
「三年とうげ」も朝せん(かん国)のみん話だと言われているよ。
みん話とは、昔の人々の中から生まれ、ずっと 語りつがれてきた お話のことだよ。
登場人物(とうじょうじんぶつ)
- 【おじいさん】
このお話の主人公。
「転ぶと 三年しか生きられない」という 言いつたえのある 三年とうげで 転んで 病気になってしまったよ。 - 【おばあさん】
おじいさんとくらすおばあさん。
三年とうげで 転んで病気になった おじいさんのために 看病したよ。 - 【水車屋のトルトリ】
水車を使って 仕事をしている男の子。
「三年とうげで 何度も転べば長生きできる」と おじいさんに アドバイスしたよ。
あらすじ
三年とうげ 作:李錦玉 絵:朴民宣
村人たちは ながめのよい 三年とうげにうっとりする一方で、三年とうげをこえるとき、おそるおそる歩きました。
なぜなら「三年とうげで転んだならば、三年きりしか生きられぬ」という 言いつたえが あったからです。
ある秋の日、一人のおじいさんが 三年とうげで 転んでしまいました。
「三年しか生きられぬのじゃあ。」となくおじいさんは、ごはんも食べずにふとんにもぐりこみ、病気になりました。
ある日、水車屋のトルトリが 三年とうげで もう一度転ぶことを ていあんしました。
「一度転ぶと三年生きる。二度転べば六年、三度転べば九年。何度も転べばううんと長生きできるはずだよ。」と 言うのです。
しばらく考えていたおじいさんは、うなずき、三年とうげで わざとひっくり返りました。
そのとき「一ぺん転べば 三年で 十ぺん転べば 三十年。百ぺん転べば 三百年。こけて 転んで ひざついて、しりもちついて、でんぐり返り、長生きするとは、こりゃ めでたい。」という 歌が 聞こえます。
うれしくなったおじいさんは、とうげからふもとまで転がり落ち、「百年も 二百年も 長生きできるわい。」と にこにこわらいました。
こうして、おじいさんとおばあさんは 幸せに、長生きしたということです。
「三年とうげ」内容とポイント
「三年とうげ」の 場面分けごとに、内容とポイントを かくにんしよう。
みん話や昔話は、「始まり」「出来事の起こり」「出来事のへん化」「むすび」という四つの場面で 組み立てられていることが多いよ。
- 始まり:場面や登場人物のしょうかい
- 出来事の起こり:ある出来事が 起こる
- 出来事のへん化:出来事がどうかわり、どうかい決していくか
- むすび:その後、どうなったか
「三年とうげ」も、「始まり」「出来事の起こり」「出来事のへん化」「むすび」という 四つの場面に分けることができるよ。
場面分けは、「場所」や「登場人物」、「時間」などが かわったところをヒントにして 考えるといいよ。(「三年とうげ」の場面分けは、先生や学校によって かわるかのうせいがあるよ。)
場面がかわっていく様子を とらえながら、登場人物の セリフや行動、様子から、「登場人物が どんな気もちだったか」「登場人物の気持ちが どのようにかわったか」を 考えてみよう。
第一の場面【始まり】三年とうげのしょうかい
第一の場面は「あるところに」から「おそるおそる歩きました。」まで。
【場所】三年とうげ
【ないよう】三年とうげは、ため息の出るほど、よいながめだったよ。三年とうげには、転ぶと三年しか生きられないという 言いつたえがあったよ。
第一の場面【始まり】では、三年とうげがどんなところか 二つしょうかいされているよ。
一つ目が、三年とうげのながめの美しさだね。
どんなながめかというと、
春には、四つの植物がしょうかいされているよ。
「すみれ、たんぽぽ、ふでりんどう、れんげつつじ」だね。
「さきみだれる」という言葉から、たくさんの花が、とうげからふもとまで一面に美しく広がっている様子がわかるね。
「ため息の出るほど」ということは、あまりの美しいながめに感心して、村の人たちが 心のそこからうっとりしているということだね。
秋にも四つの植物が出てくるよ。
「かえで、がまずみ、ぬるでの葉、すすき」だね。
「美しく色づきました」とあるから、かえでなどの植物が 赤や黄色、オレンジに美しくこう葉するんだね。
そして、すすきは 白く 光るんだね。
春と同じように「ため息の出るほど」とあるから、秋も 思わずうっとりする いいながめであることが わかるね。
二つ目が、三年とうげの言いつたえだね。
三年とうげで 転ぶでない。
三年とうげで 転んだならば、三年きりしか 生きられぬ。
長生きしたけりゃ、転ぶでないぞ。
三年とうげで 転んだならば、長生きしたくも 生きられぬ。
つまり、「三年とうげで転ぶと、三年きりしか生きられない」んだ。
だから、村のみんなは、転ばないように、おそるおそる歩いていたよ。
この歌(言いつたえ)は「転ぶ=悪いこと、おそろしいこと」として 人々に注意をうながす歌だね。
三年とうげには、村人たちの心をうっとりさせる美しさと、村人たちの心をおびえさせるおそろしさの 両方があったんだね。
村人たちにとって、三年とうげは 生活や心の中に身近にあって、三年とうげの美しい自ぜんのめぐみに感しゃしながらも、そこに伝わる言いつたえを おそれながら、生きていたんじゃないかな。
第二の場面【出来事の起こり】おじいさんが 三年とうげで転ぶ
【時間】ある秋のこと
【場所】三年とうげ
【登場人物】おじいさん・おばあさん
【ないよう】おじいさんが三年とうげで転び、病気になってしまったよ。
おじいさんは 三年とうげで こしをおろしてひと息入れながら、美しいながめにうっとりしていたよ。
「こしをおろして」とあるから、ゆったりとすわってながめていたんだね。
きっと「落ち着くなあ」「こんな美しいけしきが 見られるなんてありがたい」「いつまでもながめていられるな」「三年とうげは いいところだな」という 気持ちだったんじゃないかな。
しばらくして、「こうしちゃおれぬ。日がくれる。」とあわてて立ち上がり、三年とうげの言いつたえを歌いながら、足を急がせたよ。
「しばらくして」とあるから、三年とうげのながめの美しさにすっかり見入っていて、時間がたつのもわすれていたんだね。
ところが、おじいさんは、あんなに気をつけていたのに、石につまずいて転んでしまったよ。
お日さまが西にかたむき、だんだん暗くなっていたから、石に気づかなかったのかもしれないね。
すると、おじいさんは真っ青になり、がたがたふるえたよ。
なぜかというと、「気をつけていたのに転んでしまった」というこうかいや「三年しか生きられない」というふ安で、血の気がなくなってしまったんだね。
そして、家にすっとんでいき、おばあさんにしがみつき、おいおい泣いたよ。
「おいおい泣く」とは、小さな子どもみたいに 大きな声をあげて はげしく泣くということだね。
「がたがたふるえた」「しがみついた」という行動からも、おじいさんのふ安やきょうふの気持ちが つたわってくるね。
「ところがたいへん。」という文章の前と後で、おじいさんの気持ちが「うっとり」から「ふ安やきょうふ」にかわったね。
おじいさんは、「わしのじゅみょうはあと三年じゃ。三年しか生きられぬのじゃあ。」と言い、その日からごはんも食べずに、ふとんにもぐりこみ、とうとう病気になったよ。
みんなも、ふ安なことがあると なんだか おなかがいたくなったり、ごはんもいつもより食べられなくなったりしたことはないかな?
おじいさんは、あと三年しか生きられないというふ安から、しょくよくや気力がなくなり、そのことがげんいんとなって、本当に病気になってしまったんだね。
おばあさんは看病し、村の人たちも心配したよ。
つまり、おばあさんも村の人たちも だれもが、三年とうげの言いつたえをまっすぐにしんじていて、「おじいさんは本当に あと三年で死んでしまうんだな」「どうしたらいいんだろう」と 心配していたんだね。
第三の場面【出来事のへん化】水車屋のトルトリが 三年とうげで転べば転ぶほど長生きできると ていあんする
【時間】ある日のこと
【場所】おじいさんの家
【登場人物】おじいさん・水車屋のトルトリ
【ないよう】水車屋のトルトリが おじいさんに 三年とうげでもう一度転ぶことを ていあんしたよ。
水車屋のトルトリが「おいらの言うとおりにすれば、おじいさんの病気はきっとなおるよ。」と言ったよ。
すると おじいさんは「どうすればなおるんじゃ。」と ふとんから顔を出したよ。
なぜかというと 「病気はなおる」なんて 思ってもいなかったことを言われたから、トルトリの話にきょう味を持ったり、おどろいたり、期待をしたりしたんだね。
トルトリは、三年とうげでもう一度転ぶことを ていあんしたよ。
すると おじいさんは「ばかな。わしに、もっと早く死ねと言うのか。」と言ったよ。
「転ぶと三年しか生きられないのに、もう一度転ぶなんて、さらにじゅみょうがちぢんでしまう!」「せっかく期待したのに、トルトリはおかしなことを言っている」と、うたがったり、おどろいたりしたんだね。
トルトリは、なぜもう一度三年とうげで転ぶといいのか、くわしくせつ明したよ。
それは「一度転ぶと、三年生きるということは、二度転べば六年、三度転べば九年。」「何度も転べばうんと長生きできる」ということだね。
つまり、トルトリは、「転ぶ=三年しか生きられない」というマイナスな考え方を「転ぶ=三年のじゅみょうをゲットできる」というプラスの考え方に かえたんだ。
だから 「三年×転んだ回数」ほど、じゅみょうをのばすことができると うったえたんだね。
その考えは思いつかなかったよ。トルトリ、頭がいいね!
トルトリの考え方のように その時やその場所におうじて 知えをはたらかせることを「とんち」と言うよ。
トルトリは、村のみんなとはちがって、三年とうげの言いつたえを 信じてはいなかったんじゃないかな。
おじいさんの病気は、おじいさんの単なる思いこみがげんいんだと わかっていたんだね。
だから、おじいさんを元気にするために、「転べば転ぶほど長生きできる」という考え方を 思いついたんじゃないかな。
「言いつたえはうそだよ」とは言わずに、新しい考え方をわかりやすくせつ明する様子からも、トルトリの頭のよさが感じられるね。
そして、いばったり、ばかにしたりせず、「なおるとも」「ううんと長生きできるはずだよ」などと、おじいさんのふ安をほぐしたり、安心させたりするようなつたえ方をしているところからも、トルトリの頭のよさやおじいさんを思うやさしい気持ちが 感じられるね。
おじいさんは、しばらく考えていたよ。
「トルトリの話は本当かな?」と ふ安な気持ちと きぼうを持ちたい気持ちが 心の中で ゆれ動いていたんじゃないかな。
そして うなずいて「うん、なるほど、なるほど。」と言ったよ。
「うん、うん、トルトリの言うとおりだ」と、トルトリのていあんに なっとくしたんだね。
うなずいた場面で、ふ安からきぼうへと、おじいさんの気持ちが大きくへんかしたね。
第四の場面【むすび】おじいさんは、三年とうげで何度も転び、長生きする
【場所】三年とうげ
【登場人物】おじいさん・おばあさん
【ないよう】三年とうげで何度も転んだおじいさんは、おばあさんとなかよく幸せに、長生きしたよ。
おじいさんは、ふとんからはね起きると、三年とうげに行ったよ。
なぜかというと、「転べば転ぶほど長生きできる」というトルトリの話になっとくしたから、早く転びたいと思ったからだね。
「はね起きる」という行動から、「早くためしたい!」「元気が出てきたぞ」という おじいさんの前向きな気持ちが つたわってくるね。
おじいさんは、わざとひっくり返り、転んだよ。
すると、歌が聞こえてきたよ。
えいやら えいやら えいやらや。
一ぺん転べば 三年で
十ぺん転べば 三十年で
百ぺん転べば 三百年。
こけて 転んで ひざついて、
しりもちついて、でんぐり返り、
長生きするとは、こりゃ めでたい。
この歌は 「転ぶ=いいこと、めでたいこと」として、おじいさんを はげますような歌だね。
「えいやら えいやら えいやらや」というかけ声も、えんぎがいい明るい感じがするね。
おじいさんは、歌を聞いて すっかりうれしくなったよ。
なぜかというと、ちょうど転んだタイミングで、転んだことをいわうような、ほめてくれるような歌が聞こえてきたから、「トルトリの話は、やっぱり本当だったんだ」「わしは長生きできるぞ」「もう何も心配しなくていいんだ」と、心の中ぜんぶが 明るい気持ちになったからだね。
おじいさんは、さらに転んだよ。
なぜかというと 「転ぶ=いいこと、長生きできること」とすっかり信じたから、もっと転んで長生きしようと思ったからだね。
どんなふうに転んだかというと、
「ころりん、ころりん、すってんころり、ぺったんころりん、ひょいころ、ころりん」
「とうげからふもとまで、ころころころりん」とだね。
「ころりん、ころりん、すってんころり、ぺったんころりん、ひょいころ、ころりん」というリズムのいい言葉から、おじいさんが わざと転んでいるうちに、どんどん明るくゆかいな気持ちになっていく様子が そうぞうできるね。
そして「とうげからふもとまで」転んでしまうほど、とてもうれしくて、安心した気持ちで いっぱいになったんだね。
おじいさんは、「百年も、二百年も長生きできるわい。」とわらったよ。
「けろけろけろっとした顔」ということは、ふ安だった気持ちから 100%かん全に立ち直って、何事もなかったかのように 晴れ晴れとした気持ちでいるということだね。
「にこにこ」という表じょうからも、長生きできることへの安心感や自しん、よろこびが感じられるね。
それから、おじいさんとおばあさんは 二人なかよく、幸せに 長生きしたよ。
お話といっしょに かかれている絵を見ると、おじいさんとおばあさん、それから村人たちがわになって、楽しくおどっているね。
つまり、トルトリの知えのおかげで、三年とうげのおそろしい言いつたえが、「転べば転ぶほど長生きできる」という えんぎのいい考えとして 村全体に受け入れられ、おじいさん、おばあさん、そして村のみんなが 幸せにくらしたんだね。
第四の場面の歌を歌ったのはだれか
お話のさい後は「三年とうげのぬるでの木のかげで歌を歌ったのは、だれだったのでしょうね」と、読み手に問いかけられているよ。
いったいだれが歌を歌ったのだろう?
「おばあさん」「村の人」と言う考えもあるけれど、「トルトリ」と 考える人が多いよ。
なぜかというと 「転べば転ぶほど長生きできる」という考えを、おじいさんに よりせっとくりょくを持って 安心して受け入れてもらうために、トルトリが歌ったのではないかと 考えられているからだよ。
この歌は、トルトリが「おじいさん、いいね、いいね!」「この調子で 元気になってね」「安心して長生きしてね」と、おじいさんを 前向きな気持ちにさせるために 歌った歌なんだね。
きっとトルトリは 先に三年とうげに行って ぬるでの木のかげから様子を見ていたんじゃないかな。
そして、おじいさんが 一度ためしに転んだタイミングで、おじいさんの気持ちを おうえんするように こっそり歌を歌ったんじゃないかな。
第二の場面と第四の場面の「おじいさんの気持ちのへん化」
このお話では、まるでべつの人かのように、おじいさんの気持ちが正反対にかわったね。
第二の場面と第四の場面を くらべてみると、同じ「転ぶ」という行動に対して おじいさんの気持ちが 全くかわっていることが よくわかるよ。
第二の場面 | 第四の場面 | |
---|---|---|
転び方 | あんなに気をつけていたのに | わざとひっくり返り ころりん、ころりん、すってんころり、ぺったんころりん、ひょいころ、ころりん |
転んだ回数 | 一回 | とうげからふもとまで |
おじいさんの表じょう | 真っ青 | けろけろけろっとした顔 にこにこ |
おじいさんの行動や気持ち | がたがたふるえ しがみつき おいおいなく ごはんも食べずに、ふとんにもぐりこみ | はね起きる すっかりうれしく |
おじいさんのセリフ | 三年しか生きられぬのじゃあ | 百年も、二百年も、長生きができるわい |
おじいさんの病気 | 病気になる 病気はどんどん重く | すっかり元気 幸せに長生き |
歌 | 三年とうげで転んだならば、三年きりしか生きられぬ | 長生きするとはこりゃめでたい |
歌った人 | 村の人 | トルトリ |
第二の場面では一回転んだだけで ふ安になっていたけれど、第四の場面ではわざとたくさん 転んで よろこんでいたね。
第二の場面では「三年」と言っていたのに、第四の場面では「百年も二百年も」と言ったね。
きっと このようなおじいさんの あまりのかわりようを おもしろく思った人も いるんじゃないかな。
そんなおもしろさも、このお話のみ力の一つだね。
このお話から学べること
言いつたえを信じていたときは、おじいさんは 三年で死んでしまうと思いこみ、病気になってしまったね。
けれども トルトリのていあんを信じてからは、元気になり、幸せに長生きすることができたね。
つまり、トルトリの考えを信じたことで、おじいさんや村人たちの 生活や運命が大きくかわって 明るいものになったね。
きっと 人々は このみん話を語りつぐことで、
- ものごとをやわらかくとらえて、当たり前だと思っていた見方や考え方をかえてみると、見える世界や運命、気持ちも かえられること
- ふ安な気持ちから 病気になったり、明るい気持ちから 幸せに長生きしたりと、病気や体調は 気持ちと大きくかん係している場合があること(病は気から)
ということを おたがいに 学び合ったり、つたえ合ったりしてきたんじゃないかな。
「三年とうげ」ことばの意味
言葉 | 意味 |
---|---|
とうげ | 山をこえるときに、一ばん高いところ |
なだらか | 坂がきゅうでなく、ゆるやかなこと |
ふもと | 山の下の方のぶぶん |
さきみだれる | たくさんの花がいっぺんにさくこと |
ため息 | つかれたときや、こまったときに、「ふう」と、いきをはくこと。 |
色づく | 木のはや、くだものなどが色がかわってきれいになること |
言いつたえ | むかしから人びとのあいだで、つたえられてきた はなしやものがたり |
おそるおそる | こわがりながら、ちゅういぶかくするようす |
反物 (たんもの) | きものをつくるためにつかう、長いぬののこと。 |
さしかかる | 何かにちかづくこと、とくに、道のと中で そのば所につくこと |
こしを下ろす | すわること |
ひと息入れる | すこしやすむこと |
足を急がせる | 早くあるくこと、いそぐこと |
西にかたむく | 太ようが夕がたに西の空にちかづいていくこと |
すっとんでいく | とてもはやく走っていくこと |
じゅみょう | いきているあいだの長さや、ものがつかえるあいだの長さのこと |
つきっきり | ずっとそばにいて、はなれないこと |
病気が重くなる | 病気がもっとひどくなること |
水車 | 水の力でまわる車りんのようなきかい。水をくんだり、物をひいたりするのにつかう |
はね起きる | きゅうにおき上がること |
「三年とうげ」新しい漢字
「三年とうげ」で新しく習う漢字のなぞり書きプリントをよういしたよ。
たくさん練習しよう!
「三年とうげ」全文を確認しよう
「三年とうげ」の教科書の全文を確認できる動画を紹介するよ。
音読の参考にもピッタリだよ。
運営者情報
ゆみねこ
詳しいプロフィールを見る
青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。