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井上ひさし「握手」あらすじと要点 (期末テスト対策ポイント)

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運営者情報

青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。

感想や意見を聞かせてね

  1. 中学3年生なんですけど、テストで語句が出るって言われてどんな問題が出ると思いますか?

    • コメントありがとうございます。
      「語句の意味」の表のうち、テストで出る確率の高いものを赤字にしました。
      問題の出かたとしては、
      ①ことばの正しい意味を選択肢の中から選ぶもの
      ②ことばが正しい使われ方をしている文を選ぶもの
      ③ことばを使って、かんたんな文を作るもの
      などが出ることが多いです。
      頑張ってください!!

  2. ルロイ修道士、実は時代を先取りしていた説

    ・幸運を祈る時に右手の人差し指に中指を絡める:呪術廻戦で五条先生が領域展開(無量空処)する際の印(手の形)が一致

    ・叱る時には平手打ち:鬼滅で鱗滝が炭治郎に水の呼吸を教える際、叱る時に平手打ち

    ・ルロイ修道士が去る際腕を上げる絵が存在:ガンダム(鉄血のオルフェンズ)にてオルガ団長が地面に倒れこの世を去る際に左腕を上げている(ネットミーム)

  3. テストが近かったので参考にさせていただきます!
    めっちゃわかりやすくて助かりました!

    • 午後の勉強は眠すぎて辛いさん

      お役にたてて嬉しいです!!
      午後の勉強は眠いですよねww

  4. 学校の中間テストでこの文章の中から記述の問題を沢山出すと言われました。どのような問題が出て、どのような解答をすればいいと思いますか?回答いただけると嬉しいです。忙しい中すみません。

    • すみません、いくつか確認なのですが、「この文章」とは、本文のことでしょうか?
      また、「記述の問題」というのは、「本文から〇〇文字で抜き出せ」とか、「本文の言葉をつかって〇〇文字で答えなさい」というタイプのものでしょうか。
      それとも、まったくイチから自分で考えて、作文のように答えるようなタイプの記述式問題でしょうか?

  5. とても参考になりました。

    これを元にテスト勉強させていただきます!!

  6. ルロイ修道士のまとめ、私の気持ち...
    それぞれの場合がよくわかりました。
    もっともっとわかりやすくするといいでよよ!!

  7. 中3です
    いつも、わかりやすくて授業よりも面白い「ゆみねこの教科書」、ありがとうございます!
    今度、中間テストがあって、握手が出るので、めっちゃ助かりました!
    これからもよろしくおねがいします!!!

  8. いつも参考にさせていただいております。

    「語句の意味」の表のうち、テストで出る確率の高いものを赤字にしました。

    と ありますが、パソコンの関係か赤く見えないので
    ※印とかにしていただければうれしいです。

    • うーまま さん

      いつも使っていただいてありがとうございます!!
      語句の意味の表の赤字部分を、きちんと表示できるように修正いたしました!
      ご指摘いただいてありがとうございました。
      とても助かりました!!

  9. 中学3年生です 指サインからわかるルロイ修道士の人柄について答える問題がテストで出るのですが何を書いたらいいでしょうか

  10. 中学3年生なんですけどルロイ修道士の指サインからわかる人柄について書く問題がテストで出るのですがなにを書けばいいのでしょうか?

    • なかなか難しい問題ですね・・・。
      以下は、私なりの考えですが・・

      指サイン自体には記事内で説明したように、「よし」とか、「いけない子だ」などの意味しかなく、そのサイン自体にルロイ修道士の人柄を表すような要素はないと考えられます。
      あえて「指サイン」からルロイ修道士の人柄を読み解かなければならないとすると、「指サインを使う」ということに注目してみると面白いかもしれません。

      本当なら、「よし」とか、「いけないよ」と口で簡単に言うこともできますよね。
      でも、それだと、あまり子供たちの心に残らなかったかもしれないですし、「いけないよ」という言葉から、子供達が心を傷つけてしまう可能性もあるかもしれません。天使園にいる子供たちは、ただでさえ恵まれない環境である子もいて、傷つきやすいとも考えれるので。

      でも、指サインを使えば、子供たちにもわかりやすいし、必要以上に子供たちを怖がらせることもなく、子供たちにルロイ修道士の思いを伝えることができますよね。
      たとえば、力も強く、大柄な大人の男性のルロイ修道士に「こら!」「いけないよ!」と言葉で言われるよりも、指を打ち付ける仕草をするほうが、子どもたち自身が指サインを見てハッとして、素直に受け入れられる部分もあるのではないでしょうか。

      そういうことを考えてルロイ修道士が指サインを使っているのであれば、ルロイ修道士は「どうやったら子供たちに、より気持ちを伝えることができるか」「子供たちを怖がらせずにすむか」という、ルロイ修道士の思いやりや優しさ、子供を第一優先に考えているところなどが表されているように思います。

  11. 中間テスト範囲なので、このサイトを見ました。
    すごくわかりやすかったです!!
    ありがとうございます♪
    高得点取れるように頑張ります

  12. どこが回想シーンなのかよく分からなくて、今がいつなのか教えてください

  13. 自分中学の時サボってしまって年取って今初めて読んだのですが、当時読まなかった事を後悔するくらいには凄い良い話で良かったですw
    また、まとめがあって理解しやすく良かったです!

  14. やるせなさの意味はなんですか?教えていただけると嬉しいです。

    • 握手テストでめっちゃ出るから助かります!!さん

      「やるせなさ」は、どうしようもなくて、切ない気持ちになること という意味です。
      「私」は、ルロイ修道士の病気を止めることができず(どうしようもない)、自分の無力さに「切なく」なっているので、「やるせなさ」を感じているということですね。

  15. ほんとありがとうございます。
    期末は高得点とらないと厳しいのでとてもありがたいです。

  16. 中学2年生です。
    この作品を読み取り、作品構造を図解しコメンタリーを書くという活動を行っているのですが、この作品のプロットが「ルロイ修道士と最後の会話」と考えられるなら、この作品は一体どのようなテーマを持っているのでしょうか?
     また、他にどのようなプロット・テーマであると解釈できるでしょうか?

    • とくめいさん

      小指ではなくて、人差し指のことでしょうか?
      たしかに、本文では「天使園での噂」として、ルロイ修道士の指が木槌で潰されてしまったエピソードが書かれていますね。

      しかし、終盤では、「私」がルロイ修道士に直接「日本人が木槌で指を潰してしまって申し訳ない」という話をしています。
      その時、もし噂話で本当のことではなければ、ルロイ修道士は否定するはずですね。
      ルロイ修道士は否定していないので、おそらくこのエピソードは実際にあったことと読み取ることができます。

      もちろん、本文ではっきりと「本当にあったこと」とは書かれていないので、あくまで「読み取れる」までですが・・・。

      ちなみに、ルロイ修道士にはモデルとなった実在の「修道士ブラザ ー・ジュール・ベランジェ」という人物がいます。
      この方の経歴を確認すると、戦争時に、日本で強制収容され、強制労働させられていた時期があります。
      この方の伝記を読むと、より「握手」の理解が深まりますので、おすすめです。

      • ありがとうございます
        今日の試験には残念ながら出ませんでしたが
        とても役立ちました。読み取りですね

  17. 国語の文章が苦手で本当に分かりやすくて、助かります!!
    テストもこの調子でがんばります

  18. まとめられていてわかりやすかったです。
    握手はどんな小説か20字以上30字以内で書けと言われました。
    どう書けばいいと思いますか?

    • 20~30字でまとめるのはかなり難易度が高いですね。

      「握手」は、タイトルにも「握手」が使われているとおり、「わたし」と「ルロイ修道士」が握手をするシーンが重要です。
      全部で3回の握手が出てきますが、1度目は「わたし」と「ルロイ修道士」が再会してした握手。このとき、ルロイ修道士の握手に力がないことから、
      「わたし」は「ルロイ修道士」に異変が起こっていること、そして過去のルロイ修道士との思い出を思い返すきっかけとなります。
      2度目は回想シーンでの、「わたし」が光が丘天使園にやってきたとき。このときが「わたし」と「ルロイ修道士」の出会いです。
      そして3度目の握手は、「わたし」が「ルロイ修道士」の死期が近いことを悟ったうえで、「最後かもしれない」と思いながらする握手。
      これは二人の別れと、お互い相手のことを深く思う気持ちが含まれた握手です。

      なので、重要な単語は「わたし」「ルロイ修道士」「握手」「絆」でしょうか・・・。

      「握手」に「わたし」と「ルロイ修道士」の絆が描かれた作品(28字)

      ではどうでしょうか。

    • けなそゆしか勝たん さん

      お役に立てて嬉しいです!!
      勉強頑張ってください(^^)

  19. 文章の構成と、表現の効果などはどのようにされてるかを教えてほしいです!

  20. 握手や指言葉は私にとってどのようなこともので、どのようなことを表しているのか?

  21. 中3になってテストのレベルが上がって焦っていたときに、ゆみねこさんの解説で自信がつきました!分かりやすかったです。

  22. 授業で「なぜ握手という題名にしたのか」という話し合いになりました。
    ゆみねこさんはどう考えますか?

    • 結論から言うと、「握手」は、「わたし」と「ルロイ修道士」が握手をするシーンが重要だからですね。
      「わたし」と「ルロイ修道士」の絆を、握手のシーンで表現しています。
      1度目は出会いのシーン。
      2度目は再会のシーンで、「わたし」がルロイ修道士の身体に異変が起きていることを感じるきっかけになっています。
      3度目は、お互いが「これが最後の握手だ」と感じながらも、絆を確かめ合うようにする握手。

      そのため、この作品には「握手」という題名がつけられていると考えます。

      少しでもお役に立てば幸いです。

  23. 物語中に出てくる「桜」という描写からわかること、気づいたことを書きなさいと授業であるのですが、お願いできますか?

  24. とてもわかりやすくて有り難いです!握手について少しわからないところがあるのですが、登場人物のわたしの名前は何ですか?天使園で中高生につけてもらったのでしょうか?

    • 握手の主人公である「わたし」は、作者の井上ひさしさんのこと(握手は、井上ひさしさんの実体験をもとにしたお話です)です。
      作中では、「わたし」の名前についてはハッキリとされていませんね。
      ルロイ修道士の名前も、実際とは違うようなので、「わたし」の名前もあえて書かれていないのかと思います。
      また、バス運転手になった上川一雄くんは、名前がわからない状態で天使園に預けられたので、上級生たちが名付けをしたというエピソードがありますが、
      「わたし」については、少年になってから天使園に預けられているので、もともと名前があり、天使園の生徒が名づけする必要はなかったと考えられます。

  25. まじでわかりやすいです!他の教科書に乗っている作品の解説も頑張ってください!!

  26. 指文字の「右の親指を立てる」が出てくる回数のことですが、数えてみたところ
    5回のような気が致します。

    ①「私」が日本人として謝った後、ルロイ先生から注意された後に、「分かりました」と言って右の親指を立てた

    ②から⑤はゆみねこさんが書かれている通りです。

    ご確認いただきたいです。
    私の勘違いでしたら申し訳ございません。

    とてもよく分かりやすく、いつも活用しております。ありがとうございます!

    • ろいみるさん

      ほんとうですね・・・!!ろいみるさんの言うとおり、5回が正しいです。
      本文を修正しました。
      教えていただきとても助かりました!ありがとうございます。
      いつも使っていただいて、こちらこそありがとうございます。とても嬉しいです。

  27. すごくわかりやすくてサイコーでした!!!!!!!!!!!

    • 魚の尻尾さん

      「握手」の主題は、
      人を「日本人」「カナダ人」みたいにひとくくりにせず、一人一人の人間として大切にすることだと考えられると思います。

      ルロイ修道士は、戦争中にひどい目にあっても、日本人全体をにくむのではなく、「一人一人の人間がいるだけですから」と考えていましたよね。
      そこに、この作品のいちばん大事なメッセージがあるのではないでしょうか。

      ただ、この作品は、作者の井上ひさしさんご自身の体験がもとになっています。
      ルロイ先生のモデルもいます。
      井上ひさしさんの、先生(モデルとなった先生)への感謝の気持ちも込められているように私は思います。
      そのため、主題は一つだけではなくて、「人を思いやる気持ちや支えてくれた人への感謝」も大切なテーマなのかもしれません。

  28. では、結末の場面で「わたし」が指を交差させたことについて、以下の3点を推論しなさい。
    ① 誰に対して出したサインなのか?
    ② ここでの指の交差には、どんな意味が込められているか?
    ③ なぜ、意図的ではなく無意識にやってしまったのか?
    (ルロイ修道士の教えや眼差しは、「わたし」の中でどうなっていたと言えるか?)

    • 匿名TNさん

      結末の場面で「わたし」が両手の人さし指を交差させたのは、はっきりと誰か一人に向けたサインというより、まずは自分自身に向けたものと考えられます。

      ルロイ修道士の指言葉では、両手の人さし指を交差させるしぐさは「おまえは悪い子だ」という意味でしたね。
      そのため、ここでは「先生が重い病気だったことに気づきながら、何もできなかった自分」への悔しさや、「なぜもっと気づけなかったのか」という自責の思いが込められていると読めると考えます。
      ただし同時に、病気によってルロイ修道士が亡くなってしまったことへの、やり場のない怒りや悲しみも重なっているのではないでしょうか。

      そして、大切なのは、それを「知らぬ間に」やっていたというところです。
      ルロイ修道士の教えや指言葉は、もう「わたし」にとって単なる思い出ではなく、心の奥に深くしみこんだものになっていたと思います。
      だからこそ、強い悲しみや後悔に直面したとき、意識してまねたのではなく、自然にルロイ修道士のしぐさが出てしまったのだと私は考えます。

      つまり結末の指の交差は、ルロイ修道士の教えが「わたし」の中で生き続けていることを示す、とても重要な場面だと思います。

  29. あーーん。ニックネームなんていらねーよ!これがニックネームだよ! より:

    とても分かりやすかった。君ら、最高潮!すんげぇぇぇぇ!

  30. あーーん。ニックネームなんていらねーよ!これがニックネームだよ! より:

    とても分かりやすかった。井上ひさしのものは難しいと言われるからなぁ。有り難う

  31. とても分かりやすかった。井上ひさしのものは難しいと言われるからなぁ。有り難う

    • 天使園そのものは仙台にあるけれど、物語の中では、大人になった「わたし」が東京方面で生活しているため、ルロイ修道士と上野で待ち合わせをしたと考えられます。

      ルロイ修道士はカナダへ帰る前に、昔の天使園の子どもたちに会って回っていたので、その中の一人である「わたし」と上野で再会したんですね。

      つまり、「仙台の天使園」=育った場所、
      「上野」=再会した場所
      ということです。

  32. 教師をしているのですが、この資料を見るのがほんとに役立っています。
    子どもたちからもわかりやすいと言われ評判がすごくいいです。

    • コメントありがとうございます。

      先生として実際にご活用いただき、さらに子どもたちにも「わかりやすい」と感じてもらえているとのこと、本当にうれしいです。

      「ゆみねこの教科書」は、教科書の内容をできるだけやさしく、理解しやすく伝えることを大切にしているので、そのようなお言葉は大きな励みになります。

      これからも、授業や家庭学習で役立つ資料づくりを続けていきます。
      温かいご感想をありがとうございました!

  33. ルロイ修道士の人物像を捉える授業があるのですが、具体的に本文の何段落・何行目からわかりますか?また、最終的にルロイ修道士の人物像ってどんな感じですか?(何段落・何行目の言葉から何がわかる、みたいな感じでそれぞれ出し、最後に200字程度でまとめる感じです)

    • コメントありがとうございます!

      段落番号や行数は、教科書の出版社や版によってずれることがあるので、まずは学校で使っている教科書の本文に合わせて確認してみてください。

      ルロイ修道士の人物像は、本文の言葉を根拠にすると、次のように整理できます。

      ・「ただいまから、ここがあなたの家です。もう、なんの心配もいりませんよ。」
      → 不安な子どもを安心させようとする、優しく愛情深い人物。

      ・「子供たちの食料を作ることに精を出していた」
      → 園長という立場に甘えず、子どもたちのために地道に働く誠実な人物。

      ・戦争中に日本人からひどい仕打ちを受けても、敗戦国の子どもたちのために働いている描写
      → 人を国や立場で分けず、平等に向き合える人物。

      ・「日本人とかカナダ人とかアメリカ人といったようなものがあると信じてはなりません。一人一人の人間がいる。」
      → 国籍や人種ではなく、一人一人の人間を大切にする考え方を持つ人物。

      ・「天使園で育った子供が世の中へ出て、一人前の働きをしているのを見るとき」
      → 子どもたちの成長を自分の喜びにできる、深い愛情を持つ人物。

      このように、本文中の言葉を根拠にしながら、
      「どんな性格か」「どんな考え方か」をまとめていくと書きやすいです。

      最後は、
      「優しさ」「誠実さ」「平等を重んじる心」などをまとめるとよいと思います。
      ぜひ、本文を見ながら整理してみてくださいね!

  34. これらのことから、もしテストでルロイの人物像を答えなさい、という質問が来たらなんと答えれば良いのですか?また、「私」や上川くんの心情も聞かれたりしますかねー?

  35. この話は学校教育という観点から宗教的な内容を取り入れずらい中学での授業ではルロイの存在が美化されてしますことが多いです。実は深く読解を進めていくとルロイは悪人とも読み取れます。そう思った根拠をご紹介します。
    ルロイは死の間際にかつての教え子を訪問していますよね。その時、ルロイはこう言いました。
    「それよりも、私はあなたをぶったりはしませんでしたか。あなたにひどいしうちをしませんでしたか。もし、していたなら、謝りたい。」と。
    そして、ルロイは修道士だという情報とこの発言内容を組み合わせると、要はルロイは教え子に懺悔する機会を得に来たのです。死の間際にわざわざ来るということは、それほど死後地獄で苦しみたくなかったのでしょう。また、ルロイは天使園の園長でした。ルロイの発言より、このほかの生徒にも暴行を働いていたとも読み取れます。死の間際にだれをぶったかなんて覚えているわけないのでこの発言に至ったとも考えられます。また、ルロイは去る間際まるでキリスト教の修道士ではないような発言をしています。このような根拠から、浅い考慮から懺悔を行って赦しを頂こうというルロイの安直な考えと、キリスト教上許されない神を軽率に扱うような発言から、ルロイは実は悪人なのだという意見に至ったわけです。

  36. 本当にこの話の全容を理解していますか?この話においてルロイは宗教上の観点からしては極悪人です。軽率な考えのもと死の間際に教え子に懺悔しに行き、赦しを乞ったり、ラストなんかは修道士とは思えないような発言をしています。また、ルロイは教え子に自分が死ぬということをわざわざ言わない、いわば嘘つきです。宗教上の観点を、もう少し取り入れたほうがいいと思います。

    • コメントありがとうございます。

      非常に深い視点からのご意見ですね。

      文学作品にはさまざまな読み方があり、宗教的背景や懺悔という観点からルロイ修道士を考えることも、一つの解釈として興味深いと思います。

      一方で、中学校教材としての『握手』では、ルロイ修道士の人物像は、
      ・子どもたちへの愛情
      ・平等な人間観
      ・誠実さ
      などを中心に読み取ることが一般的です。

      そのため、当サイトでは教科書的な読解を軸に解説しています。

      作品には多面的な解釈の可能性がありますが、学習段階に応じて基本的な読み取りを大切にしながら理解を深めていくことも重要ですね。

      貴重なご意見ありがとうございました。

  37. 国語の授業で、「握手」の感想文を書くために活用させていただきました。
    他にもたくさんのまとめがあるようなので、今後も利用させていただこうと思っています。
    私は現在中学三年生で、塾には行かずに自宅学習のみで受験をする予定なので、このようなサイトがあり大変助かります。

    既にあったら申し訳ないのですが、漢字のみのテスト対策練習問題があると嬉しいです。既にあったら、どこから見られるか教えてください。

    とても参考になりました。ありがとうございました。長文失礼いたしました。

    • 自宅学習のみで受験にチャレンジされるんですね!
      我が家もそうでしたので、応援したい気持ちでいっぱいです。
      少しでもお役に立てるよう、私も頑張りますね。

      漢字のみのテスト対策練習問題ですが、「ゆみねこの教科書」の方では、まだ特にご用意はしておりません。
      「ゆみねこドリル」の方では、各作品に対応した「漢字ドリル」がありますので、そちらを活用していただければと思います。

      ドリルはタブレットやPC、スマホでの入力になってしまいますが、可能でしたら実際に書きながら取り組んでもらえると、練習になると思います。

      応援しています!!

  38. とてもわかりやすくて助かります!
    テストが近いため、お忙しいと思いますが、回答いただけたら嬉しいです

    問題集をやっていた時に、「ルロイ先生の『困難は分割せよ』の言葉の後の、「これでは、遺言を…さっきの握手もなんだか変だった」っていうようにあるが、このことから私はどんな疑いを持ったか、その疑いが書かれた一文を探して、初めの五文字を抜き出しなさい」とい問題がわかりませんでした

    回答では、「元園長は何」となっており、そこが疑問となっているのもわかるのですが、その後の「先生は重い」ではなぜいけないのでしょうか? 回答には別解がなかったです。

    また、逆に前の「実はルロイ」がダメなのは、いとまごいや別れの儀式といった意味の言葉がないから、「ルロイ修道士が病気+いまはいとまごい(お別れの儀式)でえんじにあっている」の2つの要素がいるって言う認識でいいでしょうか

    • とても作品をよく読まれているし、テスト勉強を頑張っていらっしゃるのが伝わります。

      まず、この問題の場合、「一文を抜き出しなさい」とあるので、まず句点(。)で区切られた文を考える必要があります。

      迷われた一文は、次の2つですよね。
      ※「実はルロイ…」は、「一文」で考えると、以下のようになります。

      ①「先生は重い病気にかかっているのでしょう、そして‥‥平凡な質問をしてしまった。」
      ②「『それは実に穏やかな握手だった。ルロイ修道士は…実はルロイ修道士が病人なのではないか。」

      ①についてがなぜ答えになりにくいのかですが、この文は、「わたし」が実際に口に出そうとした内容を表しています。
      一方で問題が聞いているのは、「わたしが持った疑い」そのものが書かれている一文です。
      そのため、「元園長は何かの病にかかり、この世のいとまごいに、こうやって、かつての園児を訪れて歩いているのではないか。」の方が、「わたし」が心の中で抱いた疑いを直接表している文になります。

      ②については、コメントにあったとおり、「実はルロイ修道士が病人なのではないか。」だけだと、「病気ではないか」という疑いしか書かれていません。

      抜き出し問題では、「問題が何を答えるように聞いているのか」を意識することと、ぬき出す部分が、その、聞かれていることに対して「直接的に、具体的に」に答えているかを意識することがポイントです。

      今回なら、
      問題が聞いていること→主人公がどんな疑いを持ったか?
      こたえるべきこと→ルロイ修道士が病気ではないか&この行事は別れの儀式なのではないか

      この「こたえるべきこと」に、具体的で直接的に答えている「一文」で考えると、「元園長は何かの病にかかり、この世のいとまごいに、こうやって、かつての園児を訪れて歩いているのではないか。」が一番ふさわしいとなります。

      テスト応援しています!!

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