17漢文「推敲」

「騎リテ」の読みを、送り仮名も含め、歴史的仮名遣いを用いてひらがなで答えなさい。

正解は「のりて」です。

「賦スルニ」の読みを、送り仮名も含め、歴史的仮名遣いを用いてひらがなで答えなさい。

正解は「ふするに」です。

「作サント」の読みを、送り仮名も含め、歴史的仮名遣いを用いてひらがなで答えなさい。

正解は「なさんと」です。

「衝たる」の読みを、送り仮名も含め、歴史的仮名遣いを用いてひらがなで答えなさい。

正解は「あたる」です。

「乃チ」の読みを、送り仮名も含め、歴史的仮名遣いを用いてひらがなで答えなさい。

正解は「すなはち」です。

「具二」の読みを、送り仮名も含め、歴史的仮名遣いを用いてひらがなで答えなさい。

正解は「つぶさに」です。

「佳シ」の読みを、送り仮名も含め、歴史的仮名遣いを用いてひらがなで答えなさい。

正解は「よし」です。

「遂二」の読みを、送り仮名も含め、歴史的仮名遣いを用いてひらがなで答えなさい。

正解は「そのままに」です。

ここでの「挙」とは何か、漢字二文字で答えなさい。

正解は「科挙」です。

中国の隋から清の時代まで行われていた「科挙」という試験のこと。日本でいう公務員試験のように、官吏になるための試験。とても難しい試験で、詩を作る試験科目もあった。「科目による選挙」が由来。

ここでの「京」とは何か、漢字二文字で答えなさい。

正解は「長安」です。

中国の唐の時代の都である、長安の都のこと。

「驢」とは何か、ひらが二文字で答えなさい。

正解は「ろば」です。

「詩をつくる」という意味の言葉を、本文から抜き出して答えなさい。

正解は「賦詩」です。

ここでの「勢」の意味を次の中から選び、カタカナで答えなさい。

ア：優勢
イ：いきおい
ウ：仕草
エ：勢力

正解は「ウ」です。

「姿勢」という言葉からイメージすると覚えやすい。

「乃具言」の「乃」の意味を次の中から選び、カタカナで答えなさい。

ア：ただちに
イ：そこで
ウ：けれども
エ：また

正解は「イ」です。

ここでの「具」の意味を次の中から選び、カタカナで答えなさい。

ア：すぐに
イ：ともに
ウ：いきおいよく
エ：くわしく

正解は「エ」です。

「具体的」という熟語からイメージすると覚えやすい。

ここでの「遂」の意味を次の中から選び、カタカナで答えなさい。

ア：とうとう
イ：そのまま
ウ：しまいに
エ：いまだに

正解は「イ」です。

「ついに」という言葉から、「とうとう」と間違えやすいので注意しよう。

「未決。」の部分を書き下しなさい。
句読点まで含めて入力すること。

正解は「未だ決せず。」です。

再読文字「未」に注意しよう。漢文の再読文字「未」は、「いまだ～ず」と読み、「まだ～ない」という意味を表す。返り点を無視して「未だ」と読み、次に返り点に従って「～ず」と読む。

下の画像の赤い部分を書き下しなさい。

正解は「「敲の字佳し。」と。」です。

句読点の丸までしっかり書く事を注意しよう。「愈日、」からの場合は、愈日はく、「敲の字佳し。」と。となる。

賈島は、「僧推月下門」という句をどのように変えようと思ったのか。変えたあとの句を書きなさい。

正解は「僧敲月下門」です。

「乃具言」は、誰の様子を表しているか。本文より抜き出して答えなさい。

正解は「賈島」です。