『幼児の生活と遊び』テスト対策練習問題と過去問まとめ
中学家庭科で学習する、「幼児の生活と遊び」のテストでよく出る問題をまとめているよ。
この単元では、幼児にとって遊びが生活の中心であり、発達を支える大切な学びであること、遊びを通して育つ力、遊び方の変化、安全な遊び環境、周囲の人の役割をおさえることが大切だよ。
まずは解説を確認してからチャレンジする場合は、「幼児の生活と遊び」の解説ページをチェックしよう。
「幼児の生活と遊び」テスト対策練習問題
重要語句の問題
次の文の( )に入る重要語句を答えなさい。
問1
幼児にとって生活の中心となり、体や心、言葉、社会性などの発達と深く関係する活動を( )という。
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答え:遊び
【解説】幼児にとって遊びは、ただ楽しいだけでなく、発達を支える大切な活動だよ。
問2
体や心の働きが成長し、できることが増えていくことを( )という。
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答え:発達
【解説】発達とは、体や心の働きが成長し、できることが増えていくことだよ。
問3
走る・跳ぶなどの大きな動きから、つかむ・折るなどの指先の細かい動きまで、体を動かす働き全般を( )という。
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答え:運動機能
【解説】運動機能には、走る、跳ぶ、投げるなどの大きな動きだけでなく、指先を使う細かい動きも含まれるよ。
問4
ものごとを理解したり、考えたりする働きを( )という。
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答え:認知
【解説】認知とは、形や数、順番、原因と結果などを理解したり考えたりする働きのことだよ。
問5
喜び、悲しみ、悔しさ、不安、安心などの感情の動きを( )という。
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答え:情緒
【解説】情緒とは、感情の動きのことだよ。遊びの中で、幼児はさまざまな感情を経験するんだ。
問6
人と関わり、ルールを守ったり協力したりする力を( )という。
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答え:社会性
【解説】社会性は、友達と遊ぶ中で、順番を守る、ゆずる、協力するなどの経験を通して育っていくよ。
問7
幼児が役になりきって遊ぶ、お店屋さんごっこやお医者さんごっこのような遊びを( )という。
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答え:ごっこ遊び
【解説】ごっこ遊びでは、想像力や言葉を使う力、人との関わり方などが育つよ。
問8
幼児が安心して楽しく遊ぶための場所、道具、周囲の人との関わりなどを( )という。
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答え:遊びの環境
【解説】遊びの環境には、室内や戸外の安全、遊具やおもちゃ、周囲の人の見守りなどが含まれるよ。
遊びの意味の問題
問1
幼児にとっての遊びについて、最も適切な説明を選びなさい。
ア:遊びは、幼児が生活習慣を身に付けたあとに行う余暇の活動である。
イ:遊びは、幼児にとって生活の中心となり、体や心の発達を支える大切な活動である。
ウ:遊びは、友達と同じことができるようになってから始まる活動である。
エ:遊びは、幼児が大人に教えられた内容をそのまま練習する時間である。
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答え:イ
【解説】幼児にとって遊びは生活の中心であり、体や心、言葉、社会性などの発達と深く関係しているよ。
問2
幼児の遊びが「学び」といえる理由として、最も適切なものを選びなさい。
ア:遊びでは、幼児が決まった答えを覚えることに集中するため。
イ:遊びでは、体を動かす経験よりも、静かに待つ経験が中心になるため。
ウ:遊びでは、まわりの大人が進め方をすべて決めるため。
エ:遊びを通して、体を動かしたり、考えたり、言葉を使ったり、人と関わったりするため。
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答え:エ
【解説】幼児は遊びを通して、体を動かす、考える、話す、聞く、友達と関わるなど、さまざまな経験をしているよ。
問3
幼児の遊びについて、最も適切なものを選びなさい。
ア:一つの遊びが、身体・言葉・認知・社会性など複数の発達に関わることがある。
イ:遊びで育つ力は、体を動かす力に限られる。
ウ:遊びで育つ力は、遊びの種類ごとに一つずつはっきり分かれている。
エ:遊びは楽しい活動なので、発達とは区別して考える必要がある。
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答え:ア
【解説】一つの遊びが一つの力だけを育てるわけではないよ。たとえばボール遊びでも、運動機能、言葉、社会性などが関わることがあるんだ。
問4
ごっこ遊びの説明として、最も適切なものを選びなさい。
ア:ごっこ遊びは、体を大きく動かすことを目的とした戸外の遊びである。
イ:ごっこ遊びは、同じ動作をくり返して手指の力を高める遊びである。
ウ:ごっこ遊びは、役になりきり、想像力や言葉、人との関わりを育てる遊びである。
エ:ごっこ遊びは、年齢にかかわらず必ず大勢で行う遊びである。
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答え:ウ
【解説】ごっこ遊びでは、「お店屋さん」「お母さん役」「お医者さん役」などになりきることで、想像力や言葉、人との関わりが育つよ。
問5
幼児の遊びを考えるときに大切な見方として、最も適切なものを選びなさい。
ア:遊びの種類よりも、短時間で多くのことを覚えさせることを重視する。
イ:遊びは楽しい活動なので、安全や環境についてはあまり考えなくてよい。
ウ:遊びは自由な活動なので、周囲の人は幼児の様子を見なくてよい。
エ:幼児の興味や発達、安心して遊べる環境をふまえて考える。
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答え:エ
【解説】幼児の遊びでは、興味や発達に合わせること、安全な環境を整えること、必要なときに支えることが大切だよ。
遊びと発達の問題
問1
外で走る、跳ぶ、登る、すべり台で遊ぶことと特に関係が深い発達として、最も適切なものを選びなさい。
ア:食事の習慣
イ:清潔の習慣
ウ:身体の発達
エ:文字を書く力
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答え:ウ
【解説】走る、跳ぶ、登る、すべり台で遊ぶことは、体を大きく動かし、体力やバランス感覚を育てることにつながるよ。
問2
折り紙や積み木など、指先を使う遊びと関係が深いものを選びなさい。
ア:運動機能の発達
イ:睡眠時間の変化
ウ:食事量の増加
エ:排せつの習慣
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答え:ア
【解説】運動機能には、大きな動きだけでなく、つかむ、折る、組み立てるなどの指先の細かい動きも含まれるよ。
問3
友達との会話や絵本遊び、ごっこ遊びを通して育ちやすい力として、最も適切なものを選びなさい。
ア:衣服をたたむ力
イ:水分補給を判断する力
ウ:睡眠のリズムを整える力
エ:言葉で伝えたり、相手の言葉を聞いたりする力
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答え:エ
【解説】ごっこ遊びや友達との会話では、話す・聞く・伝える力が育っていくよ。
問4
パズルや分類遊び、砂遊びなどと関係が深い発達として、最も適切なものを選びなさい。
ア:あいさつの習慣
イ:認知の発達
ウ:衣服の手入れ
エ:睡眠の習慣
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答え:イ
【解説】パズルや分類遊びでは、形、大きさ、数、順番、原因と結果などを考える力が育つよ。これは認知の発達と関係しているよ。
問5
遊びの中で、成功して喜んだり、うまくいかず悔しがったりすることと関係が深い発達として、最も適切なものを選びなさい。
ア:排せつの発達
イ:交通ルールの理解
ウ:情緒の発達
エ:衣服の選択
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答え:ウ
【解説】遊びの中で、うれしい、悔しい、不安、安心などの感情を経験することは、情緒の発達と関係しているよ。
問6
友達と順番を守る、ゆずる、協力するなどの経験と関係が深い発達として、最も適切なものを選びなさい。
ア:社会性の発達
イ:体温調節の発達
ウ:睡眠時間の変化
エ:食事の量の変化
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答え:ア
【解説】友達との遊びやルールのある遊びでは、順番を守る、ゆずる、協力するなど、人と関わる力が育つよ。これは社会性の発達と関係しているよ。
遊び方の変化の問題
問1
幼児の遊び方の変化について、最も適切なものを選びなさい。
ア:幼児の遊び方は、年齢が上がってもほとんど変化しない。
イ:幼児は最初から大勢の友達と役割分担をして遊ぶ。
ウ:幼児の遊び方は、家庭の中だけで決まり、発達とは関係しない。
エ:大人と一緒に遊ぶ・一人で遊ぶことから、友達のそばで遊び、協力する遊びへと広がる。
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答え:エ
【解説】幼児の遊びは、大人と一緒に遊ぶことや一人遊びから、友達のそばで遊ぶ、同じことをして遊ぶ、協力して遊ぶ段階へと広がっていくよ。
問2
1歳ごろの遊び方の特徴として、最も適切なものを選びなさい。
ア:大勢の友達と相談し、役割分担をして遊ぶことが中心になる。
イ:安心できる大人のそばで、大人と遊んだり、一人で身近なものに触れて遊んだりする。
ウ:友達同士でルールを作り、勝ち負けを意識して遊ぶことが中心になる。
エ:公共の場のマナーを考えながら、友達だけで遊ぶことが多い。
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答え:イ
【解説】1歳ごろは、大人と一緒に遊んだり、一人で身近なものに触れて遊んだりすることが多いよ。
問3
2〜3歳ごろの遊び方の特徴として、最も適切なものを選びなさい。
ア:友達のそばで遊んだり、同じような遊びをまねしたりすることが増える。
イ:友達と複雑なルールを決めて、長時間同じ目的で遊ぶようになる。
ウ:一人遊びが見られなくなり、いつも大勢で遊ぶようになる。
エ:友達との関わりよりも、学習課題に取り組む時間が中心になる。
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答え:ア
【解説】2〜3歳ごろになると、友達に関心をもち始め、友達のそばで遊んだり、まねをしたりすることが増えていくよ。
問4
4〜5歳ごろの遊び方として、最も適切なものを選びなさい。
ア:身近なものに触れる一人遊びが中心で、友達への関心はまだ見られにくい。
イ:大勢で本格的な試合を行い、勝敗を重視する遊びが中心になる。
ウ:少人数の友達と一緒に遊び、会話や簡単なルールを意識することが増える。
エ:遊びよりも、生活習慣の練習だけが発達の中心になる。
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答え:ウ
【解説】4〜5歳ごろになると、少人数の友達と一緒に遊び、会話をしたり、簡単なルールを意識したりするようになるよ。
問5
5〜6歳ごろの遊び方として、最も適切なものを選びなさい。
ア:大人と目を合わせて身近なものに触れる遊びが中心になる。
イ:友達のそばで遊ぶだけで、同じ遊びには関心をもちにくい。
ウ:遊び方は1歳ごろとほとんど変わらない。
エ:大勢の友達と協力して遊んだり、役割分担やルールのある遊びを楽しんだりする。
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答え:エ
【解説】5〜6歳ごろになると、大勢の友達と協力して遊んだり、役割分担やルールのある遊びを楽しんだりすることが増えていくよ。
問6
幼児の遊び方の年齢区分について、注意すべきこととして最も適切なものを選びなさい。
ア:年齢の目安に合わない遊び方をする幼児は、遊びの経験が不足していると決められる。
イ:年齢による遊び方の変化は目安であり、発達には個人差がある。
ウ:年齢ごとの遊び方は決まっているため、別の遊び方をすることはない。
エ:同じ年齢の幼児は、同じ遊び方を好むと考えてよい。
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答え:イ
【解説】年齢による遊び方の変化はあくまで目安だよ。発達には個人差があり、興味や性格、経験によって遊び方は変わるんだ。
安全な遊び環境と周囲の人の問題
問1
幼児が室内で遊ぶときの安全確認として、最も適切なものを選びなさい。
ア:小さな部品、床のすべりやすさ、家具の角、おもちゃの置き場所を確認する。
イ:室内では戸外より危険が少ないため、遊び道具の大きさは気にしなくてよい。
ウ:幼児が自由に遊ぶためには、床に物を広げたままにしておくとよい。
エ:室内の安全は、幼児が成長してから考えればよい。
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答え:ア
【解説】室内では、小さな部品の誤飲、転倒、家具への衝突などに注意する必要があるよ。
問2
戸外で遊ぶときの安全確認として、最も適切なものを選びなさい。
ア:遊具で遊ぶときは、幼児同士の判断に任せ、周囲の人は見守らない。
イ:戸外では体を動かすことが中心なので、道路や水辺の危険は遊びと関係がない。
ウ:遊具の使い方、道路や水辺への飛び出し、周囲の人や自転車に注意する。
エ:戸外では広く遊べるので、季節や天候の影響は考えなくてよい。
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答え:ウ
【解説】戸外では、遊具、道路、水辺、自転車、暑さや寒さなど、さまざまな安全確認が必要だよ。
問3
季節や天候に合わせた遊びの環境づくりとして、最も適切なものを選びなさい。
ア:暑さや寒さは幼児の体調に影響しにくいため、遊ぶ時間を変える必要はない。
イ:雨や風の日でも、いつもと同じ場所で同じ遊びをすることを優先する。
ウ:衣服や水分補給は、幼児が自分で判断できるまで周囲の人は関わらない。
エ:暑さ、寒さ、日差し、雨、風などに気をつけ、衣服や水分補給にも配慮する。
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答え:エ
【解説】幼児が無理なく遊べるように、季節や天候に合わせて、衣服や水分補給、遊ぶ場所を考えることが大切だよ。
問4
周囲の人の関わり方として、最も適切なものを選びなさい。
ア:幼児の遊びをすぐに止め、遊び方を大人が決める。
イ:幼児の興味や思いをよく見て、必要なときに安全や友達との関わりを支える。
ウ:幼児同士の関わりは発達に影響しにくいため、見守る必要はない。
エ:遊びが広がらないように、いつも同じ遊びを続けさせる。
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答え:イ
【解説】周囲の人は、幼児の興味や思いを大切にしながら、安全を守ったり、友達との関わりを支えたりすることが大切だよ。
問5
友達とおもちゃの取り合いになったときの支え方として、最も適切なものを選びなさい。
ア:大人がすぐに一方の幼児を選び、もう一方には遊ばせない。
イ:取り合いを避けるため、今後は友達と一緒に遊ばせない。
ウ:「どうしたら一緒に使えるかな」「順番にしてみる?」など、考えるきっかけを作る。
エ:幼児同士のやり取りは社会性と関係しないので、声をかけない。
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答え:ウ
【解説】すぐに大人が決めるのではなく、幼児が考えたり、友達との関わり方を学んだりできるように支えることが大切だよ。
問6
安全な遊び環境について、最も適切な考え方を選びなさい。
ア:危険をすべて取り除くだけでなく、安全に気をつけながら、幼児がのびのび試せる環境を整える。
イ:けがを避けるため、幼児の遊びは大人が細かく決めるのがよい。
ウ:幼児は好奇心が強いので、新しいものに触れないようにすることが大切である。
エ:安全を考えることは、幼児の主体性とは関係がない。
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答え:ア
【解説】安全を確認しながら、幼児が自由に試したり、考えたりできる環境を整えることが大切だよ。
記述問題
問1
幼児にとって遊びが大切な理由を説明しなさい。
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解答例:幼児にとって遊びは、生活の中心となる活動であり、体や心を発達させる大切な学びである。遊びを通して、体を動かしたり、考えたり、言葉を使ったり、友達と関わったりしながら成長していく。
【解説】「楽しいだけではなく、発達を支える」という点を入れるとよいよ。
問2
遊びを通して育つ力を、例を挙げて説明しなさい。
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解答例:遊びを通して、身体の発達、運動機能の発達、言葉の発達、認知の発達、情緒の発達、社会性の発達などが育つ。たとえば、ボール遊びでは体を動かす力だけでなく、友達と声をかけ合うことで言葉や社会性も育つ。
【解説】一つの遊びが複数の発達に関わることを説明できると、よい答えになるよ。
問3
幼児の遊び方は、年齢や発達に合わせてどのように変化するか説明しなさい。
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解答例:幼児の遊び方は、大人と一緒に遊ぶことや一人で遊ぶことから、友達のそばで遊ぶ、友達と同じことをして遊ぶ、少人数の友達と遊ぶ、大勢の友達と協力して遊ぶというように少しずつ広がっていく。ただし、年齢は目安であり、発達には個人差がある。
【解説】遊び方の変化と、個人差があることの両方を書けるとよいよ。
問4
幼児が安全に遊ぶために、周囲の人が気をつけることを説明しなさい。
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解答例:周囲の人は、室内では小さな部品や床、家具の角などに注意し、戸外では遊具の使い方、道路や水辺への飛び出しなどに気をつける。また、季節や天候に合わせて、暑さや寒さ、水分補給、衣服にも配慮することが大切である。
【解説】室内・戸外・季節の視点を入れると、具体的な答えになるよ。
問5
幼児の遊びを支える周囲の人の役割を説明しなさい。
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解答例:周囲の人は、幼児の興味や思いをよく見て、安全に遊べる環境を整えることが大切である。また、必要なときには声をかけたり、友達との関わりを支えたりしながら、幼児が自分で考えたり試したりする時間を大切にする。
【解説】大人がすべて決めるのではなく、幼児の主体性を支えるという視点が大切だよ。
ドリルにも挑戦して、幼児の生活と遊びのポイントをしっかり定着させよう!
【中学家庭科】「幼児の生活と遊び」重要語句ドリル
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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。 ※サイト全体の運営実績についてはこちらにまとめています。

