「ヨーロッパの文化と統合」練習問題と過去問まとめ
中学地理で学ぶ「ヨーロッパの文化の共通性と多様性」「ヨーロッパ統合と人々の生活の変化」についての過去問・定期テスト対策問題をまとめました。キリスト教・宗派と言語についての問題に挑戦することで実力試しと定期テスト対策ができます。
問題をクリックすると答えが表示されるので、自学でのテスト対策勉強にピッタリです。
ヨーロッパの文化の共通性と多様性
定期テスト対策問題
宗教についての問題
問1
ヨーロッパの多くの地域で信仰されている宗教を答えなさい。
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答え:キリスト教
問2
問1の宗教は三つの宗派に分けられるが、三つすべて答えなさい。
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答え:
・プロテスタント
・カトリック
・正教会
問3
問1の宗教について説明している次の文のうち、正しいものを全て選びなさい。
ア:クリスマスやイースターなどの行事がある。
イ:ヨーロッパの街や村には、その中心にモスクがあり、日曜日には多くの人々が礼拝に訪れる。
ウ:仏教・イスラム教と並ぶ世界三大宗教のひとつである。
エ:ヨーロッパの人々の生活に深く根づいている。
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答え:ア・ウ・エ
【解説】
イ:モスクとは、イスラム教の寺院のことであるので誤り。ヨーロッパの街や村には、その中心に教会があり、日曜日には多くの人々が礼拝に訪れるという説明が正しい。
言語についての問題
問1
ヨーロッパで使われている言語は、およそ三つの系統に分けることができるが、三つの系統すべてを答えなさい。
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答え:
・ゲルマン系(言語)
・ラテン系(言語)
・スラブ系(言語)
問2
ヨーロッパには、トルコや北アフリカの国々から移り住んできた人や労働者が迎え入れられたことによって、異なる信仰が増えているが、その宗教を次の中から選びなさい。
ア:ユダヤ教
イ:ヒンドゥー教
ウ:イスラム教
エ:仏教
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答え:ウ
問3
ヨーロッパで使われている言語について説明した次の文の( )に当てはまる言葉を答えなさい。
ヨーロッパで使われている同じ系統の言語は、同じ系統の( )が用いていたため、文法や発音などに共通する特色がある。
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答え:民族
ヨーロッパ統合と人々の生活の変化
定期テスト対策問題
統合についての問題
問1
ヨーロッパを中心に27カ国(2022年現在)が加盟する経済的及び政治的連合のことをなんというか答えなさい。
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答え: EU連合(欧州連合・ヨーロッパ連合)
問2
問1の多くの国で導入されている共通の通貨をなんというか答えなさい。
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答え:ユーロ
問3
ヨーロッパの統合について説明している次の文のうち、正しいものを全て選びなさい。
ア:ヨーロッパの多くの国々では、パスポートなしで国境を行き来することができる。
イ:統合の目的のひとつに、大国に対抗するための団結がある。
ウ:1967年に、ヨーロッパの28カ国の国がヨーロッパ共同体(EC)という組織を作ったことがきっかけである。
エ:ヨーロッパの統合は、ヨーロッパで信仰されている宗教を統合する目的がある。
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答え:ア・イ
【解説】
ウ:1967年にECという組織が作られたことは正しいが、当時の加盟国は6カ国だったため誤り。
エ:ヨーロッパの統合の目的は、アメリカなどの大国に対抗することであるため誤り。
問4
フランスとドイツの貿易相手国を調査したところ、どちらもEU加盟国が多くを占めている。この理由を「税金」という言葉を使ってかんたんに説明しなさい。
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答え:EU加盟国からの輸入品にかかる税金がなくされているから
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ゆみねこ
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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。