8宇治拾遺物語「児のそら寝」②
解答・解説をみる
「寝」を終止形にして、ひらがなで答えなさい。
正解は「ぬ」です。
「さりとて」の意味として正しいものを次の中から選び、カタカナで答えなさい。
ア:だからといって
イ:それなりに
ウ:だからして
エ:そうならば
正解は「ア」です。
「わろし」の意味として正しいものを次の中から選び、カタカナで答えなさい。
ア:面白い
イ:割にあわない
ウ:よくない
エ:申し訳ない
正解は「ウ」です。
「ひしめく」の意味として正しいものを次の中から選び、カタカナで答えなさい。
ア:混む
イ:仲良くする
ウ:騒ぎ立てる
エ:集まる
正解は「ウ」です。
「さだめて」の意味として正しいものを次の中から選び、カタカナで答えなさい。
ア:確認して
イ:きっと
ウ:決めて
エ:守って
正解は「イ」です。
「おどろかす」の意味として正しいものを次の中から選び、カタカナで答えなさい。
ア:起こす
イ:驚かせる
ウ:怖がらせる
エ:どかす
正解は「ア」です。
「いらふ」の意味として正しいものを次の中から選び、カタカナで答えなさい。
ア:苛立つ
イ:ことわる
ウ:来る
エ:答える
正解は「エ」です。
「念ず」の意味として正しいものを次の中から選び、カタカナで答えなさい。
ア:願う
イ:だまる
ウ:集中する
エ:我慢する
正解は「エ」です。
「心寄せ」の意味として正しいものを次の中から選び、カタカナで答えなさい。
ア:興味をもつ
イ:期待する
ウ:親しみをもつ
エ:好意をもつ
正解は「イ」です。
「つれづれ」の意味として正しいものを次の中から選び、カタカナで答えなさい。
ア:お供に
イ:習慣
ウ:たいくつ
エ:きまぐれ
正解は「ウ」です。
「わびし」の意味として正しいものを次の中から選び、カタカナで答えなさい。
ア:残念だ
イ:さみしい
ウ:申し訳ない
エ:ひどい
正解は「ア」です。
「ずちなくて」の意味として正しいものを次の中から選び、カタカナで答えなさい。
ア:我慢ならない
イ:どうしようもない
ウ:気味が悪い
エ:納得がいかない
正解は「イ」です。
「無期」の意味として正しいものを次の中から選び、カタカナで答えなさい。
ア:長い時間がたった様子
イ:すぐに
ウ:いつのまにか
エ:突然
正解は「ア」です。
「し出さむを待ちて」とあるが、何を「し出さむ」のか。本文から抜き出して答えなさい。
正解は「かいもちひ」です。
しい出すとは、作り上げるということ。僧たちは何を作りあげるのかというと、「かいもちひ(ぼたもち)」を作ろうとしている。
「し出さむを待ちて」とあるが、「し出さむ」の主語としてふさわしい語を本文から3字で抜き出して答えなさい。
正解は「僧たち」です。
「僧たち、よひのつれづれに、「いざ、かいもちひせむ」」から、かいもちひ(ぼたもち)を作ろうとしているのは、僧たちであることがわかる。
「し出さむを待ちて」とあるが、「待ちて」の主語としてふさわしい語を本文から1字で抜き出して答えなさい。
正解は「児」です。
僧たちがかいもちひを作り出す話を聞いて、出来上がるのを待っていたのは 「児」である。
「ひしめき合ひたり」の主語としてふさわしいものを次の中から選びなさい。
ア:よひ
イ:児
ウ:かいもちひ
エ:僧たち
正解は「エ」です。
「ひしめき合ふ」とは大勢が集まって騒ぎ立てること。かいもちひ(ぼたもち)を作りおわって、大勢で集まって騒ぎたてていたのは僧たちである。
「おどろかせたまへ。」の現代語訳として正しいものを次の中から選びなさい。
ア:おどろかしなさい
イ:起きなさい
ウ:起こしなさい
エ:お起きになってください
正解は「エ」です。
「おどろか」は、起きるという意味の「おどろく」の未然形。「せ」は尊敬を意味する助動詞の連用形。さらに動詞「たまへ」によって、尊敬の意がこめられているので、「お起きになってください」となる。
「や、な起こしたてまつりそ。」の現代語訳として正しいものを次の中から選びなさい。
ア:お起こし申し上げるな
イ:ああ、起きたのか
ウ:いや、起こすことはできない
エ:起こしてあげなさい
正解は「ア」です。
「たてまつり」によって謙譲の意がこめられているので、「お起こし申しあげるな」となる。
「この児、心寄せに聞きけり」とあるが、その理由として正しいものを次の中から選びなさい。
ア:自分もぼた餅を一緒に作りたかったから
イ:自分だけぼた餅を食べられないと心配したから
ウ:自分もぼた餅を食べられると思ったから
エ:ぼた餅の作り方に興味があったから
正解は「ウ」です。
児は、僧たちがぼたもちを作るという話を聞いて、出来上がれば自分も食べる ことができると期待していた。
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ゆみねこ
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青山学院大学教育学科卒業。TOEIC795点。2児の母。2019年の長女の高校受験時、訳あって塾には行かずに自宅学習のみで挑戦することになり、教科書をイチから一緒に読み直しながら勉強を見た結果、偏差値20上昇。志望校の特待生クラストップ10位内で合格を果たす。